新卒でマレーシア現地就職をして良かった3つのこと。就活の秘訣付き

「新卒で海外就職ってハードルが高そう」と不安に思っている方。

私も学生だった頃に海外就職を夢みていたものの、スキルや就労経験がなく悩みました。

ですが、そんな普通の私でも新卒でマレーシア現地就職が決まり、内定が出た3か月後にはマレーシアに降り立っていました。

ここでは、経験を踏まえ私が新卒でマレーシアを目指した方法や現地就職をして良かったことをご紹介します。

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新卒でマレーシアを目指した理由

私は、学生時代に日系旅行会社のベトナム・ホーチミン支店にインターンシップをし刺激を受け、絶対に東南アジアで就職がしたいと思うようになりました。

その頃はマレーシアにはこだわっておらず、東南アジアのどこかの国で志望していた客室業務員(CA)の仕事をし、生活ができたら嬉しいなという程度でした。

ある日、東南アジアでCAになるためのビザ取得にあたって必要条件を様々な航空会社の採用ページなどで見ていました。

すると就労資格を得るために大学卒業資格が必要な国が多く、専門学生だった私は条件を満たさない国があることを知りました。

ならば私でもCAになれそうなASEAN圏内の国がないかと調べると、出てきたのが「マレーシア」。

そんな理由で自然とマレーシアを目指しはじめたのです。

新卒でマレーシアを目指す方法

一般的にマレーシア現地就職エージェントや就職サイトなどを利用するのがメジャーだと思いますが、私はそれらを使いませんでした。

外資系航空会社の求人は日本の新卒採用とは違いとても不規則なのです。

過去の情報や新しい情報が入りまじり、結局どの情報を信じて良いのか分からなかったのです。

なので、代わりにSNSを利用しました。

「マレーシア客室乗務員」や「マレーシア就職」 「CA」などで検索し、マレーシアだけでなく色々な航空会社で実際にCAとして働いている方やそれに近い方にコンタクトを取っていきました。

そのかいもあり、連絡を取っていた方から私が目指していた企業でインタビューが行われると教えていただき、その人の最新の情報のおかげで面接のチャンスをゲットしたのです。

このケースはだいぶイレギュラーだと思いますが、海外現地就職において積極的にアクションを取っていくことはとても大切です。

どこに、いつ、有益な情報が落ちているか分かりません。

「チャンスを必ず掴む」という勢いとパッションで、できることから行動を起こしてみましょう。

ビザ取得に関して

採用面接は数回あり、マレーシアでの健康診断や英語のテストに合格した私はありがたいことに数週間でオファーレターをいただきました。

それから就労ビザの準備に取り掛かるのですが、日本人や外国人をかなり採用している航空会社なので人事の手続きはとても慣れておりスムーズでした。

一通りの手順がかかれたメールやデータを人事からもらい、それに沿って進めるだけでした。これは外国人採用に慣れている企業で働く利点だと感じました。

ビザ関係で困ったことや分からないことがあれば人事に直接聞くか、SNSで繋がった方に質問してみる。

そうすることでストレスなく英語でのビザ申請を進めることができました。

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次に新卒でマレーシアで現地就職し良かったことを3つお伝えします

1.海外にいながらも日本と同じような生活ができる

海外就職となると仕事面だけではなく生活面でも不安がありますよね。

新卒で現地就職となると、何かあったときに助けてもらう存在がおらず右も左も分からない状態。私も病気になったときに英語で症状をちゃんと伝えられるのかや日本食などは手に入るのかとても心配でした。

ですが、問題はありません。

マレーシアは超親日国で、ショッピングモールを歩けば日本食レストランや日本のショップを沢山見かけます。

手に入らない日本のモノの方が少ない印象で生活面においては特に心配はいりません。

現地の日本食は少し割高に感じますが、クオリティはほとんど落ちていないと感じました。

日本を長期間離れると日本や日本食が恋しくなりますがマレーシアでは日本欲を満たすことができるものが多く特に困りませんでした。

また、クアラルンプールに関しては日本人コミュニティも大きく、ネット上の掲示板では日本語対応の病院の案内や日本人が運営している運動クラブなども多くあります。

職場で日本人と関わることが少ない場合でも現地の日本人と触れ合える機会が沢山あるのです。

コミュニティで仲良くなった人と近隣国に旅行に行ったり、ビジネスの話が膨らんだりとまさに刺激が溢れています。

このように、同じようにマレーシアに住む日本人と協力しあいながら、現地生活を豊かにしていくことが十分可能なのです。

何かあったときに日本語で聞くことができるのは日本人コミュニティが大きい場所に住むメリットです。新卒で何も分からない私でも生活面において、そこまで心配することなく仕事に専念することができました。

2.世界中から集まった様々な経歴を持つ人たちと仕事ができる

マレーシアは多民族国家として知られており、イスラム系や中華系、インド系の文化を一気に吸収でき、それぞれの民族の働き方や生活の仕方を目の当たりにすることができました。

民族それぞれの性質や文化を学ぶ姿勢、経験する姿勢があればいくらでも吸収できる。

マレーシアは真っ新な新卒の私に様々な角度から良い刺激を与えてくれる最高の学びの場だったのです。

ただ、それだけではありません。

マレーシアは世界各国から人々が経験や成功を求め移住してくる地でもあるのです。

私の元同僚を例に挙げると

  • 台湾で英語の先生をしていた人
  • 中東で客室業務員として働いていた人
  • アメリカのディズニーワールドで働いていた人

などここでは挙げきれない程に様々な経歴を持っている人が世界中から集まっていました。

日本にいたら出会えていなかったような人が私の同僚になり一緒のフィールドで働くのです。

これほど刺激をもらえる経験はないでしょう。その人たちの経験や学んだこと、働き方を吸収するのにはとてもいい環境でした。

考え方はそれぞれ違って当たり前、生きてきた場所も見てきたものも違うし第一言語もバラバラ。

世界はとてつもなく広いということを改めて実感しました。

私は19歳まで日本の文化にどっぷり浸かり育ったので、ここで受けた刺激はかなり多く、日本では「普通」とされていることが「普通ではなくて当たり前」な環境にいることで成長に繋がることとなったのです。

3.キャリアの選択肢がより増える

現在私は日本に帰国し日本で仕事をしていますが、再就職に困ることはありませんでした。

新卒で海外就職すると帰国後の就職が難しくなる場合があると聞いていたのですが、それは感じなかったのです。

マレーシアで現地就職することにより英語力は格段に伸び、外国人とも臆せずコミュニケーションが取れる。これだけで周りと差がついているのは一目瞭然です。

あとあと上司に聞くと、英語でコミュニケーションを円滑に図れることが採用の一番の決め手になったそうです。

また、マレーシアでは新卒であれ経験者であれ意見表示をするのが一般的。

「あなたはどう思う?」と聞かれると新人であってもきちんと論理立てて意見をしなければなりません。このように自分の職歴やポジションに関係なく発言をしてきたお陰で、日本では同年代と比べてかなり意思表示ができていると評価されました。

特別なスキルが無くても「マレーシアで新卒現地就職」をしたことそのものがスキルとみなされ、日本での就活はスムーズに進みました。

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マレーシアに新卒現地就職する際に気を付けておきたいこと

「分からないことがあればすぐに人事担当に聞く」ことを徹底してください。

マレーシア現地採用をする人が増えているとはいえ、まだまだ情報が不十分なことがあります。

特に新卒採用となると同期がどこ出身の誰なのか分からず聞くこともできないし、質問ができる先輩なども周りにいませんよね。

そんな時に、自分でネットで分からないことを検索するのもいいですが、人事や会社の人に聞くことがとても重要です。

海外就職は日本の就職と大きく違う点があります。

それはビザ申請が必要な点です。

ビザ申請には沢山の書類を準備し大使館に出向き面接をしなければなりません。(面接は必要がない国もあるかもしれません)

ここの段階でせっかく採用を貰ったのに書類不十分でビザが降りないなどのケアレスミスは避けておきたいところです。

分からないことは会社の人事担当に聞く。

ビザ申請は海外就職にはつきもの。慎重に正しい情報を集めることが大切です。

これからマレーシアで新卒就職を目指す方へ

クアラルンプールの中華街

クアラルンプールの中華街

海外就職を果たすというパッションがあれば、その勢いのままどんどん進んでください。

周りからは「日本での新卒採用のチャンスを捨てるの?」と言われたり、「この先、海外なんていつでも行けるよ」と言われることがあり、心が揺らぎ不安になることがあると思います。

だけど、勇気を振り絞って若いうちに日本の外に出て、自分をあえてコンフォートゾーン外に置いてみる。もちろん厳しい状況や文化に馴染めないこともはじめはあるかもしれません。

ですが、この経験は間違いなくあなたをトップスピードで成長させてくれるものになります。

怖いのもよく分かります。だけど挑戦した人にしか立てない舞台や見えない景色があります。

どうか、自分の夢や希望に向かって全速力で走り抜けてください。新卒、スキル無しでもマレーシアに現地就職した経験は今でも確かに私の自信に繋がっています。

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