フランス生活インタビュー(パリへ音楽留学、レンヌへ育児移住中)

フランスのブルターニュ地方のレンヌに住む在住歴12年のAさん。

音楽留学に始まり、音楽家として活動した後、結婚、育児へ。中心部パリから郊外のレンヌも知るAさんのフランス生活や魅力について、聞いてみました。

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フランスへ渡ったきっかけは?

最初は、20代の頃、音楽留学でパリに行きました。音楽学校に4年程度在籍し、学生をしました。

きっかけは、日本で音楽大学を出て、フリーランスで、教える仕事をしていたんですが、音楽的な刺激面、知識面など、貯蓄が減っていく感覚がありました。人に教える、与えるアウトプットをしていて、足りなくなってきた感じがしたんです。

そのときに、どこか日本国内で誰かの教えを乞うかどうかを考えたときに、それよりは、ヨーロッパに行きたいと思ったことがきっかけです。

もともと、出身大学にフランス人の先生が年に1、2回きていたので、そのご縁でフランスに来ようと思いました。

学校を卒業してからは?

来て3ヶ月で、こっちで暮らしていきたいな、と思っていました。

そうするためにはどこかに所属しなければいけないですが、フランスも日本と同じくオーケストラは狭き門で、学生生活を続け、先生にお仕事を紹介してもらいながら、フリーランスを続けました。

とはいえ、パリに住むにはそれなりの費用もかかるため、貯蓄を切り崩しながら、生活しました。

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どのタイミングで結婚?

3年くらい学生ビザでの滞在が続いていて、どうしようかなと悩んでいたときに、主人と出会って、結婚をすることになりました。

フランスへ音楽留学やお仕事へいく方へのアドバイスは?

結構、日本からは消極的な留学生が多いので、積極的にいくだけで、いろんなつながりができて、メリットが多いと思います。

仕事探しは?

これはツテとコネなんですね(笑)

だからこそ、友達と仲良くしてたら「ちょっと今度一人探してるんだけど、この日空いてる?」と、お話しをもらえるので、そこで仕事ができれば、また今度来てもらえる?という形で仕事が繋がっていきます。

最初のコミュニケーションを怠ると、一切仕事はなくなると思います。

もちろん、フランス人の学生も狙っているので。

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レンヌに住むことになったきっかけは?

レンヌの前は、パリの近郊に住んでいました。子供ができて、なるべくいい環境で、広い家がいい、ということで、主人の出生地であるレンヌへ引っ越しました。

私自身は、田舎には住んだことがないので、パリから離れることはないと思っていましたが、レンヌに来てみて、そんなに田舎でもないし、人が多かったということもなく、これは暮らしやすいかな、と感じました。

実際、住み始めて2年になりますが、すごく気に入っています。

モン・サン=ミシェルはフランスの観光地として有名ですが、そこにいくための経由地として、レンヌは利用される場所です。日本人の駐在員なども多いです。

レンヌの魅力の一つとしては、街が綺麗なこと。

あと、人が優しく、販売員やサービスをする方が、すごく笑顔で接してくれる方が多いという印象です。対人に対して、嫌な思いをすることが少ないです。

パリとレンヌの違いは?

一人当たりのスペースが広いです。街が広々しています。

最近、レンヌ内で引っ越しをしましたが、新興住宅街で、近代的な建物があります。パリにいると古い家に住むしかありませんが、こちらは新しい建物に住めるので、近代的な部分も好きです。気持ちがよく暮らせることが多いです。

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(photo by flickr :jean-daniel pauget)

ただ、日本のマンションのように進んではいないので、レトロな部分もあります。工事なども日本などのようにきっちりしていないので、壁の塗り直しなどあります。

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フランスでの出産について

日本の本や雑誌も見ますが、本当に違いに驚くことはものすごく多かったです。

一番大きいのは、フランスは無痛分娩が主流で、8割ほどになります。日本では保険は適用されないと思うんですけど、もちろんフランスでは保険が適用されます。

医療担当者は、無痛になれているので、私は無痛を選択しました。

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公立と私立の違い

さらに、公立と私立でも内容が違って、私は公立にしたんですが、後悔しました(笑)

私立で産んだ人の話を聞くと、日本ほどではないけれども、やはりケアや食事がいいですが、公立は本当に酷くて、公立組はもう二度と公立にはしないって言います。

こちらは妊婦ですごくナイーブになることも多いのですが、そういったことへの気遣いなど、そういうものがなくて、態度がとても悪くて。。結構辛い思いもしました。食事も、日本のお祝い膳などを見るとびっくりします。

ただし、公立だと妊娠からも分娩費用が一切無料なんですね。私立は部屋代などいくらか払う必要があります。それでも1500ユーロくらいだと思いますが、払うだけのことはあります。

これからフランスで出産される日本女性の方であれば、私立のほうがよいのではないかと思います。

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フランスで感じる育児環境の違いについて

子供は一人部屋?

フランスは赤ちゃんが病院から帰ってきた段階で、赤ちゃんの部屋で一人で寝るんですね。添い寝や親の部屋にベッドが、などはあまりないんです。

いくら泣いてても、ドアを閉めて寝る、という方法がやはり気になりました。

保育環境の違い・ヌヌという保育ママ

そのほか、子育てとは違いますが、日本だと待機児童の問題とかが取り上げられていますが、こちらは保育園は充実していますし、ヌヌさんというベビーシッターですかね、保育ママというか、そういう人たちが勉強して、国から認定を受けているお母さんたちが一人三人までは預かれるというシステムがあります。

保育園に入れなくても、ヌヌを雇って、仕事にいくというスタイルのお母さんが多いです。

ですので、ほとんどフランス人は共働きです。

お母さんがキャリアを諦めることもないし、このシステムはいいかな、と思います。

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フランスに移住して、印象的だったこと

よくない面

郷に入れば郷に従えなんですけど、この国は本当に腹が立つこともいっぱいなんです(笑)

例えば、出産した後に、椎間板ヘルニアを患ってしまい、病院のお世話になった期間があるんですが、医療関係者と接するなかで、思ったことがあります。

人によって言ってることが違うというのは、病院だけじゃなく、お役所もそうだし、なんでも相手によって、担当者によって違うんです。

医療関係も同様で、なかなか誠意のある対応がもらえれないことが多くて。。

これは、あまり良くない面での印象なんですけどね。

よい面

フランスというのはバカンスを楽しむ国なんです。

なので、主人もサラリーマンですけど、年に5週以上はお休みがあるんです。しかも、ちょこちょこではなく、まとめて2週間、3週間あります。(とらなければいけないんです。)

そうするとメリハリがついて、遊ぶときは遊んで、そこでチャージして、また頑張ろうという循環があるんです。日本の場合は、毎日のコツコツ働いて、休んではいけない、休むと誰かに迷惑がかかるという風潮がありますよね。

フランスでは休む権利があります。

一番楽しかったバカンスは?

うちは、夏のバカンスは主人の実家に行ったりします。

今は、ブルターニュで海のそばなので、島に旅行にいったりします。グロワ島というところです。

小さな島々で、結構バカンス地で有名のようです。

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(photo by flickr :JeanneMenjoulet&Cie)

レンヌでおすすめの場所は?

旧市街地のサンターヌというところ、タボール公園というのが中心地にありますが、広くて、子供が遊ぶこともありますし、大人がゆっくりのんびりできる場所でもあります。

ここはブルターニュらしい建物が残る場所で、来たらぜひ行ってもらい場所になります。

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