ただ私は私を諦めたくなかった ー日本での辛い経験から選んだカナダの永住権ー

※この記事はせかいじゅうサロンの「海外在住者ピックアップ」企画で、紹介された内容です。

初めまして。

福田友香(ふくだともか)と申します。大阪府出身です。

2016年6月からカナダ・バンクーバーに住んでいます。

2020年末にカナダ永住権を取得しました。

カナダでは、

・現地大手で保育士

・未来が不安になってしまう女性の為のメンタルトレーナー
を行っております。

本日は、せかいじゅうサロンの企画で、私がカナダへ移住したきっかけや現在のライフスタイルなどをご紹介させて頂きます。最後までお付き合いください♡

日本でのトラウマとなる事件が海外逃亡のきっかけ

カナダに移住したきっかけが、事後10年程苦しむことになるトラウマ事件。

私は日本で小学校の教師をしていましたが、初任校での管理職によるパワハラ、パワハラによる精神疾患、病気休暇、また別の管理職によるパワハラと、学級崩壊による学校や保護者からの孤立、教育委員会による免職追い込み事件。

これらは着任してから3年間に私の身に起こったことです。

免職追い込み事件とは、現場から引き離され、一般的にも教師間でもあまり知られていない通称【教師の刑務所】に通わされること。毎日反省と題してパワハラや差別(そこの指導員たちはそのような自覚がない)が行われ、ほぼ免職が約束された処分です。

これが後に私を海外へ逃亡させるきっかけとなりました。

教師の刑務所時代に、ある組織に属することで、教育委員会と闘い、入所からわずか半年で現場復帰。その次の新年度で、2校目に転勤しました。

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海外への移住を決断する経緯

2校目では、初任校のようなことはなかったものの、教師として人生を全うする自信が全くなかった私。

元々海外へ出るのが大好きで、私は、長期休暇の度に【英語旅】というものに参加。

それを繰り返しているうちに、日本で教師をやっている自分と、海外で自由に過ごしている私、どちらが本当の私なのか、はっきりとわかるようになりました。

あるベテランの先生の学級が崩壊し、学校全体で先生を助けることになりました。

先生が学校に助けを求めた状況と、学級崩壊の状況が、私の初任校の時と全く同じでしたが、私はそれで処分対象になり、先生は助けられ応援されるこの状況に、頭ではわかっていながらも、メンタルがやられ、これが教師を辞めてカナダへ行く決断に至りました。

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カナダ移住への道のり

カナダ在住日本人保育士のブログを見つけたのがきっかけ。

日本の保育士資格を持っていた私は、カナダで保育士なら、「もしかして勝負できるのでは?」と思ったのです。

カナダではケベック州以外は他国の保育士免許を書き換える制度があります。

書き換えると言っても資格自体を変換するのではなく、教育機関で取得した単位を書き換えるというもの。

ワーホリ可能年齢を超えていた私が取った手段は、保育士免許書き換え+カレッジへ通学(学生として在住)し、その後働けるビザを取得するという手段でした。

学生ビザ→就労ビザ→永住権と約5年かけてカナダ移住に至りました。

その間、在学していたカレッジは、コロナでもないのに突然無くなったり(笑)、おかしな移民コンサルタントに搾取されたり(爆笑)、英語できなさ過ぎて無駄にIELTS10回も受けたり(苦笑)、色々やらかしまくって永住権を取得しました。

カナディアンロッキーのエメラルドレイク

カナディアンロッキーのエメラルドレイク

カナダと日本での私の変化

海外に在住経験のある人は共感してもらえる内容かもしれません。カナダと日本での私はとにかく全く違います。

1.自分らしくいられる

日本では、とにかく人の目や評価が自分自身の価値に繋がっていました。

ですから、周りの意見や評価が大事。

「自分がどうしたいか」ではなく、「人からどう思われるか」が自分への価値基準。

本当は、見た目も年齢も、性別も、今まで何をしてきたかとか、どう思っているかなんて人から評価されるものではなく自分次第なのに。

カナダに来てから、年齢や性別で制限されることはほとんどなく、自分の好きなように選び、好きなことをしていい解放感で、すっかり自由になりました。これが本来のあるべき姿なんだと思います。

また、趣味でずっと続けてきたダンスを40歳になっても続けられるのは、こういう環境だからだと思います。(正直日本だと続けられる自信はありません。)

2.仕事は二の次

もちろん仕事は大事です。

ですが、休みの方が大事なんです。

今の会社の上司に言われました。

「仕事のパフォーマンスをより良くするには、全スタッフを平等に休ませるのが最も重要である」と。

休むことに対しての罪悪感が減り、残業に対してはきちんと残業代が支払われる環境に、自分の保育士としての能力を仕事と認められた気がしました。

3.女性としての自分に自信が持てた

私が感じていることですが、日本は女性差別のひどい国だと思っています。

これは、男女別の平均年収の表を見たら一目瞭然だと思います。

また、まだまだ子育ても女性の仕事という認識。

なんなら家事も女性の仕事と思っている人もいるかもしれません。

女性として40年やってきている自分としては、物心付いた時から性的な扱いとして見られ、ある程度の年齢になったら加齢をバカにされ、既婚かどうかや出産しているかどうかで価値を決められたり、それで仕事のキャリアが左右される。

こんな理不尽なことがあっていいのかと思っていましたが、カナダではそんな扱いをされないのと、女性ファーストなのでとても大事にされている気がします。

バンクーバー市内から車で40分程のサイプレスマウンテンからの日の入りの様子

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現在やっていること

本業…フルタイムで保育士。3〜5歳とtoddlerのクラスを4つ担当中。

副業…未来が不安になってしまう女性の為のメンタルトレーナー

その他…2022年1月11日に電子書籍を出版しました。その他各SNSにいます。更新は出来ていませんが、ブログもあります。

デイケアでのサークルタイムの様子

デイケアでのサークルタイムの様子

まだお会いしていないサロンメンバーさんへ

まずは、ここまでお付き合いくださり、本当にありがとうございます。

まずお伝えしたいのは、私は特別なスキルも才能もありません。

人から凄いと思われることをやってきたつもりもありません。

ただ、がむしゃらに、私は私を諦めたくなかっただけ。

学生時代は何度も苛められてきたし、無視されたりもしたし、何なら社会人になったらパワハラはされるわ、盗撮されたことだってあるわ、それでいて教育委員会から免職にされかける程。

残念なくらい日本社会から必要とされてきませんでした。友だちも味方もいっぱいいたのが救いです。

このように、私はたくさんの人から助けられて生きてきました。

それはカナダでも同じです。

私は、たくさんの人に助けられて、永住権を取得しました。だから、自分の力で取ったという意識はありません。努力はしましたけどね。

どうか皆さんにお願いがあります。

ご自分だけはご自分のことを諦めないでください。

そうすれば、必ず、味方や仲間が現れます。

世界は広い。いつか必ず、あなたのいるべき場所が見つかるはずです。

まずは最初の一歩。それが一番大きな壁です。

ですが、それを乗り越えたら、意外と先に進めるものです。

私は英語が全く出来ない頃から一人で海外に出ていました。

意外と大丈夫なものですが、海外は天国ではないので、確実にメンタル鍛えられます。ご安心ください(笑)。

いつか皆さんとリアルにお会いできるのを楽しみにしています。

私のこの経験が、皆さんの背中を押すきっかけになれば幸いです。

カナディアンロッキーのモレーンレイクにて

カナディアンロッキーのモレーンレイクにて

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