フランスのビザ13種類の特徴と申請方法を徹底比較

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2016年最新のフランスビザ情報のご紹介です。移住や長期滞在にはビザ取得は必須です。事前にどんな種類があるのか、どんな手続きが必要なのか、よく理解して、賢くフランスへ渡航しましょう。

まず、有効な日本旅券を所持する方で査証免除協定が約定されている国籍者に関しては、180日間以内のうち3か月(約90日間)の滞在であればフランスでのビザは必要ありません。

これはシェンゲン協定加盟国内の滞在についても同様。つまり、フランスからシェンゲン協定加盟国内に再入国してもリセットされることはなく、過去180日間の滞在日数がすべてカウントされることになります。

シェンゲン協定加盟国内で移動する場合は入国スタンプを押されない場合が多いので、最初のシェンゲン領域で入国する際には滞在日数を明確にするため、必ずスタンプを押してもらうことをお勧めします。

この6カ月以内で90日間を終了してしまうと最初の入国日から6か月経たなければ再入国できません。フランスの入国の際に必要なパスポートの残在期間はシェンゲン領域国からの出国予定日から3か月以上です。

滞在日数が90日を超える場合は必然的にビザが必要になります。

ビザの申請については、申請前にフランス大使館の予約システムのサイトで予約を取ります。

予約はフランス入国日の3か月前より可能で、パスポート一通につき一件の予約となります。

ビザを申請する際にこの予約番号が必要になります。

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フランスのビザの13種類を解説します

ワーキングホリデービザ(VISA VACANCES-TRAVAIL

特徴:

フランスと日本の若者たちが国際交流により、親交や理解を深めることを目的とする。

滞在可能日数:

1年間

申請に必要なもの:

日本語で書かれた書類は全て仏語又は英語に翻訳

  1. 長期ビザ申請書、原本 
  2. 証明写真(135×45㎜)
  3. パスポート、原本、コピー 
  4. 申請動機作文、原本 
  5. 滞在中の計画書、履歴書、原本 
  6. 残高証明書(3100€以上)、原本、コピー 
  7. ワーキングホリデービザ宣言書、原本 
  8. 健康診断書、原本、コピー
  9. 海外旅行保険加入書 原本、コピー

申請方法:

ビザを申請する本人が在日フランス大使館領事部ビザセクションに来館。
フランス大使館 月~金 9:0011:30の間 

事前にビザ申請予約システムで要予約 予約番号が必要です。    

条件: 

  • 申請時に、満18歳以上30歳以下。
  • フランスを知り、仕事をする意思がある
  • 過去にフランスのワーキングホリデービザを取得していないこと
  • 子供同伴ではないこと

ビジタービザ(VISITEUR CESEDA R311-3 5°)

特徴:

様々な個人的な目的(休暇、退職後、文化、芸術など)(就労不可能)

滞在可能日数:

3か月から1

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、原本 
  2. 証明写真1枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、99€相当の日本円 
  5. 詳細を記した動機書、原本 
  6. フランスに滞在中の日本での社会的立場を証明する書類、原本、コピー 
  7. 労働しない誓約書、原本 
  8. 経済証明書、原本、コピー 
  9. 住居証明書、原本、コピー 
  10. フランスで有効な医療保険証券、原本、コピー
  11. OFFI (移民局)提出用フォーム、原本

申請方法:

上記同様

配偶者ビザ(VIE PRIVEE ET FAMILIALE CESEDA L211-2-1 R311-3 4°)

特徴:

フランス人の配偶者をもつ人のビザ(就労可能)

滞在可能日数:

3か月から1

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、原本
  2. 証明写真1枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. 結婚証明、婚姻証書謄本、家族手帳など原本、コピー
  5. フランス人配偶者の身分証明書
  6. OFFI (移民局)提出用フォーム、原本

申請方法:

上記同様

条件:

フランス人の配偶者

次に、学生ビザ(Visa Long Séjour / Titre de séjour pour les étudiants)をご紹介します。

ビザの申請の前に必ずCampus-Franceでの手続きを完了しましょう。

学生ビザ(3か月以上)(ETUDIANT CESEDA R311-3 6°)

特徴:

高等教育機関、公立、私立の教育機関で学業(修了書、ディプロム、資格)を目的として3か月以上滞在する場合

滞在可能日数:

3か月から1年以内

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、原本
  2. 証明写真1枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、50€相当の日本円
  5. 高等、専門教育機関の仮登録又は登録証明書、原本、コピー
  6. 経済証明(1か月あたり最低615€、銀行の残高証明など)原本、コピー
  7. OFFI (移民局)提出用フォーム、原本

申請方法:

上記同様  

条件:

18歳以上

学生ビザ、テスト生用

特徴:

学校の入学試験などを受け、合格した際90日を超える滞在の方に適応
試験に合格した場合フランスで滞在許可の申請が可能

滞在可能日数:

3か月以内

申請に必要なもの:

  1. 短期ビザ申請書、原本
  2. 証明写真1枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、60€相当の日本円
  5. 高等、専門教育機関の入学テストの登録証明書の原本、コピー
  6. 経済証明(1か月あたり最低615€)銀行の残高証明など 原本、コピー
  7. 住居証明書、 原本、コピー
  8. 海外医療障害保険 原本、コピー

申請方法:

上記同様     

条件:

18歳以上

学生の研修生ビザ(長期滞在)

特徴:

大学でのでの講習の一環として研修を行うためのビザ

滞在可能日数:

6か月以内

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、原本
  2. 証明写真1枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、99€相当の日本円
  5. 研修協定書、原本、コピー
  6. 経済証明(1か月あたり最低615€)銀行の残高証明など 原本、コピー
  7. 住居証明書、 原本、コピー
  8. 海外医療障害保険、原本、コピー
  9. OFFI (移民局)提出用フォーム、原本

申請方法:

上記同様     

住み込み言語習得者(Au pair)ビザ (ETUDIANT CESEDA R311-3 6°)

特徴:

17歳から30歳までの若者を対象に、フランスで住み込みとして働きながら、フランス語や文化、語学学校に通うことのできるビザ

滞在可能日数:

3か月から1年以内

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、原本
  2. 証明写真1枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、99€相当の日本円
  5. 労働基準監督署の承認をうけた同意書、原本、コピー
  6. フランス語学校入学許可書、原本、コピー
  7. 申請者が学生の場合、在学、成績証明など 原本、コピー/申請者が社会人の場合 在職証明書等、原本、コピー
  8. OFFI (移民局)提出用フォーム、原本

申請方法:

上記同様

条件:

17歳から30歳まで

未成年の就学ビザ

特徴:

就学の目的で3か月以上フランスに滞在する18歳未満の未成年
交換留学や申請者の希望する学習プログラムが日本にない場合など

滞在可能日数:

11か月 

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、原本
  2. 証明写真1枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、99€相当の日本円
  5. 両親による同期書、原本
  6. フランスの教育機関の仮入学許可書、原本、コピー
  7. 成績証明書、原本、コピー
  8. フランスで就学する場合はバカロレア、それに相当する学位証明書原本、コピー
  9. フランス語のレベル証明書、原本、コピー
  10. 両親による出国、就学、健康に関する許可書と両親の身分証明、家族関係を証明する書類 原本、コピー
  11. 住居証明書、原本
  12. 身元引受書、原本
  13. 予防接種(ポリオ)の証明書、原本、コピー
  14. 海外旅行保険加入書、原本、コピー

申請方法:

上記同様
18歳未満が申請する場合は両親等の親権者と来館

条件:

18歳以下

次は、就労ビザのご紹介です。 

フランスの就労ビザは7種類ありますが、今回、取得がかなり難しいもの(就労ビザCarte bleue européenneと就労ビザOFII)は省略しています。

就労ビザ salarié en mission(同行家族ビザ)(VIE PRIVEE ET FAMILIALE CESEDA L313-11 3°)

特徴:

雇用主や代理人に移民局からの許可が降りている場合

滞在可能期間:

3か月
フランス入国
2か月以内に管轄の移民局にて滞在許可証を申請

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、原本
  2. .証明写真1枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、99€相当の日本円
  5. 労働局からの許可証、コピー 
  6. 同行家族が申請する場合は戸籍謄本、原本、コピー
  7. フランスの住所、原本

申請方法:

上記同様

研修者ビザ・家族同行ビザ(SCIENTIFIQUE-CHERCHEUR)および(CESEDA R311-3 9°)

特徴:

フランスの公認機関、大学や研究所などの研究目的で3か月を超える場合

申請に必要なもの:

.長期ビザ申請書、原本 2.証明写真1枚(35×45㎜)3.パスポート原本、コピー 4.ビザ申請料金、99€相当の日本円 5.受け入れ協定書、原本 6フランスの住所、原本 7.同行家族がビザを申請する場合 戸籍謄本、原本、コピー 8.後日申請者に合流する場合は戸籍謄本および受け入れ協定書のコピー、原本、コピー 9.OFFI (移民局)提出用フォーム、原本

申請方法:

上記同様

社会人の研修生ビザ 

特徴:

フランス以外の国の企業において、研修を行う場合

滞在可能期間:

12か月 1回の延長可能

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、原本
  2. 証明写真1枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、99€相当の日本円
  5. 研修協定書、原本
  6. 研修中の経済証明、原本、コピー 
  7. 住居証明、原本、コピー
  8. 長期海外医療障害保険、原本、コピー
  9. OFFI (移民局)提出用フォーム 原本

申請方法:

上記同様

条件:

一度の研修期間が18か月間をすぎないこと

商工業活動を行うためのビザ(CESEDA L 313-10 2°)

特徴:

フランスにおいて、3か月以上商工業活動を行う場合

滞在可能期間:

3か月
フランス入国
2か月以内に管轄の移民局にて滞在許可証を申請

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、原本2
  2. 証明写真2枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、99€相当の日本円
  5. CERFA申し込み書、原本、コピー
  6. 納税状況に関する証明、原本 、コピー
  7. 無破産宣誓書、原本、コピー
  8. 無犯罪宣誓書、原本、コピー
  9. 無犯罪証明書、原本
  10. 補足書類(詳細はフランス大使館のホームページで確認)
  11. OFFI (移民局)提出用フォーム 原本

滞在許可証(コンペタンス、エ、タラン)能力才能(CESEDA L315-1)

特徴:

クオリティの高い才能がフランスの経済や両国の学術、文化、科学、スポーツなどの発展に関与すると認められた場合のみ発給

滞在可能期間:

3年間有効、1回更新
入国2か月以内に移民局に滞在許可証(コンペタンス・エ・タラン)の申請をする。

申請に必要なもの:

  1. 長期ビザ申請書、3部、原本
  2. 証明写真6枚(35×45㎜)
  3. パスポート原本、コピー
  4. ビザ申請料金、99€相当の日本円
  5. フランスでの職業計画書、それが両国にどのような結果をもたらすかの説明書、原本 コピー
  6. 推薦状、原本、コピー
  7. 履歴書、原本、コピー
  8. 最高学歴証明書、原本、コピー
  9. 過去3年の所得証明書、原本、コピー
  10. 犯罪証明書、原本、コピー
  11. 補足書類、原本、コピー(詳細はフランス大使館のホームページで確認)
  12. フランスの住所、原本

申請方法:

上記同様

条件:

教育機関修了者、資格を備えた専門職者、投資家、自由業、アーチスト、作家、スポーツ選手、フランス法人の重役、取締役、フランスにおける最高責任者

ビジタービザ、配偶者ビザ、学生ビザ(学生ビザ、学生の研修生ビザ、住込み言語習得者Au pairビザ)就労ビザ(研修者ビザ、社会人研修生ビザ)に関しては全てにおいてフランス入国3か月以内に以下の手続きが必要になります。

入国後3か月以内に管轄の移民局に必要書類を郵送。

ビザ申請時にビザと一緒に返却される移民局申請用紙の発行は1度きりで、紛失した場合は警察発行の紛失届、再発行レターなどが必要になりますのでくれぐれも紛失しないよう注意してください。

  •  移民局申請用紙
  •  パスポートのコピー
  •  ビザのコピー
  •  フランスに入国した日付が記載された部分のコピー

この後、移民局から連絡があり以下の書類が必要になります。(詳しくは移民局と確認)

  • 戸籍又はフランスでの住居証明の提出
  • 写真1
  • 申請料金
  • 健康診断証

 

まとめ

フランスにはたくさんの種類のビザがありますが、申請する際は一つでも欠けていない書類がないか必ず確認してください。フランスのビザ申請窓口は東京のみで、一つでも書類が足りないと、また一からやり直しになります。都内在住の方ならともかく、地方からまた出直すというのは交通費も時間もかかります。皆さんのフランスでの滞在が素晴らしいものになることを願っています。

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