一度しかない人生だから。アデレードに移住した看護師の私が伝えたい事

※この記事はせかいじゅうサロンの「海外在住者ピックアップ」企画で、紹介された内容です。

せかいじゅうサロンの皆様こんにちは。オーストラリア・アデレード在住のYayoiです。

日本の生活に特に不満があったわけではありませんが、一度しかない人生、後悔のないようにしたいと一歩踏み出した結果、オーストラリア在住歴18年になりました。

海外生活には良い面もあれば大変な面もあるので事前調査が大切です。オーストラリアで看護師として働いている私の経験や知識が皆さんのお役に立てば幸いです。ㅤ

在住国と都市の紹介

アデレードは南オーストラリア州の州都でオーストラリアで5番目に大きい都市です。

伝統的な建物が多く保存されている都市で、自然も多く、とても素敵な街並みの都市です。コンパクトな街なので海にも山にもアクセスしやすく、見所も満載です。

ワインが有名で、オーストラリアワインの半分以上は南オーストラリアで作られています。オーストラリア唯一の国立ワイン博物館があります。

オーストラリア国立ワイン博物館

オーガニックコスメ・ジュリークの原産地で、ファームを体験見学することも可能です。

動物と触れあえる動物園が点在しており、コアラを抱っこできる所もあります（法律でコアラに触れられる州が限定されています）。また、フェスティバルの街と言われていて、年間を通してイベントが数多く開催されています。

世界中の日本人と繋がるコミュニティ

人生が世界へ広がるコミュニティ「せかいじゅうサロン（無料）」へ招待します

人脈ネットワークの構築、情報収集、新しいことへのチャレンジと出会いが待っています

移住の経緯

職業柄（保健師）、生死や人生について考える機会が多く、後悔のない人生を送りたいと、子どもの頃から興味があった海外生活を体験してみようと思いました。いきなり移住ではなく、まずは１年限定で、海外生活が自分に合っているか見極めようと思いました。

最初はワーキングホリデーでシドニーへ来ました。

オーストラリアを選んだ理由はワーキングホリデーで行ける国が限定されていたのと、その中で気候・国土などを考慮し、一番行きたい国だったからです。また、事前リサーチで日本人の看護師がいることを知り、可能なら私も現地で看護師をしてみたいと思いました。

ワーキングホリデー中に看護大学編入に必要な英語力を取得することができたので、学生ビザに切り替え大学編入→卒業→就労ビザで現地就職→スキルビザで永住権という流れです。

アデレード以外にはシドニー・メルボルン・ブリスベン・キャンベラにも住んだことがあり、旅行でケアンズ・ゴールドコースト・パース・アリススプリングを訪れました。また、オーストラリアの東半分をラウンドしました。

世界で暮らす体験ができるホームステイ情報

学生から、親子滞在、シニアまで、海外滞在をしてみませんか？世界各国の日本人ホストが受け入れいたします

→せかいじゅうホームステイへ

移住のきっかけと現在のライフスタイル

海外生活をしてみたいと思ってはいたものの、私は特に日本の生活に不満はなかったので先延ばしになっていました。ワーキングホリデーに年齢制限があったのと、当時たまたま放映された生死がテーマのドラマが最終的な後押しになりました。

妊娠を機にフルタイムの病院の仕事を辞め、今は子育て・家庭とのバランスを取りながら生活しています。元からインドア派なのと、日本でも職場環境に恵まれていたので、私は日本で生活するのとあまり変わらないかもしれません（笑）

過去の活動、今の活動

経験・知識を活かして、オーストラリア旅行・留学・移住・生活のサポートをしています。具体的には今までに観光案内、観光プラン作成、旅行アドバイス、現地買付、オーストラリア滞在中のアドバイス＆サポート、留学相談、手続き代行、ビジネス通訳、医療通訳、イベント通訳、子育て・健康相談などをしました。有名人のサポートもしたことがあります。サポートはオンラインでもしているので、日本や他市からの利用も可能です。例えば、メルボルンの医療機関と電話でつないで医療通訳をしたこともあります。

また、複数のメディアでオーストラリア・育児・健康などについて執筆していました。

日本とオーストラリア両方の看護師資格を保有しているのでオーストラリア移住前後の健康相談も可能です。日本とオーストラリアの違いなどをふまえ日豪いいとこどりの育児・健康アドバイスをしています。海外生活は環境の変化やストレスなどから体調を崩しやかったり、また準備の段階から医療・健康面は注意することがたくさんあるため、移住でもこの分野はとても重要だと考えています。