ドイツの電車の料金から乗り方まで詳しく説明します

ドイツ旅行する際、気になるのは移動手段だと思います。できるだけ沢山観光したい人も少し遠出したい人も、交通手段でモタモタするのは嫌ですよね。

ドイツは比較的交通網がしっかりしていて、とてもシンプルに作られています。

しっかり予習をしていけばドイツだけでなく周辺のヨーロッパ近郊まで楽々旅行することができますよ♪

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ドイツにはどんな種類の電車があるの?

ドイツ国内:Deutsch Bahn(ドイツバーン:ドイツ鉄道)通称DB

・ICE(イーツェーエー:Inter City Express)

主要都市間を最高速度300キロで走る都市間超特急で日本の新幹線に似ています。

ICE photo:flickr by Nelso Silva

ICE photo:flickr by Nelso Silva

周辺国のフランス、オランダ、オーストリアなどへも途中から名前が変わって乗り入れています。

他の列車と比べると値段が少々お高くなっており、1・2等車と区別されています

ほとんどの人は予約をせずに空いている席に座る形になります

1等車と2等車は席の形も椅子も一緒で特に差は無いので現地の人は大抵2等車を選びます。

食堂車またはビストロを連結しているのでここでドイツ料理を楽しむこともできます。

ICEスプリンター(ICE-Sprinter)のみ全席予約となっており、鉄道パスの場合は追加料金が必要となります。

DBは年々値上がりするので事前に値段を調べていっても、それよりも値段が上がっている可能性があるので注意してくださいね。

・RE(レギオナル・エクスプレス:Regional Express)

通称『レギオナール』といい、日本でいう快速列車で地域間を走ります。

旅行中一番使用する列車になるのではないでしょうか。

レギオナルエクスプレスRegional Express02

二階建てで赤い列車になります。

ドイツのすべての列車に1等席と2等席があるので注意してください

時期によってはかなり混み合いますので、ジャーマンレイルパス等をお持ちの方は1等席に座ることをオススメします。

参考記事もチェック:
ドイツ鉄道の全線乗り放題!ジャーマンレイルパスを使いこなそう

・IRE(インターレギオ・エクスプレス:Inter Regio Express)

ICEとREの中間の列車になります。REよりも長距離区間を走ることが特徴です。

インターレギオエクスプレスInter Regio Express

Inter Regio Express photo:flickr by Linus Follert

RB(レギオナル・バーン:Regional Bahn):

通称『Sバーン』と呼び、各駅停車の普通列車のことです

ICEと違い、ローカル電車であるREやSバーンは遅延による電車の変更や乗り場の変更が多く見られるのが特徴です。

ドイツ人はまたかと思いながら待ってますが、日本人の観光客は慌てるので事前にそういうものだと思っておいてください。

予定を狂わせたくない方はICEやUバーン、バスを使用する方法をオススメします。

U-Bahn(ウーバーン:Unter Bahn):

通称『ウーバーン』とはドイツの地下鉄のことです。

主要都市のほとんどに存在し、より細かいエリアに簡単にいくことができます。Uの後に数字が書かれているので、自分の行きたい駅の電車がどの番号か簡単に調べることもできます。

ドイツの地下鉄は地上も走るので、雰囲気は日本の路面電車に似ているのではないかと思います。

ヨーロッパ周辺国の電車

・ユーロ(オイロ)シティ(EuroCity:EC)

スイス・イタリア・ハンガリーなどヨーロッパ各国の国境を越えて走る国際特急列車になります。

ICEが国をまたぐと名前が変わりますが、この列車になります。

・タリス(Thalys)

『ルージュトレイン』のタリスはドイツ・フランス・ベルギー・オランダの各国を結ぶ国際特急列車で、ドイツのケルンからブリュッセル、パリに行くことができます。

・TGV国際線

ICEと同じ列車タイプで、シュトュットガルトやフランクフルトからパリ、リヨン、マルセイユに行くことができます。

・オーストラリア連邦鉄道 レイルジェット(Railjet)

ミュンヘンからウィーンを通り、ハンガリーのブダペストまで列車が通っています。

・夜行列車(シティナイトトレイン)

1度は体験してみたい、寝台列車はドイツ国内やチューリッヒ、コペンハーゲン、ローマまで出ています。

早めの予約が必要となり、車両は寝台車、クシェット(簡易寝台車)、座席車があります。

ただし、クシェットは男女相部屋になる可能性があるので嫌な方は注意してください。

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電車のチケット料金はいくら?

先ほども述べましたが、ドイツ鉄道、通称『DB』は年々チケット料金を少しずつ上げてきています。

それでなくてもドイツの切符は高いと言われています。

理由は、ドイツ人は皆『バーンカード』と呼ばれる1年間有効の割引カードを持っていて、普通料金の50%割引を使用できます

ただし購入に300ユーロ近くかかるので、旅行者は『ジャーマンレイルパス』を日本で購入していくことをオススメします。

参考記事もチェック:
ドイツ鉄道の全線乗り放題!ジャーマンレイルパスを使いこなそう

同じくらいの値段で乗り放題なのでチケットをいちいち買わずに済み楽チンですよ♪

また、遠出はしないけど、泊まるホテル周辺をたくさん観光したいという方は

  • 1日券(Tageskarte:6.50ユーロ〜7ユーロ)
  • 週末券(Schönes Wochenende-Ticket:42ユーロで4人まで可。ただし別途料金一人につき4ユーロ必要)
  • 平日割引チケット(Quer-durchs-Land-Ticket:46ユーロでDB乗り放題。5人まで可。ただし追加料金一人につき5ユーロ必要)

等がありますので、そちらはいかかでしょうか。

グループや家族で旅行する方は5人まで使える小グループ一日券(Kleingruppen-Tageskarte:15.50ユーロ〜16ユーロ)が便利ですね。

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ドイツには改札がない!?

ドイツでは改札がないので、よくヨーロッパ周辺やアジアから来た旅行者はとても驚き切符を買わないで旅費を浮かせようとします。

確かに切符を頻繁にチェックすることはありませんが、ランダムに駅員さんや乗務員さんが来て切符の確認をします。

この際、切符を持っていないとかなり強く尋問されます。

旅行者の場合は日本語でわからないふりをすると良いとも聞きますが、最悪の場合パスポートに警告の印を押され、多額の罰金を請求されてしまいます。そのため、切符はしっかりと購入して乗車するようにしましょう。

参考記事:
ドイツ生活をする人は注意したい5つのルールやシステム

切符の買い方は大きく2つ!!窓口購入と自動券売機の利用。

窓口での買い方

主要な駅ではかならずDBの窓口があります。

まずは、整理券販売機から整理券を購入し、記載された数字が電光掲示板に表示されたらその数字の後に表示されている番号の窓口に行きましょう。

行き方や買い方がまったくわからない場合を除いて窓口で買う方法はお勧めしません。

現地の人は窓口の人と相談しながらチケットを買うので窓口が非常に込む傾向にあります。

一日券等も自動券売機で買えるので急いでいる場合はそちらを利用しましょう。また、窓口で英語は通じますが、紙に書いて提示するとスムーズに進む場合が多いです。

自動券売機での買い方

英語表示やミュンヘンなどの大都市では日本語も使用できるので窓口が混んでいる際はこちらを利用しましょう。

タッチパネル式で項目を選んで『Next』を押していく感じになります。

・行きたい区間の切符を購入する方法

左上の『Point of departure-destination』をタッチします。

現在いる駅の名前がすでにPoint of departureに入力されていますが、違う駅を出発地点としたい場合は新たに入力する必要があります。

左側に駅名候補が出ますが、よく使用される駅や検索で引っかかった駅名が出てくるのでこちらも参考にしてください。

リストにないときは最後まで入力する必要があります。次に片道が往復チケットの選択ができます。

その後に人数を選択し、バーンカードの有無が問われます。

大抵の旅行者や日本人は持っていないので『No BC』を選びます。

続いて出てくるのが乗車クラスと列車タイプです。

大抵は2等席『2nd class』で良いのではないかと思います。すごく疲れていて、高くてもいいから座りたい!という方は1等席を選択してください。

列車タイプはICEを入れるか抜くかだと思います。

ほとんどの場所はREで行くことができますのでゆっくり周辺を巡りながら旅行したい方は『All except ICE』でICEを抜いてください。

ただ『All train categories』で全ての列車が列挙されるので特に抜く必要はないかもしれません。

次に時間を入力して次を押すと乗り換え案内と購入画面が出てきます。ICEに乗る方は値段を、それ以外の方は『Transassociation ticket, please touch this button』または値段が出てきますのでそこをタッチします。

次の画面で『Pay』を押しコインまたは紙幣を入れれば完了です。クレジットカードでも買えるので紙幣を持ち歩かない方でも大丈夫です。

・割引チケット等を購入する方法

右下の『Transport association』をタッチします。

今回はベルリン1日乗車券で紹介しますが、ベルリン市内だとまずAゾーン、Bソーン、Cゾーンに分割されています。

自分の行きたい観光場所がどこにあるかきちんと確認する必要があるんですね。

画面上に都市名とゾーンが書いてあるので、選んでタッチします。

その後の画面で一人用なのか、子供用なのか、グループ利用なのかを選択し、料金を確認して支払いという流れになります。

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ドイツの電車の乗りかた

チケットを買って、さぁ電車に乗ろうという際に忘れずにしてほしいことがあります。

それは、必ずチケットに時刻を刻印することです

駅構内にあるオレンジの日付刻印機械に切符を入れ、日時を刻印しましょう。ガチンッという音がなったら完璧です。

そうしないと駅員が拝見した際に日付刻印の無いチケットはチケットとみなされず一悶着起きてしまいます。

列車の乗り降りはかならずボアボタンが有るので、押して乗降してください。

緑のドアボタンで扉が開きます。

赤の閉めるボタンはめったに使いません。古い電車の中には、ドアノブのように下に外すタイプがありますが固くて難しいときもあるので素直に近くのドイツ人に助けを借りましょう。

それと、ドイツ人は足が長いからか、ドア付近の階段の段差が高いので注意が必要です。

ドイツ人の多くは降りる人を待ってから乗ってくれるので焦らず下車してください。

路線図や時刻表はどこを見ればわかる? 電車に乗る便利なアプリはあるの?

1番のオススメはDBのアプリ

英語の表記ですがとても便利です!

使い方は普通の電車アプリと同様で、駅名を入れて、日にちと時間を入れてください。

そうすると設定時刻に合わせておすすめの電車とルートが表記されます。駅名の横に表記されている『Pl』がプラットフォームの略なので駅構内の同じ番号が付いている場所を探して待っていれば大丈夫です。

ドイツでは、頻繁に遅延による電車の変更や乗り場の変更がドイツ語で放送されるので、待っていて電車がこないなと思ったら周りの人や駅員さんに尋ねることをおすすめします。英語で話しかけても大抵の人は丁寧に教えてくれます。

・英語のアプリは…という方にもオススメの日本語のHP

地球の歩き方 国別 ヨーロッパ鉄道の旅
http://rail.arukikata.com/country/germany.html

以外と知らない?現地の自動券売機で楽々時刻確認&印刷方法

切符を買う際に使用する自動券売機で時刻を確認し、それを無料でプリントアウトすることができます

まずは英語の表記にした後、右下にある『Timetable Information』をタッチします。今いる駅の名前が出発駅として既に表記されているので目的地を入力するだけになります。

頭文字を入れると候補が出てくるのでドイツ語の駅名を覚えていなくても大丈夫♪

ただし、同じ駅名でも『中央駅=Hbf』なのか『北=Nord』なのか等注意が必要です

次に使いたい電車を選びます。

早く行くICEなのか、格安のREやRBなのか•••。

そこまで決めたら次は日時です。

いますぐの電車を探している人は『Immediately』で決まった時間の人は時刻を入力してください。

そうするとおすすめ電車の一覧が表示されるので、好きな乗り換えを選んで詳細を見てみてください。

詳細ページの下に『Print timetable』というボタンがあるのでタッチすれば印刷ができます

インターネット通信が無かったり、すぐに情報が欲しい時など活用してみてはいかがでしょうか。

アナログ的に時刻表、路線を確認する

どこの駅構内にも、黄色い大きなポスターが貼ってあるガラスがあります。

そこには日本の時刻表と同じように、列車の発着番線Gleisと時刻を確認することができます。

その後、大きな駅ではかならず電光掲示板があるので再度確認すれば乗り間違うことは無いと思います。

ドイツの電車の料金や乗り方まとめ

最後に、電車に乗る際は必ずパスポートか紛失の心配がある人はパスポートコピーを持参しましょう

現在、ドイツの移民制度により頻繁に移民局の人が電車内を徘徊しアジア人にもパスポート提示を指示してきます。

その際旅行者であることを証明できるパスポートが必要になるので万が一のためにも持ち歩きましょう。

ドイツ旅行の良い点はドイツ国内だけでなく、周辺のヨーロッパへと足を運べるところですね。

今回は電車での移動についてお話ししましたが、LCC等格安航空での空路での移動や長距離バス、ヨーロッパで流行っている車の乗り合いでの移動などまだまだ移動方法は沢山あります。

料金や時間との兼ね合い、地元民との交流など、自分にあった移動方法を探したいですね。

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