アンダマン海の真珠と呼ばれる美しい海を持つプーケットは、世界中からの観光客が訪れるタイで最も有名なビーチリゾートのひとつです。
美しいビーチ、充実した環境に魅せられ毎年多くのリピーターがプーケットに訪れ、住んでみたい場所としても有名です。
現在でも多くの欧米人が移住しており、近年では日本人も多く住んでいるプーケットへ移住する魅力を在住経験者からご紹介します。
1. プーケットの海の魅力にハマる人が続出
とても美しい海を持つプーケットは、マリンスポーツが盛んで、ジェットスキーやパラセーリング、他の地域ではあまりできないダイビングも楽しめます。
パトンビーチやカロンビーチなど有名スポットは南国のビーチリゾートの雰囲気をそのままに、タイの雰囲気を十分に楽しめ、ゆっくりと流れる時間を楽しめます。
日中はマリンスポーツ等を楽しんで、夕方は美しい夕日で赤く染まった静かな海を見ながら浜辺を散歩するのも最高です。
浜辺には多くのビーチBARがあり、トロピカルドリンクを飲みながら南国の海を満喫でき、日本には無い特別な体験ができるでしょう。
2. プーケットは意外と大きな島!山のアクティビティも捨てがたい
プーケットは小さな島と考える人が多いのですが、とても大きく淡路島と同程度の島で、島の北端から南端まで車での移動が2時間程度かかります。
島の70%以上が山地で、熱帯地方特有のジャングルが広がり、トレッキングやハイキングなども楽しめますので、海だけではない複合的な過ごし方を楽しめます。
レンタルATVやレンタルオフロードバイクで泥だらけになって、山の中を疾走するのも良いですし、ゴーカート場でレースを楽しむことも可能で、飽きる暇がありません。
また、プーケットには動物園が3ヶ所あり、サファリパークで自然に近い動物を見ることができますし、虎に直接触れるタイガーキングダム、更には象に乗って山の中を散歩できるツアーなどもあり、日本では経験できない遊びが待っています。
3. 空気がきれいで花粉症の方にピッタリ
残念ながらタイの空気汚染はバンコクなど都心部を中心に結構悪いのですが、プーケットは車やバイクが少なく、常に風が吹いているという島特有の環境も相まって、非常に空気がきれいです。
海風がいつも吹いているという環境は生活するにはもってこいの場所で、バンコクのようにマスクをしてバイクに乗っている人を見ることは全くありません。
更にプーケットには杉がありませんので、花粉症の心配が全くありません。
日本では毎年花粉に苦しめられるという人も多いのですが、プーケットは全くその心配はありませんし、むしろ花粉症という言葉自体が無いくらいです。
花粉症に悩む方はとても楽に生活できますので、最近では花粉が舞う季節だけプーケットに脱出するという人もいるくらいです。
4. シーフードが安くて美味しい
バンコクやチェンマイなど内陸部でシーフードはとても高価ですが、プーケットはリーズナブルな値段でシュリンプやカニ、魚を食べることができます。
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しかもとれたての新鮮な魚ですので非常に美味しく、日本人の舌も十分満足させられる一品で、調理方法も多国籍。
特にタイの魚料理は日本では味わうことができないスパイシーなものからオーソドックスなものまでありますので、飽きることがありません。
日本食レストランも多くあり、特に海鮮料理を新鮮な魚で食べることができるのはタイでも数少ないですので、特にロングスティを考えられている方にはありがたいですね。
5. 健康的な生活が送れる
海外に住んでいると、体調管理がおろそかになりがちで、特に運動不足から体調を崩したり、体重が増えてしまったりする方が多くいらっしゃるのが現状です。
プーケットはウォーキングができる公園やビーチが多くあり、そこには大抵エクササイズのための器具がありますので、運動不足の心配は全くありません。
疲れた時はマッサージも良いでしょう。
大抵1000円程度(チップを含む)で1時間の施術を受けることができます。
日本では寒い時期になると外に出歩かなくなり体調が悪くなる方が多いのですが、プーケットの生活では全くその心配はなく、健康的に過ごすことができます。
6. タイの中でもプーケットは物価が安い
首都バンコクでも物価は日本よりかなり安いのですが、プーケットの物価は更に安い傾向があります。
屋台料理などはバンコクより数バーツ安いですし、衣類に関しては日本よりかなり安く購入できますので、プーケット移住の生活費は非常に安いと言えます。
アパートやコンドミニアムの賃貸料はバンコクより20%ほど安い傾向があり、生活コストを抑えて生活したい方にはピッタリの場所と言えるでしょう。
ただし、ビーチ沿いの観光客向けのレストランやホテルなどは高い傾向にありますので、地元の人が利用する様なレストランやお店が近くにあると住みやすさは倍増します。
7. 子供がいる世帯にも嬉しい。教育・学校の充実
多くの方は定年後のセカンドライフとして海外移住を考えられるのですが、まだ現役世代の方が海外移住に二の足を踏む理由として子供の教育が大きな理由と言えるでしょう。
プーケットは幼稚園から高校までのインターナショナルスクールが充実していて、ハイレベルな先端教育を欧米のネイティブ教師達から受けることができます。
将来的に日本に帰国することになっても、日本のインターナショナルスクールに編入することも可能ですので、こうしたメリットも考えるとプーケットは子育てもしやすいと考えて良いでしょう。
ブリテッシュインターナショナルスクールプーケット。カッコいい学校です♫サッカー場が20もあるには驚きますけどね。僕の娘はプーケット人、ここで毎日本気で遊んでおります(笑)#プーケット #学校 #カッコいい #好き pic.twitter.com/EyEGt32aWx
— プーケットしまかぜ案内人 (@shimakazephuket) 2018年6月18日
子供が小さいから海外移住ができないという理由から諦めるのではなく、小さいからこそ簡単に新しい環境に溶け込めるという事もありますので、検討するのも良いのではないでしょうか。
8. 住んでいる移住者のレベルが高い
海外移住では安い地域に集まる移住者や長期滞在者と合わないという事が多くあるのが事実で、これは単純に低所得者層が集まる地域では環境があまり良くない傾向があるのはどうしても避けられない問題です。
プーケットはもちろん物価が安いのですが、世界中の富裕層が集まる場所でもありますので、そうした問題はあまり気にしなくても良いでしょう。
ロングスティが旅行と大きく違う点は、そこにいる人との関係性を無視できないという点で、それが原因でその地を離れる事態に陥る事も多くあります。
日本に住んでいると互いに干渉しあう事が多くありますが、移住者同士で近所付き合いを積極的にすることはほとんどありませんので、楽に移住生活を送ることが可能です。
そうした点を考えるとプーケットは長く住み続けられる条件が揃っていますね。
移住先としてプーケットはあり?
プーケットは欧米人や日本人に人気の観光地ですが、タイの中でも田舎に分類される地域で、多くの現地タイ人が住んでいます。
欧米化されたビーチリゾートもあれば、タイの文化が色濃く残った地域もあり、長く生活を続けても飽きることが無い場所のひとつと言えるでしょう。
生活の場としてプーケット市内とパトンビーチ周辺では全く環境が違いますので、行ってみて住みやすいと思える地域を選ぶと良いでしょう。
バスやタクシーはあまり無いので、現地でバイクや自動車を購入すると住み易さのレベルはぐっと上がりますので、ぜひ日本で国際免許を取得して、楽園プーケットに行くのがおすすめです。
まずは思い描く理想の生活がどの様なものかを考え、次にどこに住むかそれをまず考え、さらに移動手段があることで住める地域の幅が大きく広がっていきます。
観光先としてのプーケットは100点ですが、移住先としてのプーケットもかなりの高得点と言えるでしょう。
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