微笑みの街ネグロス島・バコロド生活の魅力を【在住経験者】が語る

【在住経験者が語る】微笑みの街ネグロス島・バコロド生活の魅力

フィリピンの「微笑みの街バコロド」の魅力をご紹介します。

とても心地よいキャッチフレーズですよね。。

筆者は、バコロド市の隣の小さな島「ギマラス島」に2013年に移住し、住んでますが、イロイロ市とバコロド市にもアパートを借り、頻繁に行き来してます。(現在は、娘の学校の都合でセブ市に住んでいます。)

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バコロドってどこなの?どんなとこ?

フィリピン共和国の中のネグロスという大きな島の中心都市です。

フィリピンでは4番目に大きい島です。(フィリピンには7000を超える島があります)

ネグロス島は2つの州に分かれていてバコロド市があるのはネグロス・オキシデンタル州で、バコロド市は州都でもあります。

微笑みの街バコロド

city of smiles:「微笑みの街」

フィリピン全体の地図ではほぼ中央に位置します。

使われている言語はイロンゴ。第2言語が英語といってもいいでしょう。

バコロドのあるネグロス島はサトウキビの産地ですので「シュガーアイランド」(Sugar Island)とも呼ばれますし、養鶏も盛んなので「マノックアイランド」(マノックとはチキンの事)とも呼ばれています。

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バコロドの治安のリアルは?

まず、1番気になるのがそこの場所の安全なのかどうかということです。

バコロドは海外では安全な部類に入ると思います。日本とは違います。

安全だと言っても夜出歩いたり、人ごみに行く事は避けるべきで、酔ってタクシーで寝てしまうなどとんでもありません。

私をどうぞ好きにしてくださいと言っているようなものです。

かつて、強盗に抵抗した韓国人が射殺される事件がありました。

1,000円や2,000円で銃が買える国です。強盗も彼らの仕事なんです。ついやってしまったとか。出来心からではありません。

【厳選!安全対策グッズと知識をお伝えします】

  • 財布の数は2つ以上
  • 革財布で高級感を。さらにチェーンも複数つける。
  • 「スキミング防止」機能付きのパスポートケースやバッグを選ぶ
  • 体に密着したかばんを
  • 窃盗防止アイテムをいくつか所持する
  • 犯罪の100倍遭遇!?交通事故を防ぐ反射リストバンド
  • スーツケース施錠は必須。必須の南京錠
    など、防犯グッズと安全対策を押さえておきましょう。

詳しくは:【海外生活に必須】オススメ防犯グッズ15選(スリ・盗難〜自宅の安全対策まで)

気を付けるに越したことはありませんので、細心の注意を払ってさえいれば安全だといえる街です。

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ズバリ、バコロドの魅力は

日本でも海外でも旅行しているとここは何となくいい街だな、と筆者が感じたのがバコロド。何となく安心できたんです。

理由としては、

  • 危険を感じないこと
  • ごみごみしてないこと
  • アップダウンが激しくないこと
  • 都市だけど自然が近くにあること

あくまでも、筆者の主観ですがこのように感じる方も多いのではないかと思います。

バコロドのマーケット

やはり、期間は別としても、しばらくはそこで日常を送るわけですからある程度気持ちや心をリラックスできる場所であることが大切だと思います。

そんな観点からバコロドは安全であることが1番の魅力かもしれません。先述した通り、もちろん、この安全という意味は自分を守ることの最低限のした場合です。

バコロドの物価はどうなの?安く滞在もできる

わかりやすく表でご紹介します。

商品 スーパーマーケット レストラン
ビールレギュラー缶(フィリピン産) 約40ペソ 約70ペソ
水500ペットボトル(フィリピン産) 約15ペソ〜 約25ペソ〜
コーラ(フィリピン産) 約15ペソ〜 約35ペソ〜
マクドナルド(ビッグマック) 148ペソ〜
街の食堂 40ペソ〜(おかず1品、ご飯1つ)
モール内の地元レストラン 80ペソ〜
日本料理店 300ペソ〜
カフェコーヒー普通サイズ 115ペソ〜

※2019年11月時点 1ペソ≒2.1円

アヤラモール

宿泊費用については、

  • ホテル:800ペソ~3500ペソ
    それ以上もある(1泊)(朝食の有無はそれぞれ)
  • アパート:4,000ペソ~10,000ペソ
    それ以上もある(1ヵ月)

が目安です。

1~2か月程度の滞在であればアパートはお勧めできません。

その理由としては、外人だけでは借りづらいこと。月額家賃は安いが日本でいう敷金などが別にかかるため。お泊りになるホテルに相談するのが短期滞在には1番確かな方法です。

例えば、体験談として、1泊900ペソのホテル代でしたが2週間連泊するからと交渉し1泊450ペソまで下げてもらいました。(朝食はもともとなし。)

ホテルによって規定がありますので確認することをお勧めします。そのホテルは、13日までは安くならないようでした。

これは交渉がうまくいったのではなく規定があっただけの事です。筆者が以前に利用していたホテルです。

筆者がホテルを予約するのは予約サイトか当日に直接です。大きな観光イベントがないならホテルは大体空室があります。

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セブよりも落ち着いた環境で学びたい方はバコロド語学留学。日本人は少ない

フィリピンの語学留学といえば、セブを思い浮かべる方も多いと思います。

しかし、落ち着いた環境で学びたいなら筆者は断然バコロドをお勧めします。

バコロドには10以上の語学学校があります。代表的な学校をご紹介します。

・OK English

アメリカ人が常駐している為にネイティブイングリッシュを学びたい方に向いてます。
https://www.ph-ryugaku.com/ok-english/

・ILP(アイエルピー)

バコロドの語学学校の中でも特に低価格を売りにしてます。
https://www.ph-ryugaku.com/bacolod_ilp/

・E-Room(イールーム)

ホテルの中に語学学校と滞在先がある珍しい学校です。
https://www.ph-ryugaku.com/e-room-2/

・LSLC

サンアグスティン大学の付属校で、大学の授業も聴講する事ができます。
https://www.ph-ryugaku.com/lslc/

筆者などは学ぶことのすべては復習するかしないかにより決まると思ってますので、費用が安く抑えられるバコロドへの語学留学がお勧めです。

高い費用さえ払えば必ず英語が身に付くならともかく残念ながらそうではありません。復習を欠かさない事で身につくものですのでその環境が大事になってきます。

上記4校は日本人比率10%前後なので海外のお友達もできやすいかもしれません。

あなたご自身の長いの人生の数か月かもしれませんがバコロドに来て学んでみることを考えてみてはいかがでしょうか。

【バコロドの生き方】セブからは空路約30分

残念ながら、日本からの直行便はなく、直行便があるのはマニラとセブです。

マニラで国内線に乗り換えるか、セブでの乗り換えになります。マニラから約1時間。セブからだと約30分で着きます。セブに滞在中の方なら船で行くこともできます。

あるいは、セブ市内のバスターミナルからバコロド行きのバス便もあります。港ではバスごと船に乗りますので海の風を感じることもできます。(船上ではバスから降ります)

料金はルートにより異なってますが、私が良く利用するのは約700ペソ(1,500円程度)で船代やほかの諸経費も含まれているコースで、乗車時間約8時間です。

シライ空港からバコロド市内への行き方は3種類

ジプニー、バン、タクシーの3種類の方法があります。

荷物もあるでしょうしジプニーはお勧めできず、タクシーかバンが良いでしょう。

タクシーの場合バコロド市内一律500ペソ(約1,000円)です。

タクシーの案内係が行き先ごとの料金表を持ってます。(配布用ではありません)それに準じてますのでぼったくりは、まず心配いりません。

例えば、SMシティバコロドへは500ペソです。

バンは9人乗りで、荷物も後方へ積んでくれます。車内はぎゅうぎゅう詰めですが、バコロド市内は一律150ペソ(約320円)です。

最終目的地はその時のお客さん次第のようです。自分の行きたいところでおろしてもらえます。

初めての方は、ホテルかモールへ行くことが多いと思いますので行き先を告げてください。

移動の参考料金

・タクシー

初乗りは40ペソ。市内を移動する場合でしたらほとんどが200ペソ以内です。(約420円)

ネグロス島バコロドのタクシー

・ジプニー

ジプニーは市内であれば、どこへ行っても8ペソです。2台乗り継げば8×2で16ペソです。

ネグロス島バコロドのジプニー

郊外と市内を行き来している準中距離ジプニーの場合はそれぞれ設定が違いますので確認してください。10~40ペソくらいです。(一律ではなく距離による)

・トライシクル(乗り合いのバイクの3輪車)

市内であれば10~30ペソ程度です。(1人分)

自転車の3輪車の場合はバイクのそれより高く20~40ペソくらいですが歩いても10分15分くらいの場所へしか行きません。(1人分)

バコロドの生活全般知識

・クレジットカード

クレジットカードは使えますが、使える場所は限定されます。

大型スーパー:OK
モール内の店舗:チェーン店ならOK
モール内のレストラン:30%~50%はOK
街なかのレストラン:10%くらいはOK

日本のように、ほとんどどこでも使えるわけではありません。また、チェーン店であっても使えないお店もあります。クレカを使う予定であっても、現金は常に持っていることをお勧めします。

・マッサージ

一般的なボディマッサージの場合200ペソ程度です。

オイルマッサージは100ペソくらい高く、ホットストーンマッサージなどは500ペソを超えます。

SPAで行う特別なマッサージ(フェイスマッサージも含む)はやはり高価で1500ペソ以上します。時間も2時間くらい。

決まっているコースがほとんどですが。足裏だけやってほしいとか、ボディと足裏を組み合わせて1時間やってほしいとかはほとんど要望を聞いてもらえます。

バコロド滞在費はいくら必要?

まとめとして例えば1週間の滞在の場合いくらあればいいのでしょうか?(全て1人の場合でバコロドに着いてからの費用です)

項目 費用
ホテル代 1,000ペソ×7日=7,000ペソ
食事 100ペソ×2食×7日=1.400ペソ
夕飯はモールで 300ペソ×7食=2.100ペソ
タクシー 100ペソ×2回×7日=1.400ペソ
タクシー空港往復 500ペソ×2回=1.000ペソ
観光地への交通費 3.000ペソ×3日=9.000ペソ
観光地への入場料 100ペソ×6か所=600ペソ
合計 合計 24.000 ペソ(50,400円)

3つのおすすめ観光地、ビーチ、温泉やグルメのご紹介

Lakawon島(ラカウォン)

バコロドは南国です。南国といえばビーチです。

バコロドからは若干遠出になりますが「Lakawon Island Resort」がバコロドの北にあるLakawon島(ラカウォン)にあります。

 

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ネグロス島から船で渡ります。

船の発着地はバコロドから車で約1時間半のところにあるBalandra(バランデェラ)です。

タクシーだと、数人いれば値段的に問題ないのですがお一人の場合は高くついてしまいます。

筆者の場合はジプニーを乗り継いで行きますが早朝ですので慣れていない方にはお勧めできません。宿泊するホテルに相談するのがベストです。

船に乗っている時間は20分程度。

小さな島で、東西に約1㎞、南北に300mくらいです。島全体がホワイトサンドで囲まれていて、海の水も透きとおっていて美しく、心に安らぎを与えてくれます。

温泉、Mambukal Resorot(マンブカル リゾート)

日本を離れて思うことは暖かいお風呂に入りたい。ではないでしょうか。

安心してください。温泉があります。

Mambukal Resort(マンブカル リゾート)です。

 

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火山を利用して日本人が設計した温泉で山のふもとにあります。

温泉、プール、川、渓流、宿泊施設、きれいな南国独特のお花の数々、滝、ボート、レストラン、蝶をあしらったお土産品、蝶の標本も展示されています。1泊はしたい場所です。

市内から約30㎞で約1時間です。残念ながら温泉は水着着用です。

温泉には硫黄・炭酸を含んでいるため、ストレス、疲れ、傷の治癒に効果があるといわれています。

滞在中に1度は食べてみたい鶏の丸焼き

鶏の丸焼き(レチョンマノック)です。どこでも、食べることができますので是非食べてみてください。

レストランでは1人分といえばなたの様な包丁でぶつ切りにしてくれます。

子豚の丸焼き(レチョン)もお勧めですがここはバコロドですのでまずは鶏の丸焼きからどうぞ。

個人的なお気に入りを1か所紹介

バコロドパブリックプラザです。

バコロドパブリックプラザ

毎年10月の市制記念日に合わせて行われるマスカラフェステバルの会場となる場所。

フェスティバル当日も行ったことはありますが観光客が多くて大変な思いをするかもしれませんが、フェスティバル前の準備中とか、後の出店の解体作業を見たりするほうが好きです。

何もない時期でも木陰を求めて歩いていくこともあります。

補足:円からペソへの両替は?

飛行機でくる場合はシライ空港に着陸します。そこで、1万円程度を両替するのがいいでしょう。

その後に、バコロド市内の両替所で両替します。空港よりレートが良いです。

街の通り沿いにいくつも両替所がありますが、不安な方はロビンソンデパートとかSMシティモール、アヤラモールにも両替所はありますのでご安心ください。

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