オーストラリアの食習慣4つの特徴

オーストラリアへ留学や移住をお考えの方、食生活は自分に合うかな?と心配されている方もいるかと思います。

今回はオーストラリアの食習慣について、現地在住者からお伝えしていきます。

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1. 外食では量がとにかく多い

オーストラリアに来て、多くの方が感じることがとにかく量が多いということです。

カフェでもバーガーなんかを1人前オーダーすると、ボリューミーなバーガーに大抵チップス(フライドポテトのこと)がこんもり付いてきます。

たしかに物価も高くてバーガーのプレートでも$15~30くらいするので量が多いのにも納得と思ったのですが、とにかく多いです。

日本人女性は本当にお腹いっぱいになるか、食べきれなくて残してしまうくらい。

最初は私もポテトはもういらない、、と残すことが多かったのですが、住んでいると不思議と食べられるようになってくるんですよね。恐ろしいです。

夫と外食に行っても、オーダーする量はいつも気をつけます。食べたいものをお互い頼んでいると、絶対に食べられなくなるからです。隣の席のオージーカップルは私達の倍の量をオーダーしていても、ペロッと食べてさっとお会計している光景を見ることもしばしば。

体格が違うと食べる量も違うんですね。外食の際は量を見ながらオーダーすることをおすすめします。

都市部に行くと日本食のレストランやアジア料理のお店もたくさんあります。

基本的にはイギリス系がベースの食文化ですが、私個人の意見ではイギリスより美味しいご飯が食べられると思います。

オージーとは?

オージー(Aussie)とはオーストラリアのくだけた言葉で「オーストラリア人」「オーストラリアの」という意味を表します。

オージービーフという言葉は日本でも聞いたことがありませんか?

オーストラリア産の牛肉という意味で使われていますね。

オーストラリアン(Australian)という単語も同じ意味を表しますが、カジュアルな場面ではほとんどこのオージーという表現を使います。

面倒くさがりなオーストラリア人は何でも略します。

このような言葉をオージースラング(Aussie slang)と言います。

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2. ベジマイトって知っていますか?

オーストラリアで必ず出会うのがベジマイト(Vegemite)

パンに塗って食べるもので、見た目はチョコレートのように茶色いのですが、甘いと思って食べたらこれがしょっぱいんです。

おススメされて食べてみたのですが、私は好きになれませんでした。

ベジマイトはイースト菌抽出物(酵母エキス)を元に作られており、発酵食品独特の味がします

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オーストラリアやニュージーランドでは広く食べられていますが、それ以外の地域の人は苦手と感じる人が多いようです。

日本の納豆が海外の人には受け入れ難いのと同じですね。

ベーカリーなどでもベジマイトとチーズを使ったパンなどがよく売られています。

日本人でもたまに好きだという人がいるので、オージーになった気分で、オーストラリアに来た際はぜひ一度試してみてください。

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3. ポテトと肉が大好きなオーストラリア人

じゃがいもの消費量は日本の2倍

オーストラリアはじゃがいもの消費量が多いです

1人あたり年間約54㎏のじゃがいもを消費しています。

日本と比べると、日本は一人あたり年間約24.6㎏。オーストラリアは日本の2倍以上の消費量です

スーパーでは1㎏あたり何ドルで売られており、じゃがいもの種類も、マッシュポテトに向いているもの、ベイクドポテトに向いているものと数種類が置いてあります。

日本ではじゃがいもを使った料理と言えば、肉じゃがやコロッケが一般的ですが、オーストラリアではマッシュポテトフライドポテト、オーブンで肉と一緒に焼いたローストポテトが食べ方としては一般的です。

ステーキ屋さんに行っても、付け合わせのポテトの調理方法がフライドポテトかマッシュポテトなど選べることが多いです。

じゃがいもはお肉に合うので、肉中心の食生活のオーストラリアでは欠かせない存在になっています。

お肉の種類のさまざま

お肉はビーフ、ラム、チキン、ポークが一般的ですが、スーパーではカンガルーやクロコダイルのお肉も売っています。

クロコダイルは挑戦したことがありますが、見た目は白身魚のようですが、味は淡泊で触感もちょっと違うけどチキンに似ているという感じです。

興味がある方は、オーストラリアならではですのでぜひチャレンジしてみてください。

4. オーストラリアの国民食BBQ

オーストラリア人の文化とも言えるのがBBQです。みんな大好きです。

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家族が集まるようなオーストラリアの大きな公園や展望台などには備え付けのBBQ施設があり、家族や友人で楽しむことができます。

また、マンションのベランダや家の庭には家庭用のBBQセットを置いている人も多いです。

私は今の家に引っ越す際に、ベランダにBBQセットが備え付けられていなかったので、大家さんから「ごめんね。この家BBQセットがないのよ。必要だったら準備するわよ!」と謝られました。

私は「なくても全然困らないから大丈夫!」という感じだったのですが、それくらいオージーにとってBBQは大事なのです。

ソーセージを焼いて、玉ねぎとBBQソースをかけて食パンに挟んで食べるのがオージースタイル。

もちろんお肉もガンガン焼きます。また、友人などでBBQをするために集まる際にBYOで!と言われることがあります。この意味を知っておくとオージーの友達にホームパーティに呼ばれた時なんかも困らずに済みます。

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BYOって何?

BYOとはBring Your Ownの略です。

BBQやホームパーティの際は持ち寄りでという意味です。

お肉は私が持ってくるからドリンクはお願い、あなたはデザート担当ね!という感じになります。

ちなみに、お店でBYOの張り紙がしてある際は、「酒類は持ち込みですよ」という意味になります。

使われている場面によって少々意味が違うので覚えておくと便利です。

最後に

海外の食習慣は日本と違う部分があるので、最初は戸惑うことが多いと思いますが、しばらくすると慣れる人がほとんどです。

醤油など日本の調味料も大きなスーパーのアジアコーナー売っているので、自分で料理をする時も安心です。

たまにはあっさりした日本食が食べたい!と思う時にはスシやソバがある日本食のレストランに行ってみるのもいいでしょう。

食生活も含めて海外生活を楽しみましょう。

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