欲しいものが意外となんでも手に入るのがマレーシアの魅力です。
旅行ガイドブックにはないマレーシアローカルスーパーや市場での買い物事情についてお伝えします。
【マレーシアの関連記事はこちら】
↑マレーシア滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら
ローカルスーパー
ローカルスーパーは大型のものからミニマーケットまでさまざまです。
まずは野菜売り場ですが、見慣れた野菜から見たことのない野菜まで種類は豊富です。
日本で手に入る野菜はほぼ購入可能ですが、暑い日に食べたくなる大葉やミョウガ、水菜は売られていません。
野菜の価格は日本の3分の1程度です。
量り売り形式は意外に便利!
すでにパック詰めされたものもありますがほとんどは量り売り形式で、各自売り場にあるビニール袋に好きな野菜を好きなだけ詰め込み、売り場にあるカウンターで値付けをしてもらいます。
マレーシアに来た頃は、慣れずにしょっちゅう値付けしてもらうのを忘れて、泣く泣く値付けをしてもらいに売り場に戻り再度レジに並び直すこともありました。
面倒くさいと思うこともありましたが、慣れてみれば必要な分だけ購入できるので野菜を無駄に腐らせることもなく、また自分で好みの野菜を選べるので便利です。
お肉と魚類も野菜と同じく量り売り形式です。
マレーシア人は宗教上豚肉はタブーなので、メインは鶏肉です。
鶏肉丸ごと一羽から各部位のバラ売り量り売り。袋に詰めて店員さんに値付けをしてもらいます。
とある日本人の友人が「鶏肉にこんなに骨があるとは知らなかった」という言葉は今でも名言だと感じます。
日本で、調理しやすく骨も全て取り除かれた肉や魚に見慣れた日本人にとっては骨だらけの肉は多少ストレスを感じるかもしれません。
中華料理屋の厨房にはきっと置いてある中華包丁やぶ厚いまな板の購入を考えてもよいがほとんどのスーパで値付けしてもらうと同時にBoleh potong?(ボレ ポトン)切ってもらえますか?とお願いすることもできます。
ただ鶏を1羽さばいてもらうと頭や足、首部もれなく付いてきますが驚かないように。。スープに使うといい出汁が出ます。
では豚肉はというと、大型スーパではスーパーの中に小型の豚肉店があり、そこで豚肉のみ支払いを済ませます。
他にも街中には豚肉専門店があり、豚肉の他に調味料や品数は少ないが野菜なども手に入ります。そこでもほぼ量り売りです。
主食はご飯や麺類です。麺類は種類も豊富で低価格です。
色々と試してみる価値はあると思います。
お米は10キログラム1500円前後、主にタイ米です。
年中暑いマレーシアではすぐに虫がわくため少量ずつ購入し冷蔵庫に保管するか、現地の友人から保存容器にニンニクか乾燥したチリ唐辛子を入れておくと虫が寄り付かないと教えてもらいました。効果はまちまちですが入れないよりはましかと思います。
その他、賞味期限はもちろんパッケージが破れていないか、腐っていたりカビが生えてはないか、中身が漏れてはいないかなど注意が必要です。
日本では決して陳列されていてはいけないものがマレーシアではなんの不自然もなく売られています。ローカルスーパーでの注意点はとりあえずよく見て確認することです。
バサパギ、バサマラム
食料品調達の1番のオススメは朝市と夜市です。
朝市は毎日同じ場所でテントを広げお店を出しますが、夜市は毎日のように場所を移動しながら市内をまわって商売をする店のことです。(基本的に曜日ごとに場所は決まっている)
活気に溢れる場所で、お祭りの屋台の雰囲気ですが生鮮野菜からフルーツ、肉類、魚類、日用品まで品数豊富でしかも低価格です。
朝一は6時過ぎには商品が並び、夜市は夕方5時ごろから開店し始め、早い店は7時半には売り切れ8時過ぎには店じまいを始めるので早めの到着をおすすめします。
マレーシアフード、中華系、インド系のローカルフード手に入り食べ歩きをしながら買い物を楽しむことができます。
香辛料や漢方なども手に入り、現地ならではの生活も楽しむことができます。市場での買い物が慣れれば、気分はすでにプロの海外生活者です。
その他、ほぼ毎日路上でテントを出して売られてるものもおすすめです。
マレーシアのコンビニと呼んでるのですが、バナナのテンプラや、魚の練り物揚げ、カレーパフ、ココナッツを使ったおやつまで種類は豊富で安いです。
場所によって値段は違いますが3つ、4つで1リンギ(30円前後)と低価格です。
テントの脇にテーブルや椅子を並べている所はお茶の時間に最適です。かき氷のお店もあり人気店は常にお客さんでいっぱいです。
日本食品
都市によっては日経大型スーパーもあり品揃えはよくはないですが、日本食の調達には困らないです。
値段は日本の2倍から3倍ですが、日本からわざわざ重たい調味料を持ち運ぶ体力を考えたら現地で手に入れる方が割に合います。
一度、1リットルの醤油、味醂、ドレッシングを日本から持ち込んだときは空港の荷物チェックで引っかかり危うく没収されるところでしたが全ての荷物を出し、説明に1時間ほど費やした苦い経験を踏まえて、それ以降は現地で調達するようにしています。
基本の調味料である醤油、味醂、味噌、出汁の素やマヨネーズまで揃いますが、日本で100円ほどで手にはいる納豆が600円で売られていたときは残念ですが諦めました。
日本食購入の際にも注意は必要です。
日本語が書いてあるからついつい購入してしまった食品の中には偽物が混じっています。お茶やおやつなど日本語のパッケージにはくれぐれも騙されないようにして欲しいと思います。
ドラッグストア
ショッピングモールや大型スーパー内にはドラッグストアがあり 基本の生活用品、シャンプー、リンス、ボディーソープ、化粧品、日焼け止めクリームなど外国製のものが、お肌に合わない人も安心です。
マレーシアでは日本製のシャンプー、洗顔やクレンジング、日焼け止めなども手にはいります。
日本よりも値段は高め(日本の2倍の値段)だが、安売りのときは日本での値段とはさほど変わらず、こだわりがなければこれらも現地での購入をおすすめします。
トイレットペーパーやティッシュなどはローカルスーパーが安く質も悪くはないので、スーパーでの購入がおすすめです。
家電製品
家電製品も大型スーパー内や、街中での購入が可能です。ただ家電製品でもやっぱり人気なのが日本の家電メーカー。
値段は割高ですが何と言ってもクオリティの良さはトップクラスです。
現地のものはクオリティが悪く故障はつきものです。
経験上、1年以内に突然レンジのお皿はわれたり、洗濯機3度も壊れて修理に手間がかかったり、扇風機は2台、ミキサー、ライスクッカー故障などです。
家電製品の寿命は短いので多少値段は高くても長持ちするものを選ぶ方がお得です。
スーパー内にある家電製品は格安ですが、質が悪く短期滞在にはおすすめですが、長期滞在であるなら大型スーパー内か町の電気屋さんで購入する方が、高い質のものを選べて、幾つかまとめて購入すると送料が格安か無料にしてくれます。
マレーシア生活必須のシャワー用の湯沸かし器は家によっては水圧が弱いため水圧をあげる機器が内蔵されたものをおすすめします。
あとまとめ買いをすると値段も下げてくれますので、思い切って値切り交渉をすることをおすすめです。
【マレーシアの関連記事はこちら】
- マレーシアのビザ11種類の特徴と申請方法と徹底解説!
- マレーシアでどこに住む?生活事情と都市選び5つのポイント
- マレーシアへリタイアで移住!ゴルフ三昧のコタキナバルでの生活とは?
- マレーシアで働く5つのメリットとその実態とは
↑マレーシア滞在に役立つこちらの情報もご覧ください。過去の記事一覧はこちら
世界中の日本人が参加する「せかいじゅうサロン」
世界へ広がる海外移住コミュニティ
世界中の日本人同士が繋がり、情報提供したり、チャレンジしたり、互助できるコミュニティ「せかいじゅうサロン」
参加無料。気軽に繋がってください。(2022年6月時点:参加者3600名超えました)
“【特別公開】世界で自由にひとりIT起業”
WEBマーケティングスキルは「世界どこでも働けるワークスタイル」を可能に。
1年で海外居住資金も作れるWEBスキル講座を無料配布中↓