オーストラリア・日本で喜ばれる贈り物。荷物の送り方と注意点あり

日本に住む家族や友人への贈り物に何かオーストラリアらしいものを送りたいけれど、日本には便利なもの、おいしいものがたくさんあるから何を送るか迷ったことはありませんか?

また、「コロナ禍でなかなか一時帰国ができない家族のために何か送ってあげたいけど、オーストラリアは食品などの禁止物が多いと聞いて不安、現地では何が買えて何が手に入らないのかもよくわからない」という日本に住む側の方も多いのではないのでしょうか?

日豪間での荷物の送り方、喜ばれるひと工夫も含めてお話させていただきます。

オーストラリアから送るときにオススメ!

魅力的なエコグッズがたくさん!

日本では個包装が普通ですが、オーストラリアでは使い捨て、特にプラスチック製品を好まない人が多いです。

マイボトル、マイバックは日本でも主流になってきているので贈りものにおすすめです。

・ビーラップ

ラップの代わりに使う、布に蜜ろうを染み込ませたもので洗って繰り返し使えます。

使いかけの野菜をくるんだりおにぎりを包んだり、デザインも可愛いものがたくさん。

・エコボトル、エコバック

オーストラリアらしい動物やボタニカル柄のものはおみやげや贈りものにぴったりです。

マーケットやスーパーで売っている安いエコバックも保冷用になっていたりで、他のプレゼントのおまけとしてもいいと思います。

・シャンプーバー、手作り石けん

使い捨てプラスチックをなるべく減らそう、ということで人気があるのが石けん。

しばらく飾っておきたくなるようなかわいいハンドメイド石けんはマーケットやオンラインで購入できます。

シャンプーバー、コンディショニングバーも液体のように重くないので、エコ意識の高い方やヘアケアに興味のある方にいかがでしょうか。

シャンプーバー、コンディショニングバー

お茶、コーヒー

・T2

オーストラリアの紅茶といえばT2。

ショッピングセンターにお店が入っていることが多いですが、今はスーパーでも扱っているので気軽に購入することができます。

・コーヒー

オーストラリアはコーヒーで有名ですが、エスプレッソが主流のため日本で主流なドリップコーヒはあまり見かけません。

もちろんカフェに行けば置いているところもあるので、コーヒー好きな方にはおしゃれなパッケージのコーヒーや、スーパーで売られているインスタントコーヒーもかわいいデザインの瓶に入っていたり、選びがいがあります。

・チャイラテ

コーヒーも紅茶もあまり、という方にはチャイラテがおすすめです。

普通のチャイだけでもたくさん種類がありますが、チョコレートチャイなど日本ではあまり見ないものも。

こちらもカフェやスーパーで買い物ついでに購入できますし、チャイ以外のノンカフェインのお茶もたくさんあります。

お菓子

オーストラリアのお菓子はかなり甘いので、甘党の方におすすめです。

アーティザンチョコレートなど贈りもの仕様のものもいいですが、スーパーで売られているものもこちらで普段から食べられているものを紹介することができます。

ギフトのおまけとしても◎

ギフトのおまけとしても◎

・日本では買えない限定のものや地名の入ったもの

定番のティムタムなど「日本でも買えるよ」と思うかもしれませんが、地域限定や地域の名前の入った商品名のもの、オーストラリアの他の製品とコラボしたものなどが実はたくさんあるのです。

・ポップコーン

定番の塩、チーズ、キャラメル以外にもフレイバーが豊富です。

おすすめはスイート&ソルト、スイート&バターなど。

レンジ調理のものだとかさばらず潰れる心配もありません。

・お菓子作りのキット

スーパーの製菓コーナーにたくさんのキットが売られています。

牛乳や卵を加えて「混ぜて焼くだけ」のものがほとんどですので、お子さんがいる方は一緒に気軽にオーストラリアのお菓子作りを楽しんでもらうことができます。

瓶詰め

・チャツネ、ジャム

チャツネは野菜を使った甘くないセイボリージャムです。クラッカーにチーズと一緒にのせておつまみとして、カレーの隠し味やサンドイッチの具材としても使えます。

フルーツのジャムも日本ではあまり見ない果物を使ったものを選ぶといいかと思います。

・ヌテラ

チョコレートとヘーゼルナッツのスプレッド、オーストラリアならどこの家庭でも常備しているのではないでしょうか。

時期によりますが、プラスチックではなくかわいいデザインの瓶入りのものもあるので、使い終わったあとも再利用もできます。

・ベジマイト

オーストラリアといえばコレ

自分では怖くて買わないけど試してみたい!とリクエストされたことも。

使い切りサイズやチューブ型などもあります。

ヌテラのようにたっぷり塗ってしまうと大変なことになるので、ベジマイトトーストの正しい作り方も教えてあげましょう(笑)

実はトースト以外にもカレーやシチューの隠し味に使えます。

ウケ狙いで送ったベジマイトのTシャツも意外と喜ばれました。

もう少し何か送りたいな、と思ったときに私はよく本を送ります。

お子さんがいる場合は年齢に合わせた絵本や、日本でいうドリルのようなものを選んでいます。

英語を習わせている、習わせたい、という人は多いので英語のものはとても喜ばれます。

少し重くなってしまいますが、料理やお菓子作りが好きな方にはレシピ本を送っています。

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日本から送られて嬉しいもの

和菓子など日本のお菓子

・お煎餅

こちらの”ライスクラッカー”ではなく日本のお煎餅が恋しくなる人多数。

甘いものがそんなに好きじゃない、という方にも。

ザラメせんべいやおかきなど、こちらではなかなか手に入らないものがいいと思います。

・羊羹

和菓子はあまり日持ちしないものが多いのですが、羊羹は日持ちするのでおすすめです。

塩羊羹、抹茶羊羹、栗羊羹などのバラエティパックのようなものが喜ばれます。

・子ども用のお菓子

日本のキャラクターのお菓子や、親子で作れるおやつを送ってもらえるととても嬉しいです。

自分が子どもの時に食べたものを子どもと共有できるのはこちらではなかなかできないことです。

日本のおもちゃ

昔ながらの竹でできた竹とんぼや、消しゴムでできた和菓子やお寿司のおもちゃを友人が送ってくれたのですが、息子がとても喜んでいました。

日本のキャラクターのぬりえなども嬉しいです。

また、おもちゃだけではなく100円ショップで売っているような日本語学習のドリルのようなものもとっても助かります。

日本の食材

住んでいるのが都市部であれば日本のものはわりと手に入るのですが、都市部でない場合はアジアングロッサリーはあっても韓国や中国のものが中心で日本のものは取り扱いが少ないことが多いです。

アジアングロッサリーが近くにある環境であれば「高いけどこれは比較的手に入る」というのは、海苔、鰹や昆布の顆粒だし、昆布、七味、わさび、味の素、胡麻、うどんや蕎麦などの乾麺、ドレッシングです。

冷凍のコーナーでおでんや納豆、枝豆なども購入することができます。

麺類やカレールーなどは大手スーパーでも売っています。

送ってもらって嬉しかったのが、高野豆腐、乾燥ひじき、粉末のこしあん、お麩、チューブの調味料です。

お麩は手毬麩(てまりぶ)などのこちらでは買えないかわいいものがおすすめです。

チューブのわさびはスーパーでも購入できるのですが、日本の青じそなどのチューブ調味料はとても嬉しいです。

食材に関しては、動物性のものは禁止されています。

インスタント麺の出汁に使われているだけだとしてもNGです。

「日本語表記だからどうせバレない」と思う人もいると思いますが、罰金対象になりますのでやめておきましょう。

パッケージに魚介や動物の絵が書かれているとそういったものが使われている、と思われて没収される場合もあります。

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オーストラリアへ送るときのひと工夫

それぞれの性格もあるかと思いますが、届いたものはかなり丁寧に梱包されています。

「せっかく海を越えて送るのだから割れないように」と配慮してくれてありがたいのですが、結局はゴミとなってしまいます。

そこで使っていただけるとありがたいのがタオルや衣類などです。

日本のタオルは質がいいのでもらうと嬉しいですし、もちろんわざわざ購入しなくても町内会などでもらった薄いタオルや手拭いで十分です。

すき間に詰めてくれた浴衣や子ども用甚平も本当にありがたいです。

また、食材のところでお話したように、送る際に使う段ボール箱にも食べものの絵などが描かれているとそういったものが入っている、つまり中身を確認したほうがいいと思われることがあるのでガムテープでカバーするなども一つの対策としてあります。

税関で引っかかると時間がかかってしまいますし、せっかく丁寧に梱包したものも開けられたあとは同じようには入れ直してもらえません。

荷物を送る

送るものを選び、梱包できたらいよいよ発送です。

オーストラリアからの発送

20kg以上の荷物を複数個送りたい、など引越しレベルの荷物でなければ郵便局から発送しましょう。

家にちょうどいい封筒や段ボール箱があれば家で梱包して郵便局に持ち込みますが、郵便局でも安く売っています。

私は自宅である程度梱包して、郵便局内でちょうどいい大きさの箱や内側に梱包材のついた封筒を選び、持参したテープでとめて窓口へ持っていくことが多いです。

以前は送り状に記入をしていましたが、今はオンラインで発送準備を済ませておくのが一般的です。

Australia Postで検索し、Sending<Send overseasを選択すると、International Economy、Standardなどが出てきます。

違いは荷物の追跡ができるかや届く速さなのですが、発送時に選べますので気にしなくて大丈夫です。

Fill outというところから送り先の国を選択し、あとは送り状を記入するのと同じように送り先、送り主情報、内容物の重さや個数を入力しましょう。

入力が完了するとメールでQRコードが送られてきますので、窓口で日本への国際便であることを伝えてQRコードを見せるだけです。

このときにStandardだといくらで大体何日で届く、Expressだといくらで何日、と教えてくれるので都合に合わせて選びましょう。

送料を払ったらレシートに追跡番号が書かれていますが、オンラインで申請時に電話番号を登録しておくとSMSで通知が届いて便利です。

日本からオーストラリアへの発送方法

日本からオーストラリアへ荷物を送るのも郵便局からが便利です。

コロナの影響で船便のみ利用可能となっていましたが、2022年7月末より早く届くEMS、航空便での発送も再開されました。

SAL便に関しては引き続き引取り停止中です。

※最新の情報に関しましては日本郵便のページよりご確認ください。

船便は安価ですが届くまでに約2ヶ月かかるため、急ぎではない場合や重いものを送るときにおすすめです。

海外在住者は荷物が届くまでに時間がかかることや食品の賞味期限が届く前に切れてしまうことには慣れっこなのでご安心ください。

EMSは割高ですが3~5日、航空便は7日前後と早く届けることができます。

こちらも現在は通関で電子データの送信が義務化され、手書きラベルだと遅れたり返送されたりする場合もあるとのことなので必ずオンラインで手続きしましょう。

日本郵便で検索をしてメニューから「送る<海外に送る<ラベルの作成について調べる<国際郵便マイページサービスからラベルを作成する」で発送準備ができます。

日本から送る場合も荷物を持って郵便局へ行き、メールで届いたQRコードを窓口で読み取ってもらって送料を支払えば完了です。

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さいごに

メッセージカードもオーストラリアらしいものを。

メッセージカードもオーストラリアらしいものを。

オーストラリアからの贈りもの、日本から届いて嬉しいもの、いかがだったでしょうか?

どんなにオーストラリアでの生活が気に入っていても、やはり生まれ育った国のものは恋しくなるものです。

そして自分が暮らしている国のものも日本で暮らす家族や友人とシェアして気に入ってもらえたら嬉しいです。

コロナの影響でなかなか一時帰国することは難しいですが、メッセージカードを書いたり、ものを送り合ったり出来る人がいるのはとても心強いものです。

現状が少しでもよくなり、また気軽に国際間の移動を楽しめるようになりますように。

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