イギリス・ロンドンの保育園(幼稚園)事情、高すぎる費用

イギリス・ロンドンの保育園(幼稚園)事情、高すぎる費用

「イギリス転勤のため家族で引越すことが決まったが、子供の保育園はどうしよう。」
「これからイギリスでの出産が控えているが子供の保育園はどこにしたらいいのだろうか。」

保育園事情や費用はどんなものか気になりますよね。

事前に色々と情報があれば、引越し後や産後にバタバタ調べずに済むので少しは安心なのではないでしょうか。

ここではロンドンの保育園事情や費用についてお伝えしていきます。

正直、ロンドンの保育園は費用が驚くほど高いです。

週5日のフルタイムで通う場合は日本円で20万を超えるほどです。

フルタイム以外にもパートタイムや日数を自由に選べることもできるので、そちらも詳しく説明していきます。

今回は私立ではなく、公立の保育園幼稚園についてお伝えしていきます。

ロンドンのナーサリー

ナーサリー(Nursery)とは

日本で言う保育園、幼稚園と子供を預けることの出来る機関のことをナーサリーと呼びます。

ナーサリーにも種類があり下記に分かれます。

デイナーサリー(Day Nursery)

デイナーサリーは生後3ヶ月頃から5歳未満まで預けることができ、時間は朝8時から夕方6時までのところが多いです。

保育園と同じですね。

夏休み冬休みといった学校休暇がなく、祝日以外は開園しています。

お仕事復帰されたママ達はこちらに預ける方が多いのではないでしょうか。

プリスクール(Preschool)

プリスクールは3歳から5歳未満まで預けることができ、こちらはナーサリーとは違い午後3時までとなります。

日本でいう幼稚園といったところです。

園で過ごす時間は1日3時間または1日5時間など、園によって通園スタイルが変わります。

夏休みなどのお休みが多いので、夫婦共働きの場合はプリスクール後のアフタースクールクラブなどに通わせる必要があります。

※イギリスの学校休暇(スクールホリデー)は日本に比べ多いです。

春休み、夏休み、冬休みに加え、さらにハーフタイムという休暇が3つもあります。

お休みが多く、子供たちにとっては嬉しいお休みですが働く親御さんたちはなかなか大変なものです。

ナニー(Nanny)も主流

ナニーとはベビーシッターのようなものです。

最初はナーサリーに通わせずにベビーシッターに頼む方も多いです。

親御さんがフルタイムで働いている場合はプリスクールが終わる3時にお迎えに行けないので、お迎えとその後のお世話をナニーに頼む方もいます。

ちなみにイギリスは小学生でも子供だけでの登下校は禁止となっており、送り迎えが必須です。

ですので、いずれにせよ放課後はナニーまたはアフタースクールクラブなどが必要となってきます。

なぜ5歳未満までなのか

イギリスは満5歳になった9月から義務教育が始まります。

つまり日本の小学1年生がイギリスの小学2年生です。

イギリスの小学校、中学校、高校の区切りは日本とは異なります。

学年年度も日本が4月からなのに対し、イギリスは9月から始まります。

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ナーサリー費用

気になるのはやはり費用。

私も実際に娘を通わせる時は本当に悩みました。

ロンドンはとにかく費用が高いです。

年間費用

ナーサリーの費用はどんどん上がっています。

パートタイム(週25時間)預ける場合は、

  • 2020年の平均年間£6,800(¥1,119,615)だったのに対し
  • 2021年の平均年間£7,160 (¥1,178,852)にまで上がっています。

※2022年4月のレート

冒頭でも説明したように、週5日間フルタイムで預ける場合は月20万程かかります。

子供が2人通う場合でも、安くなる訳でもなく値段は一律です。

ですので子供が2人ナーサリーに通う場合はなかなかの値段になってしまいます。

ナーサリーは通う日数が自由に決めれる

フルタイム、パートタイムで話していましたが、実際にはナーサリーに通う日数はご家庭の都合に合わせて決めることが出来ます。

もちろんフルタイムで仕事復帰する方はフルタイムで預けることになりますが、週2日のみや週3日のみ預けることも可能です。

週2日の午前中のみ、週3日の午後のみとわりと自由に決めることが出来ます。

ただし、各ナーサリーによって通う最低日数があります。

そこは事前に調べる必要がありますのでご注意ください。

また子供が3歳になるまでは自分で面倒を見るというママも結構いますし、他の子供と触れ合う時間を作るために週2日のみナーサリーに通わせるご家庭もあります。

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経済支援

週15時間分の経済支援がある

3歳から4歳の年齢の子供は週15時間分の保育手当がもらえます。

  • 1日3時間×5日分=15時間
  • 1日5時間×3日分=15時間

上記のように実質手当のみで通うこともできます。

もちろんフルタイムで通う場合でも手当のおかげでだいぶ経済的に助かります。

※ご家庭の収入によっては週30時間の手当をもらうことも可能。

ナーサリーのサービス(娘の通う保育園の場合)

子供の園での情報が随時アップされる

ナーサリーアプリがあり、園での情報が随時アップされます。

子供の園での情報が随時アップされる

子供が登園した時間から、おやつやお昼ご飯のメニューやその時間。

メニューだけではなく、子供が食べた量も詳しくアップしてくれます。

さらにはおむつを変えた時間までも。

もちろんお迎えの際にも子供の園での様子を教えてくれますが、随時アプリで確認できるのは本当に便利です。

園での様子を写真や動画でアップしてくれる

アプリではご飯やおむつ情報だけでなく、子供たちの写真や動画もアップされます。

これは園での子供の様子が見れるのでとても素敵なサービスです。

ダンスや歌を歌う様子が動画でアップされた場合は、その動画を見ながら園で学んだことを自宅でも練習できるので、とてもいい復習になります。

先生の数が多い

先生の数は日本に比べると多いです。

先ほど話したようにアプリに随時情報をアップすることができるのも、先生の数が多いからでしょう。

子供たちにはそれぞれキーパーソン(key person)となる先生がつきます。

この先生と常に一緒に過ごすわけではないですが、このキーパーソンとなる先生が子供の様子をみながら色々とレポートしてくれます。

イベントが多い

クリスマスやハロウィンはもちろんのこと、ヒンドゥー教のイベントや中国のお正月イベントなど様々な文化のイベントもあります。

またナーサリーには色々な国の出身の子供たちがいるので国際色豊かな環境もあり、子供たちは幼い頃からさまざまな文化に触れることができ、とても素晴らしい経験になっています。

素晴らしい幼児教育

イギリスはモンテッソーリ教育が代表ですが、実際に娘の保育園でも協調性や自主性が尊重されていると実感しています。

イギリスのモンテッソーリ

協調性や自主性の向上

園の中にはいくつものテーブルがあり、それぞれのテーブルには絵本や積み木、ハサミや塗り絵などが置いてあります。

子供たちは自由に自分の興味のあるテーブルに行き遊び、自ら学習します。

また、テーブルにはそれぞれ担当の先生がついているので、子供たちの様子を見ながらお手伝いをしてくれます。

指導を受けて学ぶのではなく、自分の興味のあるものを自ら学習していく教育は、勉強では学ぶことのできない自主性などを幼児のうちから自然と身につけることができるのです。

クラス分けがない

〇〇〇組といったクラスわけがなく、2歳3歳4歳が同じ部屋で遊んでいます。

年上の子と触れ合う時間が多いので、これもコミュニケーション能力の大きな手助けになっています。

そのため親御さんが自宅で日本語を話していても、ナーサリーでの英語環境により日本語をあまり話さなくなるお子さんは多いです。

まとめ

ロンドンの保育園幼稚園事情、いかがだったでしょうか。

確かにロンドンの費用は高いですが、ご家庭の都合によって日数も決めることができるのでまずは週2、3日程度から始めてみることも可能です。

ロンドンに引っ越すことになり、ロンドンの保育園幼稚園で子供がうまくやっていけるか不安になるかと思います。

しかしさまざまな国の子供や文化に触れることのできる環境はとても素晴らしいものですよ。

もし日本語環境や日本の文化に触れてほしいとご希望のご家庭は、ロンドン郊外になりますが日系の保育園幼稚園もあります。

こちらはイギリスのナーサリーのレポートが見れるサイトです。

Ofsted

各ナーサリーのサービス、教育、技術などのレポートが見れるので気になる方は一度拝見してみてください。

※ナーサリーだけでなく小学校、中学校、高校、大学とすべての教育機関のレポートが見れます。(日本語表記に出来ないので英語のみとなってます。)

レポートやネットの情報はあくまで目安として見て、実際に気になる保育園幼稚園に見学に行くことをおすすめします。

やはり実際に園の雰囲気や先生たちの様子を見てみることが大切だと思います。

これからロンドンのナーサリーをお探しの方や渡英を考えている方の参考になれば嬉しいです。



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