ニュージーランドの移動手段・全7種類の特徴と乗り方を徹底解説

ニュージーランドでの移動手段バスの乗り方を解説

ニュージーランドにおける公共機関はバスが中心です。

遅延はよくありますが、電車と比べてバスは市内中心部から郊外、田舎と国内全体へと広がっており、観光はもちろん、日々の通学、通勤でも利用されています。

この記事を通して、ニュージーランド国内における日々の通学や通勤、旅行などの移動手段をお伝え致します。

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ニュージーランドでの移動手段について

同じ場所へ行く場合、車を使うのか、バスで行くのか、飛行機で行くのかによって時間も、値段も変わってきます。

ニュージーランド国内での移動は

  • 車、バスが主流
  • 北島から南島への移動など、遠い所へ行く際は飛行機が主流

です。

値段も観光シーズンの12月から2月、オフシーズンの冬に当たる時期6月から8月によっても変化し、また予約も仕方によって値段も変わってきます。

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徒歩及び自転車での移動について

オークランド市内など、近い場所での移動では徒歩及び自転車での移動がコストもかからず、時間の短縮にもなります

街中であれば駐車場にも困るので徒歩での移動をおススメしますが、坂道が多く、また工事中やコンクリートの道でも歩きにくい場所もあるので、特に雨の日は、ヒールより歩きやすいフラットシューズやスニーカーをおススメします。

ニュージーランド人にとって自転車は、運動などに利用するマウンテンバイクが主流で、日本で人気の「ママチャリ」はほとんど見かけませんし、スーパーマーケットや街中に自転車置き場はほとんどありません。

通学、通勤で自転車を使っている人もほとんど見かけません。

自転車を持っている人は自分のチェーンでロックしていますが、よく盗難があり、自転車に乗る際、ヘルメットが義務づけられています。

ここ1年くらいで、オークランドの街中に観光者向けに乗り捨て自転車の貸し出しがあり、観光客を中心に利用している人をよく見かけます。

ニュージーランドの乗り合い自転車

オークランドの貸し出し自転車

自転車レンタルの詳細:nextbike

近所のカフェとお花屋さんの前に飾ってある自転車。

近所のカフェとお花屋さんの前に飾ってある自転車

特に、田舎の地域で、カフェやお花屋さんの前に自転車をお店の目印として飾っているのを見かけます。

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ニュージーランドは車社会

ニュージーランドは車社会で、ほとんどの社会人が車を持っており、学生や長期留学生なども持っています

オークランド街中に住んでいる場合、ほとんどの移動は徒歩で可能のため車は必要ありませんし、持っている場合、駐車場も週100ドルくらいからと高く、場所も限られています。

郊外や田舎で生活する場合、ほとんどの人が車を持っており、日々の移動は車が中心です。

ニュージーランドは新車も売っていますが、高く最低でも20,000ドル~30,000ドルくらいします。

ニュージーランド人にとって車を買う場合、ほとんどの人が中古車を買います

日本車の中古車が多く輸入されており、日本の車を至る所で見かけ、日本の中古車専門店もあるので、日本人にとって安心できます。

私は運転が苦手なので車を持っていませんが、日本人を含め長期滞在者の外国人のほとんどが車を持っています。

日本の中古車は安いものなら1,000ドルくらいから3,000ドルくらいで買うことができます。

また、旅行者向けのレンタカーも空港やオークランド市内にもありますし、日本からの国際免許で運転が可能なので、運転が得意な方は車での移動をおススメします。

GLOBAL TRADE SERVICE Co,Ltd
中古車販売会社のサイト、日本語対応可能

Gulliver New Zealand
ガリバーニュージーランド店のサイト

オークランドでのバスについて

オークランドでは国内で最も公共機関が発達しており、その中でもバスは朝6時くらいから場所によっては夜12時くらいまであります

週末や祝日などは普段より、本数も最終バスの時間も早くなるので注意が必要です。

特にオークランド中心部は駐車場の場所を探すのに困るため、通勤、通学等、日々バスを使っている人が多く、朝は満員状態です。

バスに乗る際は、AT HOPカードと呼ばれる日本でいう、スイカやイコカのようなチャージ式のカードをかざすだけで、自動的に清算されます。学生割引もあります。

現金での支払いも可能ですが、バスの運転手があまり小銭を持っていないため、最初から小銭や小さい金額のお札を持っていることをおススメします。

Auckland Transport
オークランド公共機関のサイト

※オークランド国際空港から市内へのバス、バス内で無料インターネットが使える
片道18ドル、往復34ドル 市内まで約30分

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ニュージーランドでの電車移動について

ニュージーランドにおいて、電車が走っている地域はオークランド市内の一部のみで、あとは観光用の長距離列車か貨物輸送用の列車に限られます。

オークランドの中心部に「ブリトマート」駅があり、そこがオークランド市内の電車始発及び終点の駅になっています。

ブリトマート駅

ブリトマート駅

通勤、通学はもちろん、観光などで来た際も利用でき、朝7時くらいから夜10時くらいまで走っています。

この電車の支払いもAT HOP Cardで済ませることができ、自動改札機にタッチするだけです。

カードを持っていない人は自動販売機やまた駅員から直接切符を買うことも可能です。

長距離列車もこの駅から出発しており、オークランドからウェリントンへ行く列車が出ています。

地下鉄について:

2018年6月時点で、ニュージーランドに地下鉄はありませんが、近い将来、オークランド市内に地下鉄が来る予定で、建設が至る所で進んでいます。

また、それに合わせて、駅前のショッピングセンター開発など新しい計画が進んでいます。

オークランドでのタクシー移動

オークランド市内においてタクシーは24時間走っており、終電を逃した場合などに便利です。

市内であれば、大きいホテルや駅前にいつでも止まっているので行きたい場所を告げ、すぐに乗ることができます。

また、ニュージーランド国内のお酒が飲めるレストランなどは、お客さんのために、タクシー会社の電話番号等を見える場所へ貼っておくことが義務になっているので、飲んだ場合も安心です。

近年、UBERと呼ばれる、若者の間で携帯電話のアプリでタクシーを呼ぶことが主流となっており、行きたい場所、今いる場所を入力し、近くを走っている運転手と直接連絡を取ることが可能です。

アプリダウンロードの料金もかからず、24時間利用でき、支払いもアプリに登録しているクレジットカードで済ますことができます

料金は運転手や、行く場所へもよって異なりますが、10分くらいの場所へは⒑ドルくらいから、夜間や遠い場所の場合追加料金が発生します。

長距離バス移動について

ニュージーランド国内を比較的安く、時間的な余裕がある場合は長距離バスでの移動がおススメです。

旅行者や若者を中心に人気があり、観光地や都市を中心に国内全体をカバーしています。

ニュージーランド大手のバス会社は、inter cityと呼ばれる会社で、旅行会社、インターネット、電話で予約、変更が可能で、日本からの予約もできます

intercity
ニュージーランド長距離バスの予約サイト

飛行機

ニュージーランドではAir NZJet star の2社が飛行機として最も有名です。

Air NZは料金が高いものの、国内全体の飛行機での移動をカバーしており、オークランドから南島への旅行などの際におススメです。

Jet star は低価格で人気があり、荷物の追加料金、キャンセル料金などかかりますが、低価格で利用したい場合におススメです。

どちらも、インターネットで簡単に予約が可能で日本語での対応もあります。

長距離バスと比較したら、値段は高いですが、限られた時間で旅行したい場合、予算にある程度余裕がある場合への移動におススメです。

船での移動

オークランドの船乗り場から、毎日のように船が出ています。

ニュージーランドのオークランドの船乗り場

市内中心部にある船乗り場、周りにカフェやレストラン、海が一望でき、観光スポットのひとつ

●デモンポート 片道10ドルくらいから
オークランドの船乗り場から10分ほどで行け、お洒落なカフェ、レストラン、海がり、マウントヴィクトリアと呼ばれる丘を登ればオークランド市内が一望できます

デモンポート

フェリーで10分ほどの、週末日帰り旅行におススメの、デモンポートと呼ばれる場所からの撮影、オークランド市内が一望できる

●ワイヘキ島 往復30ドルくらいから
ワイナリーで有名なワイヘキ島へは船で40分くらいなので、週末日帰り旅行におススメです。島内の至る場所にワイナリーがあり、ワイン好きにおススメで、ツアー等もあります。ワインが飲めなくても、島内中心部には海や、お洒落なレストラン、カフェ等あるので楽しめます。

まとめ、最後に

ニュージーランドは日本と比べて繁華街や娯楽等も少ないですが、市内から少し離れるだけで牧場や自然が広がっています。

日本では大阪に住んでいたため、自然を目にすることは年に数回しかありませんでしたが、こちらに来てからは、市内から少し離れるだけで、大自然が見ることができるので、週末や休日の楽しみのひとつとなっています。

車の免許を持っていない場合、移動手段が限られますが、特に長距離バスは乗っていながら、景色を楽しめるので大変おススメですし、オークランド市内においては日々、公共機関が発達しており、今後さらに便利になると感じています。

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