「いつか」は待つだけでは永遠に来ない。ロサンゼルス移住した私が今伝えたいこと

※この記事はせかいじゅうサロンの「海外在住者ピックアップ」企画で、紹介された内容です。

せかいじゅうサロンメンバーの皆さん、こんにちは。

アメリカのロサンゼルス在住のMay Hayashibeです。
（本名は林部真由子で、こちらではMayuko→Mayとしています）

2011年の12月に東京から移住し、今年がちょうど10年目になります。

10代の頃から「いつかは海外で暮らしたいなぁ」と何となく思いつつ、交換留学制度のある大学に進学したものの結局留学はせず、ホームステイや旅行で海外に触れつつ、日本で就職。「いつか、いつか」と思いつつ、「”いつか”は自分で実行しないと永遠に来ない！」と気付き、日本でのキャリアが一段落したところで移住を決行しました。

ロサンゼルス移住の経緯と現在

ハワイ好きで毎年のようにハワイ旅行をしていて、移住先の第一候補はハワイだったので、移住前の数年は1ヶ月ほどのロングステイを何度か試しました。

結果として「キャリアを活かしながら生活するなら本土だな」と思い、大都市の中で最も東京とは違う生活ができそうなロサンゼルスに移住しました。

海外で働くという経験をしたかったので、最初から働けるビザを探しました。

アメリカにはJ-1という通称インターンシップビザがあり、最長18ヶ月まで有給で滞在できます。あくまでも「アメリカに修行に来た」という体なので就業条件はあまりよくありませんが、手っ取り早くビザを取得し、アメリカでの生活を試してみたい人には便利なビザです。

私はこのJ-1ビザで2011年12月に渡米し、2012年4月にH1-B（一般的な就労ビザ）を申請→2013年1月に取得、2013年4月頃からグリーンカード取得の準備を進め2013年夏頃に申請→2015年3月に取得し現在に至っています。

日本ではWeb関連の仕事をしていて、こちらでもその延長でWebマーケティングの仕事をしつつ、たまにアパレルの買付アテンド（日本のセレクトショップのバイヤーさんをLAでアテンド）をしています。プライベートでは、西海岸の健康志向や自然志向、イベントやLA近郊都市を紹介するWebマガジン『West Coaster』を運営しています。

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ロサンゼルス生活とこれから

他の国・都市にはないロサンゼルスならではの特徴を挙げると「最高すぎる気候」「自然、アート、エンタメ、テクノロジーが共存している」「日本食に困らない」です。

特に2つ目は本当に絶妙なバランスで、世界的に有名な映画祭や有名アーティストのライブが行われる一方、すぐそこに海や山があってサーフィンやキャンプが楽しめるし、車で数時間移動すれば様々な国立公園にも行ける。健康志向・自然志向が強く、オーガニック食材や新しい健康法・エクササイズを日常的に楽しみつつ、最新テクノロジーやサービスがかなり初期に導入される場所でもある。10年間住んでも、まだまだ飽きません。