オーストラリア第二の都市と呼ばれるメルボルン。
英誌エコノミストの調査部門EIUによって「世界で最も住みやすい街1位」に6年連続選ばれている人気の都市です。
実際に住んむ在住者からメルボルンの魅力を10個をご紹介します。
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1.時差
海外移住をしても、何かと日本にいる家族や友達と連絡はとるもの。
メルボルン~成田間は直行便だと約10時間半かかりますが、時差はなんと日本時間+1時間。(10月初旬から4月初旬のサマータイムは+2時間になります。)
アメリカやカナダ、イギリスといった英語を母国語とする国々と比べると、思った以上に便利です。
2.オーストラリア訛りが少ない
オーストラリアの英語といえば、訛りの強いものを思い描きがち。
でも、メルボルンはブリスベンやゴールドコーストなど、他の都市に比べて訛りが少なく聞き取りやすいです。
3. 分かりやすい市内と便利な交通機関
分かりやすい市内
メルボルン市内は、京都のような碁盤の目状に通りがあり、初めて来た人でも分かりやすい街です。
迷った時には、インフォメーションマークの赤い服を着た観光案内ボランティアの人たちが、街中に立っているので安心です。
トラム(路面電車)
トラムと呼ばれる路面電車が市内を中心に走っており、市内のほとんどが無料ゾーンとなっています。
トラムは、バス、電車と同じICカード「myki(マイキー)」で乗ることができます。
乗車料金は、時間と区間によって1日に支払う上限額が決まっているので、1日何回乗っても追加料金はかかりません。
4.カフェ、コーヒー
カフェの街、コーヒーの街と称されることの多いメルボルン。
その名のとおり、カフェがいたる所にあり、抜群に美味しいコーヒーを味わえます。
メルボルン発祥のフラットホワイトやマジックというメルボルン限定のコーヒー、アイルクリームの乗ったアイスコーヒーなどコーヒーの種類も豊富です。
また、バリスタになりたい人に向けた1日バリスタコースを開講している学校やカフェもあり、人気カフェで活躍する日本人を見かけることもあります。
バリスタ留学にもピッタリなのがメルボルンです。
5. 芸術
ストリートでの芸術
メルボルンでは芸術を生活の中で体感することができます。
世界的にも有名なホイザーレーンではストリートアートや、市内中心部のバークストリートでは毎日ストリートミュージックやパフォーマンスを楽しむことができます。
申請をして講習を受ければ、誰でも路上でのパフォーマンスや作品を売ることも可能です。
あなたも特技があれば、一度トライしてみては?
文化芸術施設
芸術をしっかり鑑賞したいときにピッタリな場所も多くあります。
市内の南側に位置するサウスバンクには、ビクトリア国立美術館、アーツセンターがあり、観光名所でもあるフェデレーションスクエアには映像博物館ACMI、アボリジニアートを多く展示しているイアン・ポッター・センターなどがあります。
それ以外にも、リージェントシアターを筆頭に多くの劇場や移民博物館、王立博物館など、特に休日は多くの人で賑わっています。
6.マルチカルチャー
オーストラリアの中でも移民の多い都市のメルボルンでは、英語以外にも様々な言語が聞こえてきます。
メルボルンにいるだけで、たくさんの国の人と知り合い、文化を知ることができます。
そのため英語があまり上手でなくても、理解しようとしてくれる心優しい人が多いのも魅力の1つです。
また、日本語や日本文化に興味を持っている人も多く、日本語で話していると、会話に混ざってくるフレンドリーな人と出会うこともしばしば。
7. 国際色豊かな食文化
移民の多くは、同じエリアにかたまって住んだり、レストランやお店を開いたりして、それぞれのコミュニティを作っています。
市内近郊のLygon streetにあるイタリアレストラン街、市内の中華街は有名で、観光客もよく訪れるスポットです。
郊外のFootsCrayではベトナム料理、
Oakleighではギリシャ料理
Dandenongではアフガニスタン料理
Boxhillでは中華料理など、
各国の本場の料理を食べることができます。
レストランからのデリバリーも盛んなので、多くの人が家や会社で、さまざまな国の料理を気軽に楽しんでいます。
8. おしゃべり好きな人々
メルボルンの人たちは「フレンドリーでおしゃべり好き」とよく言われます。
道を歩いていると「その帽子どこで買ったの?」、エレベーターの中で「このエレベーター遅いね、どのフロアに行くの?」などと、知らない人に話しかけられます。
特に下心や狙いがあるわけではなく、その場限りの会話を楽しむ人がとても多いのです。
自分から話しかけるのが苦手な人でも、メルボルンの人々のフレンドリーさになじんで、積極的に話すようになれます。
9. 毎日イベント開催
市内を中心に毎日どこかで何かのイベントが行われています。
有名なものでは、F1レースやテニスの全豪オープンがあります。
その他にもメルボルンカップと呼ばれる競馬レースや様々な国のお祭り、チョコレートやお茶、オーガニックフードやワインの展示会、動物園や庭園での野外シアター、野外オーケストラコンサート、ナイトマーケットなど。
こういった情報は、フェイスブックやまとめサイトで見つけることができます。
無料で参加できるものも多いので、気軽に遊びにいけます。
10. 程よい日本人率
「シドニーより田舎で、ブリスベン・ゴールドコーストより都会」「日本人が少ない」という理由で、多くの留学生に選ばれるメルボルン。
最近では留学やワーキングホリデー先として人気が出てきていますが、他の人気都市に比べると日本人の割合はそんなに多くありません。
語学学校に通っていなければ、まったく日本語を耳にしないという人も。
それでも、日本語対応の病院や美容室、日本食品スーパー、ラーメン屋さんなどが市内以外にも多々あり、日本のサービスを受けることができます。
自分の選択次第で、完全に日本から離れた生活も、日本風の生活もできるのは、どんな人でも暮らしていきやすい理由になるのはないでしょうか。
さいごに
メルボルンでの生活に興味が沸いてきたのではないでしょうか。
でも実は、この街は10個では収まりきらないほどの魅力を持っています。
人種や文化、芸術と技術が、うまく交じりあったメルボルンで新しい生活を始めてみませんか?
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