オランダ人の特徴や性格を押さえよう!友達作りや人間関係構築のヒントを紹介

オランダ人の性格と特徴

日本に住んでいても、自分の生活を支える柱の一つには「人」とのコミュニケーションが必要不可欠です。

ところ変わって、オランダに住んでいても、それは変わりません。

しかし言葉の壁やその問題がクリアできていたとしても、文化の違う国で生まれ育った人々と友達になるのは、とても勇気のいることです。

ここでは一般的なオランダ人の特徴を挙げながら、オランダで暮らす筆者のオランダ人の友人とのエピソードなども添えてお話をしていきます。

今まさに友達作りに悩まれていらっしゃる方や、就職先などでの人間関係の構築などに不安を持たれていらっしゃる方に少しでもお役に立てば幸いです。

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オランダ人の基本的な性格

オランダ人の友人に、「オランダ人を表現するのによく使われる言葉や格言みたいなものはあるの?」と質問をしてみたところ、「gierig」と「direct」という単語が即、出てきました。

意味はそれぞれ、以下の通りです。

  • gierig:ケチという意味
  • direct:率直なという意味

日本でもオランダ人はケチだということは比較的知られていますが、オランダ人の間でも自分たちを例える際には同じ意味の単語を使います。

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オランダ人は本当にgierig(ケチ)なのか?

筆者がオランダに3年弱住んでいて感じることは、オランダ人は決してgierig(ケチ)ではないということです。

それを感じる理由はたくさんあります。

オランダ人にも個人差はあるものの、筆者の友人や近所のオランダ人はごく一般的な生活レベルのオランダ人が多いので、オランダの平均的な考え方と言えるはずです。

その理由について以下で述べていきます。

理由1.募金活動への貢献度

オランダでは様々な種類の募金活動がありますが、みんな本当によく募金をします。

日本では特別なことがない限りそんなに募金をする機会というのはありませんが、オランダでは1ヶ月に何度も違う募金収集が家に来ます。

理由2.家の改装や手入れ

オランダ人は家の改装をよくします。

キッチンや浴室、庭の小屋や庭の改装を本当に頻繁に行います。それに伴い、家具なども買い換える人が多いです。

日が短い冬に入る前や、夏のバカンス前に改装や家の手入れを行なう家庭が多くなります。

理由3.子供の休日にはどこかへ外出

オランダは子育てしやすい国ですし、子供のための子供が楽しめる場所というのも本当に多い国です。

子育て世代のファミリーはサマータイムに入ると休日には必ずといっていいほど外出します。

オランダ人 特徴

冬の間は外出しないわけではありませんが、サマータイムの時期には目立つほど外出しているのでよく分かります。

理由4.子育て世代のファミリー層のバカンスはほぼ国外旅行

近所のオランダ人は冬にはフランスへスキーへ、夏にはアフリカへ野生動物ウォッチングと、本当に様々な場所に、長期で旅行に出ます。

日本人の1泊2日旅行なんて、旅行として見てはもらえないようなレベルです。

理由5.個人のバースデイがすごい

オランダのお誕生日は、日本人のようにお誕生日の人がお祝いされるわけではありません。

もちろん、「おめでとう!」というお祝いの言葉やプレゼント、温かな気持ちはあります。

オランダでは、誕生日の当人はホストとなり、家族や友人をもてなします。

学校へ行っている子供たちは、誕生日の日はクラスのお友達分のプレゼント(簡単なお菓子など)を持参しなければなりません。

親には一大イベントです。

子供たちの誕生日は家の前にレンタルできる遊具などが登場することもあります。

食事は軽食になりますが、玄関をオープンにしていて、来客には惜しまずドリンクや軽食を勧めます。

大人の誕生日は休日に合わせてずらすことも多いようですが、節目の30歳、40歳、50歳…という誕生日はケイタリングサービスなどを頼んで、いつもよりもさらに豪華なバースデイパーティーを開催する家庭も多いです。

オランダ人の誕生日に必ず唄う「Lang zal ze leven」という歌は覚えておくと必ず役立ちます。

華やかなパーティーとは逆に、来客者のプレゼントはそこまで高価なものではありません。

オランダ人はプレゼントをもらうとその場で開封します。これがオランダ人の礼儀です。

パーティー会場では、友人が当人に送ったプレゼントが飾られます。お酒や本、靴下、文具、お菓子、などのプレゼントが並んでいることが多いです。

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direct(率直な)性格って具体的には?

オランダ人は男性だろうが女性だろうが、本当にdirect(率直に)ものを言います。

筆者はそれがとても自分の性格に合っていますが、物事をオブラートに包んで遠回しに言う性質の日本人からすると、時に心に刺さるきつい言葉に感じることもあるかもしれません。

具体的に二つのエピソードからそれを感じ取っていただければと思います。

自分の口から言わないと誰も動いてはくれません

取り方によっては、日本でも同じようなことはありますが、オランダ人は自分が困っていることなどをはっきりと自分の口から言わないと対応してくれません。

子供が学校で新しいクラスに馴染めずに困っていた時期に、担任の先生にもそれを言い出せずにいました。

しかしある日思い切って担任の先生に相談したところ、次の日からクラスメイトから様々な声が掛かるようになり、グループで行なう授業などにも参加しやすくなったと話していました。

そして、担任の先生からは「自分からもっとクラスメイトの中に入ろうとする姿勢も必要だよ。」と率直な意見が子供にありました。

筆者のご近所さんも、困ったことがあって相談すると本当に親切に対応してくれます。

自分で分からないことである場合は、知っていそうな自分の知り合いや友人にまで声を掛けてくれます。

ちょっと聞いてみようと思ったことが、思わぬ展開に

筆者が美容院に行った時のこと。

待ち時間にふと、「オランダ人は一般的に白髪はどうやって対処するのだろう?」と思い、筆者の前に座っていた少し年上のご婦人に質問してみました。

そしたらいきなり大笑いされて、「あなたは自分の白髪が嫌いなのか?」と返されました。

「日本人は髪の毛が黒いから白髪が目立つでしょう?あなたは私が老人のように見えない?」と伝えると、また大笑いされて「一つ言えることは、オランダ人はカラーリングすることがあるけれど、確かに白髪には染めないわ。」と言われました。

その後に「一番大切なのは、あなたがどうしたいかだから、周りを気にする必要なんてないわ。」と。

そして、いきなりヘアサロンのスタッフや施術してもらっているお客さんに、筆者との話のやり取りを大きな声で話し始めてしまい、サロン中、白髪の話題で盛り上がってしまいました。

思わぬ展開に驚いたものの、オランダでは良く目にする光景です。

スーパーのレジ係にちょっとした世間話をすると、その周りの人達も会話に参加し盛り上がっていくといった感じのことです。

今まさに自分がその中にいると実感した出来事でした。

オランダ人のご婦人が言いたかったことは、オランダ人がカラーリングするのは白髪を隠すためではなく、自分が染めたい色があるからということと、黒い髪の毛に生える白髪は確かにオランダ人からしてもやっかいに見える。

でも、あなた自身がどう思うかだから、自分が良ければ良いんじゃない?ということ。

筆者は日本では周りに合わせて白髪を気にしていた部分もあったので、なんだか自分の考え方を真っ向からはね除けられた気持ちになりました。

directな性格が普通なオランダ人にとって、率直にものを話すことは失礼なことではありません。

それを聞いて思うことがあれば、はっきりと意見することも許されます。

大人であろうと、子供であろうと。

ただし、オランダ人は人を傷付けるようなことや攻撃するようなことを話すことはないと感じています。

空気を読むあたりは、どこか日本人の感覚にも似ているとさえ感じられます。

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男女平等な社会から見えるオランダ人の気質

オランダでは1980年代に経済が下向きになり、女性の社会進出が求められた風潮になったことと、男女平等を求める運動がオランダ人の女性の間で広まったことが重なり、女性の社会進出が一般的となりました。

男女平等な社会になったのは比較的最近のことです。

女性も働くことで一人前

筆者は自営業者なのですが、それを知らない近所の人はしきりに「あなたは働かないのか?働きたくはないのか?」と質問してきます。

オランダ語のレベルがまだまだな筆者は、きちんと説明ができないためにその様な質問を受けてしまうのですが、とにかく結構な本気度で質問されます。

近所でも、確かに日中家にいるのは老人と筆者ぐらいかもしれません。

たかがテキストの例文に納得がいかないこと

オランダ語の授業を受けていた時のこと。

そのテキストが古かったこともあるのですが、「女性は子供を育てて、家の掃除をして、食事を作ります。」とありました。

それを読んだ女性の先生が、「これを全て女性がやるものと書かれているのはおかしいことだわ。これは本当に納得がいかない。」と。

文章を訳した時だけでなく授業の最後にも繰り返していたので、女性だけが家事育児を行なうということに相当納得がいかなかったのでしょう。

オランダ人男性は賢い女性を好みます

男女平等である社会故の相当な事実なのですが、オランダ人男性は恋愛の対象や結婚の対象と見る女性に対して賢さを求めます。

これは若い時からだそうです。

日本人の男性が求める女性像とはかなり違うように感じられます。

社会的に一個人として「自立」している上で、賢い女性を魅力的と捉えます。

勉強をしている女性、仕事をしている女性をパートナーとして選ぶのがオランダ社会です。

筆者の子供も学校へ通っていて、それをすごく感じると話しているので事実でしょう。

女性も男性も子育てします

日本で度々問題になる、男女平等社会で共働きの時代と言われているのに、子供が病気の時に休むのは母親、残業できずに子供のお迎えに行くのは母親、子供関係の近所付き合い、学校関係の行事などは全て母親任せ、家事も母親の仕事といった様な問題はオランダにはありません。

オランダでは仕事も男女平等に考えられますが、育児も男女平等です。

お父さんが平日に休んで子供の世話を一人で行なっていることは普通です。公園で子供を連れて遊んでいること、スーパーで買い物をしていることも普通のことです。

お父さんもお母さんも子供のことを第一に考えて、同じように家庭内の仕事をこなします。

オランダでも最近では子供の数が減ってきていると言われてはいますが、日本の様な深刻さはまだ感じられず、各家庭で三人兄弟、四人兄弟という家庭はよく見掛けます。

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休日の在宅時の服装も比較的しっかりしています

オランダ人は休日でも、朝からしっかりとした服装で過ごします。

日本人は休日は部屋着で一日を過ごすという人も少なくはありません。

しかしオランダではスウェットやジャージはスポーツをする際に着用するもので、普段着としては着用しません。

夜、パジャマに着替えるまで楽な服装にはなりません。

筆者の家の隣人は両隣共に男性は糊の効いたシャツにジーンズ、女性は夏はサマードレス、カットソーにスカートやパンツ、家の中でもヒールを履いています。

お化粧もしっかりとして、アクセサリーもきちんと身に付けています。

いつも筆者自身の格好と見比べてしまい、恥ずかしくなります。

食から見えるオランダ人の特徴

オランダ人は味にうとく、オランダ全体で美味しい食べ物が少ないということがよく言われていますが、現代ではそのようなことは全くありません。

家庭料理ではシンプルな食べ物が多いことや、料理に比較的に時間をかけないという特徴はありますが、多国籍な社会に反映し、スーパーにはいろんな国の食材があり、レストランも様々な国のものがあります。

甘いものが大好き

オランダ人は一般的に見て、男女問わず甘いものが大好きです。

甘いシロップがサンドされたストロープワッフルやヌテラのかかったポッフェルチェスを、歩きながら頬張るオランダ人をよく見掛けます。

パンネクック屋さんでは、大きな身体のオランダ人男性が嬉しそうな顔をしながら、甘いシロップをかけたパンネクックを食べています。

夏のアイスクリーム屋には大行列ができます。大人も子供も列に並びます。

おじいちゃんが大盛りのアイスサンデーを食べている光景もオランダでは普通のことです。

コーヒーやお茶が大好き

オランダ人はとにかくコーヒーやお茶をよく飲みます。

自宅やカフェでなくても、オフィスや学校、役所、スーパーでさえコーヒーやお茶が飲めるスペースが用意されています。

お店の店員がコーヒーやお茶を飲みながら接客しているなんてことも日常の光景の一つです。

ピザが大好き

オランダ人は遊園地や動物園での食事、サッカーをテレビ観戦しながらと様々な場所でピザを食べています。

ファーストフードは他にもたくさんありますが、ピザは美味しくて安くてお腹いっぱいになるので、みんな大好きです。

親が「今夜はピザを食べて帰ろう!」と言うと子供達が大喜びしてる姿を何度か見かけたこともあります。

不動産物件を眺めていると、庭にピザ窯があるご家庭もあるので、夏のバーベキュー時などに利用するのかなと想像もできます。

美味しくて安くてお腹いっぱいになる食べ物は、合理的でオランダ人の性格にも合った食べ物と言えるのかもしれません。

夏の土日は庭でバーベキュー

オランダの家庭では、日が長くなる夏の休日は、庭でバーベキューをします。

日照時間の少ない冬に向けて、出来るだけ日光を浴びたいという考えもあってのことなのですが、本当に頻繁です。

オランダ人にとってのバーベキューは、日本のように特別なことではありません。

ハンバーガーのパテを炭火で焼いたり、ただ肉を炭火で焼いて外で食べるというように、フライパンで調理するのがバーベキューコンロに変わり、ダイニングで食べるのが庭に変わっただけというような感覚です。

夏の庭からは夕方から夜遅くまで、賑やかで楽しそうな家族や友人との語らいの声が響きます。

食だけでなく人とのコミュニケーションを楽しむ

オランダ人はどんなものを食べる時にも必ず側に人がいます。

大切な人と会話をしながら食事をすることが彼らの文化なのです。

食事をしているオランダ人はみんな楽しそうです。

そして、時に隣人や隣の席の人々の会話にも参加して、話が盛り上がることもあります。

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オランダ人の懐に飛び込もう!

オランダ人の性格はなんとなく見えてきたでしょうか。

オランダに住んでいて思うのですが、オランダ人はあまり「ごめんなさい。」と謝ることをしません。

しかし、相手にも謝ることを求めていないことが多いです。こちらが謝ると「謝る必要なんてないわ。」と返されます。

オランダ人は自称ケチで、率直なもの言いをしますが、上記のことからも分かる様に、自分に対しても相手に対しても寛容です。

よく言えばとても素直な性格なのだと思います。

あれこれ考えるより、自分の考えをしっかりと持ってオランダ人の懐に飛び込むような気持ちで生活していれば、自然とオランダ人の友達が増えていくはずです。


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