ペナン島移住が持つ8つの魅力

ペナン島移住

近年「マレーシア」は移住したい国No1に選ばれるなど、テレビで目にする機会も増えてきました。

ここでは、首都クアラルンプールに住むのではなく、そこから飛行機で1時間の場所に位置する「ペナン島移住生活の魅力」を現地在住者からお伝えします。

関連記事:【在住者が語るリアル】クアラルンプール移住生活で分かった7つの魅力

マレーシアは多民族国家

様々な人種の方々が、お互い尊重し合い共に生活をしているため、皆さん穏やかでとてもフレンドリーです。

時間がゆっくりと流れているような独特な雰囲気が感じられるのは、多民族国家であるマレーシアだからこそであり、一つの大きな魅力です。

人種:

マレー系、中華系、インド系

宗教:

国教はイスラム教ですが、多民族国家なのでキリスト教、仏教を信仰する方もいます

言語:

マレーシア語、英語。多くの方が数カ国後を話します。

一つの国で様々な文化、食事を楽しむことができます。必ずお気に入り料理を見つけることができます!

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ペナン島の治安は安定

生活をする上で「治安」はとても大切なポイントになります。

ペナン島の治安は比較的安定しています。

ですが、海外なので、夜道は女性の1人歩きを避ける、明るい道・人の多い道を選ぶことは常識です。

またバイクの数が非常に多いです。マレーシアは日本に比べひったくりや置き引き等の軽犯罪が多いので、カバンは歩道側で持つなど貴重品に警戒心を持つことが大切です。

注意が必要!『夜のコムター』

コムターとはペナン島にあるバスステーションです。

居住すると、必ず利用する機会がある場所の一つ。

夜になると、ホームレスの方が寝床として利用します。物乞いをされる事などはないですが、怖い雰囲気を感じることがあります。

しかし、他の国に比べるとかなり安全で、日本人への差別もなくとても住みやすいです。

夜も都会のように騒がしくなく、田舎のようなのどかな雰囲気があります。

世界的に見るととても平和な日本に住んでいる私たちは、海外に行くと最低限の注意をする必要があります。

ペナン島は、徒歩で移動が出来るほど小さな島。自然に囲まれた穏やかな環境です。

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ペナン島の物価は日本と比較して1/3〜1/2

物価は日本に比べ半分ほど。

交通料金やローカル店での食事は3分の1程度です。

関連記事:日本の3分の1!?マレーシアの物価を徹底検証します

マレーシア料理ナシカンダー屋台

マレーシア料理ナシカンダー屋台

日本人に人気の飲茶の写真

日本人に人気の飲茶の写真

例えば、バスの運賃は平均1.5~3.0RM(日本円で約40円〜90円)

またペナン島では広くタクシーアプリ「Grab」が使われています。こちらも150円程から利用可能であり、交通環境は便利といえます。

ペナン島の賃貸住居もまた日本の半分程の家賃で広い部屋に住むことが可能です。

マレーシアはコンドミニアム物件が素晴らしく充実しています。

※コンドミニアム:ほとんどが24時間警備、共有プール、ジム、コンビニ等のミニショップ、家具付き

関連記事:失敗しないマレーシアのコンドミニアム選び。私の実体験から明かす成功への道

光熱費もとても安いため、日本の半分程の資金で充実した生活を送ることができますよ。

気候は年間平均して30度前後

ペナン島の年間平均気温は30度前後です。

日本のように寒い冬はなく、安定した気候なので快適に過ごすことができます。

また衣服等も年間を通し、変える必要はありません。季節変わりによる出費は0です。

温かい気候だからこそ、甘いマンゴーやオレンジなどの新鮮なフルーツを年中、安価で楽しむことができるのです。

バトゥフェリンギ海沿いにあるスターバックス店

バトゥフェリンギ海沿いにあるスターバックス店

温かい気候による注意点

食料が傷みやすいため、自己管理を徹底することが大切です。

熱中症を防ぐため、水分補給をしっかりとしましょう。(飲料水は購入し、常に持参)

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親日国

マレーシアは親日国ですので、日本・日本人を好きな方が非常に多いことも魅力の一つです。

「日本人」という事だけで好感を持って頂けることは、マレーシアだからこそです。

また、日本語対応の総合病院があることはもちろん、インターナショナルスクールがあるなど「医療・教育面」が充実しています。

医療体制は日本と変わらないと言われており、安心して受診することができます。

日系企業も多く進出するマレーシア、ペナン島にはイオンがあるので日本食を食べることももちろん可能です。

家族移住には嬉しい教育環境

ご家族での移住、または短期間の留学でも教育の質は大切なポイントの1つです。

関連記事:子連れ移住者必見!インターナショナルスクールで体得すべき6つのこと

マレーシアには英語だけでなく中国語を学べる学校も多く、アメリカ系、オーストラリア系、日系の語学学校など様々な形態の学校があり、他国に比べ学費が安いため、ここ数年、留学先の1つとしても大きな注目を集めています。

移住する場合、日本人は原則マレーシアの公立校に入ることは出来ないため、いくつかの選択肢から選択することになります。

ローカル私立学校:

基本的には英語での授業(※マレーシア訛りの英語)文系授業はマレー語の場合有り

インターナショナルスクール:

ネイティブ講師が在籍(ネイティブ英語を学ぶことができる)ただしローカルスクールに比べ、学費が高め。また、郊外に位置する学費の安いスクールでは、ローカルの先生が多く在籍している場合があります

日本人学校:

日本人が運営・管理する学校。日本と同水準の教育をマレーシアで受講可能。

ペナン島には、マレーシアで2つある国公立大学の1つUSMという学校があります。

教育の質が高いことはもちろん、生徒も多国籍なのでより濃い学校生活を送ることが出来ます。

マレーシアは、ほぼ全域で広く英語が通じるというメリットがありますが、中国語やインドネシア語・マレー語、アラビア語など様々な言語が飛び交う環境で生活をすることになるので、英語ともう一カ国語を学べるという他の国には無い魅力があります。

リゾート地ならではの豊富な楽しみ方

リゾート地として綺麗な海で有名なペナン島。そして世界遺産に登録されているジョージタウンがあるペナン島。

ジョージタウンは英領時代のコロニアル建築に加え、中国・インドの建築物で有名です。

ペナン島では、海のアクティビティから、ジョージタウン散策、ホワイトコーヒーが有名なおしゃれカフェ巡りなど様々な楽しみ方をすることができます。

また、首都クアラルンプールへ飛行機で1時間、航空券も日本円で2,000円〜購入可能とちょっとしたお休みで訪れることが出来ます。

日本との行き来のし易さ

マレーシアに移住をするとしても、親戚や友人は日本に住んでいる場合がほとんどです。

マレーシアと日本の時差は1時間です。

なので、日本のサービスを利用したい時や家族との連絡をほぼ同じ感覚で取ることができます。

時差をほとんど感じることがなく、時差によるストレスはないでしょう。個人でお仕事をされている方や、日本の企業とお仕事をされている方にはとても魅力的な環境です。

さらに、日本からマレーシアへは直行便が出ており、片道6,5時間程で移動することが可能です。またエアアジアなどのLCCも就航しておりますので、低い価格で航空券を購入することができます。

急な一時帰国なども難しくないでしょう。

ペナン島移住の魅力まとめ

ペナン島移住の魅力を8つ挙げさせて頂きましたが、こちらには書ききれない程、穏やかで住みやすい充実した生活が待っています。

公用語として皆さん英語を話しますが、第一言語はそれぞれ自国の言葉を話しますので、ネイティブのような英語は必要なくコミュニケーションツールとしての英語が必要になります。仕事を探す際にも、高いレベルの英語は求められません。業種に大きくこだわらなければ、就職の壁もそこまで高くないでしょう。

様々な文化・言語に触れることができる環境の中で生活をする経験は、きっと財産になります。

マレーシア移住をお考えの方は、都会クアラルンプールだけでなく、のどかなペナン島も訪れてみてください。治安のよさ、生活のしやすさを実感できます。

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