クアラルンプールの交通手段・完全マニュアル。駐在員から旅行者までもう安心!

クアラルンプールの交通手段・完全マニュアル。駐在員から旅行者までもう安心

ここではクアラルンプール(KL)の主な交通手段である

  • 電車
  • タクシー

などを使った移動方法についてご案内いたします。

KLで駐在員として働いている筆者の経験からお伝えしますので、ここに記載されたことを押さえれば、実際にKLにお越しになった際に移動で困ることはないでしょう。

クアラルンプールでの交通手段って?

実は、KLって「車天国」なんです。

こちらに来て、多くの日本人と話すと、特に駐在員の方はほぼ車通勤です。

家族帯同の方は、お子様の学校の関係で近隣の大規模居住区域(モントキアラなど)に住んでいるのですが、通勤は皆さん、ほとんど車です。

電車で通勤するのは数パーセント、という感じです。

筆者の同僚の一人が家族帯同で同じコミュニティから通っているのですが、「毎日電車で通っているのは僕くらいのもんですよ」と嘆いていました。

また、KLはとにかくあらゆるインフラが最先端なので、当然ながら道路も整備されているし、ハイウェイも快適です。

日本と違い、信号は非常に少なく、ほとんどがワンウェイです。

マレーシアのワンウェイ

ワンウェイのイメージです。大体片道車線で、一方通行から左右へと移動します。

なので、一度道を間違えると、30分かけてもう一度元に戻って・・・。という状態です。慣れるまではKL市内を車で走るのは大変ですが、経験を積むことで慣れてきます。

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車での移動手段。高速やパーキングも安い!

KLは車天国。これはさきほど書いたとおりです。

なにせ、整備された道路網、信号がほとんどなく快適にドライブできる環境、ハイウェイ料金も日本に比べると安いです。

例えば、KL〜ジョホールバルまでのおよそ350キロをハイウェイで走ると、高速代が大体1300円くらい

また、駐車料金も安い(KL中心部でも1時間100円前後)です。

レンターカも安い

駐在員はその多くが会社支給の車を利用するか、レンタカーを会社契約で利用しています。

そしてまたレンタカー料金が安い!

筆者も会社契約で月極のレンタカーを使っていますが、丸々使いっきりで月額使用量がわずか4万円程度

車種はマレーシア車ですが、ホンダのOEMで、乗り心地は快適です。

マレーシアのレンタカーは月額4万円

筆者の使用するレンタカー。コンドミニアムの駐車場に留めています

車の利用者は大抵が自分の住むコンドミニアムの駐車場(住居に付随していて無料なのがほとんど)に留めて、自分で運転します。

KL市内であれば大体どこへ行くにも30分圏内。

近隣の工業団地(大規模なところではシャーラム工業団地などが有名です)まで行くにもそんな感じです。

ちょっと足を伸ばしてセレンバンなど、東京ー埼玉といった感じの距離感でも1時間程度です。

マラッカとかジョホール、ペナンという、やや遠出をする場合は片道3-4時間走行という感じです。

総じて言えば、これまで書いてきたとおり、車の利用者=ビジネスユース、と言えるでしょう。

2万人いると言われる駐在員社会。彼らの「足」といえば、やはり車なのです。

「では、一般の旅行客は?」

はい、車に乗るわけにはいきませんよね。当然、移動の足は電車かタクシーとなります。

次にそちらを見てみましょう。

インフラ最先端のKL。車が運転できない人、ない人や女性や子供も安心

KLはインフラ最先端です。

電車

ちゃんと電車網も整備されているし、タクシーだってありますから全く何の心配もありません。

電車は、日本の都市部のような地下鉄はありません。

地上を走る、国営系の路線民営路線がいくつかあります。

ダイヤは正確で、特に大きなトラブルもありません。

毎朝夕の通勤ラッシュには女性も含めた多くの勤め人が通勤の足として利用しています。

タクシー

タクシーもあります。ただ、最近のメジャーは何と言ってもGrabです。

GrabはKLでもすっかり定着しており、誰でも気軽に利用しています。

逆に従来のタクシーはやや敬遠されがち。理由は後ほど詳しく述べますが、料金が高い(最悪、ぼったくり被害も)し、サービスも悪い。

やはり競争原理上、Grabのような洗練されたビジネスには対抗できないといった趣があります。

では、それぞれの交通手段について少し詳しく見てみましょう。

電車で移動

KLは電車網も整備されており、何の心配もなく電車で大抵のところへは移動できます。

しかも「超安い!」のが魅力です。

  • LRTだと1.3RM(35円)(RM=リンギット。1RMが27円くらい)
  • KTMが1.6RMから(43円)

※RM=リンギット。1RMを27円で算出

の初乗り料金です。

KLでは次の5種類の電車が走る

  • LRT
  • KLモノレール
  • MRT
  • KTMコミューター
  • KLIAエクスプレス&KLIAトランジット

この中でもメジャーなのはLRTKTMコミューターの2つです。

それぞれについてちょっと見てみましょう。

1)LRT(Light Rail Transit System)

日本で言う私鉄系の電車と近い感じです。

KLの中心部、KLセントラル駅を中心に、東西南北に長く伸びて走っています。

マレーシアのLRT乗り場

KLセントラル駅のLRT乗り場です

通勤時間には大体5分おきくらいに発着するので、いつでも問題なく乗車できます。

早朝6時頃から夜は11時半くらいまで走っています。

通勤客はあらかじめ専用カードにデポジット(※)でまとまったお金を入金し、自動改札にかざして乗車します。都度キャッシュでチケットを買うのもOKです。

※どの電車の駅でも改札横の窓口で直接購入できます。発行時にデポジットで乗車料金+10RMが必要です。

クアラルンプール、電車の専用カード

PLUS Milesという専用カード。高速道路も共有で使えます。

朝のラッシュ時はさすがに混雑しますが、日本の私鉄ほどギュウギュウというほどではありません。

KLセントラル駅から、KL市内のだいたいメジャーなスポットにはこれで移動できますし、駅の数も一番多いですから、観光客の方はまずこれに乗って移動し、KL市内の景色を眺めてみる、というスタイルがお勧めです。

2)KTMコミューター

こちらは、JR在来線という雰囲気に近い電車です。

本数も少なく(1時間に4本くらいが最大)、KL市内をおよそ南北に細く長く走っている感じです。

正直、あまり使い勝手の良い電車ではありません

経由地のKLセントラル駅以外はあまりメジャーなスポットを通過せず、やや郊外に住む人たちの生活の足、といった趣があります。

あと、日本と同じで女性専用車両があり、筆者もそうと知らずに乗り込んで、周りはほぼ全員ムスリム系を中心とした女性ばかりで、大汗かいたことがあります(みんなクスクス笑ってくれて、問題なくすぐに下車したので助かりました)。

KLセントラル駅のKTMコミューター乗り場

同じくKLセントラル駅のKTMコミューター乗り場です

ほかの路線についても簡単に触れておきましょう。

・KLモノレール

KLモノレールは、まさにKL市内中心部だけを走る短距離路線です。

日本人がよく行く最大のショッピング・ダイニングエリアであるブキビンタンというスポットや、ツインタワーのあるKLCCなど、観光名所を巡るには最適の路線です。

・MRT

MRT(Mass Rapid Transit System)は、2017年に開通したばかりの新路線です。

KLモノレールとちょうど反対側エリア(前者が東、こちらが西)を走る短距離路線です。

筆者はまだ乗ったことがありませんが、新しいだけにとても車両が綺麗で快適だそうな。

・KLIAエクスプレス&KLIAトランジット

KLIAエクスプレス&KLIAトランジットは、まさにKLセントラルと国際空港(KLIA)を直結するスーパーライナーです。

成田エクスプレスとか京急ライナーですね。

KLセントラルから空港まで大体30分、費用は55RMですから大体1,500円くらいです。空港との往復はこれに限ります。

電車の料金相場

電車の運賃は細かく言えば距離によって算定されますが、

概略すれば2~3RM(約55円〜85円)程度で、どの路線でも大きな差はありません。

例えば、1駅乗車で1.5RM(約40円)。

やや遠出をして、30分15kmの乗車でも3.5RM(約95円)程度と、かなり安いです。詳細の運賃表もありますが、ここでは割愛します。

電車利用で役立つ時刻、地図アプリ

最適なのが「Moovit」というアプリです。

こちら、iPhoneであればApp storeなど、アプリサイトで「Mooveit」と入力すればすぐにダウンロードできます。

mooveitページ

タクシーで移動の注意点。Grabアプリが安心!

「車天国」のKLですが、忘れてならないのがバイクです。

市内では大量のバイクが縦横無尽に走り回っており、危なくて仕方ありません。

ですので、旅行者や観光客には絶対に慣れない環境で車を自分で運転しないように気をつけてください!

日本人駐在員など、居住者の多くは自分で車を運転しますが、あくまでも土地勘を含めた「慣れ」が大前提です。

観光客の方々は、市内をこまめに移動する場合、電車以外の足としてはタクシー利用が便利ですが、ちょっと注意する必要があります。

と言うのも、KLのタクシーは便利な反面、やや割高なのと、時間と場所によっては危険とも言われているからです。

聞いた話ですが、日本人客だと見るや、到着地点でドアを開かなくして、お金をゆする強盗のようなタクシー被害にあった知人を実際に知っています。

そんな危険や心配がなく、今すっかりメジャーなのは、KLでもGrabです。

スマホのアプリをインストールしておけば、市内ならどこでもすぐにGrabが呼べます。

ご存知の方も多いと思いますが、Grabは明朗会計ですし、流しのタクシーよりも2割程度安く、領収書もアウトプットできます。

Grabのドライバーは管理されているので、流しのタクシーのように乗客を品定めして高値をぼったくる心配がありません。

安全面でも、是非Grabの利用をお勧めします。

※アプリは、これも電車アプリのMoovit同様、スマホのアプリサイトから簡単にダウンロードできます。

Grabのページ

クアラルンプールのGrab専用の駐車場

KL市内中心部のビルでは、Grab専用の駐車場もあります

Grabの料金相場

近距離の場合、例えばKLセントラルから電車で2駅程度であれば10RM(27円)程度。

同じくKLセントラルからKLIAまで、かなり長距離の場合(スーパーライナーだと55RM=1500円程度)でも65RM(1800円程度)と、相当安いです。

大体においてあらゆる物価が日本の1/3を目安とされていますので、お財布の心配はないでしょう。

KL交通手段まとめ

交通手段と言っても、要するにその目的次第です。

仕事で使うのか、観光用か、ショッピングなのか、通勤の足として・・・。などなど。

このページを見て頂いている方が旅行・観光を主たる目的とされている場合、まず無難なのは、KLIAからKLセントラルまでエクスプレスを利用し、KL市内観光では、主要スポットまでを電車で移動し、こまかな移動はGrabをピックアップして機動力を発揮する。

少しお金に余裕のある方であれば、一日チャーターのハイヤーなどもありますが、こちらはむしろ接待用が中心だと思います。

いずれにせよ、それぞれの目的に合わせた交通手段を活用されることをお勧めします。


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