アメリカのK1ビザ取得までのステップ(申請の流れや面接について)

今回は、アメリカのロサンゼルスカウンティーへ移住して、4ヶ月のNHさんに、フィアンセビザ、K1ビザの取得体験や現地生活についてお聞きしました。

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ロサンゼルスへ移住したきっかけは?

アメリカへ来る前は、日本にいまして、国際結婚のタイミングで、移住してきました。

こちらへは、K1ビザというフィアンセビザを取得して、渡米をしました。

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ロサンゼルスの暮らしは?

今は、コミュニティカレッジで、英語の勉強をしています。

コミュニティカレッジ自体は、一つの街に一つあるくらいあり、イメージとしては短大のような学校です。

年齢に関係なく、幅広い年代層の方が通っていますが、同級生は、メキシコ、コロンビアのヒスパニック系の方が多いですね。

在住何十年でも、英語が話せない、というような方がいます。(ロサンゼルスは、スペイン語がある程度通じてしまいますので。)

就職したいと思っている方が、改めて、学ぶ場であり、職業訓練所というような側面もあります。

今後は、語学を身につけて、よりステップアップできればな、と考えて、通っています。

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K1ビザの取得体験について(取得の流れ)

K1ビザというのは、旦那さんがアメリカに住んでいる場合に、フィアンセをアメリカ国内へ呼び寄せたいです、というビザなんですね。流れを説明すると、

ビザ申請の流れは?

  1. アメリカ移民局に書類を送る。
    アメリカに住んでいる旦那さんが、USCISというアメリカ移民局にドキュメントを送ります。最初に申請を始めて、書類を出してから、1ヶ月くらいで「アメリカのほうで審査が始まります」というお知らせが届きます。
  2. 審査を通ると、日本のアメリカ大使館に情報が届きます。
  3. 日本の大使館で面接。ここで、日本に住んでいるフィアンセが渡米できる人かどうかをチェックするんですね。
  4. 面接のその場で、結果通知があります。
  5. パスポートを預けて、ビザをつけてもらいます(ビザは1週間後に戻ってきます。)
  6. K1ビザの取得

注意点:

アメリカ大使館は、東京と沖縄にあるんですね。ここで、沖縄やその近辺の県に住んでいる人は良いのですが、それ以外の人は東京に行くことが多くなるので、それがちょっとネックになると思います。

面接:

英語の面接では、以下のようなことを聞かれました。(10分前後でした)

「あなたはなんで結婚することになったの?」

「アメリカにいって、結婚する予定はあるの?」

「これまでのお付き合いのエピソードについて」

などを聞かれます。

場合によっては、写真を見せることもあるそうです。また、「周りの共通の友達がいるのか?」「お互いの友人がお互いの両親が知っているか?」「アメリカに何回くらい渡米していたのか?」など。

移民局としては、きちんとそういうことをチェックするのも当然だと思います。偽装ではないのか、ただビザが欲しいだけではないか、という人を確認したいわけです。

ビザの有効期限:

アメリカに入国してから、3ヶ月です。

フィアンセビザを使っていい期間は、ビザを取得する段階で、健康診断を受けるのですが、その健康診断書の有効期間が6ヶ月なので、6ヶ月以内に渡米しなくてはいけません。

そして、渡米した後は、3ヶ月以内に結婚しなくてはいけません

重要なこと

スケジュールがタイトなので、最初から予定を決めておかないと、うまくいかなくなってしまいます。

最新の情報は常に、移民局のサイトをチェックすることが大切です。

あるいは、ビザジャーニー(全部英語)は参考になります。他の方の細かい事例がたくさん載っているので、参考になります。

現在はグリーンカード・永住権の申請中

結婚式は来て、1ヶ月で終えましたので、現在は、グリーンカード・永住権の申請中です。(書類を出して、1週間後に届きましたよという通知)

それからまた1週間後に、バイオメトリクスを受けてくださいというお知らせが家に届きます。

バイオメトリクスの申請は移民局であります。※バイオメトリクス:指紋と顔写真の撮影

注意点:

  • 3ヶ月以内に申請をしなくてはいけないので注意が必要です。
  • 3ヶ月以内に婚姻届を出すこと
  • グリーンカードの申請は、説明書きをしっかり読むことが大切です。不備があると、やり直しや追加提出になってしまいますので、時間がとてもかかってしまいます。最初によく確認しておくことが大事です。

まだ、私は申請中ですが、やればできないことはないと思いますので、旦那さんと二人でがんばります!

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国際結婚の場合、氏名を変更するかどうか?

国際結婚の場合、日本では、氏名を夫婦別姓にすることができるんですね。

旦那さんが外国人の場合、戸籍が日本人の奥さんで作られます。旦那さんは日本国籍でないので、戸籍が作れないのです。(アメリカ領事館と大使館)

私の名前で、世帯筆頭主で、戸籍が作られるのですが、そのとき、名前をどうするか、を決めなくてはいけないんです。

書類は、日本とは全然違って、書類が結構あるので、ペーパーワークが大変なので、早いほうがよいと思います。

名前の変更は6ヶ月以内なので、今悩んでいます。

ロサンゼルスに移住して驚くことの連続

私はアメリカで過ごすのは始めてなので、驚くことばかりです。

単位が違う

車のスピードがとても早かったり、マイル、ポンド、単位が違うので、まだ全然慣れていません。

甘いものばかり

スーパーマーケットは砂糖としょっぱいものの宝庫ですね。笑

飲み物が砂糖が入っていないものを探すのが大変です。あと、炭酸飲料がとても多いです。

定期的にバーベキューがある

ホームパーティといった形で、バーベキューがあるので、楽しいです。

運転免許証の取得

旅行ではなくて、移住なので、運転免許証は取り直しをしないといけないのです。友人には、国際免許証あれば、と言われますが、一から試験をうけないといけません。

山火事がある

山火事が本当に多いんです。夏場がひどいですが、乾燥しているうえに、燃えると広がります。煙がすごいです。

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