ニュージーランドへの移住や留学/ワーキングホリデーなどの長期滞在の場合、何を持ってくるべきか迷うことが多いと思います。
特に、海外旅行以外で海外での長期滞在が初めての方はどんな持ち物を持参すべきか迷われると思います。
ここでは、ニュージーランド在住者の経験から長期滞在生活を通して、
- これは持ってきてよかった物
- 持ってきたけど使わなかった物
を紹介します。
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ニュージーランドへ持参してよかった・15の持ち物
1.ノートパソコン/タブレット端末
ニュージーランドにもパソコンは売っていますが、基本的に全て英語での表示です。
日本語を打つには専用のソフトなどを買う必要があります。
ほとんどの長期滞在者が日本からノートパソコンを持ってきます。特にニュージーランドの大学や専門学校に通う方は学校のレポート作成や授業で必ずといっていいほど使います。
私は持っていませんが、最近はiPadなどのタブレット端末とキーボードを持ってこられる方も増えています。パソコンよりかさばらず、持ち運びに大変便利です。
2.日本の薬
風邪薬や頭痛薬など日本でよく飲んでいる薬を多めに持ってきました。
基本的に、ニュージーランドで日本の薬は手に入りません。
薬局や病院はありますが、効かない場合や日本人には強い場合があるので、いつも飲んでいる薬などがある方は持ってくることをお勧めします。
これもほとんどの日本人が持ってきていました。とくに、頭痛薬や風邪薬は常備薬として持ってくると安心感にもつながります。
3. 日本のお菓子
オークランドでは日本食スーパーもあり、日本食や日本のお菓子は手軽に手に入ります。
日本食レストランもたくさんあります。多少値段も高いですが、ニュージーランドの物価から考えると妥当な値段だと思います。
また、大型スーパーにも日本食コーナーがあります。
私は日本のチョコレートやキャンディーなど日本からたくさん持ってきました。日本へ一時帰国した時にもいつもたくさん買います。
これは自分が食べる用もありますが、多くは友人へのお土産として持ってきました。日本のお菓子は海外の友人にとても喜ばれます。
とくにホームスティ先などお土産として持っていくと、そのお菓子をきっかけに話がはずむと思います。
また、ホームシックになった時などに日本のお菓子はいつも持っています。
Japan martという日本食スーパーがオークランドにいくつかあります。日本食が恋しくなった時によく行きます。
4. 生理用品
たくさんは持って来られないですが、ほとんどの日本人女子が持ってきます。
ニュージーランドにも売っていますが、質は日本の方が良いです。
肌が弱い方などはかぶれてしまったという声も聞きました。
5. 日本の携帯電話/スマートフォン
これもほとんどの方が日本から持ってきます。
日本で契約を解約、一時的に止めていてもインターネット環境さえあればインターネットは使えますし、SIMフリーのスマートフォンを持っている方はそのままニュージーランドでも使えます。
6. 日本のクレジットカード
ニュージーランド国内ではキャッシュレス文化が日本より進んでいるため、ほとんどのお店やホテルでVISAとMASTERカードが使えます。
手数料などはかかりますが、ニュージーランドで銀行を開設するまでの間に使う用としてお勧めです。
参考記事:「海外生活には必須のオススメクレカ3つ!」
また日本から多くの現金を持ってくるより安全です。
7. 折り畳み傘
ニュージーランドでは、季節の変わり目は毎日雨が降ります。
折り畳み傘は売っていますが、日本の物より大きくて重いうえに、安くても20ドル前後します。
柄も黒などシンプルなものが多くあまり可愛くありません。
8. ユニクロのダウンコート/ユニクロの服
現在、ニュージーランドにユニクロはありません。
薄型のユニクロのダウンコートはとても便利です。スーツケースの中でもかさばらないですし、冬はもちろん季節の変わり目などにも活用します。
その他、ユニクロのジーンズやTシャツなど何枚か持ってきました。
ニュージーランドでは洗濯の際、全ての服を一緒に洗います。色落ちや形が崩れてしまった服もありましたが、ユニクロの服は色落ちなどほとんどなく、何回洗っても丈夫です。価格も安い上に、シンプルで丈夫なものが多く、ニュージーランドではお洒落な格好は普段浮いてしまうので、ユニクロは大変活躍しています。
日本人の友人もユニクロの服を持っている方が多いです。
9. 化粧水
ニュージーランドにも化粧水は売っていますが、日本ほど数は多くありません。
クリームなどのコーナーに比べて化粧水コーナーはほとんどありません。
小さい物でも10ドルから15ドルくらいします。
10. プラグ
ニュージーランドはコンセントの形が日本と異なるため、O型のプラグが必要です。
とくに日本からパソコンなどを持ってくる方は必須です。
11. 水筒/タンブラー
特に語学学校や大学などに通う予定のある方にお勧めです。
ニュージーランドでも水筒は売っていますが、日本のような水筒はあまり見かけません。水を入れるようなボトルもありますが、落としたりなどすると簡単に壊れますし、漏れることも多いです。
ちなみに、ニュージーランドではペットボトルの水は3ドル前後するものが多く、高いと感じました。
12. スニーカー
オークランドでは街中でも坂道やコンクリートでもでこぼこしている道が多いので、最低1足は履きなれたスニーカーを持ってくることをお勧めします。
ヒールは日本から2足ほど持ってきましたが、お洒落なレストランに行く時を除いて、ほとんど履く機会がありません。
ナイキやアディダスのスポーツブランドのスニーカーは、こちらで買うと最低でも100ドル以上するので高く感じました。
13. カジュアルな服
ニュージーランドではカジュアルな服装をしている人が多いです。
語学学校時代にお洒落なワンピースや可愛らしいスカートを着て行った日は、今日はデートなの?と言われました。普段はジーンズとパーカーなどで十分対応できます。
フルタイムでオフィス勤務の方でもジーンズとシャツなどカジュアルな服装で働いています。
週末のお出かけ用として、女性は少しお洒落なワンピース、男性はシンプルなジャケットなど持ってくると、レストランやパーティの場で活躍します。
14. 雨用の靴/ブーツ
ニュージーランドで雨用のブーツなどは最低でも100ドルくらいします。高いものだと300ドルくらいします。
特に季節の変わり目や冬などに役立ちます。
15. 日本の文房具用品
特に語学学校など学校に通う予定のある方に、持ってくるものとしてお勧めです。
もちろんニュージーランドにも、ボールペンやノートは売っていますが、特に質の良いペンは1本最低でも5ドル前後はします。ノートでも3ドルくらいはします。
日本ではダイソーでも質の良い文房具が多く売っているので、最低でも2-3本くらいは持っていると活躍します。
また、日本の文房具は海外の友人にお土産として大変喜ばれます。
持ってこなくても良かった持ち物
1. ドライヤー
コンセントの形が違うため日本から持参したものは全てプラグが必要です。フラットやホームスティでは貸してもらえることがほとんどです。
2. 電子辞書
電子辞書は日本から持ってきましたが結局、語学学校で一度も使いませんでした。スマートフォンのアプリで十分対応できます。
語学学校では授業中に辞書の使用を禁止しているところもあります。
3. 調味料など
オークランドでは日本食スーパーなどあるので特に持ってくる必要はありませんでした。
4. 国際免許
特にワーキングホリデーの方は持ってくる人が多いです。
短期の旅行では活躍しますが、ワーキングホリデーなど1年くらいの長期滞在の場合持ってくる必要はないと感じました。
その理由は、以下の3つです。
- 国際免許は持ち運びに不便
- ニュージーランドにおいて、スーパーなどでお酒を買うとき、レストランなどでお酒を飲む場合、パスポートなどのID提示が求められ、特に若く見える日本人は30代でも提示を求められます。その際この国際免許はIDとして使えません。
- 日本の免許を持っている場合、ニュージーランド国内でペーパーテストや実技試験なしに、日本の免許翻訳と視力検査などでニュージーランドの免許に切り替えられるため
ニュージーランドの持ち物まとめ
個人的に感じた必要なもの、不要なものになりますが、ぜひあなたの滞在プランとあわせて、持ち物を吟味してみてください。
不要なものを揃えるとコストもかかりますので、必要最小限にしてニュージーランド生活をスタートされることをオススメします。
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