フランスの大学留学費用はこれで全部!生活にかかるお金を把握しよう

フランスへの大学留学を希望されている方の気になる留学費用。

物価の高いイメージのフランス、実際にはいくらかかるでしょうか?

フランスの大学留学経験者に聞いてみました。

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渡航前の準備項目と費用

フランスのビザ申請料金: 1万円ほど
往復航空券:10~20万円

ご自分に合った航空会社を探すサイトを参照ください。
例) トラベル子ちゃん:http://www.tour.ne.jp/w_air/

1年海外旅行保険:10~20万円

どのプランがご自分に合っているか比較できる便利なサイトでご検討ください。
例) 価格.com保険:http://hoken.kakaku.com/insurance/travel/

フランスの国民保険に入るのには困難で、私も実際に1年から2年かかりましたので、1年目は海外旅行保険に入られることをおすすめします。

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大学の学費が300ユーロ!?

フランスでは高等教育の無償化が推進されているため国立大学の学費はなんと300ユーロほどなんです!

この費用は大学の登録費用+国民保険の費用です。パリのソルボンヌ大学を含め、フランスのほとんどの大学が国立大学です。

日本で海外保険に入られた方はフランスの国民保険に入る必要はないので登録費180ユーロほどになります。

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フランスの家賃

パリの住宅事情は悪く、家賃も高いのが現状です。

1. 一人用アパート

パリ市内ですと、一人用アパートが月々600ユーロから800ユーロが相場です。

プラス、光熱費やインターネットの料金がかかってきます。

2. アパートのシェア

大きなアパートをシェアする学生や、家族の一部屋を借りる「貸し部屋」などを利用する方も多いです。

こちらは500ユーロくらいが相場です。

だいたい光熱費やネット料金も込みといったものが多いです。

3. 屋根裏部屋

安いが一番!の方には、屋根裏部屋。

400ユーロが相場です。

トイレは廊下にあり、その階の方と共有、そして6階もしくは7階までエレベーターなし、階段で登らなければならないところがほとんどです。

毎日いい運動になると前向きに住めばなんとかなりますね。パリの屋根裏部屋は昔女中さんのための部屋でしたのでエレベーターがつけられていないんです。

住宅事情は悪いのですが、フランスでは学生ですと住宅手当が出ます

CAFという機関にAllocation du logementを申請すれば一人暮らしのアパートの場合200ユーロほど月にもらえます。シェアや貸し部屋だともらえる額が低くなります。

CAF:http://www.caf.fr/
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食費

日本からフランスに旅行にいらっしゃる方が口にするのが、「フランスは外食が高い」とおっしゃるのをよく耳にします。

そうです、テラスのあるカフェでランチをするには15ユーロから20ユーロは必要でしょう。

けれでもパン屋のサンドイッチは3~5ユーロですし、学生食堂は3.5ユーロでお腹いっぱい食べれます。

食材が豊かなフランスですから日本には手に入らない食材も豊富ですし、自炊も楽しくなるのではないでしょうか。

朝市情報も集めて近くのマルシェに買い物に行くのもパリならではの楽しみです!

ワインも5ユーロでおいしいですから、留学生仲間と集まってホームパーティーをすれば安くておいしいです。

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その他生活費

交通費は定期で70ユーロ

パリの場合Navigoという定期が月に70ユーロで、日本の区間制とは違い、ゾーン制でパリ郊外5ゾーンまで行けます。

5ゾーンはシャルルドゴール空港からパリの範囲ですので、友人や家族が来るときも定期で空港まで迎えに行けちゃいます。

郊外の小さな町にも足を延ばせるので便利です。

携帯電話は20ユーロから

Free,Orange,SFRなどの会社がありますが、月々20~30ユーロで電話、メール、インターネット接続料込みです

文具が高い!?

学生にはつらいです、どうしてだろうというくらい文具が高いのです。日本の倍くらい高いです。

でも学生街に行けば(ソルボンヌ近くのカルティエラタンなど)学生向けの安めのノートなど買えます。

お勧めは大型書店のGibert Jaune、最寄り駅 サン・ミッシェル(St-Michel)、それから最近はHEMAというオランダの生活雑貨屋がパリにでき、ポップな文具がこちらで安く手に入ります。

無印良品も近年増えて身近な存在となっています。

外出 〜学生割引でお得に〜

ほとんどの映画、劇場、美術館などでは学生割引が効きますし、お得な制度もあります。

映画:フランスのUGC系列の映画館では年間会員になれば月に17.9ユーロで見放題です。
劇場:26歳以下の学生はチケットが10ユーロで買えるように近年なりました。
美術館::ルーブル美術館やオルセー美術館など国立美術館は常設展への入場は無料です!

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番外

アルバイト

学生は週に20時間までの労働ができます。

雇い主が交通費を半分出してもくれます。

飲食店やベビーシッターなどが主流です。

実際大学での勉強はハードなため、アルバイトをする時間は取れないかもしれませんが、語学を使うのにもいい機会となるはずです。

アルバイト情報はオブニやニュースダイジェストといったパリの日本語新聞やフランス在住の日本人向けのインターネットサイトの掲示板で求人情報を得られます。

フランス留学に必要な費用をまとめてみた合計は?(滞在期間10ヶ月)

ビザ:1万円
飛行機:15万円
保険:15万円
学費:180ユーロ (20,700円)
家賃:500ユーロ×10カ月=5,000ユーロ (575,000円)
生活費・交際費:500ユーロ×10カ月=5,000ユーロ (575,000円)
————————-
合計: 1,480,700円
(1ユーロ=115円 2016年現在)

約150万円あれば10カ月のフランス滞在が実現するでしょう。

生活の仕方によってはもちろんこの予算をもっと低くできます、例えばフランス地方への留学でしたら、家賃もパリに比べて30%から50%をキープできるでしょう。

奨学金制度なども活用しフランスへの留学の夢をぜひ実現してくださいね!

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