ヒューストンの治安情報。気をつけるべき危険な地域と犯罪対処法とは

世界のエネルギー産業の中心、多くの宇宙飛行士が訓練を受ける宇宙都市、カウボーイの伝統の残るテキサス州ヒューストン、今日はヒューストンの治安、生活について紹介したいと思います。

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近代的な都市へと発展したヒューストン

テキサス州ヒューストンですが、日本ではあまり知られていません。人口は約230万人、周辺地域をいれると約600万人以上が暮らしています。

カウボーイのイメージの強いテキサス州ですが、ヒューストンは近代的で、石油・ガス産業の世界の中心都市と言われています。

また、それらの企業には世界中から来たエンジニアが働いていて、国際的な都市です。

日本人の宇宙飛行士らは、ジョンソンスペースセンターで訓練を受け、ヒューストン市最大の観光名所にもなっています。

スポーツは野球のアストロズ、バスケットのロケッツなど主要なプロスポーツチームが本拠地を置き、多くのフェステイバルが毎週のように開催される決して飽きることのない町です。

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駐在員を中心として大きな日本人社会

ヒューストンに暮らす日本人は3000人以上といわれています。その多くは日本企業の駐在員とその家族です。

また、アメリカ人と結婚した日本人女性も多数暮らしています。

それ以外にもメディカルセンターとよばれる、巨大な医療施設で働く人々や芸術家、大学らへの留学生、また現地で開業したお医者さんなども暮らしています。

毎年、春にはジャパン・フェステイバルというお祭りが開催され大いに盛り上がります。

また、アニメ祭りでは数万人のアニメフアンがコスチュームを着て楽しみます。

寿司、ラーメンなどの日本レストランも多く、日本に対する感情はとても良好で日本人だからといってやな思いをすることはないと思います。

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ヒューストンの犯罪、治安

ヒューストンですが、残念ながら大都市の悩みの犯罪は存在します

数字上のデータですと、Wkipediaでは2014年のデータで人口10万人あたりで殺人などの暴力犯罪が991件おきています。

これはニューヨークやロスアンゼルスより高い数字で、全米で20番目にランクされています

多い犯罪は強盗、恐喝、空き巣、盗難、自動車泥棒です

次に犯罪の多いエリアですが、各種のデータで共通して言えるのは以下の2つのエリアです。

1. ダウンタウンとその南北のエリア

ダウンタウンは領事館、野球場、いくつかの日本企業があります。

昼間は人が多いので安全ですが、、夜や週末は人が少なくなります。日本人が領事館を訪れるのは平日の昼のみなので、1人で歩いても安全です。

しかし、過去に日本との領土問題に抗議する中国系のデモもありました。

野球の試合に行く日本人も多いですが、野球の試合が終わるのは10時から11時近くです。車で行く人が多いのですが球場周辺に止める場合はいいのですが、球場から離れた場所に止めた場合、深夜のダウンタウンを歩くのは少し恐怖感を感じるかもしれません。

ホームレスの人なども多く、金をくれと話しかけてきます。

やはり、野球観戦は数人で駐車場は球場の近くが安全です

犯罪が多いのがダウンタウンの南東のThird Ward (サードワード)と呼ばれるエリアで、恐喝などが多い地域です。

ダウンタウンの北側(ヒューストン大学ダウンタウンキャンパスの北側)も少し危険な地域です。

2. シャープスタウンとアシア人街周辺

ダウンタウンから西へ15キロほど高速道路69号線を行くとシャープスタウンと呼ばれる地域に着きます。

この地域は犯罪の多い地域で有名です。

このシャープスタウンを中心とした半径5キロ圏がヒューストンを代表する犯罪エリアになります

このエリアには中国人。ベトナム人、インド人を中心としたアジア人街もあり日本人もよく訪れるエリアの1つです。

多い犯罪はやはり強盗、恐喝、空き巣、盗難、自動車泥棒です。

犯罪への対策

犯罪対策ですが、

  1. 部屋やオフィスの鍵はかならず締める
  2. 見知らぬ人がドアをノックしても入れない
  3. 自動車の鍵はかならず締める。カバンなどを車の外から見える場所に置かない。
  4. 夜の1人での外出は避ける。グループで行動する。特に暗い人気のない所へは絶対に行かない。
  5. 見知らぬ人が話しかけてきても、恐怖を感じたらすぐ逃げる。携帯電話らを使いながら歩かない。

を守って下さい。

ヒューストンの犯罪に関しては英語ですが以下のウエブサイトが参考になると思います。

Spot Crime:https://spotcrime.com/tx/Houston
Crime Data Houston: https://www.trulia.com/real_estate/Houston-Texas/crime/

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日本人がよくいくエリアは安全?

ヒューストンの日本人は3000人くらいです。日本人がよく行く地域ですが、その安全情報です。

ジョージ・ブッシュ飛行場、ホビー空港

ヒューストンの北方、ジョージブッシュ空港は日本人が最初にヒューストンに入る場所です。

空港はセキュリティで持ち物検査などをするので拳銃などを持ち込むのは難しいです。

しかし、ここでも窃盗、置き引きらの犯罪はあります。飛行場では荷物に注意してください。ホビー空港周辺は犯罪の多い地域です

日本語補習校、セイワマーケット、山水館図書館、日本食レストラン

日本人が一番多く訪れるのは日本語補習校があるヒューストンの西へ高速道路10号線を25キロくらいの場所です。

ここには日本の図書館山水館や日本スーパーマーケット、セイワ、があります。

このエリアも、アパートや住宅街で犯罪、盗みなどの犯罪があります。駐車する時は車には注意しましょう。

市内には日本人もよく行くレストランがあります。数年前に人気のカラオケレストランゲンジで深夜銃撃事件がありました。カラオケで盛り上がるのもいいのですが、早めに切り上げたほうが良いと思います。

ジョンソンスペースセンター

ここは、日本からの観光客も多い人気の施設ですが、比較的安全です。

メディカルセンター

日本人の多くの医者が医学を学んでいます。メディカルセンターエリアそのものは安全ですが、その周辺のフットボール場近辺、610号線と288号線の交差する東側(ヒューストン大学メインキャンパスの南側)は犯罪の多いエリアです。

生活上の注意

安全で快適な生活を送るためには日頃から注意しなければいけないことがあります。

自動車、交通手段

自動車はヒューストンでは生活必需品に近いです。

その反面、事故にあったり、車に関する犯罪やトラブルもあります。

車は安全運転を心がければ大丈夫ですが、中には乱暴なドライバーもいます。クラクションを鳴らされても、怒らないで冷静にいてください。

車を長時間駐車する際は車の中には貴重品(現金ら)を置かないでください。また、車の外からカバンなど物が見えるようにしないでください。

公共の交通手段にはメトロというバスと路面電車があります。バスはヒューストンのほぼ全域をカバーし、メトロレールはメディカルセンター、ダウンタウン、ヒューストン大学ダウンタウンキャンパスを結ぶとても便利なものです。

ただ、日本人の中にはメトロは危険というイメージを持っている人もいます。もし、1度乗ってみて不安になったら乗るのはやめたほうが良いと思います。

天候

長い夏に、冬は短いヒューストンですが、大雨と洪水には注意しなければなりません。

大雨ですが、3−10月くらいにたまにあります。

もともと、運河の町として発展したヒューストンは土地が低く、洪水になりやすい町です。大雨の時は町が洪水状態になり、車は運転できなくなり、死者出ることもあります。

日頃から天気予報には注意してください。

まとめ

さて、いろいろ書いてきましたが、日頃から犯罪に気をつけ、情報を集取していれば犯罪に巻き込まれる可能性は低くなります。

ヒューストンには日本人会などの日本人関係の団体もあり、安全に関する情報を提供してくれます。

皆様が楽しくヒューストンで過ごせますように。

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