ニュージーランド5つの現地文化と習慣を知っておこう

ニュージーランドに関わらず、長期で海外へ留学、仕事などで来る際、現地の言葉や文化など来る前に知っておきたいことがたくさんあります。

もちろん、ガイドブックやインターネット、留学エージェントを通して情報はたくさん得られますが、やはり来てみないと分からないことが多々あります。

筆者は約3年前に、ニュージーランド最大の都市オークランドに、海外で働くための知識を身に着けるため、英語及びホスピタリティーの専門学校へ2年間通い、現在はオークランドから車で6時間ほどの田舎町にある日本食レストランのウェイトレスとしてフルタイムで働いています。

私自身、ニュージーランドへ来る前に、日本で英語力を身に着け、インターネットなどを通して様々な情報を得ました。

しかし、実際に来てみると、やはりインターネットだけでは得られなかった現実に遭遇し、戸惑い、不安に感じたこともあります。

私のニュージーランドでの生活を通して、来る前に知っておきたい下記の現地文化を紹介致します。

  1. カード社会
  2. お酒を買うとき、外で飲むときは身分証明書が必要
  3. チップ文化について
  4. 寝る時間がはやく、起きる時間も早い
  5. 時間にルーズ??

 1. カード社会

ここ2-3年で日本でもキャッシュレス化が進んでおり、特に携帯電話のアプリを使ったキャッシュレスの支払いが進んでいる様に感じます。

ニュージーランドにおいては、支払いはほとんどエフトポスと呼ばれる銀行口座のカードでの支払いが主流です

これはデビットカードのような感じで自分の銀行口座のカードで支払いを済ませます。

大きいスーパーやレストランはもちろん、小さいコンビニでも、ニュージーランド国内ほとんど全ての場所でカード1枚だけで買い物を済ませることができます。

ワーキングホリデーや長期留学で来ている留学生でも簡単に作ることができ、手数料等も必要ないため、地元の人はもちろん海外からの移民、留学生等、ほとんどの人が持っています。

そのため普段の外出において現金はバスに乗るときなどを除きほとんど必要ありません。

日本から持ってきたクレジットカードはマスターカード、ビザカードはほとんど全ての買い物において利用できますが、店等によっては別途手数料が発生します。

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2. お酒を買うとき、外で飲むときは身分証明書が必要

スーパーなどでお酒を買うときは身分証明書の提示が必要です

また、レストラン、パブなどでも提示を求められることが多々あります。

ニュージーランドは年々お酒に対する取り締まりが厳しくなっており、売る側も教育をされているため、また特にアジア人は若く見えるためだと思います。

この身分証明書は外国人において、日本の車の免許や国際免許は不可で、

  • パスポート
  • ニュージーランドの運転免許
  • ニュージーランドで18歳以上の人が持つことができる18+と呼ばれるカード

のみが有効です。

例えば、レストランなどで飲む際は全員の身分証明書を提示することが求められ、その時に身分証明書を持っていない場合はお酒を飲むことができません。

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3. チップ文化について

日本からニュージーランドへ来た旅行者などからよく質問されるのですが、ニュージーランドにチップ文化はありません

高級ホテルやレストランでも払う習慣はありません。

しかし、ほとんどのレストランやカフェでレジの前にチップを入れる箱が置いています。

これは、良いサービスを受けた時などにお客さんが気持ちとして払うものなので、毎回払うものではありません。

私自身、ニュージーランドで3年以上住んでおり、2年以上レストランで働いていますが、帰り際に良いサービスや食事をありがとうといってチップを頂くこともあります。

チップを頂く際の金額は小銭で1ドルから2ドルくらい、少し高級なレストランで働いていたときは20ドルから30ドルくらい、支払いの際に5%程、上乗せして払われる方など様々ですが、これは気持ちとして払うものなので、特に何ドル以上といった決まりはありません。

4. 寝る時間がはやく、起きる時間も早い

仕事などで遅く終わる人を除き、ニュージーランド人の寝る時間はとても早く感じます。ニュージーランド人と一緒の家に住んでいたことがありますが、20代の若者でも夜9時から10時くらいにはベッドへ入ります

夜11時くらいまで起きていると何をしいているのと聞かれたこともあります。

ニュージーランドは日本と比べて仕事など基本的に残業もなく、夜は家で過ごすのが一般的です。

特に日曜は寝る時間が早く夜9時くらいにはリビング等の電気がすべて消えていました。

寝る時間が早いため、起きる時間も早く、近所のカフェ等は7時くらいから空いています。

都市部では遅くまで空いているレストラン等もありまずが、田舎へ行けば行くほどこの習慣があるように感じます。

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5. 時間にルーズ??

よく日本と比べて外国は時間にルーズということを聞きます。

私自身ニュージーランドで3年以上生活していて、プライベートで友人などと会う際、時間になっても来ない、そもそも会う時間も具体的に決まっていないことも多々あります。

バスや電車などの公共機関も時間通りに来ないことも多いです。

しかし、仕事においては別で、5分前に来ることは当たり前です。

出勤時間に1分遅れただけでも遅刻で上司から注意されます。

職場内では日本と比べて上下関係もなく、あだな等で呼び合うこともありますが、仕事の時間においては日本と同じく厳しいです。

ニュージーランド英語について知っておこう

ここは文化とは少し異なりますが、ニュージーランドにいらっしゃる方の多くは言語習得も目的の一つ、という方が多いです。

では、ニュージーランドの英語ってどうなのでしょうか?

ニュージーランドに来る前に特に長期でアメリカやカナダへ留学等していた友人などからはよく、ニュージーランド英語はアメリカ英語に比べて聞きづらいとよく聞きます。

私自身、日本での英語教育を除いてニュージーランド以外の外国で英語を習ったことがないので分からないのですが、地域によりなまりがあります。

また都市には移民が多く住んでいるため同じ英語を話していてもそれぞれの国の発音によってなまりがあります。また語学学校や、専門学校などの先生も国籍豊かで語各学校へ行っても必ずしもニュージーランド人から英語を教えてもらえるとは限りません。

しかし、日本でも地域によって多少のなまりやその地域でしか分からない言葉などがあり、英語もこれと同じだと考えています。

最初は分からなくても、仕事や友人とのコミュニケーションを通して徐々に慣れてくるでしょう。

実際には、アジア人が多い!気になる人は田舎へ

近年、ニュージーランドへ留学、ワーキングホリデー等で来る日本人も増えてきましたが、私がはじめてニュージーランドへ短期間、来た約7年前は留学といえば、アメリカやカナダ、オーストラリアが主流でニュージーランド留学はあまり主流ではなく、旅行も含めてテレビ等であまり取り上げられることも少なかったように感じます。

それから約7年後、再びニュージーランドへ来て、最初に驚いたことがアジア人の数が多いことでした。

オークランドの中心地を歩いていると必ず日本人に会います。

スーパーやカフェなどに行っても必ずと言っていいほど日本人に会います。

日本人はもちろん、中国人や韓国人も多く、オークランドの中心部において、ニュージーランド人よりもアジア人の人口が多いくらいです。

また近年、インドやフィリピンからの留学生やこちらで働いている人も多く、町中はアジア人を中心に国際色豊かです。

そのため、英語学校にはアジア人が国籍のほとんどを占めており、日本の高校、大学が夏休みなどに当たる時期はクラスの半分が日本人ということもありました。

日本から来ている留学生は皆、アジア人、特に日本人が多いことに驚き、英語力上達のためにわざと日本人を避けている生徒もいました。

私は、来た当初は英語を話せなかったため、日本人がいる環境は苦ではなくありがたい環境でしたし、日本では学校や会社など限られた人としか話すことがなく、こちらで会う日本人は異なる年齢や日本全国から来ているので、日本人コミュニティを通して新しい友人を作り、ここで生活するために必要な様々なことを教えてもらいました。

しかし、オークランドの中心街において、ここは日本、もしくはアジアの地域と思うほどアジア人が多いのは現状で、地元のニュージーランド人と交流するのが困難というのが現状です。

ニュージーランド生活を通して、日本人はもちろん、アジア人、地元の友人はできましたが、英語力上達などのために日本人を避けたいという方にはオークランドはおススメしません。

ニュージーランドの田舎へ行くことをおススメします。

ニュージーランドは移民の国と呼ばれるほど移民が多くどこへ行っても、日本人はもちろんアジア人に会う機会はどこへ行っても避けられないですが、田舎特に南島などはオークランドと比べてアジア人も少なく、地元の人と交流できる機会が多いと思います。

まとめ

私にとっての海外生活はニュージーランドが初めてで、知らないこと、分からないこと、不安なことの連続でした。

3年たった今でも、その壁に多々、直面しています。

インターネットを通して様々な情報が得られる現在ですが、やはり来て、実際に生活してみないと分からないことの方が多いように感じます。

また感じ方も人それぞれですが、海外生活において、人との繋がりが重要だと考えています。

この記事を通して、これからニュージーランドへ来る方、留学等、検討している方の参考となれば幸いです。

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