オーストラリアでワーホリ費用を徹底解説!出発前と現地生活に必要なコストは?

オーストラリアのワーホリ費用

一度は海外で生活してみたいと思ったとき、条件をクリアすれば手っ取り早い方法がワーキングホリデーです。

そこで、どのくらい費用がかかるか気になるところですよね。

  • どこに行くか
  • 何をするか、

によって金額が変わりますが、ここではオーストラリアでのワーキングホリデーでかかる費用の概算をご紹介しましょう。

※金額は2018年10月時点のものです。

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日本にて:オーストラリアのワーホリ前にかかる費用

ワーキングホリデービザ取得費用

ワーキングホリデーのビザは在日オーストラリア大使館のウェブサイトから申請ができます。

サイトによると、ビザの料金は日本円で4万円です。それに加えて、クレジットカードにより数パーセントの手数料がかかります。

また、健康診断を受ける必要がある方は、健康診断の料金がかかります。

日本国内に6か所ある大使館指定の病院で健康診断を受けるのですが、2万円から3万円強の料金です。

詳しくは各指定病院のホームページから確認できます。

大使館指定の病院名は大使館のワーキングホリデーについてのサイトから確認可能です。

航空チケット

時期や航空会社、乗り継ぎの回数等によって変わります。

また長期滞在の場合、オープンチケット(帰国日が決まっておらず、現地で決めるもの)やフィックスチケット(チケット購入時に帰国日も決めておくもの)などチケットにも種類があり、値段に違いがありますが、エコノミークラス直行便で15万円強、乗り継ぎ便で10万円前後かかると考えておきましょう。

航空チケットを節約する方法

おすすめはカンタス航空系列の格安航空会社、ジェットスター航空です。

理由はジェットスターは時々セールがあるからです。

ただし、セール対象の期間が決まっているので、ご自分の利用時期とセール対象時期が重なっているか確認が必要です。

また、ジェットスターは預ける荷物の重さや機内食の有無も自分で選べるので、そこで金額を調整することが可能です。

海外旅行保険

保険は期間が長くなればその分高くなり、保障対象や金額によっても値段が変わります。

また、ネットで申し込んだほうが安い場合と、店頭の方が安い場合もあるようです。

半年で8万円弱~13万円弱、1年で17万円弱~30万円近くかかると考えましょう。

保険会社によっては3か月までしかカバーしない会社もあるので、自分がどのくらい滞在するのか決めて、ご自分の予算も参照しながら探しましょう。

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ワーホリ後にかかる費用

*オーストラリア出発前に支払いが必要な場合もあります。

ホームステイ

どの都市に行くか、食事は一日に何食かで違いは生じますが、1週間で$250~$300が相場です。

この他に、ホームステイ手配料がかかるところもあり、1回$250~290が相場のようです。

ホームステイ費用を節約する方法

上記でご紹介した費用は留学・ホームステイ斡旋会社や語学学校経由での金額です。

個人で探すと自分でやりとりする分、安い所を探すことが可能です。

日豪プレスというオーストラリアに滞在している日本人用のウェブサイトがあります。

このサイトで時々ホームステイをしている家庭が入居者を募集することがあるので、こういったものを利用するのも1つの手です。

ただし業者を介していない分、何か問題がおこっても自分で対処しなくてはいけません。

他には、斡旋会社を通してホームステイを頼んだ場合、空港へのお迎えがあります。これも別途費用がかかるので、夜遅くに到着する便でない限り、自分でホームステイ先まで行った方が節約になります。

シェアハウス

大半の人が最初の数か月をホームステイで過ごし、その後シェアハウスへ移動します。

シェアハウスはホームステイと違い、炊事、洗濯、掃除など自分/自分達でやります。

その分、自分のやりくり次第で出費を低く抑えることが可能です。

レント(家賃)は住む都市、エリア(駅近・中心部か郊外か)、一人部屋かシェアルームかなどによってまちまちですが、例えばブリスベン、ゴールドコーストでは、一人部屋で週$130~$250シェアルームで週$130~$155ほどかかると考えておきましょう。

交通費を節約するため Central Business District(街の中心部、以下CBD)の徒歩圏に住む場合、一人部屋は高額なのでシェアルームになる場合がほとんどです。

オーストラリア 郊外の家

オーストラリアの郊外の家

シェアルームは1つの部屋を何人かで分けるというものですが、シェアメイトの生活態度が自分に合わないと、いくら安くてもストレスが溜まりますので、注意が必要です。

ほとんどのシェアハウスでレントに加え、入居時にボンド(敷金のようなもの)をレントの数週間分を払います。

部屋を汚したり破損したりしていない限り、退却時に戻ってきます。

シェアのレントを節約する方法

シェアの空き状況とあなたの都合や性格にもよりますが、お友達と一緒に部屋を借りるという方法もあります。

例えば、2人部屋 週$240という募集があった場合、お友達と半分にして1人$120で借りるというものです。

また、レントに光熱費が含まれていたり、インターネット代やお米や調味料を好きなだけ使っていいという物件ですと節約になります。

子供好きな方はオーペア(住み込みで家事や子供の世話をすること)という手もあります。

日本人ですと、子供に日本語を話す機会を与えたいという家庭が、家賃が格安もしくは無料の代わりに子供に日本語を教えたり、学校や保育園の送り迎え、簡単な家事をするというものがあります。

これも日豪プレスのサイトでたまに見かけます。

語学学校

授業料は一般英語のフルタイムで週$300~400が相場のようです。

それプラス入学金$200~250、教材費は週$20前後がかかります。

同じ系列の語学学校であっても都市によって違いがあり、また、IELTS用、大学入試用、ケンブリッジ検定用などクラスによっても金額に違いが生じます。

語学学校費用を節約する方法

学生の時の英語をおさらいや、英語のラジオやニュースを聴いたりドラマを見たり、英字新聞を読んだりなど、自分でできることはあります。

英会話を重視するなら、ボランティアやコミュニティなどでオーストラリア人と直接話す機会を作れば、学校の期間を短くしたり通わなくても済みます。

ただし、語学学校は英語を勉強する場所だけではありません。

まずオーストラリアに着いて直後は右も左もわかりませんし、友達もいません。知らない国で友達がいないというのは精神的に負担に思う方が多いです。

学校に通うことによって周囲が見えてきて、友達も増え、友達や先生を通してホストファミリーは知らないような情報を得ることができます。

反対に、そんなことをしなくても情報収集や友達を作るのができる人もいます。

なので、語学学校であなたが何をしたいかが一番重要です。

交通費

都市や移動距離により変わりますが、例えばブリスベンのchermside(チャムサイド)からバスでCBDへ移動する場合、カード利用で片道$3.96。

シドニーのParramatta(パラマタ)から電車でCBDへ行くにはカード利用で片道$3.53となっています。

日本のSuicaやIcocaカードのように最初にある程度の金額を入れ、駅/バス乗り降り時にスキャンして清算し、金額が少なくなったら継ぎ足すというカードが一般的です。

メジャーな都市の交通費はこちらで確認できます。

シドニーの交通費

メルボルンの交通費

ブリスベン及びゴールドコーストの交通費

交通費を節約する方法

先ほどのシェアの箇所でも書きましたが、CBDの近くに住んで歩く方法と、自転車を購入して、交通費を浮かす方法もあります。

食費

以下がオーストラリアで代表的なスーパーの金額の表です。

オーストラリア スーパー

Woolworths(ウールワース)、Coles(コールス)はメーカー品も売るスーパーで、ALDI(アルディ)はドイツからやってきたスーパーですが、オリジナルブランドをメインに売るスーパーです。

ALDIは他と比べ安いですが、CBDにはあまり無く、郊外がメインのスーパーです。

メーカー品 Woolworths/Coles
オリジナルブランド
ALDI
オリジナルブランド
牛乳 2リットル $3前後 $2 $1.99
卵 700g 12個入 $4.5~5 $4前後 $2.89
マーガリン500g $3弱~ $2~ $1.79
スライスチーズ24枚 $5~8弱 $6 $5.49
サンドイッチ用パン $3~4前後 $2弱~3強 $0.99~$2.29
鶏ミンチ肉500g $5.50 $4.49
インスタントコーヒー100g $7.50~11 $4強 $3.49
紅茶 50pk $2~5弱 $2~3弱 $1.79/100pk
米 5kg $13.50 $10 $1.99/1kg
スパゲティ 500g $2前後 $0.65~1 $0.65
オリーブオイル 500ml $7~10 $4~5 $4.99/750ml

上記金額は人口の多い都市の金額となり、小さい町になると高くなる可能性があります。

野菜や果物に関しては季節による変動がありますが、年中通して出ている野菜は

  • 人参$2強/kg
  • ジャガイモ$3.50~4/kg
  • 玉ねぎ$3弱/kg

が目安です。

食費を節約する方法

ColesやWoolworthsでは週ごとにセールがあるのと、夕方に値引きが始まるので、その時間を狙うとお安く買えます。

量を買えばその分安くなる物もあるので、シェアメイトやお友達と一緒に買うという方法もあります。

外食はファーストフードであっても$10はするので、節約を考えている方は自炊を考慮したほうがいいですね。

電話、インターネット

スマートフォンは日本の自分の物を持ってきて、プリペイドのSIMカードだけ買うというのが一番安くすみます。

SIMはスーパー、ショッピングセンター内の電話会社、オンラインでも購入可能です。

スーパーオリジナルのプランですと、回線は「Telstra(テルストラ) 」や「Optus(オプタス)」といった2大電話会社を使っているのに、料金は少し安くなっています。

オーストラリア スマホ売り場

以下のプランは代表的なものだけ載せましたが、それぞれに特典があります。

また、以下プランは国内でのスタンダードな電話とテキスト利用は上限なしというサービスが含まれます。

この他にも色んな電話会社がありますが、ラウンド(オーストラリア横断旅行)を考えている方は Telstra か Optus が広範囲で使えるのでいいでしょう。

両社、カバーするエリアが若干異なるので、自分の行く先がどちらがカバーエリアに入っているか確認しましょう。

Coles Woolworths Telstra Optus
$20 3GB exp 35days 2GB exp 30days NA NA
$30 NA 5GB exp 30days 2.5GB exp28days 20GB exp28days
$40 10GB exp 35days 14GB exp 30days 5GB exp28days 30GB exp 28days
$50 NA 20GB exp 30days 7.5GB exp28days 40GB exp 28days

 

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オーストラリアのワーホリ費用まとめ

以上が大半を占める生活費の概算でした。

語学学校、ホームステイ、シェアに関しては、

  • メルボルン・シドニーがやや高い目
  • ブリスベン、ゴールドコーストが中間
  • パース、ケアンズが他の都市と比べて若干お安め

です。

ご自分の滞在期間と照らし合わせて、「最低これぐらいかかるな」とイメージできれば幸いです。

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