【パリ生活4年】住んでみて分かった裏パリの実態

【パリ生活4年】住んでみて分かった裏パリの実態

パリといえばオシャレで映画の様な綺麗な街並み、有名な高級ブランドの本店があり、パリコレなど開催されている流行の発信地。

ミシュラン星付きのフレンチレストランやホテルなどがある、華やかで沢山のキラキラしたイメージを持っていると思います。

確かに私もパリに来るまでは沢山の憧れを持ってパリに来ました。

しかし、そうでもないんです。

4年住んだからこそ言える、裏のパリ『題してTHE・裏PARIS』を4つ紹介したいと思います。

1.パリの街並み

テレビや雑誌、SNSで見るキラキラと輝いて見えるパリの街並み、携帯のカメラから見る風景はとても綺麗です。

・ゴミや臭い

しかし携帯画面から目を離し歩道や道路を見て見るとあらゆる所に犬のフン、タバコの吸殻や大量のゴミ、おまけにそこら中からアンモニア臭・・

携帯で写真や動画を撮りながら歩いていると、あら残念フンを踏んでしまった。

なんてことは日常茶飯事です。

常に下を向いて注意深く見て、歩かなければいけません。

そしてパリで街を探索していると、街中に設置されているゴミ箱の量の多さにびっくりします。

日本のコンビニの店舗数より多いのではないか・・、各数メートルごとにゴミ箱。

あらゆる所にゴミ箱が設置されているにも関わらず、歩道はとても汚いです。

本当にゴミだらけ。

何故かというと、いつもゴミ箱の中はゴミでパンパン、捨てるものを入れるスペースがゴミ箱にはないのです。

ゴミ箱付近の地面にゴミを置いていくので、ゴミ箱からはゴミが溢れ、地面もあたり一面はゴミだらけです。

・トイレがない

日本では考えられない、パリにはトイレがありません。

どこにもありません。

カフェなどのお店では何か買わないと貸してくれません。

観光地付近にはトイレはなく、例え公衆トイレがあったとしても汚くて使えたものではありません。

私は外に出る前に必ずトイレに行ってから外に出ます。

トイレに行き忘れると不安になるぐらいです。

でもなんだかんだ言ってカメラ越しのパリは4年住んでいても未だに綺麗だと思います。

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2.ファッション

日本では多くの方がブランド品を身につけていると思います。

カバンや服、アクセサリーなど、若い人からお年寄りまで。

パリには高級ブランドの本店があったり、パリコレがあるのでさぞ沢山の人が持っているのだろうと想像してましたが、パリジェンヌ(フランスではパリの住んでいる人のことをパリジェンヌと呼びます、なのでここでもパリジェンヌと呼びますね。)はほとんどの人が持っていません。

日本人の様に誰もが日常的に持っているってことはありません。

パリのお金持ち地区で有名なのが6区、7区、8区、16区になります。

これら4つは治安が良い場所になります。

1区から20区までパリに区があります。

なので6区、7区、8区、16区を歩けばブランド品を持っている方をよくお見かけしますが、ここ以外もしくは電車の中で見たことはほとんどありません。

電車や観光地でブランド品を持っている方は全て他の国から来た旅行客です。

もちろんブランド品を持っている人は居ますが、パリジェンヌは場所と時で使い分けています。

何故、パリジェンヌは日常的に持って居ないのか?

まずフランスの治安の問題です。スリの被害にあらゆる所であうのでブランド品を持っているだけで、狙われて最悪の場合は命の危険な目に合うかもしれないからです。(治安の話は次で詳しく話しますね。)

もちろんブランドを持ってなくても、私たちの様なアジア人はスリの対象に入ります。

自分の身を守ることが第一優先なので時と場所で使い分けてます。

もう一つの理由は高級ブランドは外国人(フランス人から見て)が持っているものという認識があります。

どこのブティックに行っても外国人が買い物をしていて沢山買って行くイメージを持っています。

なのでシンプルに外国人の様にブランド品を持ちたくない、興味がないって思う人もいます。

私的にフランス人は楽で簡単で安いものを好む?

例えば夏のメトロ(地下鉄)ではほとんどの人がTシャツにジーパンというラフな格好をしている方が大勢います。

背は高く顔が整っているから、そんなシンプルな服でもカッコよく見えるのが羨ましいですが…

日本ではラフな格好で外出ることはあまりないかと思います。

外に出る=誰かに見られるという風に思うからだと思います。

パリジェンヌには誰かに見られているなんて考えは全くありません。

自分の好きな格好で出る、それがパリジェンヌ。

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3.パリの治安、スリ問題

これは正直にいって治安はとっても悪いです。

日本のニュースではほぼ流れてはいないと思いますが、毎日沢山の事件が起きています。

殺人事件、強盗、スリなど…4年住んでいますが、私自身スリ未遂を2回ほど体験しております。

カバンを開けられて財布を盗られすぐに気づくことができ取り返すことが出来ましたがどんなに気をつけていても必ず被害に合います。

メトロ(地下鉄)の改札口や電車内、街を歩いていても至る所でスリに合う確率はとても高いです。

最近スリを行う人は身だしなみもちゃんとしている、一見すると普通に見える人でもスリを行う人だったりします。

例えスリにあっても、どうすることも出来ません。

財布は返ってきません。

せっかくの旅行が台無しになります。

住むにあたって私が絶対にお勧めしない場所は17区、18区、19区、20区です。

移民や不法滞在の人が沢山いるので、外が暗くなった頃に出歩くと危険です。

私の友達は空き巣に入られて、ドアごと壊されて物も盗まれたそうです。

日本みたいに監視カメラがないわけではないですが、それで犯人逮捕なんてほぼあり得ません。

泣き寝入りするしかありません。

私は日本がどれほど安全で治安が良い国だとフランスに来て感じました。

なのでフランスに来る際は十分に擦り対策など万全な対策をして欲しいと思います。

警察の電話番号や携帯を盗まれても良い様に予備の携帯を持ってくるなど、旅行を台無しにしない様に沢山の準備をしてから旅行を楽しんで欲しいと思います。

4.ストライキ、デモ

フランスではストライキやデモが沢山起こっています。

大統領がルールを変えると必ずって言っていいほどストライキやデモが起きます。

今回も大きなストライキとデモが起きていて、電車の本数大幅に減っていたり運行自体してない線もあったりします。

今回の理由は年金の支給を開始する年齢を現在の62歳から64歳に引き上げる改革案を発表しこれに対し、労働組合側は年金の受け取り額が減るなどとして反対するストライキやデモを呼びかけ2023年1月19日には各地で行われたデモには政府の発表で112万人が参加したと報道されました。

ストライキやデモが起きる日は外はとても危ないので家から出ることが出来ません。

仕事や学校の場合は電車がないので渋々休んだり、他の友達の家に泊まらしてもらうなどして対策をしています。

毎度の様にお店のガラスは割られ、物は盗まれ、道に停めてある車は燃やされていることはよくある事です。

日本大使館からもメールでお知らせが来ます。

そのメールの情報やTwitterなどから詳しい情報を得て事件に巻き込まれない様に気を付ける必要があります。

最近のデモはとても過激なので、警察とデモ隊が乱闘している動画がよく流れています。

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最後に

パリでの旅行をより良くするためにアドバイスとしては

  1. スリ対策をしっかりする
  2. 安全の地域なのか治安が悪いのかを事前に調べる
  3. ストライキやデモがないか、メトロは動いているかを調べる

これを心がけましょう。

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