これで安心!フランス・リヨンの治安事情を現地在住者が解説

美食の街フランス・リヨン。世界に名を誇る彼の有名な三ツ星レストランの創立者である、故ポール・ボキューズ氏のレストラン、ポールボキューズ本店がある街です。

都会でありながらも、慌ただしくなく、なんとなく穏やかな空気が流れる街。

そんな素敵な街リヨンの治安事情を、リヨン在住者から詳しく解説します。

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リヨンてどんな街?

2つの川が流れるリヨン。

  • 西側にソーヌ川
  • 東側にローヌ川

があります。

2つの川はV字型になっており、合流地点を過ぎると一本の川となりさらに南に流れていきます。

リヨンは1区から9区に分かれます

By bayo [Public domain], from Wikimedia Commons

参照:https://commons.wikimedia.org/wiki/File:Arrondissements_de_Lyon.svg

1区、2区、4区:

2つの川に挟まれたV字の中の部分

5区、9区:

ソーヌ川より左側

3区、7区、8区:

ローヌ川より右側になります。

では、それぞれの区の特徴をご紹介します。

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各区の特徴

リヨンの中心地区は、2つの川に挟まれたV字の中の部分=1区、2区、4区です。

1区:市庁舎があります。バーやレストラン、ブティックでにぎわいます。
2区:ブルジョワ地区です。1区同様、ブティック、バー、レストランが並んでいます。
3区:パールディウという大きな商業施設があります。
4区:クロワルースはちょっとシャレた芸術的な地区です。
5区:ユネスコ世界文化遺産の旧市街地、丘の上にはフルビエール大聖堂があり、リヨンで一番の観光地です。
6区:テットドール公園があり自然たっぷりの地区です。
7区:移民が多くいます。
8区:7区同様に移民が多く、中でもイスラム系の人が多くいます。

正直リヨンの治安は安全なの?

日本に比べるとヨーロッパには危険がたくさんあるイメージです。

では、リヨンはどうなのでしょうか?

リヨンは総合的には安全です

私も知り合いも危険な目にあったことはありません。

それでも、ふと気を抜くと何が起こるか分からないのがやはり日本とは違うところです。

日々、気をつける習慣をつけることが大切です。

人が多いところでは、こまめに周りをチラチラ見て、変な人がいないかを確認するようにしましょう。

現地の人でも気をつけたいリヨンのエリア

具体的に気をつけたいエリアを挙げながら、紹介したいと思います。

ペラーシュ Perrache (2区)

2区は北からベルクール、ペラーシュ、コンフリュオンスの3つのエリアに分かれます。

ベルクールはブルジョワが住む高級エリア、コンフリュオンスは数年前までは特に何もありませんでしたが、都市開発プロジェクトにより開発が進み、今では大きな商業施設や現代建築のアパートがあり人気が上がっています。

しかし、そんな2つのエリアの間にあるペラーシュはまだまだ発展段階にあり、すたれた雰囲気がずっと残ります。

昼間でもどんより暗いです。

長距離電車TGV(フランス版新幹線)の主要駅のペラーシュ駅がありますが、日本のきれいで安全な新幹線の駅は想像しないようにご注意を。

駅から一歩出ると治安はあまりよくありません。

道で飲酒している人など、不審な人には目を合わせず、さっと通り過ぎましょう。

昼間はまだ大丈夫ですが、女性は夜は絶対に一人では歩かないでください。男性でも夜は気をつけたいエリアです。

ギヨティエール Guillotière (7区)

移民が多いエリアです。アフリカからの移民が特に目立ちます。

この人たち仕事してるのかな…?とふと思ってしまう感じの人たちとすれ違うことがよくあります…。

また、これ偽物だろうなぁと思うような格安店が並びます。

ここは、あまりいい気持がしないエリアです。

声をかけられても無視して通り過ぎましょう。ただ、一方でいくつかおいしいアジア系レストランもあります。

なにか特定の用があるとき以外は、避けたほうがよいエリアでしょう。

夜のソーヌ川、ローヌ川沿い

昼間は散歩したり、ランニングしている人が多く、とてもいい雰囲気です。

しかし、夜になるとかなり暗いです。

舗装された散歩道に沿って進んでいると、ぱったりと街灯がなくなり、川沿いで飲酒している人や、音楽を大音量で聞いている人がよくいます。

トラブルに巻き込まれないためにも、夜の川沿いの散歩は避けましょう。

8区の移民が多いエリア

8区はリヨン第3大学があります。

その周辺は学生も多く安全ですが、そこよりも東と南、各方面へ進むと、イスラム系の移民が多くいます。

裕福とはいえないエリアなので注意しましょう。

以上に挙げたエリア以外にも、一見安全に見えるところでも、道を1本過ぎると辺りが暗く、すたれた路地裏に入ることがあります。

できるだけお店が多い大通りを歩くようにしましょう

また、中心エリアでも夜になるとバーやクラブの外で酔った人たちがケンカ騒ぎをしていることもあります。

深夜時間帯は女性は一人では歩かないようにしましょう。

公共交通機関での注意

公共交通機関は、

  • 電車
  • メトロ
  • バス
  • トラム

があります。

安全な日本でも、交通機関でのひったくりはよくあります。

ここリヨンでも十分に気をつけてください。

注意する順は、メトロ→トラム→バス→電車です

メトロで改札機に切符を入れます。

すると、後ろの若い男性があなたにピッタリとくっついて、改札ドアと通ろうとします。これは切符代を払いたくないためです。

そんな人は、隙あれば電車でもひったくりをする可能性があります。

また、この切符を割安で買ってくれないかと、使用期限の切れた切符を売りつけようとしてくる人もいますので、要注意です。

電車は長距離移動で使用することが多く、日常的に使うことは少ないですが、主要駅のパールディウ駅ペラーシュ駅では人が多いので気をつけましょう。

トラブルに巻き込まれたときの連絡先

トラブルに巻き込まれた際には、以下の電話番号にお掛けください。

日本領事館

在リヨン領事事務所

住所:131 boulevard Stalingrad 69100 Villeurbanne (Le Prémiumビル内 8階(=7ème étage))
窓口受付:9時~12時/13時45分~17時
電話対応:8時45分~12時30分/17時
電話番号: 04 37 47 55 00(フランスの電話からかける場合)

旅行中に、日本の携帯から掛ける場合は、+33 4 37 47 55 00

  • 緊急時通報(全般):112
  • 緊急時通報(聴覚障害者対応):114
  • 消防署 (Pompier):18
  • 警察(Police):17
  • 救急車(Samu):15

112番は、緊急時全般に対応しています

また、英語にも対応していますので、何かあった際には、112番に掛ければよいと覚えておきましょう。

通報時には、あながどこにいるか、何が起こっているか、その状況がさらに悪化する可能性があるか、緊急出動はどこに行けばよいか、を説明してください。

また、あなたは電話を切っていいと、電話応答者に指示されるまで、電話を切らずに繋がった状態にしておいてください。

ひったくりにあった際は近くの警察に行きましょう。

警察署は1つの区に1~2つあります。

Google mapで「Lyon police」で探すと警察署が表示されますので、近くの署で相談してください。

警察署所在地:

リヨン治安01

イエローページリンク(フランス版タウンページ。地図あり)

リヨンの治安まとめ

リヨンは比較的安全な街です。

さりげなく毎日少しのことに気をつけていれば特に問題に出くわすことはありません。

ただ、ヨーロッパなので油断は禁物です。気をつける習慣をつけることが大切です。

人が多いところでは、こまめに周りをチラチラ見て、変な人がいないかを確認しましょう。

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