私がオーストラリアに移住し、RSMS永住権を取得した理由と経緯

今回紹介するのは、2018年初旬に、晴れてオーストラリアの州地方スポンサーによるビザ・RSMS(Regional Sponsorship Migration Scheme)を取得し、移住された方の永住権取得体験のご紹介です。

これからオーストラリアへ移住を目指したい方は、参考にしてみてください。

私がはじめにオーストラリアへ渡った理由

私は2009年、まず最初は観光ビザでオーストラリアに渡豪しました。

理由はただひとつ。ホームステイをしながら、現地の学校に通う”経験”がしたかったからです。

最初にオーストラリアに来たのは、高校の修学旅行でした。

修学旅行で来たのは、ゴールドコーストという観光地で、初めての海外で、毎日毎日があっという間に過ぎ、大人になったら、絶対また来たい!と、そのときに強く思いました。

その後、短大を卒業し、社会人になり、4年が過ぎようとした頃、私はまだオーストラリアに行くことを忘れていませんでした

オーストラリアでホームステイ開始

ちょうど転職を考えていたとき、オーストラリアへは観光ビザでも、ホームステイをして、学校に通うことができることがわかりました。

”無料エージェント” を書かれた信頼できそうな会社に学校とホームステイの手配をお願いし、観光ビザと飛行機は自分で手配。

無事オーストラリアに着くと、エージェントから手配された運転手が空港からホームステイ先に送ってくれました。

家族は、オーストラリア人の老夫婦で、おじいさんが毎日学校まで送り向かいをしてくれました。

語学学校で運命の出会い、そして帰国

学校のクラスには、韓国人やブラジル人、イタリア人、日本人は私を含めて2人でした。

そのクラスで運命の出会いをしてしまいます。

私は韓国人の男の子と仲良くなり、お互いに惹かれあうまでに時間はかかりませんでした。

彼はワーキングホリデービザで留学し、ビザの残りは約9ヶ月。私は観光ビザで、帰りの飛行機のチケットもとっていたので、あと数週間で帰る予定でした。

彼は私に”また戻ってきてくれる?”と聞きました。

私もまた会いたかったので、その約束をし、一旦日本に帰りました。恋は盲目とはこのことでしょうか。

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再びオーストラリアへ!永住権に繋がる就労のチャンスが訪れる

私はワーキングホリデーでオーストラリアに再び留学しました。

ワーキングホリデービザでオーストラリアに再び到着し、多少のビザの期限に差はあったものの、ワーキングホリデー、セカンドワーキングホリデーを一緒に過ごしました。

しかし、ビザの期限が近づき、別れることを考えていなかった私たちは次のステップを考えていました。

そんな時に、セカンドワーキングホリデーを取った際に、お世話になったファームのシェアハウスのオーナーから私たちに連絡が届きました。

「ワーキングホステルで新しいビジネスを始めるから、手伝ってくれないか」と。。今後は永住権にもつながる可能性がある、ということでした。

就労ビザで2年働けば、永住ビザにそのまま申請できますし、田舎地方であれば、田舎地方の特別なビザがあるので、永住権を直接申請できるチャンスがありました

良い話には裏があると思い、半信半疑でしたが、なにごともやってみないとわからないと思い、オーストラリアに来て、せっかく彼に出会い、彼と出会ったオーストラリアで一緒に住めるチャンスかもしれないので、挑戦してみようと思いました。

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RSMS永住権を諦め、就労ビザを取得することに

ワーキングホステルの場所はクィーンズランドのバンダバーグでした。

オーストラリアにはRSMS(Regional Sponsorship Migration Scheme)という田舎地方限定の永住権の申請もできる可能性はありましたが、英語のスコアが足りなかったため、まずは就労ビザに切り替えることを考えました。

ビザ保持者となる者は、

  • 以前の職種経歴証明となるもの
  • 推薦書
  • 英語のスコア
  • 日本の警察から無罪証明書

などが必要でした。

ワーキングホリデーが終わる前に、会社が使っている弁護士を通して、私たちは就労ビザに切り替える準備を始めました。

就労ビザは私がビザ保持者になる予定でした。

なぜなら、日本の職務経験があることや、学歴など、いろいろと総合的にみた結果、私の方がビザが通りやすいのではないか、という結果になりました。

ワーキングホリデーが終わる前に、日本に一時帰国し、前職に連絡をして、働いていたという証明や推薦書などいただき、学校の卒業証明書、警察署から無罪証明書など集めました。

そして、これを機に、結婚しようという話にもなりました。

配偶者として、ビザはひとつで良いですし、2人ともが就労ビザの条件でオーストラリアに滞在できるので、都合がとても良かったからです。

別れることを考えていなかったので、結婚に迷いはありませんでした。

弁護士を通じた就労ビザ取得にも手こずる!

弁護士が移民局と連絡をとってくれ、書類などはその時点ですべて揃っていましたし、就労ビザに切り替えるための英語のスコア条件は満たし、書類も揃っていたので、申請はすぐ終わりました。

あとは、就労ビザがおりるのを待つだけです。

私の前職は、事務職でしした。就労ビザはどのポジションとして働くかが要です。

例えば、レストランであればシェフポジションであったり、ホールマネージャーとして就労ビザをとります。その際、職務経経験やポジションによっては資格も必要です。

私の場合はワーキングホステルで働く予定だったので、アコモデーション&ホスピタリティーマネージャーとしてビザを申請しました。

前職の事務とは全く関係ありませんが、そこはさすが弁護士なので、上手に書類をつくり、申請してくれました。

ところが、申請はなかなかおりず、移民局からは、”前職と申請中であるポジションがマッチしない”という回答がきました

確かに全く別の職種。

しかし、弁護士は反論の書面を出し、移民局に対してしっかり対応してくれました。不安な毎日を過ごたのを覚えています。

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第一関門:就労ビザの取得

約半年後、ようやく申請がおりたと連絡がきました。

とても喜びましたが、まだ第一関門突破の段階です。

オーストラリア永住権ではないので、2年働くことが、永住申請の条件です。

順調に日々進み、今度は永住申請に向けて準備をしていきました。

私たちの場所は田舎地方なので、RSMSという田舎地方限定のビザで、

  • 会社からスポンサーをしてもらうこと
  • 英語のスコアがあること

で、永住権を直接申請できます。

私たちが就労ビザを申請したのは、当時、RSMS永住権を申請するうえで、英語のスコアが足りなかったため、まずは就労ビザを取得し、それから永住ビザを申請するという計画でした。。

事件発生!ビザの要件変更

ところが、2017年事件発生です。ビザの法律’は大きく変わりました。

オーストラリアの就労ビザがなくなるというものでした。衝撃的でした

私たちはどうなるのか、弁護士に聞いたものの、”まだはっきりと詳細が決まってないから、なんとも言えないが、2018年の3月以降は永住申請できないかもしれない”といった何ともハッキリしない回答でした。

また、ビザ改定として、永住権に申請するための英語のスコアも上がっていました。

なので、就労ビザで2年働いても、永住申請ができるわけではなく、英語のスコアが必要になりました。

私は勉強し、3回目でスコアを取ることができました。

就労ビザの法律改定により、永住ビザの申請が不明点が多かったので、2年待って申請するよりも、RSMSビザという田舎地方限定の永住権を申請するという道を選び、弁護士に相談したところ、それが一番手っ取り早いとのことだったので、また同じ弁護士にお願いしました

プラン変更!RSMS永住権の取得

ワーキングホステルで働いていたので、その間に英語力は伸び、英語スコアもなんとか取得でき、職務経験もつんでいたので、晴れて田舎地方限定のRSMS永住権を申請しました

RSMSの申請条件は、私の場合はまだきちんと法律が変わる前だったので、そんなに厳しくありませんでしたが、今は条件が変わっているのでですが、

  • そのポジションでの職務経験が3年必要
  • 英語のスコア
  • 年齢も45歳まで

となりました。

会社からのスポンサーが必要なので、永住権といえど、2年はそこで働かなければなりません。

その後は継続して働くも良し、他の都市に移るも良しです。

RSMS永住権申請に必要な書類

RSMSで私たちが必要になった種類は、

  • 無罪証明書
  • 母国の住民票
  • 婚姻関係を証明するもの
  • 今までオーストラリアのこの会社で働いた給与明細
  • 英語のスコアの証明書
  • あとは会社が必要な書類(会社側が準備してくれたので、詳細不明です)

だったと記憶しています。

詳しくは、必ず必要書類を確認するようにしてくださいね。

必要書類は人によりますし、移民局の判断次第です。

申請の注意点は特になく、申請後はビザがおりるまで、待つしかありません。待っている間は、基本的にオーストラリアから出ることができず、勝手に出国すれば、ビザはキャンセルになります。

そして、私たちは2018年2月にオーストラリア永住権を取得しました。

オーストラリアに永住して感じること

オーストラリアの良いところは、医療費が無料であること、公立の学校も無料なことです。

出産費用も公立であれば無料です。

国からの支援がとても良いと思います。私の知り合いで、持ち家で車2台所有している家族ですが、奥さんが持病持ちということで国から生活保護のような援助を受けている人がいます。

気候も住みやすいですし、仕事も残業はほぼありません。

病院も通訳をお願いできます。

反対に悪いところは、フレンドリーな人が多いなかで、アジア人を差別する人は少しはいます。最近は、私の住んで居る地域は治安が少し悪くなってきているので、泥棒が増加しているそうです。

オーストラリアで永住権を考えている人、オーストラリアのビザの法律は頻繁に変わります。特に1人だとだんだんとしんどくなったり、焦ったりするかもしれません。ですが、しっかり目標を目指して頑張ってください。

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