シカゴには、シカゴ大学やノースウエスタン大学など世界ランキングトップクラスの有名大学があります。
また、自動車関連の製造業や製薬企業など、様々な業種の日系企業が約600社(シカゴ領事館調べ)進出しています。
語学留学・研究留学・会社の駐在員としてシカゴに長期滞在する人も増えているのではないでしょうか。
日本での生活環境とは大きく変わるアメリカでの長期滞在。学業や仕事に集中して打ち込むためには、精神的にも肉体的にも健康で居続けることが重要です。
健全な生活を送るために、シカゴの治安事情と防犯対策についてご紹介したいと思います。
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シカゴ市内の治安事情
シカゴ市内の治安事情については、在シカゴ日本領事館のHPに最新データが提供されています。
このデータ(在シカゴ領事館管轄区域内主要都市の罪種別犯罪発生状況(出典:2015年FBI統計)を参考にしても、シカゴの凶悪犯罪・殺人・強盗は全米平均値より上回る犯罪率である事がわかります。
実際、シカゴ市内を歩いていると、そこら中から警察や消防などの何かしらサイレンが聞こえます。
横断歩道を歩いて渡っているだけで、さっさと走って渡れよと言わんばかりに、鳴らされる事もあるぐらい、車のクラクション音も鳴り響いています。
シカゴ市とシカゴ郊外の治安事情の比較
シカゴ市内と比較し、郊外(だいたい車または電車で40分以内の距離にあります)は、比較的安全で、日本で生活するのとあまり大差がありません。
犯罪は、お金がない人が犯す傾向にあると思います。
逆に言えば、お金がない人は車が買えず、電車にも乗れないため、遠くへ行けないのです。
アメリカ生活を考えている人は、郊外に住む事をお勧めします。
安全な地域は、比較的裕福な人が多いため、食の安全に気を使ったスーパーマーケットもたくさんあります。買えるなら安全はお金を払って買いましょう。
シカゴ市内にある2つの危険エリア
南部及び西部は治安が悪いです。
この辺りは治安が悪い地域特有の特徴(高層ビルがなく、低い建物・割れた窓・窓の周りに鉄格子(窓ガラスを割られること、窓からの侵入を避けるためにつけられる)のある家や、落書きが多い)が目立ちます。
南部及び西部をもう少しわかりやすく観光地で示すと、チャイナタウンや科学産業博物館がある辺です。
シカゴ郊外にある3つの危険エリア
シカゴ郊外では、
- CTAトレインのレッドライン・パープルラインのwilson駅よりも北側
- ブルーラインのcicero駅からkedzie-homan駅
- レッドラインのsox-35th駅よりも南側が
危険エリアと言われています。
シカゴでの防犯対策
個人でとるべき防犯対策に関しても、やはり在シカゴ領事館管のHPに掲載されている「安全の手引き」を参考にするのが一番です。
安全対策の心構えから行動・防犯対策、最近増加しているクレジットカードの情報漏洩やフィッシング詐欺への対策まで、事細かに書かれています。
後ろポケットに入れた財布はスリの標的になるので、前ポケットにしまう事や、ホテルを選ぶ時は値段よりも安全性を重視するなど、日本での生活では忘れがちなことまで書いてあります。
シカゴ市内の歩き方
ホームレスを避けて歩く
シカゴ市内の横断歩道には必ずと言っていいほどホームレスがいて、お金を求めてきます。
ホームレスの中には、しつこく話しかけてくる人や、後ろからついてくる人もいます。
そのため、できるだけホームレスを避けて歩く方が安全です。
歩行中、次に渡る予定の横断歩道が近づいてきたら、赤信号になって歩行停止しなければならなくなった場合に備えて、ホームレスはいないか、いたとしたら自分以外に一緒に歩行停止しそうな人が周りにいるかどうかを確認するのが良いでしょう。
歩く道を選ぶ
どの道を選んで歩くのが安全でしょうか。
最近はスマートフォンに行きたい場所を入力すればgoogle mapですぐにルート検索ができます。
迷わず目的地に行くためには非常に便利です。
しかし、表示されたルートはあくまで最短ルートです。
実際に、初めて通る道は雰囲気や周りの様子を見て自分で決めなければ行けません。
その時、指標になるのは、周りに自分よりも社会的立場の弱そうな人(例えば自分が女性であれば、小さな子供やお年寄り)がいるかどうかです。
また、map上に、報告された犯罪が表示されるHPもあるので、こちらも参考にするのが良いでしょう。
参考サイト:https://spotcrime.com/il/chicago
発砲事件(shooting)が多い地域には絶対行かないことをおすすめします。
集団に紛れ込む
自分が犯罪の標的にならないためには、集団に紛れ込むことが重要です。
日本で生活していると忘れがちになりますが、他の虫や動物と同様、敵に見つからない様にするためには集団に紛れろということです。
目立った帽子やコートなどを身にまとっているとそれだけで目立ってしまい標的になります。
ブランド物のカバンはもっての他。
ダウンタウンを歩いていても、目立った格好をしているのは観光客ぐらいだと感じます。
大抵の人は黒か茶色のコートと靴を履いています。
安全対策は、日頃から鍛えておくこと
予想外かもしれませんが、日頃から肉体を鍛えておく事も防犯対策の1つではないかと思います。
住んでみて思う事は、男性も女性も、ジムに通ったりランニングをしたりと日々トレーニングに励んでいる人が多いです。
病気をすると医療費が高くつくという問題もあるかもしれませんが、まずは狙われないために強く見せる事が大切です。
男性、特に女性にしっかりと鍛え、筋肉を備えている人が多いと感じました。
シカゴの治安まとめ
安全はお金を出して自分で買うものです。
他の動物と同様、敵から身を守るには集団にまぎれること。
アメリカ滞在は、日本で生活しているとあまり意識しないこの2つのことを常に頭に入れて生活していれ心身共に健康な生活を送れる事間違いなしです。
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