でも、欧米圏に『留学」と聞くとまず最初にお金の問題が気になりますよね?
トロントに留学しようと決めて間もない頃、1日に何時間もインターネットで金銭事情を調べていた筆者。
今回はゼロから百まで私自身にかかったトロントでの生活費、学費全てをご紹介したいと思います!
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カナダへの航空費:7万〜10万円。安いと往復5万円程度で入手可能!
まずは海外にいくのに欠かせない、航空費について少しご紹介したいと思います。
トロントと日本間での飛行機代ですが、シーズンによって値段は多少異なりますが平均してカナダドル800−1100、日本円で約7万から10万円あたりを目安にしてもらうと分かりやすいかと思います。
飛行機代をうかせたい人たちは、オフシーズン(9−11月)、(2−5月)あたりを狙ってチケットを購入するとお得です!
また乗り換えが多い便なども活用してできるだけ安くすると最安で5万円ほどで往復チケットを手に入れることも可能です。
長期滞在などで帰国便がはっきり決められない人でも若干値段は上がりますが、オープンチケットなどを選ぶことで帰りの便をあとで決めることができます。
トロントの生活費を公開します
さあ、続いてはトロントでの生活費についてお話しします。トロントでの生活費ですが、東京に比べるとやや安いかなという感じです。
トロントの家賃はいくら?ルームシェアが現実的・・5万円〜
たとえば、家賃ですが、ダウンタウン周辺で2ベッドルームのアパートを借りようとすると1200−1800CAD、日本円で一ヶ月約10万から15万くらいが相場だと思ってもらえば分かりやすいと思います。
もちろん、普通の学生にとっては一人で住もうとするとなかなか厳しいと思うので、友達や知人などとルームシェアをする人が圧倒的に多いです。
2人でアパートをシェアとなると一人当たり約600ー900CADと一気にさがりますね!
ルームメイトといっても、実際に一部屋を共有するわけではなく、自分一人の部屋を持つことができるので、そんなに窮屈なこともなく楽しく生活ができますよ!
部屋選びのポイント
ちなみに余談ですがトロントの冬は寒くて厳しいのでタウンハウスなどの一軒家を借りるよりセントラルヒーティングがあるアパートやコンドを借りるのがおすすすめです!
1ヶ月の食費は?2万円程度あればまかなえる!
トロントで住む上での食費ですが、東京に比較すると圧倒的に安いような印象です。
買い物をする場所にもよりますが、安くて有名なスーパーマケットだと、Nofrills やFood Basics などが挙がると思います。
日本と比べて圧倒的に安いものは果物、逆に高いものは日本食です!(汗)
日本食に関してはチャイナタウン、コリアンタウンなどにアジア人の向けのーケットがたくさんあり、そういうところで何でも手に入ると思いますが、予想どうり日本で買うより圧倒的に高いです。
私自身、一人暮らしですが200CAD、日本円で 1万5000円くらいの予算で十分一ヶ月で必要な食費はまかなえているので参考にしていただければと思います。
トロントの外食費
次は外食する時のコストですが、一般的なカジュアルレストランでは15から30CAD、日本円で1000円から2500円ほどで問題ないと思います。
しかし、、忘れてはならないのはチップです!
日本からここトロントにくるとついつい忘れてしまいがちなのがチップですが、レストランなどの外で食事をする時は、しっかり忘れずに払いましょう。
基本的なチップの目安は15%から20%と言われていますがあまりこれにこだわりすぎることもないでしょう。
ここトロントでもスターバックスは大人気!
ちなみに、日本でもおなじみのスターバックスですがここトロントにももちろん町中いたるところに存在します。
価格もグランデサイズのフラペチーノが4CAD、350円程度と日本のスターバックスに比べて圧倒的に安いのが分かります。
ちなみに日本ではおなじみのショートサイズですがここトロントには存在しないので、『一番ちっちゃいサイズをください』といってもトールサイズが出てくるのでご注意を(笑)
留学に必要な学費は?
続いてはいよいよ学費についてお話しします。留学目的でトロントに来ている人には一番大きな出費だと思われます。
私自身は語学学校はいっていなかったのでそこについての話しはできませんが、大学に正規留学を目標にしている人たちの参考になれればと思います。
まず、カレッジですが留学生の対する学費は悲しい現実ですがカナダ人に比べて3倍から5倍にになるのが一般的です(汗)
2年制のカレッジですが一年で約15000CAD、日本円で120から130万円くらいが一般的です。
一方、4年制の大学ですが、これは大学によっての差がとても激しいです。
トロント大学の学費
例えば、私が通っているトロント大学ですが、一年で43000CADほど学費がかかります。日本円にすると400万円以上ととても高いです。
またここ数年でオンタリオ州における留学生に対する学費が劇的に上がってきているので、もし留学を検討している方がいれば、早めにくることがオススメかもしれません。
ヨーク大学の学費
一方、トロント市内で大きい大学の一つのヨーク大学ですが、ここは同じプログラムで日本円で300万程度とトロント大学と比べて安いことが分かります。
また、奨学金に関してですが、少なくともトロント大学における留学生に対する奨学金は一切ありませんので、検討している学生の皆さんは注意が必要です。
トロントでの交通費
交通費に関してですが、トロントにはTTCと言われる公共交通機関が通っていて、月ごとのマンスリーパスを買うとバスや地下鉄、ストリートカーが乗り放題で、車を持っていない大抵の学生や社会人はこのパスを持っています。
このマンスリーパスですが、学生向けは現在112CAD、日本円で約1万円ほどです。一方、学生ではない方は日本円で約1万2000円ほどになります。
携帯電話
携帯電話は日本に比べて高い印象です。
日本で携帯を契約すると基本的には無制限のデータがついてくると思いますが(スマホ以外)、ここトロントでは基本的に無制限のプランはありませんし、あったとしてもとても高いです。
たとえば私が使っている2GBのデータプラス、無制限電話、テキストのFidoのプランで70CADほど、日本円で約5000円から6000円です。
無制限データになれている日本人には最初は痛いかもしれませんがなれてくれば、実際一ヶ月2GBくらいで十分です。
タバコ、お酒などなど
タバコに関しては皆さんもご存知の通り(?)、ここカナダでは日本の2、3倍の値段がします。
たとえばタバコ1パックは約1000円から1200円もするので喫煙者の方は痛いですね、、、(泣)かといって喫煙者が少ないのかといえばそんなことはまったくなく町中そこらじゅうでみんなタバコを吸っています(笑)
お酒に関しては、これまた日本より若干高いようなイメージがあります。
ワイン一本あたり一番安くても700円から1000円、700ml のウォッカ一本、2000円ほどです。
また、注意しなければいけないのはタバコ、お酒になどを購入する時の身分証明書です。
100%身分証明書の提示を求められると思っても過言ではないのでしっかり用意をしておきましょう。
オンタリオ州の税金の話。13%の課税!
最後にですが、私がここトロントに越してきてまず驚いたことは、商品を実際にレジに持っていくと値段が一気に上がるということです。
この現象は、みなさんも予想している通り、オンタリオ州の高い税金のせいです。
現在オンタリオでは13%の税金がほとんどの商品に課さられているので、慣れればなんてことはないですが買い物する時はしっかりタグについている価格プラスアルファのお金を用意してきましょう!
結局、一年いくら必要か?
ということでここまでカテゴリー別にトロントで生活していく上でのコストを紹介してきましたが、全部を合計して、一年に250万ほどあれば十分生活できると思います。
学生の場合はそれプラス上記で紹介した学費ということになります。
学校に通おうとおもっている読者のみなさんの中にはもしかしたら、学費が高い!と驚いている方もいるかもしれません。
良い知らせは、アメリカなどと違いここカナダでは学生ビザの人でも仕事ができるということです。
生活になれてきたら働いて学費の足しに、ということも可能ですので、学費について心配している方もここでやっていける可能性は無限大ですよ!
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