オーストラリアで働きたいけど自分で一から仕事を探すのは大変そう…
「インターンシップってよく聞くけどどんなの?」
そんな疑問はありませんか?
筆者はリゾートホテルインターンシップを利用して経験を積み、その後2箇所のホテルへ自分で申し込み、面接を受けて働きました。
今回は筆者が実際体験したリゾートホテルインターンシップについてメリットとデメリットを詳しく解説していきます。
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インターンシップ制度とは?
海外のインターンシップとは、海外にて一定期間、現地の人と実際の現場で働いて経験を積むことです。
現在、オーストラリアのインターンシップ制度は様々な会社が行っています。
主な会社は
オーストラリア留学ワールド
こちらは英語コースとインターンシップが組み合わさった有給インターンです。
ホテル・看護・介護・企業のいずれかから選ぶことができます。
Time Study
リゾートホテル有給インターンシップに特化した会社です。
英語レベルによって語学学校の紹介の有無を選べます。日本からでもオーストラリアからでもどちらからでも応募ができます。
ジャパンセンターオーストラリア
無給・有給インターン どちらも幅広い分野で募集しています。
応募はオーストラリアからのみが多く、レジュメの書き方から面接の手配を行ってくれます。
他にもたくさんの会社がインターンシップ制度を行なっていますので、自分に合ったものを探してみてください。
リゾートホテルインターンシップ・5つのメリット
今回は上記で紹介したインターンシップ制度の中でもリゾートホテルに特化したインターンシップの4つのメリットについて掘り下げていきます。
1.日本から申請が出来る
1つ目のメリットは日本からでも申請ができることです。
たとえばいくつかのエージェントはオーストラリアに行く前にさまざまなサポートをしてくれます。
ビザの申請、空港ピックアップ、語学学校の手配、英語力チェック、語学学校の手配などなど・・・
スタッフが日本語で対応してくれるので出国前から先が見えている点では安心して旅立つことができます。
2.英語初心者でも安心
2つ目は英語初心者の方でも安心して申し込める点です。
日本のインターンシップ制度を利用すれば日本人のスタッフの方が対応してくれるため、上記で説明した通りほとんどの作業をスタッフの方が手伝ってくれます。
英語力が足りなければ語学学校の手配もしてくれるので、英語に自信がない人でも最短で現地の人と同じくらいの最低賃金はもらえるでしょう。
せっかくオーストラリアに行ったのに英語力が足りないせいで最低賃金以下のジャパレスで働くのは勿体無いですからね。
3.自分で探す手間が省ける
3つ目のメリットは自分の足で時間をかけて探さなくてもいい点です。
一般的にワーキングホリデーでオーストラリアに行った人は自分で履歴書を持って働く場所を探したり、アプリで探したりします。
私も最初は自分の足で履歴書を配っていました。
ネットも使いましたが、日本人向けに紹介されているものはあまり待遇の良い職場はなかったです。
そして、すぐに働く場所が見つかるとは限りません、1ヶ月以上働く場所が見つからない人もたくさんいました。
自力で探すのはしんどい、手っ取り早く現地の人と仕事してお金を稼ぎたい。と思っている人にはおすすめです。
4.未経験でも受かる確率が上がる
4つ目のメリットは未経験でも雇ってもらえる点です。
実際私自身も周りにいたインターンシップ生もホテル未経験の人が多かったです。
オーストラリアに始めて来る人はもちろん、現地での職場経験がありません。
そんな中、いきなり未経験で雇ってもらえる職場を探すのは難しいです。
オーストラリアには’’Referee’’ 推薦者という人を2人以上履歴書に書かなくてはいけません。
この場合の“推薦者“とは過去にその人と仕事をしたことがあり、その人の働きぶりや性格を知っている人となります。
当然雇う側はその人の過去の仕事経験などの確認や人柄を確認するために“推薦者“に連絡を入れます。
なので、“推薦者“なしでオーストラリアのしっかりとした会社に雇ってもらうのは厳しい現状です。
インターンシップを利用すれば、未経験でも安心して安定したお給料の仕事をゲットできます。
5. その後の仕事探しに有利
最後のメリットはインターンを終えた後は次に働ける場所を自分で見つけられる点です。
インターンシップを終えた後、そこで学んだ経験や人脈を活かして違う場所にスムーズに行くことができます。
例えばホテルで働いていると、同僚から過去に働いたことがある様々な場所のホテルの情報を聞いたりします。
そこで興味を持ったホテルに紹介してもらえたり、自分で履歴書を送って面接に挑んだりと、インターンで経験した知識を活かして次のステップへ進むことができます。
働いている間にも、自身の働きぶりや積極性が認められて、一つ上の英語力の必要な部署への移動を薦められたりもするので、積極的に人脈を広げておくことをお勧めします。
インターンシップのデメリット
次にインターンシップ制度を実際に利用して気づいたデメリットを紹介します。
1.初期費用がかかる
1つ目のデメリットは初期費用が高い点です。
一般的にインターンシップ制度ではエージェントにお金を払って仕事に就くまでの手配を諸々してもらいます。
そのため、準備段階での費用がかかります。
ちなみに、私が利用した会社は英語の試験、履歴書の添削、ホテル側との面接の手配、必要書類の確認、ホテルまでの交通の確認をしてもらい、諸々A$1,500でした。
英語力がそこそこあって自分で時間をかけて頑張れる人はわざわざお金を払わなくても大丈夫だと思います。
ただし、初心者でここまでを一人でやるのは結構大変です。
有給ホテルインターンならすぐに払った分の元手は取れるので、自力で時間をかけるよりも早く働き始めた方が効率的です。
2.どこのホテルになるか直前までわからない。
2つ目のデメリットは面接に受かるまでどこのホテルに配属されるかわからない点です。
リゾートホテルのインターンシップ制度を利用するとエージェントと繋がっているホテルが求人しているところから面接へ案内されます。
そのため、特定のここで働きたい!という要望は通りません。
私は面接の直前までは特定のホテル名は言われず、QLD州の島のリゾートホテルと言われていました。
ですが、面接になってやっぱりNSW州のブルーマウンテンのホテルを受けてもらいます。と言われて驚いた経験があります。
特定の行きたい場所が決まっているのであれば、初めから場所が決まっているようなインターンを探す方をおすすめします。
3.自分の希望する職種ではない可能性がある。
インターンシップ制度を利用する方は英語初心者の人が多いかと思います。
英語初心者がまず割り当てられる職種は【キッチンハンド】または【ハウスキーピング】です。
ですが、ハウスキーピングがやりたかったのに面接に案内されたのはキッチンハンドだったという話も周りにはありました。
英語力が十分備わっていればウェイターやフロントスタッフに割り当てられることもありますが求人状況にもよるため保証はありません。
ですが、ずっと最初に割り当てられた仕事をしなければいけないわけではありません。
キッチンハンドからハウスキーピングに移動した人もいれば、シェフ見習いになった人もいます。
私はキッチンハンドから始めて、1ヶ月後にスパのマッサージセラピストに移動しました!
自分の持っている技術を積極的に周りにアピールしたり、やる気を見せることによって、可能性は広がります。
インターンシップ制度は英語初心者におすすめ。中上級者の人は思い切って自分で探してみよう!
インターンシップ制度を利用したメリットとデメリットを挙げてきました。
経験上、英語初心者はインターンシップ制度を利用した方が確実で安心です。
中上級者の方は現地の求人アプリ‘’SHEEK‘’やホテルのWebサイトの求人の欄から直接応募してみるのもいい経験になります。
英語に自信がある、過去に似たような職種の経験がある人は自力で探してみることをおすすめします。
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