カナダ永住権の申請プロセスと取得方法を解説 (スキルドワーカー移民方法)

日本国内から海外(例えばカナダ)に正式に移住をする場合は、大概のみなさんが専門のコンサルタントに頼むことがほとんどだと思います。

しかし本当に移住できるかどうかわからないものをコンサルタンに依頼するのはリサーチする時間に関わりますので費用の増加を引き起こします。

カナダに移住したいと思っている皆さんはまずコンサルタントに相談に行く前にこの記事で再確認してみてくだされば幸いです。

コンサルタント費用を抑えることができるのはもちろんの事、移民に対する知識を多少は蓄えることで起こりうる問題にも対処しやすくなります。

また英語力を鍛えるうえでも利点があります。

この記事には移住が可能かどうか判断できる事はもちろん、実際の永住権申請プロセスも掲載していますので、興味のある方は必ず最後までご覧ください。

この方法は仕事(スキルドワーカー)で移民をする人の一般的な方法です。
※カナダ永住権の取得条件は常に流動的です。最新の情報を把握するようにしてください。

【カナダ永住の関連記事はこちら】

↑カナダ滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら

【イベント情報・海外移住の扉】

せかいじゅうNight オーストラリアに参加しませんか?

12月15日(日)・オーストラリア居住者とのトーク&移住方法を徹底解説♪→イベント詳細はこちら

カナダ永住権・EXEPRESS ENTRYに必要な7項目

EXPRESS ENTRYの項目は全部で7つです。

最初の3つはカナダに移民をするために必ず必要な条件です。(必ずパスする必要があります)

さらにその下の4つを含む7つ項目でポイントを決めて優先条件を決めます。

つまり最初の3つはからなずクリアする必要がありますが、後の4つはクリアできなくても優先順位(待つ時間)が決まるだけで根本的な問題ではありません。

しかし、カナダの移民法はつねにカナダ国内のニーズによって条件が変わります。

ですので、一度申請したものが後になって却下になるという理不尽な事はよく起こりえます。したがって優先順位が早い=安全と言う事になります。

下記に詳しく書いてありますが、カナダへ永住する第一段階として必要最低限の条件をクリアする必要があります(下記の3つ)。

この第一段階をクリアした時点で移民候補枠の中に入る事ができます。(カナダの永住権を必ず得られるわけではないです)

そしてさらに残りの4つの条件によって優先順位が決まるランク形式です。
http://www.cic.gc.ca/english/immigrate/skilled/candidate.asp

7項目

  1. your work experience,(職歴)
  2. your skills in English and/or French (Canada’s two official languages),(英語力又はフランス語)
  3. your education(学歴)
    以上の3つはカナダ政府が指定する基準に必ず該当(クリアする必要)する必要があります。

    以下の4つはあなたのポイントに関係します

  4. your age,(歳)
  5. whether you have a valid job offer, and work experince in canada(カナダでの雇用歴)
  6. Language proficiency( 英語力) 一定以上ならポイント獲得
  7. Education( 学歴) 高卒以上ならポイント獲得

ces00

スポンサーリンク

1. 最初の3つはMUST!まずは移民が可能かを判断する事が重要です。まずは就労部門

カナダにいくら移民に寛容な国だからと言って誰にでも移民させるというわけではありません。

カナダ政府が移民を許可する人材になるためにはいろいろな条件があるのです。

それらを一つづつクリアしていく必要があります。

まずは就労経験からです。

就労経験

カナダに移住して一般人として生活するために必要な権利それは永住権ですね。

その資格を得るためにはカナダ政府の指定した人材になるしか方法はありません、そして第一の関門は就労経験です。

あなたの今やっている仕事がその仕事に該当するか下記のアドレスから調べてみてください。

あくまでもカナダ政府の基準ですので、われわれ日本人が考える高技能の仕事とは少し異なります。

例えば、日本でかなり大きな銀行で働いていればこの条件は満たしそうですが受付だけで働いていて他に重要な仕事はしていない。

この場合はただの受付係りと言う定義になり高技能の職種とは言えないのです。(1434 Banking, insurance and other financial clerks Job level C)

また逆を言えば小さな定食屋でパートタイムで働いている方がいたとします。

一日に数時間を働くだけで賃金も安い。

しかし、日替わりのお勧めのランチや新しいメニューを試行錯誤して作っている。

この場合は高技能の仕事になります(6321 Chefs Job level B) もちろんこの場合は就労経験があるとしてこの就労経験の部はパスとなります。

Skilled work experience (EXPRESS ENTRY)

Your work experience must be:at least one year (1,560 hours total / 30 hours per week), continuous full-time or an equal amount in part-time,paid work (volunteer work, unpaid internships do not count),in the same job,within the last 10 years, and at skill type 0, or skill levels A or B of the 2011 National Occupational Classification (NOC)
””http://www.cic.gc.ca/english/immigrate/skilled/noc.asp”” (あなたの仕事は高技能系?)
上に書いたような高技能(0,A orB)の仕事を過去十年間に1,560時間以上している必要があります。

パートタイムかフルタイムかは問題ではありません。

あくまでも過去十年間に特定の時間働いている必要があります。(有給ではない場合はカウントされません)

あなたの職務内容が書かれた紙(あなたの働いている会社が発行している必要があります)にあなたの上司(管理職のみ)のサインをもらって下さい。

またその紙を英訳する必要があります。

スポンサーリンク

2. つぎは英語の試験にパスする必要が!あります

英語かフランス語の試験をパスする必要がありますがカナダが指定した試験で一定数以上の得点をとる必要があります。

英語の試験ならば(IELTS)フランス語の試験なら(TEF)ですが我々は一定の英語教育を受けているので一般の皆さんでしたらIELTSがお勧めです。

取らなければいけない点数ですが英検で言う準1級と2級の間くらいです、TOEICなら600点くらいの目安で問題ありません。

後日それぞれの試験の結果が送られてきますので、その原本を特定の場所に送る必要がありますので間違いないようにしてください。ですのでコピーを保管します。

せかいじゅうで大人のホームステイをしよう

海外在住日本人宅へホームステイしませんか?

旅行ではできない現地生活・文化を体験できます。「人生一度きり。日本しか知らないのは勿体ない」ワクワクする事、心が穏やかになる国・街がある。世界中のホストがお待ちしています♪旅行ではなく、世界の日常を経験したい方はこちら

3. 英語の試験を無事にパスしたあなた次は学歴のチェックです

学力でこの試験をパスするには最低でも高校は卒業している必要があります。

また非常に重要な事でいくつかの職種は最低でも高校を卒業している必要があります。

つまり高校を卒業していないと上記の職務経験も無効になってしまいます。

また高校卒業以上の学歴があるあなたは移民申請をする優先順位に関わります。

下記のアドレスから調べるとわかりますが、高校卒業と博士号ですとポイントで約4倍の違いが出てきます。

最高学歴の公式な証明証(例えば卒業証書)などを学校から取りよせる必要があります。カナダ政府が使う基準としてEducational Credential Assessment (ECA)という機関が移民候補者の学力を査定します。

http://www.cic.gc.ca/english/express-entry/grid-crs.asp#a1
職務経験、英語力、学歴はある程度必ず必要なものです。

以上の項目に一つでも該当できない場合には移民申請ができませんので気お付けて下さい

(1) カナダ政府が指定した職種で一定以上の職歴がある
(2) カナダ政府が指定した一定の英語力を証明する必要がある(IELTSのテストなど)
(3) 日本の学校か又は海外の学校でグレード12(日本で言う高校卒業)の学歴がある

また(1)(2)(3)を証明できるものを英語で翻訳する必要がありますのでお忘れなく

ces01

スポンサーリンク

優先順位を決めるのはポイント制

上記の必ず必要な3つをクリアできていたら次はあなたのポイントを図ります。

このポイントでどのくらいのスピードでカナダ永住権が取得できる時間が決まります。

年齢 110点満点
学歴 150点満点
言語 160点満点
職歴(カナダ) 80点満点

カナダのに永住権を一人でするかまたは配偶者とするかでは多少違いがありますんのでお忘れなく。

4. まずは年齢

カナダ政府に永住権の授与されるには高得点である方が望ましいです。

年齢が若ければ有利です。

あなたの年齢が18歳から31歳までなら約100ポイントほどもらえます。逆に45歳を超えてしまうとポイントがゼロになってしまいます。

ですので移民申請をするなら若い方が有利と考えて問題なさそうです。

実際に31歳からは1年ごとに5ポイントづつ減っていきます。これは人間は年齢を重ねるたびに福祉などの問題が出てくるものと考えているからだと思います。

しかし年齢が高くても他の項目で挽回できますので最後までお読みください。
http://www.cic.gc.ca/english/express-entry/grid-crs.asp#a1

スポンサーリンク

5. 学歴

先ほど説明した通り、カナダ永住権を申請するには最低でもグレード12(日本の高校卒業をしている必要があります)、そして学歴が高校以上の場合はその学歴によって追加のポイントが付与されます。

まずカナダ永住権の申請に必要な高校卒業の学歴は30点を付与されます。

次に短期大学を卒業した場合(2年制)の場合は98点を付与されます、またこれに該当する方が多いかもしれませんが4年生の大学の場合は120点を付与されます。

最後にあまり該当する人が多くないかもしれませんが博士号を所持しているとは満点の150点です。

6. 言語(英語語かフランス語)

カナダの公式な言語は英語とフランス語です。

ですので、どちらの言語でも一定のレベルの言語能力があれば可能です。

カナダの公式な言語レベルをはかるCanadian Language Benchmarkと言うものがありますので一回調べてみる事お勧めします。

カナダの移民法で使える言語のテスト(英語)はIELTSなどです。我々がイメージする英語テストのTOEICや英検は使えませんので気お付けて下さい。

また先ほど書きましたが、永住権を申請するにあたりCLBで5=IELTSでほぼすべの項目で最低5.0を取得する必要があります。

またそれ以上なら追加のポイントが授与されます。

具体的にはCLBが5から1上がるごとに6-7ポイントづつ上がります。詳しくは下のアドレスをご覧ください
http://www.cic.gc.ca/english/resources/tools/language/charts.asp

スポンサーリンク

7. 職歴

ここで言う職歴とは先ほど書いた日本での職歴(最低必要条件の一つ)ではありません。

カナダ国内での職歴になりますのでお間違いないようにお願いします。カナダ国内での職歴が1年あれば追加のポイントが付与されます(ワーホリ可能)。

具体的に1年から5年間の職務経験がある人が対象です。

最低1年間でもあれば40ポイントを付与されます。

そして移年増えるごとに約7ポイントつづ増えていきます。

カナダでの職歴が5年以上あれば最高80点を付与されます

実際に申請してみよう!

上記の最低必要条件(上記の3つ)を満たしている方はまずカナダの永住権を申請するためにオンラインでプロファイルを作る必要があります(下記のアドレス)。

このプロファイルを作成した後、一定時間を経過した後カナダ政府からの返答があります。

その返答を受理した後その必要条件を証明できるものを集めて(3つ上記の必要条件を証明できるもの)を特定のアドレスに送ります。

カナダ政府による最低条件の選定が終わった後に今度はあなたのポイントを集計する事になります(上記の3つに加えて下の4つの項目の7つ)です。

すべての条件を満たしたあなたは晴れてカナダ政府から正式に永住権授与となります。
http://www.cic.gc.ca/english/immigrate/skilled/no-invite.asp

まとめ

この一見非常に難しそうなカナダ永住権の取得方法ですが、この方法はごく一般的な取得方法です。

カナダは高福祉の国として移民先として非常に人気がありますので移民法を簡単にしてしまうと多数の国から大量の移民を受け入れることになります。

ですのである意味仕方がない事になってしまいます。
最後にここで使っている情報のすべてはカナダ政府が作っている公式のホームページを使っています。

情報の信頼性は高いと考えておりますが100%保証はできません。

従って、カナダに永住権を申請する場合は必ず移民コンサルタントにご相談ください。

ここで書いてある事はあくまでも参考にしていただければ幸いです。

【カナダの関連記事はこちら】

↑カナダ滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら

スポンサーリンク

これまでにないユニークな海外滞在を!せかいじゅうホームステイ

せかいじゅうホームステイ

旅行ではできない、世界の暮らしを体験する「せかいじゅうホームステイ」

単身・友達・家族など、どんな方でもOK。長期滞在や留学、移住、リタイア生活にホームステイを利用しませんか?

北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアの世界各地のホスト宅で長期滞在を実現しよう♪

海外在住の日本人家族が海外の滞在先を提供します。詳しくは↓

世界各国のビザ、不動産エージェントの提携企業を募集しています

ビザ取得、不動産取得、法人設立など、日本人向けの海外移住・投資をする方のサポートをしている企業様へ

せかいじゅうは日本最大級の海外移住情報メディアです。このせかいじゅうを利用される海外移住希望者のサポートをしてみませんか?

主にビザ、不動産のエージェント企業様の応募をお待ちしています。せかいじゅう提携パートナーとして、ご協力ください。

ABOUTこの記事をかいた人

せかいじゅう編集部

せかいじゅう編集部です。海外で暮らすために大切な情報を集め、皆様にお届けいたします。「こんな記事が欲しい!」などあれば、お気軽にご連絡ください。