カナダ永住権取得方法かなり詳しく教えます!簡単マニトバ移民

日本での仕事は本当に大変ですよね。残業するのが当たり前ですし、その上に有給休暇は全部取れなくて当たり前でしょう。

日本人にとっては当たり前の仕事への姿勢ですが、一方で、ほぼ毎日定時に終わるのが当たり前で、しかも有給休暇を全部消化して当たり前の国があります。

その一つがカナダです。

そんなカナダの永住権が簡単に取れたらどれだけいいだろうか?カナダの永住権が欲しいという方も読者で多くいらっしゃるかもしれません。そんな方のために今回は、カナダへの永住方法をこっそり教えちゃいます。

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カナダ永住は簡単?マニトバ移民とは・・・

ではまず、マニトバ移民が本当に簡単な移住方法なのか?と言う疑問から答えたいと思います。

カナダは移民大国ですので、移住方法は実際に色々な方法があります。

今回紹介する永住の方法は、こちらの記事「カナダ永住権を取得する7つの種類と方法」の記事で取り上げた、永住方法のなかの5番目に紹介したプログラムです。

カナダ永住権のなかの投資移民(高額なお金が必要)や技術系移民(高度なスキルが必要)、頭脳移民(高度な学歴が必要)などの方法は一般的には簡単とはいい難いです。

そして、カナダに移住すると言えばバンクーバーやトロント、またはモントリオールなどの大都市に移住するという方法が一般的ですね。

しかし、このような大都市に移住するとなると永住権の付与の条件がかなり難しくなります。

それはあなたと同じようにこのような大都市に移住したいと思う人が世界各国から来るためなのです。これらの大都市の州政府としてはこれだけ希望者が多いのなら条件を少しくらい難しくしても残れる人(裕福層や高学歴層)を残せばいいとなるのですね。

となると「簡単」の定義は、一般的な職種や収入や学歴で十分な可能性で移民ができるという事だと思いませんか?今回のマニトバ移民はまさしくそれにぴったりな移民方法です。

それでは、実際にそのプロセスの解説したいと思います。

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2段階方式の永住権申請と第一レベル

まずマニトバの永住権申請は、2段階方式になります。とは言っても1段階目は簡単です。

1段階3つの条件

  1. マニトバ州で2セメスター以上(夏休み込みで1年間)の通学経験がある(単位が取れるものであって語学学校は含まれない)
  2. マニトバ州で6か月以上の就労経験がある(職種は問わない、またワーキングホリデービザも可能)
  3. マニトバ州に3等身までの親族が1年以上暮らしている

第一段階はみなさんの見てわかる通りですが、ワーキングホリデーで半年間どんな職業でも働けば第一段階は通過できてしまいます。

鍵はどんな就労ビザでも問題ないといったところでしょうか?

実際にカナダ東部最大の都市トロントでは就労経験を積むためにはワーキングホリデービザは使えません。

しかし、マニトバ州は大丈夫なのです

つまり18-30歳までの方は何の問題もなくワーキングホリデービザが取れますので公平にチャンスがある事になります。また、31歳以上の方の場合は専門学校か短大に行く必要(就労ビザ取得のため)がありますが費用が他の州に比べると安いので、利点が多いです。

第2段階目はポイント制

第一段階を通過できたあなたは最終レベルの第2段階にきました。

一段階目は条件制度(どれか一つでも条件が当てはまれば合格)でしたが第2段階目はポイント制です100点満点中で60点の取得を目指します。

項目は下記の5項目になります。(職歴と学歴は日本国内での経験)1と2はともに例の一部

項目 満点 例1 例2
英語 25 CBL5 14点(海外留学1程度と同レベル) CLB7 18点(海外留学2年程度と同レベル)
年齢 10 21歳から45歳までは10点(永住権申請時の年齢) 18歳 4点
職務経験 15 1年間の職歴8点 4年間の職歴15点
学歴 25 短大または4大学卒 20点 専門学校1年間(卒業証書が必要です) 14点
マニトバとのつながり度合 25 マニトバで6ヶ月の就労経験がる 12点 マニトバ州で学位取得のため1年間勉強した(語学学校は含まれない)10点

上記でわかるとうりですが簡単に点数が取れることがわかると思います。

例えば、あなたが短大卒業後(20点)、6年間務めた会社(15点)を退職して30歳(10点)でカナダのマニトバにワーキングホリデーで来て半年働(12点、かつ第一段階をパス)いた。

その後に自分の英語をさらに磨くため6か月間英語勉強をしてCBL5(CBL5は移民するために必ず必要な英語レベルですので必ず合格する必要があります。)(14点)を合格した。

となると20点+15点+10点+12点+14点で71点で合格です。

あなたは申請できる権利を得たのです!難しいでしょうか、いえ、簡単なのではないかと思います。

この場合は、職歴が1年しかなくてもトータル64点で合格できます、いかにマニトバ移民のハードルが低いかわかると思います。

下記のアドレスは上に書いた条件が書いてあるアドレスになります。(英語)
マニトバ移民局:MPNP Self-assessment Worksheet

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何が簡単?実際の永住権取得プロセス(1) 費用が少ない

さて上にも書いたことですが、マニトバ州とは物価が安いことで有名な都市なんですね。

カナダで一番に物価が高いといわれるバンクーバーと比べると平均で20%は安いと言われています。

manitoba2

そのためワーキングホリデーで留学した場合にも出費は少ないことになります。

またマニトバ州に払う永住権取得プログラムの手数料も他の州のプログラムに比べると格段に安いことが分かっています。

マニトバで学位を取得(1年以上、つまり就労ビザ申請が可能になる)するとその時に出した学費が最大60%も税金の還付金として戻ってくるんのです。(つまり31歳以上のワーキングホリデービザが取れない年齢の方々にお勧めなんですね。)

何が簡単?実際の永住権取得プロセス(2)期間が短い

カナダ州政府の移民申請ですが、他のほとんどの州の同じプログラム(スキルドワーカープログラム)ですと、1年間の就労経験が必要なのです。

一方で、マニトバ州の場合はなんと6か月で申請ができる事になります

つまり他の州の半分の経験で永住権申請ができるのです。ですのでここ最近はカナダの永住権を求める人の数が増えている模様。

また申請者の数が増えていると言っても、カナダの大都市に比べれば圧倒的に少ないのが現状です。

そのため申請した後の待ち時間が他の州に比べても短いという利点もあるのです。

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何が簡単?実際の永住権取得プロセス(3)職歴と英語力

またマニトバ州移民プログラムの最大の利点と言えば職歴です。
manitoba3
カナダのどこの州でもスキルドワーカーと言えば技術系の仕事について(国が定めるスキルが高い仕事、たとえば美容師やシェフやエンジニアなど)職歴を約1年間(フルタイムで)ほど積む必要があるのですが、このマニトバ州に限っては職種は問わないという方針なのです。

これは英語が未熟な留学生にとってこれほど有利な条件はありません。

つまり英語があまりうまくなくても働ける仕事(コンビやスーパーの店員など)でも移民申請の権利が得られるのです。

またカナダのほとんどの州では正社員での雇用が決まっている必要があるかまたは最低でも1年間の非正規雇用の技能系の仕事である必要があります。(この場合はワーキングホリデービザでの永住権申請がかなり難しくなるのです。)

マニトバの魅力について

これまでの解説でいかにマニトバ州の移民プログラムが魅力的であるかがわかると思います。

それ以外にもこの州には魅力があります。

まず物価が安いという事があります、カナダの大都市に比べると少なくても1-2割は物価が安い。

他の魅力の一つに日本人が少ない事があげられます。ですので英語を上げるにはもってこいの場所という事になります。

カナダは資源国で有名です。

つまり、石油などの資源を他国に輸出して生計をたてています。ですが、最近の原油価格の下落でカナダの経済は停滞しているのです。

その一方、このマニトバ州では、13あるカナダの州で下から2番目に失業率が低いのです。

つまりこの州で職に就ける可能性が高い事という事になります。

忘れてはいけないキーワード

こんな魅力的なマニトバ移民ですが絶対に忘れてはいけない事が一つあります。

カナダ政府の移民プログラムと違い州政府の移民プログラム(例えばマニトバ移民プログラム)はその州政府がその州の繁栄を目指して行う永住権プログラムです。

ですので州政府は永住権申請者に対してもその州に長く滞在しないと判断した場合はそもそも永住権を受理しませんので気をつけてください。

永住権申請時には少なくてもその州に移住して永住するつもりである事が必要です。

まとめ

カナダで一番簡単な移民方法のマニトバ移民プログラムを説明してきましたがいかがでしたか?

読者のかなりの層の方々も意外にかなり簡単という事が分かったと思います。

第2の人生をカナダで過ごすなんて事もありなんではないでしょうか。

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