英国ジャーナリストとしてロンドンで奮闘。次なる野望へ向けて

※この記事はせかいじゅうサロンの「海外在住者ピックアップ」企画で、紹介された内容です

初めまして、現在イギリス、ロンドン在住で、海外在住歴今年で30年になる大澤です。

「移住のきっかけ」は、10歳の時に父が突然亡くなり、人生まるで崖っぷち状態を味わい、と同時に既に日本の文化に自分が合わないと感じていたこともあり、日本の外に出ることを決心しました。

しかし母親に「日本人なのに日本のことも知らないで外国に行かせるのは恥ずかしいと言われ、高校を卒業するまでの間、本屋や日米交流センターなどに通い、海外脱出をどう具体かするかパソコンもネットも携帯もない時代に試行錯誤してました。

そして、誰も自分を知らない土地で自分の力でどれだけできるか挑戦したかったです。

もちろん、金なし、コネなし、英語力なし、ただあるのは大学の授業料代と気合だけでした(笑)

単身留学と背景

90年代初頭、日本ではバブルが弾ける直前に米国ニューヨークの大学に正規留学し、そのまま日本には一度も帰ることなく(一時帰国を除く)現在に至っています。

今でも鮮明に覚えていますが、10代で不安いっぱいの心境の中、人生初めて一人でニューヨークのJFK国際空港に降り立ったとき、手配してあったはずの送迎が来ませんでした。

この話は今は長くなるので省きます。絶対オススメしませんが、この時、実は空港でヒッチハイクもしました(苦笑)

米国の大学ではフレッシュマン(1年生)から専門分野の授業を取ることはなく、必修科目を最初に取り、3年生頃までに専門分野を決めることができるので、最初の2年は文系理系に関係なく、自分の興味がある科目を必須とは別に取り、自分が本当にやりたいことを探せたと思います。

結局工学部建築工学科に入り、当時DOSのみだった時代で、大手建設/建築会社でもまだ手描き図面が主流でしたが、最先端の建設/建築製図をコンピューターで行う授業など受けることができました。

ちなみに正規留学生ビザ(F−1)を発行してもらっていましたが、TOEFLのスコアとは別に大学内部英語試験を他の米国人と一緒に受けさせられ、スコアが足りないということで第二外国語としての英語ではない、なぜか英語ができないネイティブの補習クラスを多く取らされ、ビザが卒業前に失効しそうになりました。

留学ビザの延長には一度米国外に出て、申請をしなくてはならず、東京にある米国大使館は審査が厳しいなど延長できないかもしれないという噂があったため、当時たまたま知り合った香港人の友人の家業である貿易関係で夏休み中に1ヶ月バイトをする理由で香港に渡り、ちゃっかりI-20を在香港米国大使館で申請し、無事延長することができました。

卒業後は政府から1年間の就労猶予ビザをもらい、その間に就職先を見つけろというものでした。

当時、私の代はコンピューターで製図が描ける最初の1、2期生であったため就職は簡単でした。

卒業後も大学や専門学校でグラフィックデザイン、ウェブデザイン、写真、ビデオ撮影/編集なども仕事の合間に勉強しました。

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就活、結婚、出産を一度に済ませる?!

しかし、就職した企業が1年後に労働ビザを発行してくれるかどうかは別の話で、いろいろ考えている中、猶予ビザが失効寸前にラッキーにも米国人男性と結婚することになり、ビザ問題は解決しました。

弁護士を通してグリーンカードを申請しましたが、それでも3年掛かりました。

最初に就職したところは単調な仕事ですぐにつまらなくなり6ヶ月で辞め、ビザの心配もなくなったので、1998年から今に至るまでフリーランスで仕事をしています。

フリー後に、関わった仕事にはロックフェラーセンタープロジェクト、日系の彫刻家イサム・ノグチ美術館の改装プロジェクト等があります。

結婚の翌年に長男を出産。仕事はフリーランスなので、自分の生活に合わせて仕事をしていました。

日本人から見ると外人は怠け者で労働時間が少ないように思う人もいると思いますが、専門分野の人たちは普通に長時間働いてますし、私の場合、1日12〜16時間製図描きっぱなしは当たり前でした。

また、建築業と並行して、大学時代に知り合った友人たちが映画やパフォーマンスの仕事についていたため、夏休みにスタッフとして手伝いをしたり、さまざまな仕事の経験をすることができました。

ロンドンへ移住の理由

やはりニューヨークでの子育ての状況は厳しく、現地の公立の学校に行かせるには躊躇しました。

子育てをしている母親同士の会話、またはニュースで、公園で母親が5秒目を離した隙に子供が誘拐されるとか、子供を一人でデパートのトイレに行かせてそのまま攫われたなどのの事件が話題になっていて、主人にどこか他の国に行けないか?と尋ねたところ、2ヶ月後に「ロンドン行き」の話を持ってきてくれました。

なんの迷いもなく2週間でニューヨークを引き払い、家族3人でロンドンに移りました。

それは丁度2001年の911が起こる4ヶ月前の事です。もし私たちがロンドンに移っていなければ、主人はEトレインで通勤していたので、ワールドトレードセンターの下敷きになっていても不思議ではなかったです。

絶妙のタイミングと転職

そして移ったロンドンは、同じ英語圏でも全く文化も風習も違い、最初の2ヶ月は米語と英国後の違で、BBCニュースが一切聞き取れませんでした。

これは10年間ニューヨークで毎日英語で暮らしていた自分にとってはショックな出来事でした。

渡英後、数年はロンドンでも建築の仕事をしていましたが、全く頼れる身内も友人もいない中での仕事と子育ての両立は難しかったです。

2006年、丁度仕事を減らし始めた時にたまたま知り合った現地で新聞を発行している社長から「ロンドンでの子育て」の記事を書いてみないかと言われ、1年間コラムニストとして寄稿していました。

それがきっかけとなり、他のメディアにもロンドンでの文化、暮らしについて寄稿する機会が増え、同時にパフォーマーとなった友人たちのプロフ写真や舞台の写真/ビデオ撮影などもするようになり、次第にそれが新たな仕事となりました。

ロンドンファッションウィークなどフォトグラファーとしても参加しています。

2016年に正式に英国政府が認める団体からプレスパスを発行され、現在、英国ジャーナリスト組合、国際ジャーナリスト連盟、国境のない記者団、ロンドンプレスクラブ、メディアサークルの会員です。

暴動に発展してしまったロンドン市内で行われたデモの取材

暴動に発展してしまったロンドン市内で行われたデモの取材

フォトグラファーとしてロンドンファッションウィークに参加

フォトグラファーとしてロンドンファッションウィークに参加

2017年に責任ある「言論の自由」を求めメディア系会社を設立。

起業家としての才のなさを実感する今日この頃です。(笑)

新たなスキルをゲット

またイギリスはコロナになり3度のロックダウンを経験していますが、その前後、ロックダウン中は自分磨きをするべきだと考え、イスラエルの民間軍事/警備会社で英国ホームオフィス発行のSPの免許も取り、もし紛争地帯での取材にも適応できるように備えています。

学ぶ内容は実践的な実技が主でしたが、授業はテロリズム、誘拐などのテーマでした。

英国内では法律で実弾の練習はできないため、ロックダウンが緩和された期間に他国で練習しました。

また、小さい頃から水泳が得意であったこともあり、英国水泳連盟の水泳インストラクターの資格も取り、毎週土曜日は子供たちに泳ぎを教えています。

他にはイギリスに移ってからこの20年間、チャリティーやボランティア活動で、特に学生やマイノリティ、弱者のために寄付金を集めたりもしています。

現在はロータリークラブの幹事長としてロンドンのコミュニティのみならず、世界レベルでの平和貢献に力を注いでいます。

現在、二人の息子の母。長男は16歳からロシアに留学し、4年たった今はロシア連邦政府の職員になりました。

ずっと日本で一人暮らしだった実母も2011年に体調悪化を理由にロンドンに移民させました。

ジャーナリストとしてメディア出演、映画、TV番組の出演、又は制作に携わる

ジャーナリストとしてメディア出演、映画、TV番組の出演、又は制作に携わる

今後の展望、野望

自分の人生を通して、人との関わり合いはとても大切なもので、周りの多くの人たちに本当に助けられて今日があります。

ラッキーだとか、強運だとか言われることもしばしばありますが、それは誠意を持って接してくれる恩師、友人知人に私自身もその好意に甘えることなく自分を律して生きてきている証だと最近は思えるようになりました。

ジャーナリズムやチャリティー活動を通じて、世界のさまざまな社会状況や人種、文化、習慣の違いを理解できるようになり、この経験と知識を生かし、もっと自分の目で世界を見て、何か自分で役に立つことを現地で見つけ、また自分の価値観の異なる人々を理解することができたらと思います。

あとは去年からサイバーセキュリティの勉強も始め、実際にどの分野に進むか検討中です。

今後、ますますテクノロジーの影響で、リモートワークが主となると思います。

そんな中で実際に物理的に自分が他の国へ行かなければいけないような仕事が一体どんなことになるか、考えなければいけないと思います。

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