ニューヨークは世界の金融の中心地でもあり、芸術、ファッションなど、多くの点において、日本人を惹きつけ、毎年多くの日本人が渡航しています。
そんなニューヨークへ移住するということを考えている方、現地在住者からニューヨーク生活で知っておくべき3つの話をしたいと思います。
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憧れの街・ニューヨーク
自分を変えたい。刺激が欲しい。英語で生活がしてみたい、という方におすすめの滞在方法は、観光ビザでの3か月の短期バケーション滞在です。
片言の英語ができるならぜひアパートを短期で借りてみましょう。
クレッグリストニューヨークで短期滞在のアパートがマンハッタンでもまれに見つかります。
ニューヨークのUPPER WEST(マンハッタンから電車で20分くらい)あたりだと一か月家具付きで$1,400くらいで借りれます。
ニューヨーク短期滞在でできること
3か月で体験できることは、英語に関して言うなら、ニューヨーカー達の話は聞き取れないけど、ほしいものの注文はできるな、といった感じだと思います。
駅の標識や店のメニューが縄文文字のように模様に見えるのではなく、ちゃんと字として意識するようになる程度だと思います。
短期間で楽しくできることは、やっぱりブロードウェーでしょう。
駅とかによくブロードウェーの冊子があって、これは無料なので、この冊子で今シアターで見れるものをチェックします。
オンブロードウェーならマチネ(昼公演)で$30くらいから高いのは$100くらい。
私のおすすめはオフブロードウェー。
予算の少ない個人公演とかを小さい町はずれのシアターでやっていて、あらかじめ冊子のあらすじを読んで予習していけば、内容がちょっとわからなくてもそのお芝居に圧倒されます。(舞台と客席がちかいので感動もひとしお)
移動はもちろん徒歩とサブウェイ。
街を歩きながらいろいろな店をみたり、いろんな発見ができたり、この冊子にはクーポンもついてるので、お得な情報もゲットできます。
ニューヨーク移住の目的なら、着実なステップを踏んでいきましょう
まずは長期滞在の覚悟で望まないといけません。
よくミュージシャンがNYで成功するためにアーティストビザを申請して滞在を試みますが、このビザが簡単におりることはありません。
きっと名もないアーテストがこのビザを習得するのは沖縄に毎年雪が降り積もるくらいの確立だとおもってください。
まずは語学留学をして学生ビザで渡航しましょう。
そうすれば、1年は必ず滞在できますし、ビザの更新もそんなに大変ではありません。
また大学であればキャンパス内で働いくことができますし、OPT(有給インターンシップ)をとれば、就労することができます。
参考記事:OPTとは?アメリカ留学からインターンシップ・就職を実現する方法
こうして足元を固めておけば将来アメリカの会社に就職したい。
やもしかしたらブロードウェーの舞台を飾りたい、ミュージシャンとして活躍しい、といった夢をかなえる足掛かりになります。
憧れのニューヨークで働く前知識。住居選びや生活費について
INDEEDなどの海外就職サイトでNY勤務がみつかったら、あなたの海外進出ももう成功したと同じ。
滞在のビジネス用ビザはNYの会社が手配をしてくれるので、問題ないでしょう。
このケースの場合きっと滞在は短くとも3年~5年のような長期になることが予想されます。
ご夫婦で移住の場合などもあるかもしれません。
そこで住居ですが、マンハッタンの中心に住まいを構えず、ニュージャージー(NJ)でアパートやシェアハウスを借りることをお勧めします。
NJからNY市までは電車で30分から1時間。
十分通勤圏内なので、多くのニューヨークに勤務のサラリーマンはNJに住んでることが多いです。
その場合、できるだけ駅に近いことと、徒歩圏内にスーパーがあることがアパートを探すポイントになります。
NJにはPath Mark(パスマーク)というチェーンのスーパーがよくあって、ほとんどはここで何でも手に入ります。
中にはスーパーの中に
- 散髪屋さん
- ビューティーサロン
- ネイルサロン
- パンダエクスプレス(持ち帰りの中華料理屋)
- POPEYES(フライドチキンとビスケットの店)
などが入っていて、お買い物のついでにテイクアウトしたり、ネイルサロンによったりして楽しむことができます。
ただ、私の経験からこの手のスーパーの野菜は本当に品ぞろえがよくなく、品質もあまりおすすめできないので、とくに新鮮な野菜はチャイナタウンで購入しましょう。
チャイナタウンには歩道のいたるところに出店のように、新鮮な野菜やフルーツを売るお店が並んでいて、値段もスーパーで買う半額くらい。
週末に買い物カートにでもまとめて買いこむ勢いで1週間分を調達しておくと、経済的にもお得です。
ニューヨークでの夫婦二人の生活費
ちなみに月の生活費をざっとあげてみると(夫婦2人仮定)
食費:$300~$400
外食代:$200~$500
アパート代:$1500~2000
※光熱費、インターネット:(家賃に含まれる場合が多い)
交通費:(NJに住んだとして)$100~$150
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生活費合計:$2250~$3050
といったところでしょうか?
これはあくまでも目安なので、住む地域やどのくらい社交的に活動するかで随分差がでてきます。
ここにちなみに趣味、娯楽はふくまれていません。
ニューヨーク移住前に知っておきたい3つの話まとめ
以上が私の体験をもとにまとめたニューヨーク生活の豆知識です。
アドバイスは、日本に住んでる常識やペースを忘れて、あくまでも別世界で住んでいるという意識を持つことです。
日本でこうしてきたから、という概念はすててください。
見慣れたような習慣であっても文化が違うので、やり方や考え方が全く違って当たり前と思って対処すると、パニックにならずに、楽しいNY生活を送ることができます。
そして分からないことは推測せずに聞きましょう
分からないことは恥ずかしいことではありませんから。
それでは素敵なジャーニーを。
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