タイに行ったら絶対に食べるべき!おすすめ料理ベスト20選

本場のタイ料理は豊富な食材を活かし、味と香りやスパイシーな刺激が、料理の奥深さを感じさせてくれる人気の料理です。

旅行者もビジネスマンもタイに行ったら、とにかくこれだけは絶対に食べるべき、おススメの料理をご紹介します。

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タイ料理の特徴

タイ料理は、古くから中国や東南アジア周辺国のカンボジア、マレーシア、ラオス、ミャンマーからの食の影響を受けており、香味野菜のツァンツァイ、ハーブや香辛料を多用し、甘味、辛味、酸味を多彩に組み合わせた味付けに大きな特徴があります

料理の種類も多種多様にあり「南部」「中部」「北部」「東北部」の料理に大分されます。

各地区共それぞれ郷土料理として、味の特徴や個性があり、それらを総称して「タイ料理」と呼びます。

主食はタイ産米(インディカ米)で、一般家庭の食事は、白米にスープとおかずが数品となります。

・タイ南部の料理の特徴

タイ南部は、一般の食事以外にも、古くからアラブ人やペルシャ人の商人が寄港したことからマレー料理、アラブ料理やペルシャ料理の影響から独特の料理があります。

また、最南部には「ムスリム(イスラム)」教徒が多く、カレー料理や調味料としてヨーグルトを使用します。

・タイ中部の料理の特徴

タイ中部は、白米にスープと野菜炒めや肉料理等のおかずが一般的です。

どちらかと言うと味付けは別としても日本の一般家庭の食卓に良く似ています。

・タイ東北部の料理の特徴

タイ東北部はもともとタイ中部や南部と違った食文化があります。

もちろん白米は食べますが主食は長粒のもち米を常食とします。

北部チエンマイも同様、もち米は蒸かしたものです。

また、昆虫食の伝統(カルシウム不足を補う)もあり、地域とは異なる食材を日常的に使用しており、ラオス料理との共通点があります。

白米は「ジャスミンライス」が高級米の産地として有名です。

・タイ北部の料理の特徴

タイ北部の料理はビルマ(現ミャンマー)料理との共通点が多く、ココナツの栽培に適さない気候の為、伝統料理にはココナツミルクはあまり使用しません。

また、タイ北部とタイ東北部(イサーン)では霊祭事に用意される格式の高い伝統料理があり、観光客にも人気があります。

 

では、「タイ料理のおすすめベスト20」をここにピックアップし、ご紹介いたします。

タイ料理グルメ必見の郷土料理を紹介!これを見たらもうタイ直行しかありません。

バンコクの郷土料理は、本来のワイルドな味付けと違います。バンコクで本格的な郷土料理を食べる場合には、その料理の郷土出身のコックさんが、バンコクでオープンしているお店に行くことです

お時間のある方は、郷土料理の地方(空港がある)の郊外のお店に出向き、実際に食べてみたい郷土料理を注文して食べることが一番のオススメです。

最近はタイの奥地まで行く方が結構います。

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1.コー・ムー・ヤン(Koh-Moo-Yan):豚の喉肉の炭火焼き

タイ東北(イサーン)地方の郷土料理です。

コーは喉、ムーは豚、ヤンは焼くという意味です。

豚の喉肉の炭火焼です。

喉肉をタレに漬け込んでは干してを何日も繰り返して柔らかくします。

漬けダレが炭火のおこげ風味となり、食欲をそそります。タレは秘伝のタレで、各お店によって味付けが違います。

胡椒(プリック・タイ)や香菜のパクチーとの相性も抜群です。

味は醤油系であっさりとした甘辛風で、歯応えは、ステーキのウエルダンぽい感じでやや硬めです。

臭みもなく、肉自体に油が結構ありますが、食べ飽きないのが特徴です。ビールにベストマッチする郷土料理の一品です。

一度食べたら病み付きになります。

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2.パックブン・ファイ・デーン( Packbun-Fai-Dheen):空心菜炒め

タイ料理では知名度の高い料理です。

パックブンは空心菜、ファイデーンは赤い炎と言う意味です。つまり、赤い火が出る程の火力(炒めること)の例えです。

この空心菜炒めは、大豆の細かい粒々とした味噌とニンニクに牡蠣油をベースとした甘辛風の料理です。

ニンニクの香りとシャキシャキ感が何とも言えない奥が深い料理の一つです。この料理はタイ東北部~北部の郷土料理です。

この料理に更に豚肉や鶏肉を加えた料理もあります。

タイ料理は自分の好きな食材も付け加えて注文するスペシャルメニューもできますから、定番の食材だけとは限らないところもタイならではと思います。

もちろん、どの料理も、甘さ、辛さ、酸っぱさ等、何でもリクエストできます。

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3.ソムタム(Som-Tum):青パパイヤの千切りサラダ

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タイでは家庭料理の代表料理です。これは「ソムタム・タイ」と言います。

食材は青パパイヤ以外にトマト、インゲン、ピーナッツ、干しエビと唐辛子が入っています。

味付けにはココナツシュガーとマナオ(かぼす)とナンプラーを入れ、ソムタム専用の料理道具(クローク)を使って、叩きながら大き目のスプーンで混ぜ込んで作ります。

このソムタムが一般のソムタムです。

甘酸っぱ辛く、柑橘系の香りがタイの雰囲気にマッチした、タイでは一般の料理の一つです

ソムタムの種類はこの他「ソムタム・プー」や「ソムタム・プラーラー」があり「ソムタム・ラオ」や「ソムタム・コラート」と言った、地名を名付けた郷土料理のソムタムもあります。

プーとは蟹のことで、塩漬けにして発酵した沢蟹、プラーラーは魚類(小魚や雷魚:プラー・チョン)の塩漬けの発酵したものをソムタムの味付けのベースに使い、クロークを使って叩きます。

その時に食材も同時に発酵され、酸っぱさよりも、塩気が強くなります。

発酵食材を使っていますので、独特の臭いに耐えるのは難しいかも知れませんが、イサーン地方や隣国のラオスでは一般に好まれる料理です。

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4.ガイ・ヤーン(Gai-Yahan)(焼き鳥)

イサーン料理では名の通った料理。

日本の焼き鳥と形が違いますが食材は同じです。部位が腿足の部分とお腹(胴体)部と手羽部に捌き、胴体部は開きにしてから秘伝の甘辛ダレに丸1日漬け込み炭火で焼き上げます

丁度、バーベキューのような光景です。

肉質は柔らか目、皮の部分はカリカリとしています

ジューシーさには若干欠けますが、タレの旨味と焦げた香りが上手くカバーしてくれています。

筆者はイサーンで「塩味」も賞味した経験があります。こちらも想像した通り、なかなかの味付けでした。

バンコクで食べても、地場の郷土料理と変わりはありません。

一羽丸ごと開いて焼いているお店もあります。これを食べずしてイサーンは語れません。

5.サイ・クローク・イサーン(Sai-Kulork-Isarn):イサーンソーセージ

イサーンの郷土料理です。

食材は豚肉のミンチとニンニク、ビーフンやタイのもち米を混ぜ合わせて腸詰にして作っています

また、発酵させていますから、ハーブを使っているものもあります。

歯応えは柔らかく、ポロリと中身が崩れてしまう事もあります。味は脂っこいのですが、パクチーと野菜や柑橘類、生の唐辛子をかじって食べます。相性も良く、美味しい一品です。

一般には「サイクローク」と言えば、どこのお店でも分かります。

大きさは小、中、大の3種類あり炭火で焼きます。

多くは竹串に刺して焼いて売っています。

若干ねっとりとした柔らかさに驚きますがイサーンでは貴重なお肉の発酵食です。

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6.カオ・マン・ガイ(Kao-Man-Gai):チキンライス

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この料理はタイでも根強いファンが多い人気の料理です。

カオは白米のご飯のこと、マンは油のことでガイは鶏を意味します。

鶏肉をスープで茹でたときに鶏肉から出てくる油とスープを使って、ご飯を炊飯する技ありの料理方法です。

歯応えは非常に柔らかく、肉と鳥皮から出た沢山の油が、ご飯と混ざり合い、味噌ベースの付けダレも美味しく、ニンニクとショウガにほんのりとした甘さが料理を更に引き立てます。

あっさりと食べられますから、1日3食、食べても胃がもたれません(経験者)。

「中国海南省」からタイに入ってきた料理のようですが「マレー料理」とも言われます。

筆者の記憶では以前にマレーシアとシンガポールで食べたことがありますが、いずれにしても、アジアでは人気の料理であることは違いありません。

タイ産の鶏は油の乗りが良く、肉厚で柔らかく、味は抜群です。

7.ラープ・ペット(Larp-Pedt):アヒルのひき肉サラダ

隣国のラオスからイサーンに入ってきた郷土料理です。

ペットとはアヒルを意味します。

この料理の食材はアヒルのひき肉にハーブとこぶみかんの葉(バイマックルー)や紫玉ねぎ(ホーム・デーン)とネギ(刻んだエシャロットの葉)や炒って砕いたお米を混ぜたあっさり系で苦みのある料理です。

サラダというより、おかずに近い料理ですが、野菜サラダの具としての相性は抜群の味です。

アヒルのひき肉の他に豚(ムー)や牛(ウア)があります。

タイ北部はプラーラーも使います。

肉は生肉で調理するのが食通ですが、必ず加熱処理をした肉で注文して下さい。

生肉や血液で細菌感染を起こすケースがあり、生肉は避けて下さい。いろいろ食べましたが、アヒルが最高に美味しいです。

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8.クン・オップ・ウンセン(Kun-Oppu-Unnsen):エビと春雨の香草蒸し

クンはエビのこと、オップは蒸し焼き、ウンセンは春雨を意味します。

この料理は女性に人気があり食材は豚肉とエビに春雨、ニンニクとショウガにパクチーの茎に、調味料として溜まり醤油と牡蠣油砂糖と酒を使います。

エビは殻が付いたままです。

食材を炒め、最後に春雨とエビの上から酒をかけて蓋をして蒸します。

この料理の特徴は、何といっても春雨が素材の味を吸い上げていますから主役はエビではなくて春雨と言えます。

当然、エビも殻を剥いて食べるとこれもまたイケます。

この料理は自分で味付け加工せず、出されたままで食べることをお勧めします。

素材が淡泊ですので、薄味だと感じて、つい鍋に調味料を入れ、味を変えてしまうとバランスが崩れてせっかくの味が壊れます。

タイ料理の豆知識~タイ料理と郷土料理の話

タイに華僑(中国人が母国から越境して他国に移住する事)が移り初める時代に華僑の出身地の一つである「広東省潮州」の生活様式や食文化がタイに流入します。

すると、潮州料理を中心とする様々な中華料理がタイで現地化し、今ではその中からタイ料理として定着した料理が多くあります。

その代表的な料理は、ライスヌードルの一種である「クイッティアオ」は元々潮州の料理です。

またご紹介した「カオ・マン・ガイ」は、海南省から入ってきた料理とも言われています。

更には、朝食に中華粥を食べる習慣もタイの食生活に広く浸透しており「ジョーク」と呼ばれる雑炊に似たお粥を朝食に出すお店や屋台が多くあります。広東語で「粥」という意味になります。

タイの郷土料理はこれらの影響を受けず、タイ古来から、伝承された料理です。

もともとタイ料理の全てが、イサーン料理のような強烈な辛さをした料理ではなく、イサーンはタイの中でも貧困地域であり、バンコクへ出稼ぎに行った労働者が食べていた料理がバンコクで評価され、定着しました。

現在では、イサーン料理を提供するレストランや屋台はバンコクの何処にでもあり、イサーン料理が一般化していることは驚きです。

このような経緯で郷土料理は多彩な料理と味付けから、タイ国内で幅広く浸透しました。

しかし、都市部生まれの人は、一般的でない昆虫類や爬虫類を食べるイサーンの食習慣を「イサーン人のゲテモノ食い」と今でも馬鹿にしているようです。

これも、都会と田舎の(貧富)差を物語っている一つの表れと言えるかと思います。

9.タイ・スキ(Thai-Suki):タイ風すき焼き

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南国タイの気候に不似合いな鍋料理の代表です。

日本料理の「しゃぶしゃぶ」からヒントを得た料理と聞きます。

有名なお店は「コカ・レストラン」や「MKレストラン」が挙げられます

エアコンがガンガン効いたレストラン内で食べます。近年になってから登場したタイの新しい料理です。

タイの若年層に人気があります。

店内は物凄く寒いので、夏物のジャケットを持って行くと安心です。

地方にも地場のお店があり、その地方特産の食材も味わえます。

食材と鍋スープは別々に出され、食材を注文してからその食材を取っ手の付いた小型の金属のネットに入れ、そのまま鍋に入れて食材が茹で上がるのを待ちます。

面倒な場合は具材を鍋に入れてしまう方もいます。食材は豊富でシーフードから練り物、肉、野菜類、麺類等色々あり、出汁スープが決め手となります。各店舗によって味付けが違い、付けダレもあっさり系から激辛まで色々あります。

最後の〆に麺類やご飯を入れると食材から出た旨味とコクがベースとなって味は超最高です。

客層は家族連れやカップルが多くて賑やかです。

つい食べ過ぎてしまいますが、鍋の中心部のエントツ部分は熱いので注意して下さい。

どこか日本風な感じがして、懐かしさも一緒に味わえます。タイの郷土料理に飽きた際におススメするタイ料理です。

でも、何故「スキ」と名付けたのかは謎のままです。

10.トム・ヤム・ガイ(Tom-Yam-Gay):鳥肉のトムヤムスープ

この料理は、皆さんお馴染みの世界の3大スープと言われる「トム・ヤム・クン」のクン(エビ)ではなくチキン(ガイ)を使った「トム・ヤム・ガイ」です

これは間違いなしの、最高の一品です

筆者はイサーンに駐在していましたが、バンコクに出張や滞在した時には「トムヤムクン」を食べていました。

スッパ辛く、ツァンツァイを初めハーブや香辛料をバンバン使っていましたので、エビの味が消えてしまって、スッパ辛さとエビをかじった時の歯応えだけで、何処のお店やレストランに行っても期待したスープには巡り合えませんでした。

エビは大好物なのですが・・・。

ところが、駐在先のイサーンでこのスープと偶然に遭遇した事から、ファンになり、今でもタイでは最高のトムヤムスープと思っています

このスープはココナツミルクを使っていません。

イサーンでは辛さを最重視する事から、ココナツミルクよりも澄まし系のスープで煮込んだ方があっさりとしていて、香辛料と辛さも活きるとの事でした。

素材を活かしたシンプルな味付けが、鳥の骨と肉から抽出された旨味と鶏の油が、スッパ辛さと刺激的な味を見事に調和させた最高のスープ料理です。

鶏肉は一羽丸ごとで骨付きのもも肉も入っていますから、スープを味わいながら豪快にガブリとかじって下さい。

肉は柔らかくジューシーです。

イサーンでは贅沢な一品ですが、イサーンは海なし地区ですので、海産エビの入手が難しいのかも知れません。食材が、ガイ・バーン(家庭飼育のシャモ)となるとそれはもう絶品です。

タイに行ったら絶対におススメするタイ料理の一つです

11.カノム・ジン(チン)(Kanom-Jin(Chin)):タイ風つけ麺

タイ北部の郷土料理です。

「カオ・ソーイ」も有名ですが、タイ人には人気のある料理です。付けダレの種類が色々とあり、カオ・ソーイの味付けと同じカレー味もあります。

カノムとはおやつの意味でジン(チン)とは中国を意味します。

中国人のおやつとでも言うべきか、未だ良く分かりません。

味はつけダレ次第で決まります。甘いものから辛いもの、特徴のあるカレー味等、好みによって選択します。

珍しく小麦粉を主体に作った生麺です。

丁度、日本のそうめんを太くした感じの麺で、もちもち感があり、引っ張ると伸びます。

タレ独特の風味や味覚が、地場の方々には人気があり。確かに日本では絶対に味わえないシンプル、かつ複雑な味と香りを楽しめます。

只、この麺は生麺ですから、不衛生な環境下で製麺している自宅や業者から仕入れると食中毒の危険性があり、私も腹痛を起こした一人ですが、食通の方には、是非おススメするタイ料理の一つです

12.カイ・モッヅ・デーン(Khai-Mods-Deen):赤アリのタマゴ

イサーンの自然食材の代表です。

毎年5月~6月に「赤蟻」さんが、背の高い木の上の葉に卵を産卵します。その巣の形は三角に見えますから、見れば分かります。

この蟻は、2cmぐらいの大きさで体色が赤く、凶暴性がある蟻で知られています。

タイのゴルフ場でOBを叩いてしまい、そのボールを探しに行くと服のあっちこっちに付いて、直ぐ噛まれる蟻です。

噛まれると痛く、蟻酸(ギサン)によって、幹部が赤く腫れ上がり、痒さも伴います。患部の傷や腫れは、最低1ヶ月は引きません。

この卵を確保する時は、柄の長い竹竿の先端に、虫取り網のネットをセットして、蟻さんの巣の下にネットを置いて、木の幹や枝を揺すって巣を落とします。

そうしますと、蟻が騒ぎ出して巣から外に出ます。

その時に蟻に噛まれるため、赤蟻ハンターさんの服装は重装備です。

そして、最後に残るのは「蟻の卵」となる分けです。結構楽しいタイの雨期初めの家族の風物です。時期体験もあります。

この蟻の卵はイサーンの方々の「蛋白源」になります。

ですから、取り扱いが丁寧です。採って直ぐにでも食べられます。

料理としては、薬草で重宝な「キーレック」を使った苦めのスープ「ゲーン・カイ・モッ・デーン」、トムヤムスープに仕上げた「トム・ヤム・カイ・モッ・デーン」やサラダの「ヤム・カイ・モッ・デーン」にして食べるのがポピュラーです。

この食材は、淡泊ですので、料理のバリエーションが多く、すべては味付けで決まります。

揚げることは無いにしても、煮る、焼く、生で食べます。採り立て時は、サナギや蟻自体も混ざっています。

イサーンの高級食材で期間限定料理です。

生で食べると少し甘さがあり、日本版の蜂の子ですね。

タイ料理の豆知識2~タイの牛肉の話

タイ料理にも牛肉料理があります

只、タイの牛肉が予想以上に硬いのはご存知だったでしょうか。

タイ料理でステーキ系の料理を見たことはありますか。おそらく無いと思います。それは牛肉の肉質が繊維のようで硬く、筋張っていて、焼くと余計に硬くなるからです。理由は牛が食べる牧草の養分に問題があります。

放牧された牛が食べる牧草は、土地の養分が貧沃な土地で自然放牧されている為牛脂が少なく、牛自体も痩せているためです。

私は以前、コラートと言う地方中心地で、牛ステーキを食べましたが、肉はゴムのようでした。

タイは牛肉よりも豚肉の人気がある理由が分かります

13. ゲーン・ジュウー・タァオフー・ムーサップ(Gaheen-Jyuu(t)-Taofuu-Moosappu):豆腐と豚ひき肉の澄ましスープ

ゲーンジュー・タオフー・ムーサップ photo:flickr by Isriya Paireepairit

ゲーンジュー・タオフー・ムーサップ photo:flickr by Isriya Paireepairit

この料理は私が良く食べた料理の一つです。

食材は、豚ひき肉、キクラゲ、白菜、パクチー、三つ葉と鶏出汁をベースにした全く辛くないスープです。この他にも、海苔が入っているものもあります。

タイ料理とは思えないやさしくコクのある味で、女性に人気があります。メインディッシュのサイドメニューにも最適です。子供さんも好むスープですから、家族向けのスープとも言えます。胡椒にも良く合います。タイ料理の中でも上品で落ち着きのある一品です。

14. カオ・カァムー(Kao-khamuu):豚足の煮込みごはん

名前 photo:flickr by Ron Dollete

名前 photo:flickr by Ron Dollete

これは男性向けのタイ料理ですとも言えません。

コラーゲンがたっぷりの豚足を甘辛く煮込んだタイ料理です。

豚足は好き嫌いがありますが、私は嫌いでした。

しかし、この料理に遭遇した以降からは一機に豚足ファンになり、週に一回は食べていました。

煮込んだ豚足が柔らかく、調味材の「八角」を使って、中華風に味付けしてありました。

とにかく肉や脂身、軟骨まで柔らかく、臭みもまったくなく、思わず感動した記憶があります

沖縄料理にもありそうな料理ですが、丁度「豚の角煮」をトロトロの状態にまでたっぷり煮込んだと表現すれば分かり易いと思います。ビールやお酒にも良く合いますから、暑い日にはおススメです。

過去には顔から油が出るほど、食べてしまった経験がありますが、一度は食べるべき、パワーフードとして、おススメする一品です。

15.ラート・ナー・ムー(Laa(t)-Naa-Muu):豚肉のあんかけ麺

タイ語で「ラート」はかける「ナー」は表とか表面になりますので(麺の)表面にかけるという意味になります。

食材は豚肉、カーナーと呼ばれる野菜の茎と葉にヘット(きのこ)とニンニク、米粉の麺に牡蠣油や鶏ガラスープの調味料を使います。麺は揚げた麺と、焦げ付く程度まで炒めた麺がありお店により違います。麺食感はパリパリとして、あんかけと絡み、柔らかくなると最高です。

タイでは麺の太さに種類があり、麺料理は好きな種類を指定して注文します。

センレック(細麺)
センミー(中太麺)
センヤイ(太麺)

の3種類があります。

女性に人気な麺は、センレックです。

私のような長期駐在をしている方は、ある日突然、無性にあんかけの揚げ麺を食べたくなる時があり、その時は、この料理を食べます。

豚肉が柔らかく、あんかけのあんの鶏ガラベース味とごま油の風味が料理全体の味をうまく醸し出しています。

淡泊であっさり系の麺料理で、胡椒を使うと味が引き締まります。

地場の方はお酢も入れて、スッパあっさり味にしています。辛くなく、女性向けの美味しいタイ料理です。辛くしたい方は、粉唐辛子で調整して下さい。辛くしても味は抜群です。

16.カオ・パット・ガパオ・ガイ(Khao-Pha(t)-Gapao-Gai):鶏肉のバジル炒めごはん

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日本ではお馴染みになっているご存知の「ガパオライス」です。

駐在していた頃、まだ日本ではポピュラーなタイ料理ではありませんでした。本場のこの料理は辛さが半端ではありません。

当時の目玉焼き(カイ・ダウ)は別注文でした。良く炒めたバジルの香りとカリカリの食感が牡蠣油や濃い口のしょうゆと食材の肉から出てくる旨味と辛さがマッチしたタイ料理です。

食材は、鶏肉と豚肉やシーフード、エビやイカ、野菜は、バジルとピーマンの赤や緑と紫玉ねぎです。私は鶏肉の方が美味しく好みなのですが、個人差もありますので好きな食材を注文して、いろいろと食べ比べてみるのも良いと思います。

ナンプラーを少し足して目玉焼きと具材をご飯と一緒に混ぜながら食べます。

唐辛子のプリッキーヌを使って料理をしていれば、もう最高の味になります。

タイの定番料理ですが、何故かこの料理を日本の料理だと思っている方が結構います。ちなみに、パクチーは入っていません!

17.ゲーン・マッサマン( Ghean-Massaman):マッサマンカレー

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この料理はタイ南部の郷土料理です。

イスラム教徒が多い南部では人気のカレーで、世界的にも有名なカレーで日本でも人気があります。

当時のタイのイスラム系の商人が、インドや中近東から持ち込んだ多種のスパイスを、ココナツミルクと煮込んで出来たカレーです。

食材は鶏肉(豚肉は禁止)と玉ねぎ、ジャガイモ、スパイスはクミン、コリアンダー、ニンニク、唐辛子、クローブとピーナッツを使います。

カレーにピーナツは珍しい組み合わせですが、辛くて刺激があるカレーではなく、甘めでまろやかな味がします。

柑橘系の酸味があるのが一番の特徴でスープっぽさも感じます。

カレー好きな方に、一度は食べるべき、世界レベルの有名なカレー料理です。

18.パット・タイ(pad(t)-Thai):タイ風炒め麺(焼きそば)

この料理はタイではポピュラーな料理で、日本人女性も好む料理です。食材は乾燥エビと小エビ等のムキエビで、ニラ、もやし、厚揚げ、麺は米粉の細麺を使います。調味料は「タマリンド」と呼ばれる日本の梅干しを甘酸っぱくした感じの果肉に、生卵にココナツシュガーと醤油やナンプラーを使います。味に深みがあり、マナオ(かぼす)を絞って食べます。麺はもっちりとして、旨味が浸み込んでいます。砕いたピーナツをトッピングしてありますから、良く混ぜて下さい。付け合わせでエシャロットや生のもやしがあります。混ぜたり、かじりながら食べることもあります。日本人が好む料理の一つですので、おススメの一品です。屋台メニューでは定番となっています。

日本語で「パット」と字を目にすると思いますが、実際は「パッ(ト)」と発音します。タイは「T」と「S」は末尾無声音となります。隣国の「ラオス/LAOS」の事を「ラオ」と言います。お酒の
事も「ラオ」と言います。発音で違った意味になりますから、タイ語は発音が難しい言語です。

19.カオ・ニャオ・マムアン(Khao-Niyao-Mamuan):マンゴーともち米のココナツミルクがけ

Mango with glutinous rice.jpg
By I, Terence Ong, CC 表示 2.5, Link

このデザートは誰が考案したのか分かりませんが、考案した方は天才ですね。

熟したマンゴー(マムアン)とイサーンでは主食のカオニャオを見事にコラボさせたタイのデザートです。

マンゴーが持つ透き通った甘酸っぱさと、ココナツミルクに浸して蒸したもち米の持つ特有の甘さをココナツミルクソースで上手くまとめ上げた贅沢な逸品です。

タイでは人気のデザートですが、残念ながらマンゴーの収穫時期の4月から5月の期間限定です。

冷凍のマンゴーがあれば別としても、やはり採り立てが一番でしょう。

これは絶対に食べるべき、おススメの料理(デザート)です。

20.ジョーク(Jok):タイ風おかゆ

タイに行くと気候や飲み過ぎで食欲が落ちることがあります。

その時はこの料理が一番です。おかゆは中華粥をベースにしたタイバージョンです。アジアでは朝食に良く食べますが、タイも同様に朝食メニューとして人気があります。

タイ米を砕いて細かくして煮込んであります。味付けも薄くて具が決め手となるシンプルな塩味系のおかゆです。

鶏の肉団子がメインのおかゆが多く、生の卵とパクチーやショウガが入っていますので、食欲をそそります。

ナンプラーや粉唐辛子を入れると味に深みが出ますので好みの味付けにして下さい。

中にはおかずを別に注文する人も結構います。魚のおかゆもありバラエティーに富んでいます。何故日本では朝おかゆがマイナーなのか分かりませんが、一度は食べるべき、タイのおススメの料理です。

ここまでのタイ料理について

ご覧頂いた通り、私が選んだ「タイ料理のおすすめベスト20」ですが、まだ、紹介しきれない料理が沢山あります。

今回、私としては美味しくても、まだ知名度が低いと思った料理を主に独断で選択させて頂きました。

既に日本人に知名度の高い「カオ・パッ」「グリーン・カレー」「ガイ・トート」や「バーミー・ナーム」「クイッティアオ」また「カオ・ソーイ」「トム・ヤム・クン」等も美味しく準高級料理の「パッ・ポン・カリー」も地場の方は値段的に無理かもしれませんが、美味しい料理の一つで最高の味わいなのですが、今回は敢えて省略しました。

タイ料理は、他国からの料理を上手に取り入れ、特徴のある料理を作り上げてきました。

特に香菜やハーブを使った料理が見事に調和していると思います。クセのない味ではなく、クセのある味が特徴となり、世界中の方々を魅了しているとも言えます。

さて、次に日本で知名度を上げてくるタイ料理はいったい何の料理なのでしょうか。

私は「カオ・マン・ガイ」や「カオ・カムー」あたりが有力な候補として予想していますが、あなたはどう思いますか。

以上、貴重なお時間の中、最後までお付き合い頂き、ありがとうございました。

まだ、ご紹介していない料理が一つだけありました。心残りですので、ご紹介して終わります。

21.カオ・ニャオ( Kao-Niyao):もち米ご飯

この、ご飯と籠を見かけた事があると思います。これが、イサーンの主食の「カオ・ニャオ」と呼ばれるもち米です。

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タイ米のもち米を蒸かしたご飯で「スティッキーライス」とも言われます。

タイでは籠の中に入れて(籠にお米を入れて蒸かす場合もあり)手軽に持ち運びできる便利さもあります。

このカオ・ニャオの食べ方ですが、左指で、ご飯を親指程度の大きさで摘み、くるくると丸めてから、料理の汁、付けダレやスープ料理に付けて食べます。

ご飯そのものは、淡泊で甘く、もち米独特の甘い香りがします。口当たりは日本の赤飯と同じですが、粘っこさが少なく、食べ易いご飯です。腹持ちも良く、どこでも手軽に食べられるもち米ご飯です。

もちろん、イサーン料理のおかずとも一緒に食べます。その時は、軽く丸める感じにして口に入れます。

ご飯の甘さが、イサーン料理との相性も良く、ソム・タムや直接ナム・プラーに付けて食べる地場の方が多くいます。

何故、左指かと言うと、もち米自体が粘って指にでんぷん質が付いてしまうと、利き手の右指が食事時に使えなくなる為、左指を使った方が良いという分けです。最近のバンコクっ子は、両指を使って食べているようですが、この基本をタイ人に聞かされた私としては、ちょっと複雑な思いがします。

タイの食事作法を覚えておこう!

伝統的にタイも食事は手を使って食べていました(現在も高齢者は手を使います)が今ではフォークとスプーンを使います。

フォークは左手、スプーンは右手に持ちます。

用意された料理を食べやすい大きさに切る時はスプーン横を使ってカットして、フォークに刺して食べます。

お米の場合やスープ類の場合は、左手のフォークを使ってお米や具材をかき集めながら、右手のスプーンですくって食べるのが基本です。

食べ終わったら、お皿の上に揃えて置くのがマナーとなっています

また、器を手で持ち上げて食べるのはマナー違反です

箸の使用も当然OKですが、料理によっては食べ憎くなるケースもあります。

タイ料理の調味料セット:クルゥアン・プゥン/Kluan-Pulun

タイ料理の味付ベースは基本的に薄味系(料理にもよる)ですので、自分好みの味付けにするために屋台、食道やレストランに行くと「クルゥアン・プゥン」と呼ばれる調味料セットがテーブルの上に置いてあります

タイ料理はこの調味料を使い、各自が好みの味付けをしながら、調えて食べるのが一般的なタイの食文化です。

お店によっては、プラボトルごと置いてあるお店もあります。

調味料は、

  1. ナムターン(白砂糖)
  2. プリック・ナンプラー(生唐辛子漬け魚醤)
  3. プリック・ナムソム(生唐辛子漬けお酢)
  4. プリック・ポン(粉唐辛子)

と呼ばれる4点セット。お好みに合わせ、入れて良く混ぜます。

地場の方々の多くは全種を入れています。

その量は、料理によっても違いますが、砂糖とナムプラーが各2~5杯程度で粉唐辛子は3~5杯程、酢は1~3杯杯程度です。

タイ料理はこの調味料なしでは、あの特徴のある味覚の奥深さは決して味わえませんので、是非ともこの調味料を使用して下さい

もし、なかった場合は「クルゥアン・プゥン」と言うと、店員さんがニコニコ顔でテーブルまで運んで持って来てくれます。

以前に筆者の仕事仲間のタイ人が、粉唐辛子をポット丸ごと使ったことがありました。

あの料理は確か「バミー・ヘン」だったと記憶しています。

タイ人には珍しく、汗だらけで本人も笑っていましたが普通に完食しました。これには驚きましたが、唐辛子は適度な量を使って下さい。

日本の唐辛子とは種類と品種が違いますので、後々酷い事にもなりかねません。

唐辛子の話

タイ料理の唐辛子は「プリック・キー・ヌゥ/Plick-Khie-Nuu」と呼ばれます。

プリックとは唐辛子のこと、キーとはウンチのことで、ヌゥとはネズミを意味します。

ネズミのウンチくらいの大きさの唐辛子と言う意味になります。実際に生で食べましたが、小粒の唐辛子でありながら、破壊力は抜群の唐辛子です。

タイ東北部の郷土料理(イサーン料理)は、この唐辛子を使用しています。

また、唐辛子は基本的に、赤(レッド)と緑(グリーン)の2種類があります。

特に緑色の唐辛子はどの品種も辛さは強い傾向にありますが、緑色のプリック・キー・ヌゥはグリーンカレーにも一緒に使われています。

実際にこのプリック・キー・ヌゥを目元に持って行くだけで涙が出てきます。

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