ロサンゼルスに留学する、転勤することになった、でもロサンゼルスで生活するにはいくらかかるの?物価は?なんて人もいるでしょう。
ロサンゼルスはよくアメリカや世界中で最も生活費がかかるランキングなどにランクインいています。
さらに為替レートが円安傾向にある今、ロサンゼルスでの生活費がどれくらいするのかって住むためにはとても重要ですよね。
そこで今回はロサンゼルスで生活するくには毎月大体いくらかかるのか、各項目ごとに見ていきたいと思います。
アメリカえの生活をぜひイメージしてみてください。
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収入として見込める金額は?
まずは、ロサンゼルで働いた場合の収入はどれくらいになるか、紹介していきたいと思います。
アメリカロサンゼルスで使われている通過は$(ドル)と¢(セント)。
1ドル=100セントで、2017年9月上旬現在の為替レートは約110円/$。
ロサンゼルスでの働き方としては
- 正社員として働く
- パートタイムで働く
が考えられます。
正社員の収入
職種にもよりますが、アメリカでの平均年収はおよそ
- 20代 35,000万〜55,000万ドル
- 30代 53,000万〜67,000万ドル
- 40代 67,000万〜71,000万ドル
と言われています。
職種の他に学歴、保有資格、経験、勤務年数などが収入に大幅に影響します。
アメリカは日本のように年功序列や終身雇用といったような概念はなく能力主義なので、年齢に関係なく、仕事のできる人ほど収入が上がっていきます。
パートタイムの収入
パートタイムの時給は約10ドル〜
ウェイトレスなどチップがもらえるパートタイムであれば時給+チップが収入になります。
現在2020年までにロサンゼルスの最低賃金を時給15ドルにするという案が進んでいます。
ロサンゼルスの家賃はいくらかかる?
ロサンゼルスの家賃といっても場所によってピンキリです。
有名なセレブも住むビバリーヒルズ周辺は高いですし、治安があまりよくない南ロサンゼルスエリアは比較的安め。
日本と同じで治安がいいエリアは家賃が高く、よくないエリアは安いです。
ロサンゼルスでの住み方は
- ルームシェア、ハウスシェア
- スタジオルームを1人で借りる
ルームシェア、ハウスシェア:600ドル〜
ロサンゼルスで他の人とアパートや部屋をシェアして住むことはごく普通のこと。
シェアすることによって家賃を安く済ませることができます。
エリアにもよりますが、約600ドル/月〜
スタジオルーム:1000ドル〜
日本での1人暮らしに近いのがこのスタジオルームという大きさの部屋を借りる住み方です。
シェアと違ってプライベートな空間は確保できますが、その分値段もします。
エリアにもよりますが、約1000ドル/月〜
住む場所を探すのによく使われるのがCraigslistというサイトになります。
家探しだけではなく、個人売買や仕事探しにもよく使われていますので、利用してみましょう。
Craigslist:https://losangeles.craigslist.org/
ロサンゼルスの光熱費、水道費、通信費
家賃と関連するコストとしては、光熱費、水道費、通信費などです。
これらはまとめてUtilityと呼ばれます。
Utilityは
- シェアした場合:約30〜50ドル/月(3人程度でシェアの場合)
- 1人で住む場合:約150〜200ドル/月
通信費はインターネットを利用する際に、インターネットだけのプランか、電話やテレビもつけるかなどによって大幅に変わってきます。
光熱費はロサンゼルスは年間通して気候がよく、1年間夏のような天候で、冬でも暖房代がかさむようなことはあまりないです。
また、夏も湿気がなくカラッとした天気で、冷房なしで扇風機だけで大丈夫なことが多く、毎月光熱費でかかるのは主にその他電気代です。
水道代はだいたい家賃に含まれていることが多いです。
また、その他の費用も家賃に含まれている場合もあるので、家を借りる際によく確認しましょう。
ロサンゼルスの食費、日用品の費用を紹介
ロサンゼルスは日本と比べて野菜などの食材は比較的安いです。
なので自炊をを中心に生活すれば1人約200〜300ドル/月で十分に足ります。
自炊をする
Whole Foodsのようなオーガニック食材だと高いですが、
- Ralphs
- Trader Joes
などリーズナブルなスーパーは自炊するに当たって私たちの強い味方です。
例えばRalphsでは野菜や果物などは、
99¢/lb(パウンド)1パウンド=約0.45キロ
野菜や果物は量り売りのものが多いので、自分に必要な分だけ購入できます。
その他よく購入する食材の例としては
- 牛肉 5.99ドル/lb(部位による)
- 食パン 1.29ドル/約20枚入
- 牛乳 2.19ドル/1ガロン 1ガロン=約3.8リットル
- ドリンク類 1ドル/500ml
Ralphsなどのスーパーはメンバーカードを持っていると、メンバーズプライスで通常の価格より少し安く購入できる商品があったりします。
また、単体で買うよりも、いくつかまとめて買うと安くなることが多いので、まとめ買いできる商品は安い時にまとめて買うと節約になります。
外食をする
自炊に比べて外食は圧倒的に値段がかかります。
レストランにもよりますが、基本的には20ドル前後から。ファストフード店などは10ドルで収まります。
また、アメリカにはチップ制度があり、お会計の金額+15パーセントほどのチップを払うので、例えば20ドルのものを食べた場合
20×消費税(約9パーセント)×チップ(全体の15パーセント)=25ドル
25ドルあれば自炊の場合、数日分の食費になりますよね。
お金を節約したいのであれば、余計な外食は極力減らしましょう。
日常品、雑貨費用
洗剤、シャンプー、ランドリー用品などの生活用品は大体5ドル前後で購入できます。
どれもサイズが大きいので、1つ買えば数ヶ月持ちます。
また、ブランドなどにこだわらなければ、99 cent only storeなどで1ドルから購入することができます。
その他よく購入する日常品としては
- 歯磨き粉 2ドル〜
- 日焼け止め 7ドル〜
- 生理用品 6ドル〜
こういった日常品、雑貨類も食費と同じで、各スーパーや薬局でメンバーズプライスでまとめて購入することによって節約することができます。
交通費(バス、電車、タクシー)
ロサンゼルスは基本的には車社会ですが、最近では公共交通機関の設備が整えられ、車なしでも十分生活できるようになっています。
ロサンゼルスで利用される公共交通機関は
- バス
- 電車
- タクシー
になります。
バス
バスはロサンゼルスで最もよく使われている公共交通機関です。どれだけの距離を乗っても料金は一律で同じです。
ロサンゼルスでよく使われるバスはMetro Busと言われ、料金は
片道 1.75ドル
1ヶ月 100ドル
電車
ロサンゼルスを走る電車はMetro Busと同じでロサンゼルス郡都市圏交通局によって運営されているMetro Railと呼ばれる電車です。
料金はバスと同じく
片道 1.75ドル
1ヶ月 100ドル
また、電車に乗るにはタップカードというカードが必要で最初に1ドルで購入する必要があります。
これは各駅にある自動販売機で運賃を払うのと一緒に支払えます。
このタップカードはMetro BusとMetro Railの両方で使えます。
1ヶ月分の運賃を払えばバスも電車も1ヶ月乗り放題です。
メトロのホームページもぜひ一度、見てみてください。
タクシー(Uber)
バスや電車だけでは行けない場所に行く時に利用するのがタクシー。
最近では普通のタクシーではなくUberと呼ばれる配車サービスアプリを使うのが主流。
なぜならUberは普通のタクシーに比べて断然安いからです。
料金は大体半額程度。また、手配する際に先にアプリでおよその運賃を知らせてくれるので、運賃を支払う時に思っていたより高くて慌てるなんてことはないです。
使い方としては、スマートフォンにアプリを登録し、目的地と行き先を入れるだけで、車を手配してくれます。
また、支払いは先にカード情報を登録するので自動的に引き落とされます。
娯楽費
ロサンゼルスはエンターテイメントの聖地。映画、スポーツ、音楽、アートなど様々な娯楽があります。
例えば映画は約12ドル。
学生割引などがきく場所では10ドル以下で見れることも。
スポーツ観戦や音楽イベントなどは試合やイベント、席の場所などによって変わってきますが大体30ドル〜。
娯楽費は本当に人によってピンキリなので参考までに。
ロサンゼルスの物価と生活費まとめ
さっと1通りロサンゼルスで生活するには毎月大体いくらかかるのか挙げましたが、いかがだったでしょうか?
目安として、ロサンゼルスで生活するには1ヶ月約1500ドル〜と言われています。
しかしこれは1つの目安であり、人によっては格安の家賃の場所に住んだり、食費を切り詰めるなど工夫してもっと安く住んでいる人もいます。
自分の収入や貯蓄額に合った生活をロサンゼルスでしましょう。
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