マレーシアのビザ11種類の特徴と申請方法と徹底解説!

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日本国籍の方が90日間以上マレーシアへ行く場合、ビザの申請が必要になります。ビザの種類は各々の滞在目的によって異なりますが、種類がたくさんあり、わかりにくいのが現状 です。

そのため今回は、現在のマレーシアビザ情報を詳しく解説します。

海外移住先として長年人気を誇るマレーシア!10年連続日本人の住みたい国No.1に選ばれています。

その秘密は、年間を通して過ごしやすい気候物価が日本の3分の1とも言われ生活費が抑えられるという点、またMM2Hビザというロングステイが可能なビザが比較的取りやすいことが背景にあります。

それでは、各ビザの特徴や条件、申請方法などをご紹介します。
ここでは、短期訪問ビザ、就労ビザ(6種類)、学生ビザ、配偶者ビザ、永住権、MM2Hの11種類を解説いたします。

※マレーシアの最新のビザ要件は、変更されますので、最新の情報を入手しましょう。

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短期訪問ビザ(Visitor Visa)

滞在期間が90日間以内で観光目的の場合ビザは免除となります。

査証免除で出入国を繰り返す場合、1年以内に最長180日までの滞在となります。

滞在可能日数

入国日から90日以内

条件

  1. 90日以内の観光、業務(商談・会議・視察)、外交・公用目的
  2. パスポート(有効期限が入国時に6ヶ月以上あること)
  3. 入国時にマレーシアを出国する往復航空券または第三国行き航空券を所有していること

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就労ビザ

マレーシアの就労ビザにはいくつかの種類があり、それぞれ条件や滞在可能期間が異なりま す。

ここでは就労ビザのなかの6種類をご紹介します。

雇用パス(Employment Pass)

マレーシアで最も一般的な就労ビザがこちら。

雇用期間は給与額・役職によって1年~5 年。

出入国自由のマルチプルビザです。

滞在可能日数

2年以上滞在する就労者が対象。

申請に必要なもの(一般的なもの)

  1. ビザ申請書 2部
  2. 雇用契約書
  3. パスポート写真2枚(白黒不可。3ヶ月以内に撮影されたもの。)
  4. パスポート原本
  5. パスポートコピー(全ページ)
  6. 最終学歴の英文卒業証明書

申請方法

雇用パス申請手続きは原則として雇用主が行ない、新規でも延長の申請でもオンラインでの申請が必須。

実際は企業と契約しているコンサルティング会社が行なうのが一般的。発給まで通常約1ヶ月、申請には保証人も必要となる。

条件

現地企業からの雇用が決まっている方。

原則的に最低月額5,000RMの給与取得者が 対象。

申請者のパスポートの有効期限は最低18ヶ月必要。

雇用パスの更新には、個人所得税の納付証明書が必要。

レジデンスパス(Residence Pass)

国家重要経済分野において、外国人の優秀な人材を長期にわたりマレーシアへ誘致・確保することを目的としたビザ。

配偶者および18歳未満の同伴家族も当該パスの申請が可能で、 配偶者も雇用パスの取得なしに就労が可能です。

滞在可能日数

最長10年の就労、滞在が可能

18歳以上の同伴家族、両親、義理の両親にも5年の滞在ビザ(Social Visit Pass)の申請が 可能です。

申請方法

Talent Corporation Malaysia Bhd:
http://www.talentcorp.com.my/

のウェブサイトにて行う。

プロフェッショナルパス(Professional Visit Pass)

滞在期間や日程がほぼ決まっており、特別プロジェクトや機械修理・技術指導の業務のために1年未満の短期滞在をする就労者が対象のビザ。

就労者はマレーシア国外の会社に籍がある状態でこのビザが取得できます。

滞在可能日数

1年未満

申請に必要なもの(一般的なもの)

  1. 申請理由書
  2. パスポート原本
  3. パスポート写真(白黒不可。3ヶ月以内に撮影されたもの。)
  4. マレーシア国内の保証人による保証書
  5. マレーシアでの活動予定表

申請方法

申請手続きは原則として雇用主が行います。

申請する会社は、申請理由などを 記載したカバーレターおよびマレーシア国内の保証人の保証書を添えて、パス申請者がマ レーシアでの活動予定表を提出します。

条件

契約内容、目的等によって最長1年まで認められる。

ただし、同パス取得者は、2016年2月時点、家族の帯同は認められていません。

雇用パスを取得している駐在員の配偶者・子供の滞在ビザ(Dependent Pass)および就 労許可(Permission to Work)

駐在員の雇用パス取得後、帯同する家族は滞在ビザ(ディペンデントパス)を申請し発給を受けることが可能となります。

学童の就学には、ディペンデントパスに加え、就学許可( Study Approval)の取得が必要です。

駐在員の配偶者が就労する場合、ディペンデントパスを保持したまま、就労許可の取得が必要です。

滞在可能日数

駐在員の雇用パスの有効期間と一致する

申請に必要なもの(一般的なもの)

  1. ビザ申請書
  2. パスポート原本
  3. パスポート写真(白黒不可。3ヶ月以内に撮影されたもの。)

マレーシア人の外国人配偶者の就労許可

マレーシア人の配偶者である外国人が、配偶者として1年以上の長期滞在ビザを取得した上で就労する場合、就労許可を取得できます。

長期滞在ビザは、最長5年の期間で許可が得られます。

外国人配偶者の場合、年齢、給与の最低限度の基準は適用されず、職位についても制限がない点が雇用パスの認可基準と異なります。

一時就労パス(Temporary Employment Visit Pass)

給料が日本で支給される短期滞在者が対象。また出張・研修用のビザ。

滞在可能日数

1年以内

申請に必要なもの(一般的なもの)

  1. ビザ申請書
  2. パスポート
  3. パスポート写真
  4. 英文職歴証明書及び英文履歴書
  5. 法人登記証明書
  6. 最終学歴の英文卒業証明書

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学生ビザ

留学期間が90日未満の場合、原則として6ヶ月以上の残存期間のあるパスポートと往復航空 券があれば学生ビザは不要ですが、留学期間が3ヶ月を超える場合は学生ビザの申請が必要となります。

また学生ビザ取得の流れ、条件等は学校によって違うため、留学先の学校を決めた後、それぞれの学校への確認が必須です。

滞在可能日数

1年間

延長手続きで最長2年間。週20時間以内の就労が可能。

申請に必要なもの

  1. パスポートコピー(全ページ)
  2. パスポート写真
  3. 卒業高校の英文成績証明書及び卒業証明書
  4. 健康診断結果

申請方法

学校が決まれば必要書類を学校に提出し、学校がマレーシア教育省にビザ申請を行います。

約2ヵ月後に、学生ビザ承認レターが発行されます。

学生ビザ承認レターが届いたら、東京・渋谷にある
駐日マレーシア大使館( http://www.kln.gov.my/web/jpn_tokyo/home)
でシングルエントリービザの申請を行います。

必要書類

  1. パスポート原本
  2. パスポートのコピー
  3. パスポート写真
  4. 往復航空券
  5. 大使館宛学生ビザ承認レター原本

シングルエントリービザを取得できたら、マレーシアへ渡航。

入国の際、パスポート、シングルエントリービザ、学生ビザ承認レターを入国審査官が確認し、問題がなければ入国できます。

入国後2週間以内にマレーシア教育省が移民局に留学者のパスポートを提出し、入国後6~8週間後に移民局で学生ビザが取得できます。

条件

年齢制限は、18歳~35歳の方のみという学校もありますが、年齢制限のない学校もあります。また指定の保険に加入する必要があります。

配偶者ビザ

マレーシア国籍の方と結婚すると長期滞在査証(1年更新)が発給されます。

5年を経ると 永住権の申請資格が得られます。

イスラム教徒であるマレー人などとの婚姻は、事前にイスラム教に入信する必要があると共に、現地の結婚登録局に届け出て結婚証明書を取得します。

また日本大使館への婚姻届提出には結婚証明書の添付が必要です。

滞在可能日数

1年以内(更新可能。)

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永住許可証(PR)/永住権

合法的に継続して5年間滞在していることと、税金を年間RM7,500以上納付していることが申請、取得の最低条件。

職業の指定などは特にありません。

有効期限は無制限(永住)ですが、選挙権は認められていません。但し、マレーシアの永住権の取得は非常に難しいです。

そのためロングステイ希望者には、永住権に近い性質をもつMM2Hビザが人気。

MM2H(マレーシア・マイ・セカンドホーム)VISA

MM2H(マレーシア・マイ・セカンド・ホーム)とは、最長10年間の滞在が可能なビザで、滞在期間は何度でも行き来することができるマルチプルビザ。

マレーシアでロングステイをしたい方に最適なビザです。

また条件次第ではパートタイムで働くことも可能です。

滞在可能日数

最長10年間。

移民局からの許可があれば更新可能。

申請方法

個人申請もしくは代行業者を通じての申請が可能。

ただし、提出書類が非常に多 く、手続きも煩雑です。実績のある代理店を通した申請が賢い選択かもしれません。

必要書類

個人申請の場合

  1. カバーレター
  2. 代表者の経歴書
  3. MM2H申請用紙
  4. IM12フォーム原本1部・コピー2部
  5. パスポート写真4枚
  6. パスポート全ページコピー
  7. 健康に関する自己申告書
  8. 結婚証明書(配偶者が同行する場合)
  9. 出生証明書(21歳未満の独身の子供が同行する場合)
  10. 財務に関する書類(過去3ヶ月分の残高証明/証券会社発行の評価額記載の持株リスト)
  11. チェックリスト
  12. 財務書類に関する開示承諾書
  13. 無犯罪証明書(MM2H申請書を持参し、県警本部で発行してもらう)
  14. 在籍確認承諾書(申告した勤務先や給与額が正当であるという宣誓書)

※書類の原本が英語以外の場合は、資格を持つ翻訳者によって正確に英訳される必要があります。

取得の流れ

  1. 以上の書類を、マレーシア・マイ・セカンドホームセンターへ提出する。
  2. MM2Hセンター内移民局より、審査を通過した申請者に仮承認書が発行される。
  3. 仮承認を得た申請者はマレーシアへ渡航した後、残りの書類の手続きと提出を行う。 1.
    1.マレーシアの銀行で口座の開設をする
    2.マレーシアの保険会社にて医療保険に加入する
    3.マレーシアの医療機関で健康診断を受ける
    4.セキュリティボンド
  4. MM2Hセンター内移民局出張所にて残りの書類を提出

書類

  1. 銀行の定期預金証明書と口座開示承諾書
  2. 医療保険証書(加入できなかった人は保険会社からの手紙)
  3. 健康診断書
  4. セキュリティボンド(代表者分)

費用

  •  ビザ代金(RM90/1年)*許可された年数分支払います(通常RM900)
  • JPビザ代金(RM500­日本人の方は必ず必要です)
  • セキュリティボンド代金(RM1,000)

書類に不備や問題がない場合は通常時30営業日でビザが交付されます。

条件

経済的証明

50歳未満の方 :
最低50万リンギット以上の財産証明と月額1万リンギット以上の収入証明が必要。
仮承認がおりた後はそのうちの30万リンギットをマレーシアの金融機関に定期預金する 必要があります。

50歳以上の方 :

最低35万リンギット以上の財産証明と月額1万リンギット以上の収入証明又は年金証明が必要です。
仮承認がおりた後はそのうちの15万リンギットをマレーシアの金融機関に定期預金するか、毎月1万リキッド以上の年金を受領している証明をするか、選択可能です(申請時に選択)。

最新情報はこちらのHPでチェック:
MM2Hセンター:http://www.mm2h.gov.my/index.php/en/

上記の各種ビザ情報は、
・JETROマレーシア: https://www.jetro.go.jp/world/asia/my/invest_05.html
・マレーシア移民局: http://www.imi.gov.my/index.php/en/
・マレーシア政府観光局: http://www.tourismmalaysia.or.jp/index.html
等のホームページを基に作成しています。

ビザの申請方法や必要書類、条件等は突然変更になることがあります。

最新の情報は、JETROマレーシア、マレーシア移民局、マレーシア政府観光局のホーム ページよりご確認ください。

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これからマレーシアへ移住や留学を検討している方へ

マレーシアは多民族国家で、非常に興味深い国です。

食事においてもマレー料理、中華料理、インド料理をはじめ、多国籍料理が身近にどこにでも溢れているので食事に困るという話は滅多に聞くことがありません。

また、伊勢丹やイオン等が進出しているため、日本の食材がかなり手に入りやすい環境です。

海外生活には憧れるけど英語に自信がない・・・という方でも、マレーシアは非常にチャレンジしやすい国です。

マレーシアには主にマレー系、中華系、インド系の3民族が暮らしていますが、それぞれの民族はそれぞれの言語を話します。

この他民族間の共通言語が英語となるので、みんながみんな英語が得意というわけではありません。

例え、拙い英語を話したとしても、彼らは理解しようと聞いてくれますし、わかりやすい英語で話してくれます。多民族国家だからこそ、言語の得意不得意への理解が根付いてるのだと思います。

マレーシアと日本の時差はたったの1時間。

LCC航空会社の成長により、マレーシアと日本 の間には低価格で毎日数便、飛行機が就航しています。

このため何かあった時の日本への急 な一時帰国も本当にしやすいです。また他の東南アジア諸国へのアクセスが良いので、旅行 好きな方には最適な国ではないでしょうか。この様に、10年連続住みやすい国に選ばれるにはそれなりの理由があるからです。

海外で悠々自適に過ごしながら異文化を味わってみた い方、暖かい気候が好きな方、新しい生活をスタートさせやすいマレーシアを移住先の1つとして考えてみてはいかがでしょうか。

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