オランダ王国のビザ10種類を徹底比較しよう

Netherlands2

これからオランダへ移住や長期滞在を予定している方へ、オランダ王国のビザ10種類をまとめましたので、ご活用ください。

有効な日本旅券を所持する方で査証免除協定が約定されている国籍者に関しては、180日間以内のうち3か月(約90日間)の滞在であればオランダでのビザは必要ありません。

これはシェンゲン協定加盟国内の滞在についても同様。つまりオランダからシェンゲン協定加盟国内に再入国してもリセットされることはなく、過去180日間の滞在日数がすべてカウントされることになります。

シェンゲン協定加盟国内で移動する場合は入国スタンプを押されない場合が多いので、最初のシェンゲン領域で入国する際には滞在日数を明確にするため、必ずスタンプを押してもらうことをお勧めします。

この6カ月以内で90日間を終了してしまうと最初の入国日から6か月経たなければ再入国できません。オランダの入国の際に必要なパスポートの残在期間はシェンゲン領域国からの出国予定日から3か月以上です。

オランダビザの申請方法:

オランダのビザの申請方法はオランダ大使館は一切関わっておらず、現地に到着してから入国後5日以内に、居住する町の市、区役所で住民登録台帳(GBA)に登録。

市役所での住民登録はオランダでの居留に必須条件です。

オランダ入国後8日以内に、オランダに9か所ある入国管理国のオフィス(IND)滞在許可を申請します。日本国籍の場合は仮滞在証(MVV)は不要です。

オランダのビザの種類と特徴、申請条件を紹介します。

delft-1313891_1920

 

スポンサーリンク

ファミリービザ

配偶者ビザ(Marriage)

婚姻のための必要書類は市によって異なるので事前に必ず確認してください。

特徴:

オランダ人の配偶者を持つ人のビザ(就労可能)

条件:

21歳以上で有効な旅券を有していること。公序に対する脅威がないこと
犯罪歴や、不法滞在歴、リスクとなる人物ではないこと
配偶者がオランダに住居があること(住所登録が配偶者と同じであること)

滞在可能日数:

5年間未満

申請に必要なもの:

  1. 婚姻証明書
  2. オランダ入国時残存有効期限6か月以上のパスポート(入国日スタンプが記載された場所を含む)
  3. 英語に翻訳された戸籍謄本(3か月以内発行)アポスティーユ認証付

アポスティーユとは、日本で作成された公文書に日本国外務省がつける確認証明のこと。
サイト参照:http://www.mofa.go.jp/mofaj/toko/todoke/shomei/

  • 上記の戸籍謄本で在オランダ日本大使館にて出生証明、未婚証明など申請
  • 上記の戸籍謄本、身分事項に関する書類をデン・ハーグにある外務省に提出し、リガリゼーション(外務省による認証)を取得
  • オランダの移住場所証明
  • 配偶者の収入証明書

パートナービザ(Unmarried partners

特徴:

オランダ人のパートナーを持つ人のビザ(就労可能)

条件:

同上

滞在可能日数:

5年間未満

申請に必要なもの:

同上、ただし婚姻証明書が同棲証明書に変更

girls

就労ビザ(居住許可・Residen Permit

201412月より、日本国籍所有者は労働許可は不用になりました。ただし居住許可(Residen Permit)が必要になります。
入国管理局にINDに電話でアポイントメントを取る088-0430430。(閉館時間:9時から5時まで)

オランダ企業で就労する場合(Working as an employee)

条件:

生計を立てるのに十分な手段を有していること、公序に対する脅威がないこと、有効な旅券を有していること、仕事又は採用通知を有していること

滞在可能日数:

最高3年間

申請に必要なもの:

  1. パスポートのコピー(入国スタンプが記載された場所を含む)
  2. 労働契約書
  3. 最終学歴の卒業証明書(英文)および資格免許証明書
  4. オランダで受け取る給与額を明記したもの(雇用主保証書で兼用)
  5. オランダ所轄商工会議所の商業登記簿抄本  (新規設立の場合は、まず登記を済ませ、そのあとに労働許可の申請をします
  6. 雇用主の保証書(企業派遣の場合に必要)
  7. 労働契約書(企業派遣の場合は不要)
  8. 英文履歴書

自営業、フリーランスで働く場合(Working on a self-employed basis)

条件:

日本国籍を要している、過去に犯罪歴や不法滞在歴がないこと、配偶者も就労可能

申請に必要なもの:

  1. フリーランサーとしてオランダ商工会議所に登録
  2. 銀行口座に最低資本金、初期投資4500€(約60万)が預託されている

滞在可能日数:

最高2年間(延長可能)

この4点で住居証明を取得することができます

  1. 日本国籍であること
  2. 犯罪歴や、不法滞在歴、リスクとなる人物ではないこと
  3. オランダに住所を所有すること
  4. オランダで事業の登録があること

高技能知的労働者(Highly skilled migrants)

特徴:

日本国民として給与条件が4189€30歳以上)・3071€30歳以下)を満たし、オランダ企業に雇用されている場合は、雇用者が高技能知的労働許可証を申請することができる。

条件:

企業側が高技能知的労働者(Highly Skilled Migrant )事業計画に登録していること

滞在可能日数:

最高5年間

申請に必要なもの:

雇用主に確認

研究者ビザ(Scientific researcher)

特徴:

オランダ国内の研究機関から研究プロジェクトに招待された博士課程の学生や研究者などに適用されるビザ

条件:

有効な旅券を有していること
生計を立てるのに十分な手段を有していること
公序に対する脅威がないこと
犯罪歴や、不法滞在歴、リスクとなる人物ではないこと

滞在可能日数:

最高5年間

申請に必要なもの:

研究機関に確認

学生ビザ(Study)

高等教育、大学、職業専門学校、交換留学生

(Higher education and university/Secondary and vocational education/exchange) オランダ留学ガイド参照

 条件:

フルタイムでの就学
滞在中十分な留学費用があること
有効な旅券を有していること
犯罪歴や、不法滞在歴、リスクとなる人物ではないこと

申請に必要なもの:

  1. 英語に翻訳された戸籍謄本(3か月以内発行)アポスティーユ付
  2. 上記の戸籍謄本で在オランダ日本大使館にて出生証明、未婚証明など申請
  3. 上記の戸籍謄本、身分事項に関する書類をデン・ハーグにある外務省に提出し、リガリゼー ションを取得。
  4. パスポートのコピー(入国スタンプが記載された場所を含む)
  5. 写真24.5cm×3.5㎝ 
  6. 残高証明書
  7. 大学の受け入れ証明書、在学証明、在留カードなど
  8. 語学力証明

オーペアビザ(Au pair)

特徴:

18歳から30歳までの若者を対象に、オランダで住み込みとして働きながら、オランダの文化、語学学校に通うことのできるビザ

条件:

18歳から30歳までの若者、労働時間週30時間可能

滞在許可日数:

最高1

申請に必要なもの:

パスポートコピー(入国スタンプが記載された場所を含む)、その他の書類はオーペアエージェントに確認

amsterdam

オランダ永住権

永住ビザ(Long term third country nationals/permanent residence)

特徴:

無期限滞在許可証

滞在可能日数:

5年毎に更新が必要

条件:

  • オランダに5年以上滞在していること、住居許可証を持っていること
  • 生計を立てるのに十分な手段を有していること、公序に対する脅威がないこと
  • オランダ語の読み書きが、レベルA2-level以上であること

申請に必要なもの:

  1. パスポートのコピー
  2. 収入証明
  3. 市民統合テスト証明など(書類は全て英語、オランダ語で記載、リガリゼーションされたもの)

オランダ永住権を取得する流れはこちらの記事で詳しく記載しています。



オランダに移住するカップル必見!永住権取得までのステップ

2016.07.31

その他

外国人投資家(Foreign investor)

特徴:

資本金€ 1,250,000を保持しており、オランダ経済に投資したい場合、一時的に滞在許可書を申請することができる

滞在可能日数:

1年間 更新可能

条件:

  • パスポートのコピー(入国スタンプが記載された場所を含む)
  • 公序に対する脅威がないこと
  • 犯罪歴や、不法滞在歴、リスクとなる人物ではないこと
  • オランダの銀行に€ 1,250,000入金できること
  • その投資はオランダ経済に付加価値をあたえるものであること
  • 資本元情報についてオランダの金融インテリジェンスユニットから情報を求めることを承認

申請に必要なもの:

  1. パスポートのコピー(入国スタンプが記載された場所を含む)
  2. オランダに投資する最低資本金€ 1,250,000の銀行声明
  3. 会計事務所からの声明
  4. 投資の目的を述べた署名済みの投資協定

観光をする場合

観光目的で入国する場合は往復の航空チケットが必要になります。

片道のチケットで入国する場合は事前にオランダ入国管理局(電話番号:+31 20 8893045)に、お問い合わせ下さい。(日本から電話する場合:電話会社の国際電話アクセスコード+010(国際電話識別番号)+31(国番号)+最初の0を取った番号)

未成年(18歳未満)の渡航について
未成年が片親、あるいは祖父母と旅行する際には次の書類が必要になります。

  • 同行しない親の英文同意書(署名、目的地、親の住所、電話番号を記載)
  • 同行しない親のパスポートのコピー(パスポートを所持していない場合は戸籍謄本とその翻訳) 

修学旅行などの団体旅行の場合は引率者が団体旅行を学校が認めているという内容の英文書類があれば、同意書は必要ありません。滞在日数が90日を超える場合は必然的にビザが必要になります。

まとめ

オランダのビザに関しては、日本のオランダ大使館は関わっていないので、あまり情報がないのが現実です。

ただ、多くのビザ申請に翻訳されたアポスティーユ付の戸籍謄本が必要になることが多いので、一通用意しておくと便利かもしれません。その後、在日オランダ大使館で、その他必要な書類を作成することができます。(オランダ到着後、書類を外務省でリガリゼーションする)各自ビザの内容が違ってくるので、オランダの入国管理局(IND)で事前に必ず必要書類を確認することをお勧めします。

海外在住の「英語がペラペラの人」と「話せない人」の決定的な違いとは

あなたの脳に“英語がペラペラになれる脳”をインストールします

なぜ、1000人以上の海外在住者がこのメソッドを選択し、思ったことを瞬時に英語化できるようになったのか?

ことばのメカニズムを知れば、あらゆる英語表現を自由に話すことが可能になる!

正しい方法で最短距離で英語をマスターする

スポンサーリンク

世界中を仕事場にできる新職業を公開中!”
一国に縛られない自由なワークスタイルを手に入れませんか?

せかいじゅう2.0

せかいじゅうのコンセプトは
海外への無数の選択肢と可能性を提供すること

これは、海外へ移住し生活するだけでは完結せず、あなた自身の“軽やかさ”そして、“世界への高い移動力”が求められる。

それを可能にするITスキルを手に入れませんか?

世界で暮らすだけではなく、さらなる次のフェーズとなる
世界中へ移動でき、世界中を仕事場にできる自由なワークスタイル
を提供すること。

これを実現できる場が「せかいじゅう2.0

参加は無料。地球が仕事場となるコミュニティに参加しよう!詳しくは↓

ABOUTこの記事をかいた人

せかいじゅう編集部

せかいじゅう編集部です。海外で暮らすために大切な情報を集め、皆様にお届けいたします。「こんな記事が欲しい!」などあれば、お気軽にご連絡ください。