人生はこれで決まるードルドレヒトで現地企業と日本向けのコンサルとして

※この記事はせかいじゅうサロンの「海外在住者ピックアップ」企画で、紹介された内容です。

初めまして、オランダ歴5年目の石田です。

結構前からメンバーではあったものの、自己紹介投稿して以来幽霊メンバーだったのでこちらの記事を投稿させて頂きます。

移住の経緯と都市の紹介

日本での大学時代知り合ったオランダ人と結婚し、新卒で2017年よりオランダに移住してきました。

現在ロッテルダム近郊のドルドレヒト (Dordrecht) 在住で、オランダ現地企業にて社内コンサルとして経営戦略やマーケティングのサポートの仕事をしつつ、個人事業主として日本向けに様々なコンサルティングサービスを提供したりネットビジネスにも挑戦しています。

オランダ在住の方にもあまり知られていませんが、実はドルドレヒトはオランダで最も古い都市であり、現在のオランダプロテスタントの宗教改革発祥の町、スペイン統治時代に「最初の自由集会」としてオランダ独立宣言が行われた場所でもあるなど、日本で言うところの京都のような街です。

人口は10万人程度とあまり多くなく、オランダ首都圏の端にあるのでライデンやデルフトなどの同規模の街と比べると外国人が少なくオランダ語主体であるのが伺えます。

個人的に街の景観はライデンやデルフトの方が街の中に運河が流れていて好みですが、ライン川沿いにある歴史地区の港エリアは見どころです。また12月にはオランダで最大規模のクリスマスマーケットが開催されることでも有名です。

ドルドレヒト旧市街地全景

ドルドレヒト旧市街地全景

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オランダでの仕事の話

現在はコロナの影響もあり、夫婦ともにほぼフルリモートで生活しており、たまに必要があれば出社するといった感じです。

コロナ終息後も出社率を以前の50%以下にするハイブリッドと呼ばれる働き方を導入することが決まっており、今後も週3日はリモートワークになるようです。

また僕の場合、副業にコミットする時間も欲しかったので、週24時間のパートタイムで本業のコンサルをやっています。

それでも正社員契約としてしっかりと福利厚生が付いているので、こういった融通が利くのがオランダの良いところだなと思っています。

勤務時間も週24時間を厳密にモニターしているわけでもなく、1日フル出社する日もあれば、半日だけ働く日もあるみたいな感じで臨機応変に働いています。

ですので、フリーランサーの方が良くやっているように、朝はカフェで仕事して昼から街で遊ぶといったような働き方をしています。

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海外移住のきっかけはゲーム?

ところで、僕が最初に海外に興味を持ったのは中学生の頃でした。

きっかけは当時出たばかりのXboxのオンラインモードでアメリカ人にバカにされて言い返せなかったことです。

それから英語を勉強するようになり、高校は地元で有名な進学校に進みました。

当初は東京の有名大学に行こうと思っていたのですが、この頃から金髪碧眼の彼女が欲しいと思うようになり、英語圏の大学に行けばいいものをロシア美女に憧れてモスクワ大学に進学しました。

当時18歳、これが初めての海外移住です。

しかし、モスクワ大学の監獄のような寮生活に耐えられず2年で中退し日本の大学に入学し直しました。

入り直した大学は学生の半数が外国人の国際系大学で、在学中に友人とコンサルに弟子入りしたり、フィリピン留学ビジネスを展開したりしました。

そして1年間休学し、フィリピン留学代理店ビジネス立ち上げの代表として日本とフィリピンを行ったり来たりの生活を過ごしました。

結婚、そしてオランダへ

その後復学し、当時僕の後輩として入学したばかりの現在の妻であるオランダ人女性と出会いました。

それからオランダには長期休暇を利用して何度か訪問するなど大学最終年度まで交際を重ねました。

大学卒業を控えて、日本に住むにしろ、オランダに移住するにしろ、ビザの問題が発生するので別れるつもりがないなら結婚しよう!ということで在学中に入籍しました。

残念ながら金髪碧眼ではなかったですが(笑)

結局、日本で働いたほうが就職先やキャリアなどを考えると有利かもしれないが、長期休暇が取れないためオランダに帰省できないということで、オランダに移住することを決めました。

2017年10月、日本で神前式の挙式をした後、オランダに移住しこちらではプロテスタントではないのにプロテスタント式の挙式を行いました。どちらも親の金で(笑)

キンデルダイクで前撮り

キンデルダイクで前撮り

オランダの教会での結婚式。ドルドレヒトにあるこの教会、オランダで最初に同性婚を認めたことで有名らしい。

オランダの教会での結婚式
ドルドレヒトにあるこの教会、オランダで最初に同性婚を認めたことで有名らしい。

それからレジデンスパーミットの発給を待って、新卒で就職活動を始めました。

英語はそこそこ出来たのですが、それでも日本からの移住者がインターンの経験もなくいきなり新卒で就職活動をするのはめちゃくちゃ大変でした。

それこそ3ヶ月間は全くダメダメで、インタービューまでたどり着けたのが1件しかありませんでした。

それでも、海外での就職活動のマインドセットや英語でのレジュメの書き方などを学びつつ試行錯誤を重ねました。

そして、日本で就職先候補としていたのは商社やコンサルファームだったのに対して、大手ゲーム会社カスタマーサポートの中間管理職という希望とは全く違う職種でしたが、なんとか就職することができました。

「就職していたら転職は楽だよ」とか、「一度仕事見つければ次はすぐ見つかるよ」とか友人から言われていたのですが、その通りで、1年弱程勤務したのちに転職しました。

2つ目の仕事は、大手ゲームの開発会社のプロデューサー職に未経験スキル無しの中、就活スキルを存分に発揮して倍率50倍を勝ち抜き転職しました。

ゲームのカスタマーサポートAPAC地域リーダー時代のオフィス

ゲームのカスタマーサポートAPAC地域リーダー時代のオフィス

ゲーム開発プロデューサー時代にチェコで行われた20周年記念イベントにて

ゲーム開発プロデューサー時代にチェコで行われた20周年記念イベントにて

その後1年半程勤務し実績を残したのち、やはりマーケティングやコンサルの仕事がしたいと思うようになり、会社を辞め個人事業主登録をしてくすぶっているところを友人に誘われて今に至ります。

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現在とこれから。僕が皆さんのためにできること

現在の仕事は、近年日本企業が買収した40年歴史のあるオランダ現地企業グループにて、経営戦略とマーケティングのコンサルティング、サポートを行っています。

プロジェクトベースの業務が主で、自身の専門以外にも様々な業務をサポートしつつ、プロジェクトマネージャーのようなこともしています。

今後は、日本だけではなくオランダ企業でも通用するよう経営戦略・マーケティングのコンサル技術を高め、個人事業主としてもビジネスを展開させていきたいと思っているところです。

僕は「人生は誰と出会うかで決まる」と思っており、現代においてはネット環境での出会いも一つの出会いの形として人生に大きな影響を与えると思っています。

これまでの人生でも、様々な方と出会い学んできたからこそ今の自分があると思っており、せかいじゅうサロンの皆様からも是非様々な話を聞いて学んでいきたいと思っています。

逆に、既に移住している方、これから移住しようとしている方で、就活を控えている方にはそれなりに具体的手法を交えてオランダでの(恐らく海外ならどこでも通じると思います)アドバイスできるかと思います。

今までも何名か知り合いにアドバイスをさせて頂き、皆様から目から鱗だと好評を頂いています。

質問や感想、「その話もっと聞かせて!」等あれば、お気軽にご連絡ください!

P.S. ちなみに最近ラグドールを2匹飼い始めまして、オランダでのペット事情を学びつつあります。めちゃ可愛いです(笑)

最近飼い始めたラグドール

最近飼い始めたラグドール

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