韓国移住のための各主要11地域の特徴と都市選びのポイント

韓国移住の都市選び

日本と地理的に近く、旅行先や留学先としても人気の韓国。最近はK-POPや韓国ドラマだけでなく、韓国料理やファッション、美容まで韓流ブームが広がっています。

その影響もあり、将来は韓国へ移住したいと考えている人が増えています。

そこで今回は、韓国へ移住するなら知っておきたい各主要都市の特徴と都市選びのポイントについてまとめました。

韓国への移住は難しい?

韓国は欧米諸国に比べて、はるかに移住しやすい国だといえます。

その背景には、日本から地理的に近い、同じアジア圏で生活スタイルが似ている、日本語を話せる人が多いなどの理由が挙げられます。

移住といえば、生活の拠点を完全に移すことを指しますが、最近は韓国と日本を定期的に行き来しながらビジネスをする人も。

欧米諸国へ移住するよりもっとハードルが低く、気軽に往来できるのが韓国移住の魅力です。

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韓国は外国人の受け入れに積極的

さらに、韓国は年々少子化が進み、人口減少が問題化しています。

そのため、外国人に対する無料の韓国語レッスンや手厚い生活サポートなど、移住者の受け入れを積極的に行っています。

永住や帰化のための教育プログラムも無料で受けることができ、日本や中国はもちろん、東南アジアや中央アジア諸国出身の移住者が多いのが特徴です。

移住後に安定した生活を送るためには、自分がその国に慣れると同時に、現地の人たちに受け入れてもらえるかも大きなポイントになります。

その意味では、韓国は外国人に対してとても開かれた国だと考えていいでしょう。

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韓国の各主要11地域の特徴

韓国の行政区域は、首都であるソウル特別市と世宗特別自治市、6つの「広域市」、9つの「道」に分けられています。

「道」は日本の「~地方」に当たります。ここでは、それぞれの「道」の特徴についてご紹介します。

ソウル特別市

韓国の全人口の5分の1が住んでいる首都ソウル。

大都市だけあって人や物が集中し、バスや地下鉄など交通も非常に整っています。

韓国有数の大学には多くの地方出身の若者たちが集まり、ソウルの街はどこへ行っても活気あふれています。

飲食店や娯楽施設は24時間営業も多く、とても便利です。

ソウル

病院や大型スーパーなど日常生活で利用する施設も充実しています。

デジタル化がますます進む韓国ですが、その一方で伝統的な市場も残っています。

最先端技術とローカルの両方が共存する都市だといえるでしょう。

2021年2月にオープンしたソウルの複合施設「THE HYUNDAI SEOUL」

一方で、韓国で最も物価が高いのもソウル。

日々の生活に欠かせない食料品や衣料品はもちろん、特に住宅費の高騰が問題視されています。

ソウルの中心部には高層ビルや高級アパートが立ち並んでいます。

あまりに住宅費が高いことから、ソウル近郊へ引っ越す人も少なくありません。

世宗(セジョン)特別自治市

世宗(セジョン)特別自治市

ソウルから高速バスで約2時間のところにあるのが、韓国中西部に位置する世宗特別自治市。

ソウルの人口があまりに密集しているため、首都機能を移す目的で2012年に作られた比較的新しい都市です。

2014年から3年間に渡り、16の中央行政機関と20の所属機関がソウルから世宗市へ移転しました。

これらの行政機関が世宗市へ移転したことにより、公務員やその家族をはじめとして、世宗市へ移り住む人が増加しました。

韓国政府は2030年までに世宗市の人口を50万人にすることを目標としています。

世宗市は政府をあげて新しく作った都市だけあって、近代的な建物や美しい公園などが整備されています。

ソウルからは離れていますが、ニュータウンという名にふさわしい街です。

京畿道(キョンギド)

京畿道(キョンギド)

ソウルを取り囲むように京畿道と呼ばれる地域があります。

京畿道はとても広大で、主な都市には水原(スウォン)市、金浦(キンポ)市、高陽(コヤン)市、富川(プチョン)市、城南(ソンナム)市などがあります。

人口は約1,350万人で、ソウルをはるかに超えています。

ソウルまでの交通の便が良く、高速バスや電車が各地を結んでいます。

都市によって多少差はありますが、おおよそ1時間半~2時間ぐらいでソウルの中心部まで行けます。

そのため、京畿道からソウルへ毎日通勤通学する人も非常に多いです。

京畿道は首都圏と呼ばれるので、住宅費以外の物価はソウルとあまり変わりません。

ここ数年、ソウルから京畿道へ引っ越す人が増えているため、新しいマンションがたくさん建設されています。

都市でありながら自然も点在する京畿道は、暮らしやすい環境だといえるでしょう。

忠清北道(チュンチョンブッド)・忠清南道(チュンチョンナムド)

忠清北道(チュンチョンブッド)・忠清南道(チュンチョンナムド)

韓国の中西部に位置するのが忠清道。

忠清北道は山に囲まれ、忠清南道は海に面している、対照的な面を持ち合わせた地域です。

かつて百済の首都であった扶餘(プヨ)を中心に、歴史の深い街でもあります。

ソウルからのアクセスはやや不便で、高速バスまたは高速列車と車を乗り継がなければなりません。

街の中心部へ行けば、病院やコンビニ、全国展開の飲食店などが集まっています。

それ以外には畑や田んぼが多く、のどかな風景が広がっています。

韓国の有名な話では、忠清道にはせかせかした人が少ないといわれています。

ゆったりとした時間の流れを感じながら、韓国のローカルな暮らしに浸ることができるでしょう。

全羅北道(チョルラブッド)・全羅南道(チョルラナムド)

全羅北道(チョルラブッド)・全羅南道(チョルラナムド)

ソウルから高速列車で南下すると、全羅道と呼ばれる地域があります。

この韓国南西部は古くから新鮮な食材を使ったおいしい料理が多いことで有名です。

日本でも人気のビビンバは、全羅道にある全州(チョンジュ)市発祥の韓国料理です。

また、西側には複雑に入り組んだ海岸線が続き、2000を超える島があるといわれています。

これらの島々は、アワビや海苔、ワカメなどが有名な特産地でもあります。

全羅道の代表的な全州市や光州(クァンジュ)市は規模が大きく、生活する上で便利な施設もたくさんあります。

ソウルに比べると物価もやや安く、おいしくて有名な飲食店も。

また、週末には船に乗って近場の島へ遠出するなど、いろいろな楽しみ方ができるでしょう。

江原道(カンウォンド)

江原道(カンウォンド)

ソウルから高速列車で東へ進むと、江陵(カンヌン)市や束草(ソクチョ)市などがある江原道に到着します。

2018年冬季オリンピックが開かれた平昌(ピョンチャン)がある地域でもあります。

江原道の魅力は、何といっても大自然です。

東海岸は美しい海が広がり、西側には雄大な雪嶽山(ソラクサン)が位置します。

江原道はもともと夏の避暑地として有名ですが、春や秋の行楽シーズンにも登山客などが多く訪れます。

その美しい風景は韓国随一といわれており、韓国ドラマのロケ地としてもよく選ばれています。

美しい海が南北に広がる江陵のビーチ

美しい海が南北に広がる江陵のビーチ

オリンピック開催を機に、江陵とソウルを結ぶ高速列車が開通。約1時間半でアクセスできることから、平日は江原道で過ごし、週末はソウルで遊ぶという楽しみ方もできます。

道内には地下鉄がなく、バスや車で移動しなければなりません。

韓国全体で見ると比較的外国人が少ない地域です。現地の生活を満喫することができるでしょう。

慶尚北道(キョンサンブッド)・慶尚南道(キョンサンナムド)

慶尚北道(キョンサンブッド)・慶尚南道(キョンサンナムド)

韓国南東部の地域は慶尚道(キョンサンド)と呼ばれています。

韓国第二の都市、釜山(プサン)、大邱(テグ)、蔚山(ウルサン)という3つの広域市が位置しています。

また、韓国では中高生の修学旅行先として選ばれる慶州(キョンジュ)があり、数々の遺跡が残っています。

ソウルと地方都市を結ぶ高速列車の主要駅

ソウルと地方都市を結ぶ高速列車の主要駅

慶尚道は日本から地理的に最も近く、日本人の居住者が多い地域です。

各都市とソウルを結ぶ高速列車は主要路線であることもあり、本数が多くとても便利です。

地方都市ではありながら規模はとても大きく、生活を送る上で不便なことはあまりないでしょう。

注意する点といえば、慶尚道は韓国の中でも最も方言が強いことで有名です。

初めて韓国語に接する人にとっては、現地の人とのコミュニケーションが難しい場面が多いかもしれません。

済州(チェジュ)特別自治道

済州(チェジュ)特別自治道

日本人観光客にも人気の済州島。

人口は約70万人で、市街地は韓国本土の都市と変わらないにぎわいを見せています。

一方、車を少し走らせればすぐに自然の風景が広がります。

済州島といえば海が真っ先に思い浮かぶかもしれませんが、実は韓国で最も高い山として知られる漢拏山(ハルラサン)も済州島に位置しています。

最近は済州島に移住する韓国の若者も多く、最近のトレンドを重視したオシャレなカフェや飲食店も数多くあります。

比較的温暖な気候で、都会の喧騒から離れ、のびのびとした暮らしができるでしょう。

都市選びのポイント

これから韓国への移住を考えているなら、自分のライフスタイルに合った都市を選ぶのが一番です。

韓国で生活を送る上でどんなことを重視するのか、一度書き出してみるといいでしょう。

実際に次のようなポイントが決め手になった人が多いようです。

  • 流行の発信地ソウルでにぎやかな街を満喫したい
  • 韓国語が不安なので、まずは日本語表記の多いソウルに住みたい
  • ソウルへ気軽にアクセスできる慶尚道の中規模都市に住みたい
  • 山と海に囲まれた江原道で、自然を満喫しながら生活したい
  • 全羅道で本場の韓国料理を習いたい
  • 済州道で韓国の島生活がしたい

まとめ

以上のように、韓国はソウル以外の地方都市にも魅力がたくさんあります。

せっかく韓国へ移住するなら、自分のライフスタイルに合った場所に決めたいですよね。

韓国は日本から地理的にとても近いので、移住前に時間がある場合は一度下見に行くこともおすすめします。

ソウル以外の新しい都市へ実際に足を延ばせば、きっと肌で感じられるものがあるはずです。

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