【体験談】ニュージーランド留学でかかった生活費と住居費

ここ5〜10年程で、大学生などが英語を学ぶために留学や、ワーキングホリデー制度を使い、ニュージーランドの仕事や異文化などを体験する若者が増えてきています。

また、仕事や短期間の出張、リタイア後の長期滞在者も増えてきているニュージーランド。

特に、ニュージーランドはアメリカやヨーロッパより治安が良い、費用が比較的安い、親日家、四季がある、ビザが取りやすい、英語圏などの理由から訪れる日本人が年々増えてきています。

筆者がニュージーランドに来たのは今から約7年前に英語留学として8か月程、最大の都市オークランドに滞在していました。

そして、さらなる英語力向上、海外で働くための専門知識を学ぶため2015年から2年間オークランドにあるホスピタリティの専門学校へ通い、現在は、日本食料理店でウェイトレスとしてフルタイムの仕事をしています。

ここでは、私が実際に長期に渡ってニュージーランドで生活してみた

  • 生活費
  • 留学費

における主に「費用」について、私の実体験また同じ様にここへ来ている日本人の友人の体験談をもとに、紹介致します。

これからニュージーランド留学を予定している方は、ここの情報を参考に「留学費用」「生活費用」のイメージを深めてみてください

私のニュージーランドの留学費用 。150万円で足りないものはアルバイトで稼ぐ日々

まず、ニュージーランドへ留学する際の費用の目安として、

  • 英語留学1年間→150万円~200万円
  • 専門学校などへの留学→200万円~300万円
  • ワーキングホリデー→100万円前後

と、いわれています。

英語留学の費用

実際に、私が最初にニュージーランドへ留学した当時(約7年前)に8か月程滞在したときは、英語学校へ通い、学校の隣にある学生寮に住んでいました。

そのときの留学費用として

  • 1か月の英語学校の費用が約10万円
  • 寮においては個室で、一週間日本円で約8,000円~9,000円

ほどでした。

それ以外にも交際費や食費など特に最初は物価等、何も分からず、思ったよりも出費が多かったです。

専門学校の留学費用

また2015年から2年間の専門学校時代においては

  • 1年間の授業料が日本円で100万円から130万円
  • 生活費として1年で150万円

ほどかかりました。

特に生活費、交際費などにかかわる出費が重なり、足りない費用は現地でのアルバイトで補っていました。

ワーホリの留学費用

ワーキングホリデー制度については、友人によると50万円~100万円前後日本で貯金をし、足りない費用は現地でアルバイトをしたり、生活費がなるべくかからないように、安い部屋を見つけたり、日本食料理店などで働き、食費を節約している人がほとんどのようです。

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ニュージーランドの生活費?10万円を超える覚悟で・・

海外に来て、自分自身で住む場所を探し、日々の生活費がどれくらいかかるか、不安の方も多いでしょう。

ニュージーランドは島国でほとんどの物をオーストラリアや他の海外からの輸入に頼っています。

そのため生活費がとても高く、特に外食、ファッションなどのおしゃれに関する費用は日本の倍ほどします

スーパーでは大型スーパーが2社あり、自社で作っているホームブランド商品が比較的安く手に入ります。

スーパーマーケットのcount down

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スーパーマーケットのNEW WORLD

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ニュージーランドのスーパーといえば、この2つが最も有名で、都市部から田舎まで全国に広がっています。私も、こちらへ来た時から毎週のように通っており、また、日本へ一時帰国、日本の友人等へプレゼントを贈る際はいつもまとめがい買いをしています。日本人にお土産で喜ばれる、チョコレート、マヌカハニー、またオーストラリアで有名な
ティムタムも安く売っています。

外食においては、1人で行くことはあまりありませんが、友人などと行くことがあり、その際にはランチで1,500円前後、ディナーでは2,000円から3,000円。

カフェも好きでよくいくのですが、コーヒー1杯400円〜500円くらい、ケーキなどの甘いものを付けると1,000円は超えてしまいます。

近年、日本においてコンビニ等で気軽に買うことができるコーヒーが流行っており、またニュージーランドでもコーヒー文化は大変人気があります。私もコーヒーは好きで、ほとんど毎日買いますが、一杯400円から500円前後するので高く感じます。

ニュージーランドのcotton on

ニュージーランドで各地に展開している大型服店COTTON ON。値段も比較的安く、赤ちゃんから大人が着れる服まで幅広く取り扱っています。日本でいう、ユニクロのような感じで利用している日本人が多いです。

来たばかりのころは、どのものがどれくらいなのか分からず、また、新しくできた友人と出かけたりすることも多く、生活費が1か月で日本円で7~8万円前後、10万円を超えることもありました

車を持っていないため、日々の移動は徒歩、バスなどの公共機関、もしくは友人の車に限られています。例えば日本では同じ場所へ行くにも、電車で行くのか、バスで行くのか、それとも自家用車なのか、多々選択肢があります。

しかし、ニュージーランドにおいて、都市部を除き公共機関は少なく、車を持っていない場合は、選択肢がバスもしくは遠い場所へ行くなら長距離バス、飛行機と限定され、本数も日本の半分以下のため、その分費用も時間もかかります

ニュージーランドの本屋・whitcoulls

ニュージーランドで大型の本屋・whitcoulls。大型ショッピングセンターのテナントや、観光地、都市部、比較的小さい田舎などにも展開しており、本、雑誌はもちろん、ニュージーランドらしいお土産、ポストカード、文房具なども売っています

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ニュージーランドの住居費

ニュージーランドのオークランドで留学生として来た場合の居住方法として、

  • ホームステイ
  • シェアハウス

が一般的です。

1人でアパートを借りて生活することもできますが、費用も高く、英語力向上、友人作りのため、ほとんどの日本人がシェアハウスかホームステイでした。

その費用として、田舎か都会、郊外によってかなりの額が異なってきます。

ホームステイ:1週間250ドルから300 ※食費を含む
シェアハウス:オークランド中心部1週間200ドル前後、郊外150~200ドル、田舎100ドル~150ドル前後

この費用以外にも、各シェアハウスによっては、光熱費が別に要求されてり、オーナーが決めている範囲を超えた場合、ヒーターなどを使う冬場はプラス料金がかかります。

現在は、大都会のオークランドから車で6時間ほどの田舎に住んでおり、家賃は個室で140ドル、水道代なども含まれているためこれ以上かかることはありません。

部屋の大きさも、オークランドで借りていた部屋の倍ほど、ダブルルームサイズの部屋を1人で使っています。

また一言にフラットといっても、各フラットによってルールがあり、

  • シャワーは1日1回
  • 朝は込み合うため禁止
  • 帰りが遅くなる時は連絡する
  • 部屋のドアは寝る時以外閉めない
  • 洗濯は週に1回
  • 乾燥機は禁止

など様々なルールもあります。

日本では、家族と一緒に住んでいたため、毎日帰ってきたら家族と話す、一緒にご飯を食べる、週末など一緒に出掛けることが当たり前で寂しい思いをしたことはなく、そんな生活が当たり前でした。

東京や大阪の都市部においてシェアハウスが流行しており、シェアハウスと聞くと、一緒にご飯を食べたり、出かけたり、異なる年齢、性別、国籍の者同士が様々な交流をすることに憧れを感じていましたが、現に一緒に出掛けたり、ご飯を食べたりする機会もありますが、それぞれ学校や仕事があるため、あまり話さないときもあり、改めて家族の大切さを知りました。

まとめ

以上のように、海外での生活において、よりよい暮らしを求めれば求めるほど、生活費が上がります。

せっかく海外に来たのだから多少の出費を気にせず暮らしていた時期もあります。

現在はフルタイムで働いているため、比較的安定した収入がありますが、レストラン勤務で時給のため、夏場などの観光シーズンは働く時間が多く冬はお店も早く閉まってしまうため、その分給料も減ります。

考えることもできませんし、少ない費用で来た場合、せっかく海外へ来たのに毎日何時間も働くか、節約するしかありません。

特に学生時代はアルバイトをできる時間も短かったため、交際費を節約、ファッションなど大好きですが、1か月に服は1枚しか買わないなど、自分のルールを決めることが大切です。

一部の留学生を除き、生活費、特に家賃や食費が高いと感じている留学生が多く、当たり前のように節約している人がほとんどです。

私の体験があなたのニュージーランド生活の参考になれば嬉しいです。

 

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