車社会のロサンゼルス。移動の基本は車です。
- でも免許がない、
- 免許があってもロサンゼルスでの運転は怖い
- 車を買う・借りるお金なんてない・・
そんな人も少なくないと思います。
しかし、最近では交通機関の整備が進み、車社会のロサンゼルスでも車なしで十分快適に過ごすことができるようになっています。
そこで今回はロサンゼルスでの移動手段を快適するために、ロサンゼルスの交通手段についてそれぞれ詳しく解説して行きます。
【ロサンゼルスの関連記事はこちら】
- ロサンゼルスの地下鉄事情!乗り方や気をつけるべきポイントを紹介
- 注意すべきは学費!ロサンゼルス留学費用を抑えて賢く滞在する方法
- ロサンゼルス生活を快適にする厳選スポットを6つ紹介
- ロサンゼルスの生活費はいくらかかる?物価事情を紹介
↑アメリカ滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら
ロサンゼルスの移動手段①バス
ロサンゼルスでよく利用するバスの種類は
- Metro Bus(メトロバス)
- Dash Bus(ダッシュバス)
- Big Blue Bus(ビッグブルーバス)
です。
Metro Bus(メトロバス)
ダウンタウンロサンゼルスを中心に各方面へと走るバス。
メトロラピッドバスと呼ばれる急行バスはサンタモニカなどダウンタウンから少し距離のある場所に行くのに便利。
料金:1.75ドル(距離に関係なく一律片道)
Metroホームページ:https://www.metro.net/
Dash Bus(ダッシュバス)
ロサンゼルス市内を中心に走るバス。
ほとんどのバスが環状路線であるため、乗り過ごしてしまっても変な場所に行く心配はありません。
料金:50セント(料金は距離に関係なく一律片道)
Dashホームページ:http://www.ladottransit.com/dash/
Big Blue Bus(ビッグブルーバス)
サンタモニカ市が運営しているサンタモニカを中心にロサンゼルス西エリアを走るバス。
UCLAやロサンゼルス国際空港にもこれ1本で行くことができます。
料金:1.25ドル(急行は2.50ドル、距離に関係なく一律片道)
Big Blue Busホームページ:https://www.bigbluebus.com/
バスの乗り方
バスに乗る時は前のドアから乗り、最初に運賃を払います。
お釣りは出ないのでコインや1ドル札などの細かい現金を用意しておいてください。
ロサンゼルスの交通手段②電車
ロサンゼルスの電車はメトロバスを同じロサンゼルス郡都市圏交通局が運営しているMetro Rail(メトロ電車)です。
ダウンタウンロサンゼルスを中心に北はハリウッド、南はロングビーチといろんなエリアにアクセス可能です。
料金:1.75ドル(料金は距離に関係なく一律)
Metroホームページ:https://www.metro.net/
電車の乗り方
各駅に自動販売機があるのでそこで運賃を先に支払います。
紙の切符はないので、タップカードを呼ばれるICカードが必要です。
持っていない人は運賃を支払う時に一緒に自動販売機で1ドルで購入することができます。
また、このタップカードはチャージさえしておけばメトロバスでも同じ要領で使うことができます。1日パスを購入した場合、1日メトロ電車、バスの両方で使うことができます。
電車に乗る時は日本と同じように改札口でタップカードを機械にかざしたらOKです。
ロサンゼルスの交通手段③タクシー
交通機関の整備が進み、バスや電車だけでいろんな場所に気軽に行けるようになりましたが、エリアによってはそれだけじゃ行きにくいエリアもありますよね。
そんな時に便利なのがタクシー。
ただし、流しのタクシーというのはあまり走っているのを見かけたことがありません。
タクシーに乗りたい時は、ホテルや観光スポットに停まっている待機タクシーを利用することがほとんどです。
もしくは自分でタクシー会社に電話をかけて呼びます。
Yellow Cab Co.の場合
初乗り料金 2.85ドル
その後1マイル(約1600メートル)/ 2.70ドル
Yellow cab:https://layellowcab.com/
タクシーの乗り方
乗車したら目的先を伝えましょう。
乗車の際ドアは日本のように自動ではないので自分で開けて乗ります。
目的地に着いたら料金と料金の15パーセントほどのチップを支払いましょう。
また、カードが使えないタクシーもあるので、乗車の際には支払い方法を確認してから乗りましょう。
ロサンゼルスの交通手段④Uber(ウーバー)
ロサンゼルスの最も便利な交通手段として今人気なのがUber。
Uberはアプリを使った配車サービスです。
タクシーと根本的には同じシステムですが、異なる点はドライバーが一般人で車もその人が所有する車ということです。
え、知らない人の車に乗るの?と不安に思うかもしれませんが、きちんとドライバー審査を通っているドライバーとその車なので心配いりません。
人気の理由がその料金の安さです。
サービス的にはタクシーと変わりはないのですが、料金は半額程度の料金で乗れます。
Uberの乗り方
事前にスマートフォンにUberアプリをダウンロードしておく。
現在地と目的地を入力し、ドライバーを依頼する。
Uberの乗り方には2通りあり、
- Uber Pool
- Uber X
Uber Poolは同じ方向に向かう人とカーシェアするサービスです。
自分ともう1人までこのサービスで同時に乗ることができます。
目的地まで行くのに少し時間がかかる場合がありますが、料金を安く済ませることができます。
Uber Xは車一台依頼するサービスです。
友人と3人以上で利用する場合はこちらを利用します。
料金は依頼をする際に事前にアプリにて目安の料金が表示されます。
支払いはアプリに自分のクレジットカード、デビットカード情報を先に登録しておくことで自動的に引き落とされます。
ロサンゼルスで交通手段を使う場合の注意点
これらの交通手段を使うにあたって気をつけたいのが
- 治安
- Uberをロサンゼルス国際空港から乗る場合
- 夜遅い時間に1人でバスや電車に乗らない
日本でも夜遅い時間に1人で出歩くのは危険ですよね。
日中の普通の時間に乗る分には何も問題ありませんが、夜遅くにバスや電車に1人で乗るのは男女共に危険ですのでやめましょう。
お金がかかってもタクシーやUberを利用してください。
安全はお金では買えません。
空港からUberを利用する場合の注意点
ロサンゼルス国際空港でUberを利用する場合は出発階でのみ利用できます。
空港でUberを手配したい場合は通常と少し異なります。
空港で手配する場合は出発階からしかドライバーを依頼することができません。
空港に着いたらまず到着階から出発階に移動しましょう。
外に出ると各ターミナルのすぐ近くにUber専用の停留所があるので現在地をそこに設定して依頼します。
ロサンゼルスの移動手段まとめ
ロサンゼルスの移動手段について、それぞれ1通り説明していきましたがいかがでしょうか?
これらの交通手段を上手く使えば車社会のロサンゼルスでも車なしで十分快適に過ごすことができます。
日中はバスや電車を使っての移動でお金を節約し、夜出かける時はタクシーやUberを使って安全に移動と、これらの交通手段を賢く使いましょう♪
【ロサンゼルスの関連記事はこちら】
- ロサンゼルスの地下鉄事情!乗り方や気をつけるべきポイントを紹介
- 注意すべきは学費!ロサンゼルス留学費用を抑えて賢く滞在する方法
- ロサンゼルス生活を快適にする厳選スポットを6つ紹介
- ロサンゼルスの生活費はいくらかかる?物価事情を紹介
↑アメリカ滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら
世界中の日本人が参加する「せかいじゅうサロン」
世界へ広がる海外移住コミュニティ
世界中の日本人同士が繋がり、情報提供したり、チャレンジしたり、互助できるコミュニティ「せかいじゅうサロン」
参加無料。気軽に繋がってください。(2022年6月時点:参加者3600名超えました)
“【特別公開】世界で自由にひとりIT起業”
WEBマーケティングスキルは「世界どこでも働けるワークスタイル」を可能に。
1年で海外居住資金も作れるWEBスキル講座を無料配布中↓