エコが進んだ環境都市。ドイツのフライブルクへ移住した生活とは

今回は、国際結婚でドイツのフライブルクに移住したあっつさんに現地での生活について、お聞きしました。

アルゼンチンに留学経験があり、メキシコで就職。結婚後はロンドンで半年生活した経験があり、その後、旦那さんの実家のフライブルクへ。

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あっつさんにとって、ドイツ生活の実際はどうだったのでしょうか?

フライブルクという町の特徴は?

規模的には、20万人ほどの小さな街です。

愛媛の松山市の姉妹都市になります。

その関係で、交換留学で来られる方も多いと聞きます。

エコが進んだ街

日本では、エコが進んでいる環境都市として有名なようです

電気はソーラーパネルですべて発電し、電気代がかからず、自然エネルギーを利用して、生活している街なんです。

他の都市に比べて、電気代はあまりかからないというのはあります。

ただ、フライブルクは、ドイツのなかで、日照時間が長い都市で、ドイツでは人気がでて、ここに引っ越してくるドイツ人が増えたため、家賃が今ドイツで一番高いというのはニュースになっていました。

そして、学生やお年寄りに人気の街です

日本の留学生もフライブルク音楽大学へくる方も多いですよ。クラシック音楽を勉強しにくる方が多いようです。

また、フライブルクは自然が多いので、私のような子育ての層にも人気があります。

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夏は黒い森へハイキング

フライブルクは、黒い森というドイツトウヒの木が生い茂った広大な地域の一部で、ドイツの南西部にはあるのですが、夏になると、ハイキングに行けたりします。

フランスとスイスに一時間以内でいける

フランスとスイスにも1時間以内で、いける場所にあります。

フランスだったらお魚とかも美味しいので、フランスまで魚を買いにいったりとか、あるいは、スイスのほうに山に登りにいったりとかできます。

ストラスブールまで一時間半で行け、スイスの第三の都市・バーゼルへは40分ほどでいけます。

※念のために、パスポートの形態が必要なことも。

フライブルクの治安

治安はドイツのなかでも、良いほうです。

それが関係してか、フライブルクは赤ちゃんの出生率が平均より高いんです。

ホームレスなども見ることはありません。

普段、気をつけることはさほどありません。そのくらい、暮らしやすい街ではあります。

アジア人が少ない

まだまだアジアの人が少ないので、たまに物珍しく見られたりします。笑

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移住して体験した驚きや困難はありましたか?

フライブルクで最初に驚いたこと

日曜日がスーパーやドラッグストアーが全部閉まってしまうことです。

文化的なものだと思いますが、日曜日は働かずにゆっくりする、ということが決まりであるようで、日曜はレストラン含め、ショッピングは観光地でないところは、すべて閉まってしまっています。

日曜日と祝日もそうなので、クリスマス付近になると連休が続くので、食材を纏めて買い溜めておかなくてはいけないのが、大変です。

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大変だったこと

ドイツではないのですが、ロンドンへ移住したときに、ロンドンのビザをとるときに、ヨーロッパ圏内の人との配偶者のビザだったんですね。

そのときの書類集めが大変でした

今までのメールの内容だったり、写真であったり、質問項目が100項目あったり、それをまとめて提出しないといけないのが大変でした。つまりは、結婚詐欺じゃないことを証明する過程ですね。

その点、ドイツの場合は、日本とは友好関係が長いと思うので、そんなに大変ではなかったです。

結婚する前にインタビューはあったんですが、それで問題なければ、結婚式の日程を決めて、結婚式を迎えるような形です。

ドイツと日本の結婚式の違いは?

日本は紙1枚を作って、役所に提出すれば完了だと思うのですが、ドイツの場合は、市庁舎に行って、段取りを組んでくれた方が、今までの過程などを口頭で家族の前で読み上げ、それぞれに保証人がサインなどをして、指輪交換をして完了、という形です。

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ビザは?

ドイツ人配偶者ビザになります。

日本人とドイツ人のビザの場合は、最初は期限が3年間あって、その間に、ドイツ語のある程度の習得をしなけてはいけなくて、その次にドイツの永住権を取得するような流れになります。

ドイツ生活でのアドバイスは?

みなさんが悩んでしまうのは、英語ではなくて、ドイツ語である、ということだと思うんです。

でも、思ったより、日本に比べて英語を話すかたが凄く多いので、一度話すと真剣に最後まで聞いてくれるかたも多いです。

何事もあまり考えすぎずに、行ってしまうとよいかな、と思います。

日本人のかたは、英語が話せないとか、トライする前に考えてしまって行動を起こせないかたも多いと思いますが、行動力は一つの助けになるかな、と思います。

ドイツ語の勉強法

タンデムパートナーというものがあります

日本語を勉強したい方に、私が日本語を教えて、ドイツ語を学びたい私にドイツ語を教えてくれるという教えあうタンデムパートナーを利用しています。

「タンデムパートナー」とGoogleで検索すると、意外と結構いらっしゃいます。

これは、お金もかかりません。

そして、ドイツ人の友達もできます。

最初にドイツにくると、友達がいないのですが、このタンデムパートナーを使い何人か友達ができたので、助かったなと思います。

今後の予定は?

ただ、現状では、子供に日本語もきちんと習得してもらいたいと思っていますので、小学校の間は、日本で滞在することも考えています。

あとは、日本から比較的近いオーストラリアでしょうか。

家族の会話が英語なのと、主人の仕事がIT関連なので、オーストラリアのほうが仕事がまだあるほうなので。

IT関連は、ここハンブルグに関しては、主人が勤めている会社以外は聞かないです。やはり、ベルリンやハンブルグとかになると、多くなってくるとは思います。

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