マレーシアへの駐在や移住が決まったけれど、必要なものだけを持っていきたいというあなた。
可能な限り身軽に出国するためにも、現地へ持参すべきものを今からチェックしておきましょう。
今回は、現地生活で重宝するアイテムを24個紹介していきたいと思います。
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食品のおすすめアイテム
レトルト食品と日本米
真新しかったマレーシア生活も、三か月を過ぎたあたりから疲れが出始めます。
スパイスや脂分が多いマレーシアの食生活の改善にに欠かせないのは、やはり慣れ親しんだ日本の味。
現地の味に飽き始めたら、懐かしの味に浸ってリラックスしましょう。
フリーズドライの味噌汁などは、お土産にも喜ばれます。
マレーシアでは日系大型スーパーが増えてきていますが、日本で購入するよりも値段が高いので、日本で購入されることをおすすめします。
日本茶
職場や家庭でホッと一息つきたい時に、私たち日本人の心を癒してくれるのは一杯のお茶。
特におすすめしたいのは茶葉から淹れるお茶です。
海外で味わう茶葉から淹れたお茶特有の深い香りと味わいには、リラックス効果が期待できます。
マレーシアでは中国茶が多く見受けられますが、おいしい日本茶には出会えませんから、持参されることをおすすめします。
リラックス効果のほかにも、風邪予防のうがいにも疲れるのでお子さんがいらっしゃるご家庭にもおすすめです。
だしパック
マレーシアでは日本よりも価格が高く設定してあるので、持参をおすすめします。
お味噌汁だけでなく色々な料理に応用できるので、あると重宝します。
料理の時短にもなるのでいいですね。
即席のお漬物づくりにも大活躍します。
生活用品アイテム
日焼け止め
最近では、マレーシアのスーパーやデパートで日系ブランドの日焼け止めが随分と購入できるようになりましたが、まだまだ日本食と同様に価格は高めです。
日本でも人気のジェルタイプの日焼け止めは海外でも人気があるので、
日本よりも9倍の紫外線量が降り注ぐマレーシアへの滞在前には日本で大量購入していくと便利です。
また、メンソレータムなどの清涼感がある男性用日焼け止めはマレーシアではなかなか見つかりませんから、現地で屋外スポーツを楽しみたい男性の方も、購入されておくと重宝しますよ。
虫よけ
日本でもニュースで話題になったデング熱をはじめ、蚊を媒介した病気の予防は不可欠です。
マレーシアでは毎年子供から大人まで多くの人がデング熱に感染しています。
しかし蚊が多いわりに、網戸を設置していない、もしくは設置する習慣がない家がマレーシアには案外多いので驚かされます。
特にスプレー型の虫よけはベッドシーツにも吹きかけることができるので、
雨季に湿気が多いマレーシアで、ダニやノミが気になるときにも便利です。
アウトドアからお休み中までの必須アイテムでしょう。
ポイント:防虫剤選び
マレーシアの防虫剤は香りがきつく、匂いが服についてしまうことがあるので、お子さんがいらっしゃるご家庭なら日本製のマイルドな防虫剤やオイルタイプの防虫剤を持参するといいでしょう。
歯ブラシ
マレーシアの歯ブラシは毛先が大きく荒いため、日本人の口には合わないことも。
使い心地がいいものを持参するとおやすみ前も快適に過ごせるでしょう。
流せるポケットティッシュ
マレーシアのティッシュと比べ、日本製のティッシュは非常に柔らかく使い心地がいいです。
もちろん海外ではティッシュが無料で配られるようなことはありません。
マレーシアの水洗トイレではティッシュが設置されていなかったり、流さずにゴミ箱にティッシュを捨てることもあるので使い心地のよいポケットティッシュがあると役に立ちます。
コンタクトレンズ・眼鏡・眼鏡拭き
マレーシアではコンタクトレンズの販売はしているけれど、度数やケーブの数値のチェックがされない、表示されている使用期限よりも実際には短いものが売られていたということもしばしば。
もしものときに困らないように眼鏡と合わせて多めに持参しましょう。
ウェットタイプの眼鏡拭きはマレーシアではなかなか見つからないので、合わせて持参しておくと便利です。
洗濯機の洗浄剤
マレーシア生活で遭遇する問題の一つに水問題があります。
日本人駐在員が多く滞在する立派な住宅街でも、古い水道管で水を供給しているコンドミニアムも少なくなくありません。
真っ白のタオルやシャツが洗濯を繰り返すうちに黄ばんでくるのです。
そんな状態でさらに備え付けの洗濯機が汚れていたら・・・。
マレーシアでは、すぐに洗濯機を使用する前に、日本で購入した洗濯機用洗剤を一度使ってみましょう。
驚くほど汚れていることもしばしば。
耳栓
飛行機内で使えることはもちろんのこと、夜型の人が多いマレーシアでは近所から聞こえるパーティーやカラオケの音がうるさい!というときにも使えます。
またマレーシアではコンドミニアム周辺にモスクがあるかもしれません。
早朝5時ぐらいのお祈り前には、毎朝大きな音のアナウンスが町中に響き渡ります。
このアナウンスでびっくりして起きてしまった!という事態を防ぐためにも使えます。
衣類関連のオススメアイテム
シャツの襟首用洗剤
洗剤や柔軟剤はマレーシアでも多くの種類が手に入るのですが、
意外と見つからないのが襟首用洗剤です。
スーツをクリーニングしたいが、店がなかったりいつもの洗剤しかない。
そんなときに是非ひとつあると便利なのが襟首用洗剤です。
五本指ソックスとストレッチ効果のある靴下
なれない海外での出張や視察などでかかったストレスは足元にも。
暑さが厳しいマレーシアでなかなか見つけられない商品の一つがこちらの五本指ソックスとストレッチ効果のある靴下です。
暑さだけでなく、エアコンの効きが非常に強力なのもマレーシア。
おやすみ中の冷え性対策にも役立ちます。
ムレやむくみ、冷え性知らずの快適なマレーシア生活に、こちらのふたつが一役買います。
長袖シャツ・ストール
気温が低い国だけではなく、常夏のマレーシアでも役に立つのが長袖シャツとストールです。
マレーシアでは空港や車内、会社内のエアコンがかなり低い温度に設定しているところも多いので、日本から持参することをおすすめします。
また訪れる場所によっては肌の露出が制限される場所もあるので、そんなときにも使えます。
濡れマスク
冬のマスク姿の会社員がニュースでよくみられるのは日本だけ。
マレーシアでは街を歩いていてマスクをしている人をみることは本当に少ないです。
スーパーや薬局へ行っても、日本ほど取り扱われいるマスクの種類は多くないのが実情です。
風邪をひいたときも手に入るマスクは簡易マスクがほとんどで、喉を傷めた際に濡れマスクが非常に恋しくなりました。
マレーシアでは毎年インドネシアの焼き畑の煙が町を覆ってしまう「ヘイズ」と呼ばれる環境問題が深刻です。
その際は気管支を傷めてしまう人も多いので、日本製のマスクは必需品です。
使い捨てで衛生的なので、大量に購入しても保存に困りません。
ウェストポーチ
日本とは違いマレーシアではスリやひったくり被害が非常に多いので、こちらが役に立ちます。
財布や携帯電話を入れたら、かばんは体の前で持ちましょう。
薬・サプリメント関連のアイテム
現地の薬やサプリメントはなんだか心配、配合成分がわからないから不安と言った声が多いのがサプリメントではないでしょうか。
マレーシアの薬は大きさが大きく、日本人の体には強すぎるものが多いですから、普段から飲んでいる薬やサプリメントはやはり身体も心も安心させてくれる重要な存在です。
マレーシア生活での偏りがちな食生活の改善に役に立つのはもちろん、
妊娠期間を現地で過ごされる女性の方は、葉酸サプリメントを持参すると安心ですね。
ウコンのちから
仕事の接待から歓送迎会などのアルコールのお付き合いがあっても安心です。
アルコールの販売が厳しく制限されているマレーシアではまず手に入らない貴重な品です。
花粉症の薬
マレーシア生活でよく聞くのが「花粉症の発症」です。
マレーシアの民間病院(クリニック)では症状に合う薬を処方されるのみで、病名を言われることはありません。
突然マレーシアで花粉症を発症しても困らないように、日本で発症されているかたは常用している花粉症の薬を持参するといいでしょう。
・常備薬の成分を英語でメモする
マレーシアで取り扱われている薬には、日本で販売が禁止されているものがあります。
うっかり知らずにこどもに飲ませて、症状が悪化した例もあるので、
絶対に持っていきたい常備薬の成分をあらかじめ英語にしておくと安心です。
また、日本で発売が禁止されている薬の成分も調べておくといざという時にやくに立つでしょう。
車関連のアイテム
便利なGPSアプリケーションWaze
マレーシアで車を運転するがGSPを買おうかどうか迷っている、そんな方におすすめのアプリがWaze。
マレーシアではクアラルンプールをはじめ、市内では渋滞がつきものなので、渋滞の予測から裏道検索までできるこちらのアプリは非常に重宝しますよ。
アプリを快適に起動させるためにも、運転前の充電はくれぐれもお忘れなく。
スマホ車載ホルダー
車製品の中で日本人駐在員が日本で購入するものの一つにこちらの車載ホルダーがあります。
携帯電話のGPSアプリケーションを使用する際、重宝します。
マレーシアでは販売している店が少なく、値段と品質が比例しない場合があるので、日本での購入をおすすめします。
国際免許証
マレーシアで運転をする際には、日本の免許証を現地仕様に書き換えることが多いのですが、意外と役に立つのがこちらの国際免許証。
日本ではよく知られているこちらの免許証ですが、マレーシアではそれほど存在を知られていません。
それもあってか、国際免許証の取り扱いを知らない警察官がいることも。
うっかりスピードを出しすぎたとき、国際免許証を出したら取り扱い方を知らずに、違反切符をきられることを免れた!という裏話もあるのです。
安全運転はもちろんですが、もしものときの印籠代わりに持参していてはいかがでしょうか。
女性におすすめのアイテム
ブラジャー
日本人よりも体格がいいマレーシア人使用のブラジャーは、軽い付け心地よりもしっかりと固定されるものが多いです。
ホックがついている布は幅が太く、ガードルのように締め付け感が強いものがあります。
様々なシーンを快適に過ごすためにも、使い慣れているものを持参することをおすすめします。
タンポン
生理用品は手に入りやすいのですが、マレーシアで見つからないのが使用感のいいタンポンです。
タンポンそのものがあまり売られていないこともあり、売られているものも使い心地がよくありません。
たばこのように大量に箱に入っているのですが、個別包装はされておらず保存状態も心配なことが多いです。
日本製の使い心地のよさを上回る現地のタンポンに出くわしたことはまだありません。
是非大量に購入して持参されることをおすすめします。
防犯ブザー
退職後の生活の場所に人気があるとはいえ、日本よりも危険が多いのがマレーシアです。
日本人はお金を持っている、という意識がいまだに持たれているのは確かです。
意外と販売しているところを見かけないので、安全のために日本から持参すると安心ですね。
そのほかのアイテム
パスポートのコピー・顔写真は多めに
パスポートの盗難手続きや申請書の作成時に役に立ちます。
マレーシアでは日本よりも写真のサイズの規定が曖昧なこともあるため、サイズを切って調整できるように大き目の顔写真を何枚か持っていると役に立ちます。
マレーシア駐在生活にオススメの持ち物まとめ
マレーシア生活でおすすめのアイテムを紹介しました。
実際には、現地で生活してみないと分からないことも多くありますが、ストレスなくマレーシア生活を送るために、この記事の情報を参考にしていただけると嬉しいです。
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