スキルもない私がイギリスで現地企業に就職した秘訣(Graduate Visa)

スキルもない私がイギリスで現地企業に就職した秘訣(Graduate Visa)

イギリスで働きたいという夢はとても素敵なものですよね。

でも特別なスキルもないし、どんなビザで働けるのかわからなくて不安という気持ちをお持ちではないでしょうか。

特に外国人が働くことが難しいイギリスで、特別なスキルもない筆者が、Brexit後に導入されたGraduate Visaにてイギリスで現地企業に就職した就職の秘訣をお伝えします。

どんなビザで就職したの?(Graduate Visa)

2021年からイギリス政府はイギリスの主な大学・大学院卒業者を対象に就労可能なビザを発行開始しました。

それがGraduate Visaと呼ばれるビザです。

このビザの画期的なところは、スポンサー企業なしに少なくとも2年(学士・修士)から3年(博士)間、働けることです。

イギリスは自国民の雇用保護のために正社員として外国人を雇える企業が決まっており、さらにその企業がスポンサーとなって別途数百万円のお金を政府に納めなければなりません。

そのため、外国人がイギリスで正社員として働くことは非常に難しいのです。

けれども、Graduate Visa保持者ならイギリス人と同じように就活ができるため、イギリス人と同じ土俵に立つことができます。これが一番のメリットです。

私は2021年にイギリスの大学院を卒業し、イギリス人たちと同じように就活をして現地企業に就職することができました。

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イギリスでのお仕事とお給料事情

現在、フィンテック系のスタートアップ企業で日本市場向けマーケティングのお仕事をさせて頂いております。

スタートアップが盛んなイギリスではさまざまなバッググラウンドを持つ人を求めています。

アジアマーケットに進出を図るスタートアップ企業ですと、日本で職歴があり、日本語がネイティブというのは十分戦えるスキルの一つです。

気になるお給料事情

そして、気になるお給料事情なのですが、物価と家賃の高さで有名なロンドンでも意外とそこまでお給料は高くありません。

なんとイギリス全体の平均給与は2.4万ポンドです。(現在のレートでは400万円程度)

それでも、ロンドンで一人暮らしで生活をするのなら手取りで年3万ポンドが最低ラインです。

3万5千ポンドあれば少し余裕のある暮らし、4万ポンド以上あればイギリスでの生活を充分に楽しめるお給料という感じです。

ちなみにイギリスの大学生に人気の就職先はグーグルとアマゾンというのは日本と同じなのですが、その次にBBCと国立ガン研究所、さらにはなんとあのジェームズ・ボンドシリーズでで有名なMI6が入ってくるのが興味深いですね。

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職場ってどんな感じ?

ヨーロッパの人たちはバカンスをたっぷり取るイメージがありますよね。

もちろん、イギリスも一ヶ月近い有給が法律で定められています。

さらに日本と違うのはSick leaveと呼ばれる体調不良専用の有給が別に十日間以上あるということ。

日本だと万が一風邪をひいた時のために有給を残しておかなきゃ…となるのですが、イギリスではその必要はありません。休む時は休んで、働く時は働く。

ワークライフバランスきっちりしているところも魅力です。

さらに、イギリスといえばビール・パブ文化ですよね。

どんな小さい街にもパブがあちらこちらにありビールが大好きなイギリス人たち。大抵の企業は金曜日には早仕舞いします。

何をするかと言えば、16時ごろに仕事を切り上げて同僚たちとパブで乾杯するのです。

私が働いている企業もその習慣を取り入れています。(もちろん強制ではありませんよ)

メリハリをつけて働くというのがイギリスの風土ですね。でもそのせいか夏は本当に仕事が進みません笑

イギリスで働くにはどういう資格が必要?英語力はどれくらいいる?

日本とは違い即戦力が求められるイギリスの就活マーケットでは残念ながら、新卒ではなかなか就職が難しいところ。

イギリスで正社員として就職を目指すなら日本で同じ業種で最低3年から5年の職歴が必要になってきます。

イギリスの公用語はもちろん英語なのですが、英語力に関してはそこまで心配はいりません。

というのも、ヨーロッパ1の移民大国なのでネイティブの英語話者の人が職場にはほとんどいないという職場もあったりします。

なのでお互いコミュニュケーションはわかりやすい英語で行われますし、誤解のないように理解できるまで聞き返したり、言い換えたり…なんて風景はよく見られます。かくいう私の職場もそうです。

特別なスキルもないし、職歴も普通の事務だし…と思ってローカルな地元企業に応募もしても地元の人しかおらず、英語力がビハインドになったりもするので、大手企業やグローバル企業に応募する方が意外となんとかなったりします。

実際の就職活動の流れ(私の体験です)

具体的にイギリスでどのように就活を進めていけばいいのかというお話を経験を交えながらお話させて頂きます。

まず必要なのは履歴書です。

A4用紙一枚に自分の学歴や職歴、具体的にどう働いてきたか、どのような資格・スキルがあるのか、ビザステータスなどを記入します。

日本の履歴書とは違い、年齢や性別を記入したり、写真を貼ることはありません。

何故なら、イギリスでは先入観を持って候補書の履歴書を読むことがないように、そういったことが法律違反になるためです。

文法やスペルなどのチェックが終わればLinkedInやIndeedに登録して履歴書をアップロードします。

あとはひたすら気になった企業に履歴書とカバーレターと呼ばれる志望動機書を送るだけです。

文字にすれば簡単ですが、ここからが長くて辛い道のりの始まりです。

私も半年以上かけ、200社以上に履歴書を出し、実際に面接に進めたのは15社、そのうちオファーを頂けたのは3社という結果になりました。

面接で尋ねられる質問は日本で就活する場合とそこまで変わりません。

志望動機や、今までの職場でどのように働いてきたか、自身の経験がどのようにこの仕事に活かせるのかなどなどのベーシックな質問が多いです。

より専門職になればもっと知識に突っ込んだ質問があるのかもしれませんが、幸い私はそのような質問を受けたことはありませんでした。

私が少し後悔しているのはもうちょっとお給料について交渉すべきだったということですね。

これは日本とは感覚が全く違うので、外国人である自分を雇ってもらえるのだから、なんて遠慮はいりません。

きちんと交渉することが大事です。

さらに私が外国人だからか、英語力テストはもちろん、SPIのようなテストを課してくる企業さんも結構ありました。英語で受けるのには慣れが必要なので、事前に練習しておくといいかもしれません。

最後に:イギリスです就職を目指す人へのメッセージ

イギリスで外国人である私たちが働くことは想像以上に厳しい道のりです。

ビザや英語力の問題はもちろん、会社にとってなぜイギリス人を雇うより、自分を雇った方が会社に対して利益になるのかと言うことをアピールしなければなりません。

履歴書を出してもお祈りメール(もちろんイギリスにもお祈りメール文化があります)ばかり返ってくる時期は心が折れ、もう日本に帰ろうかなと思ったことも一度や二度ではありません。

でもそんな時は部屋にこもらず街に繰り出して自分が大好きなロンドンの空気に触れました。

イギリスが好き。イギリスに絶対に住みたいという熱意があれば、縁が生まれてその気持ちの向き合ってくれる企業に必ず出会えます。

ぜひとも諦めずにイギリスでの就職にチャレンジしてみましょう。

す。

参照:

イギリス政府のGraduate Visaに関する公式URL
https://www.gov.uk/graduate-visa



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