インドのお金事情とカード利用方法。持ち出し禁止!インドルピーの両替事情

インドのお金事情とカード利用方法。持ち出し禁止!インドルピーの両替事情

インドの通貨ルピーは、国外持ち出し禁止のルールがあります。

そのため、インドで収入を得た日本人のほとんどが、「どうやって日本に送るのだろう?」と頭を抱えています。

また、急激にキャッシュレス社会が進み、ローカルなお店でも携帯電話やカードでの決算が当たり前になってきました。

そんなインドのお金事情やクレジットカードの利用方法をまとめてみました。

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現金主義社会の崩壊!?インド国内で進むキャッシュレス化

インドは、ほんの数年前まで現金主義的な文化が根付いていました。

日常の買い物はもちろん、家や車などの高額な買い物も、出来るだけ現金で行われていました。(脱税対策などで)

インドの紙幣

ところが、2016年に、首相のナレンドラ・モディ氏が急遽500ルピー以上の高額紙幣を無効化し、手元にある現金を早急に銀行に預けないと、一生使えなくなるという政策を打ち出しました。

それ以降、現金はいつ無効になるか分からないというイメージが広がり、急速にキャッシュレス化が進みました。

今でもオートリキシャーなど、本当にローカルのサービスを除き、多くの小規模な商店でも携帯電話を使った電子決済Paytmや、カード決済が定着しています。

インドで使うならクレジットカード?デビットカード?

2016年の高額紙幣の無効化以降、今でも全国のATMでは紙幣不足が多く、とくに小さな単位の紙幣が不足しているATMが多いです。

そのため、日常の買い物では、カードや電子マネー決済化が進んでいます。

インドでカード決済をする人のほとんどは、デビットカードを使っています。クレジットカードで買う人はほとんどいないように感じます。

インドでは、なぜデビットカード?

  • クレジットカードだと、カードを保持するのに年間費がかかります。(日本のように、年会費無料のカードはまずありません。)
  • お店側も手数料を払わなければいけないので、断られることもあります。もしくは、客側に3%ほどのクレジットカード手数料を上乗せして請求する店もあります。
  • そもそも、外国人は、基本的にクレジットカードを作れないことが多いです。銀行によっても違うと思いますが、銀行窓口に行って断られる可能性が高いです。
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デビットカードの利点

そもそもデビットカードとは?

クレジットカードは、カード決済をしてから翌月、または翌々月にまとめてカード会社から請求が来て、銀行からの引き落としになりますが、デビットカードは、カード決済を行うと同時に銀行から引き落とされてます。

インドでは、キャッシュカードとデビットカードが一枚

契約などの手間も心配ありません。

インドでは、銀行口座を開くと、自動的に作成されるキャッシュカードにデビットカード機能が付いてきます。

大概VISAなどのカード会社のものになっているので、海外でもVISAが使える店舗やネット決済では全く問題なく使える場合が多いです。

日本より進んだセキュリティ

ネットで決済する場合、多くの銀行のデビットカードでは、メールか携帯電話のSNSに届くOTP(ワンタイムパスワード)の入力が必要です。(銀行によって違う)

OTPを入力しないと決済が完了しないので、カード情報と携帯電話の両方を盗まれない限り無断に使われるリスクは低いです。

即時確認できる

ほとんどの銀行のデビットカードは、使用すると即時に銀行からSMSかメールで通知が来ます。

海外にいても通知が即来ますので、海外通貨でデビットカードを利用しても、ルピー換算でいくら使ったのかがすぐ分かってとても便利です。

アプリが便利

銀行のスマートフォン向けのアプリを入れておけば、デビットカードとしての利用と、キャッシング両方が一覧になって見れます。

万が一、無断で使われても即時に対応出来ますし、家計の管理もとてもしやすいです。

結局インドではデビットカード

そもそも、日本人がインドで新規のクレジットカードを作るのが困難なので、選択肢がデビットカードしかないのですが、インドの銀行で発行されるデビットカードは非常に使いやすく便利だと思います。

また、日本から持ってきたクレジットカードやデビットカードも使えますが、VISAやMaster Cardなど、国際的なブランドのみになります。

オススメのクレジットカードは?

  • VISAブランドのエポスカード
  • マスターカードブランドのUSCカード

です。

エポスカードは、海外旅行保険が自動付帯でしかもコストが掛からず(無料)、これだけ手厚い補償を受けることのできるので長期海外滞在者に人気の高いクレジットカードです。

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また、USCカードはゴールドカード(年会費3,240円。初年度年会費無料!)になりますが、充実した補償がつき、その補償が家族全員に補償(生計を共にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上))がつくところが嬉しいところ。

ちなみに、USCの通常カードは海外旅行保険が付いていませんが、「UCS旅とくプラス」(年会費:1,080円)に登録すると家族補償がつきます。

1点注意点があるのは、USCカードは、キャッシュレス診療に対応していないことなので、エポスカードと2枚数持ちしておくなど、キャッシュレス診療に対応したカードとあわせて利用する形がよいでしょう。

関連記事:絶対知るべき!クレジットカードの海外旅行保険。オススメ3つを解説

日本では一般的なJCBは、インドを含めて海外では使えない場合が多いので注意しましょう。

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インドのキャッシュレス社会の強い味方「Paytm」

カード決済は読み込み用の機械が必要なため、小さな商店やオートリキシャではPaytmと呼ばれる電子決済を使っている場合が多いです。

インドの商店での現金支払いは、おつりがない場合も多く、常に小銭を用意しなくてはいけないのが大変です。

Paytmならば小さな商店でも対応していることが多く、小銭の問題も関係ありません。

チャージ方法

スマートフォンでPaytmアプリをダウンロードして、アカウントを作ります。

カード決済などでチャージしましょう。

チャージ金額が電子マネーとして即利用可能です。

利用方法(店舗):

対応している店舗では、Paytm用のスキャンコードがあります。

スマートフォンアプリでコードを読み込んで、送りたい金額を入力すれば支払いが完了です。

利用方法(パソコン):

パソコンでも利用が可能です。Amazonなどのサイトでの支払い方法で、Paytmを選びます。携帯電話番号でアカウントを認証して、簡単に支払いが出来ます。

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インド通貨は海外持ち出し禁止。インドの両替問題

さて、私たちにとってインド通貨の一番の問題点である、インド通貨は海外持ち出し禁止!についても触れたいと思います。

インド通貨のルピーは、原則として海外持ち出しが禁止されています。

外国人は、一回の出国で現金を10.000ルピーまで持ち出せます

しかし、海外での両替は合法的な方法で出来ません。

現金のルピーを持ち出せないため、インドを出る前には国内で外貨に交換するか、銀行送金で日本の口座に送らなければなりません。(その場合、限度額はありません。)

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日本円からインドルピーに両替する方法

円からルピーは、比較的に簡単に出来ます。

日本国内で両替していくことは出来ませんが、日本からインドへの送金は簡単に出来ます。

1)空港の両替所

一番メジャーな方法がこちらです。

偽札を渡される可能性も少なく、初めて入国する際には簡単ですが、どうしてもレートは良くないです。

多額の両替にはおススメできません。

2)国内での両替

銀行:

レートは空港より多少マシな程度です。

パスポートがあれば簡単に両替できます。

しかし、インドの銀行は、いつも混んでいて列に並ぶ可能性が高いです。

混雑を避けるために開業時間に行っても、まだ職員が出勤していない可能性が高いので、時間がある程度かかる覚悟を決めて行きましょう。

ホテル:

多くでのホテルでは、外貨からルピーへの両替を引き受けてくれます。大きなホテルほどレートは悪くなります。

観光地のホテルでは日本円を取り扱っている可能性が高いですが、やはりUSドルやユーロのみといった場合も多く、国内での換金を考えている場合は、ある程度外貨を持っていた方が安心です。

ブラックマネー屋:

ブラックマネーと呼ばれる、非合法の換金屋も非常に多く、レートは一番良いです。観光地では、堂々と両替屋の看板を出している場合も多いですが、都市部では、基本口コミでしか見つけられません。

3)キャッシング

海外キャッシングが可能な銀行のキャッシュカードを持っている場合は、ATMでのキャッシングも可能です。

基本的に、1回のキャッシングで300ルピー程度の手数料がかかります。

多くのATMでは一度に10000ルピーしか引き落とせないことが多く、まとまった金額が必要な時には手数料で損をしてしまう可能性が高いです。

4)海外から送金

日本からの送金は、あまり難しくありません。

インドに銀行口座を持っている場合は日本の銀行から送れます。

また、旅行中などで現金が必要になった場合は、ウエスタンユニオンが便利です。

銀行口座がなくても、各都市のウエスタンユニオンの支店で受け取りが可能です。

インドルピーから日本円に両替

さて、インドで働いている人にとっては、ルピーから円への換金が問題です。

海外送金と言えば、安易に思い浮かぶウエスタンユニオンも、各国からインドへの送金は認めていても、インドから海外への送金は出来ません。

1)銀行・空港・両替屋で両替

インド国内で両替する方法です。

空港で両替する場合は、入国時に円からルピーに両替した時のレシートの提出を求められることが多く、それがないと断られることがあります。

また、どうしてもレートが悪いため、あまりおススメできません。最低限にとどめた方が良いでしょう。

銀行やホテルでの換金が一般的ですが、ドルやユーロしか取り扱っていない場合も多いです。

ホテルでの両替の場合、大きなホテルほどレートが悪く、ローカルなゲストハウスの方がレートが良い傾向があります。

一番レートが良いのは、町の両替屋やブラックマネーを扱う両替屋です。こちらは、口コミで探す場合が多いです。

2) 銀行から海外送金

インドの銀行

多額のルピーを日本に持ち帰りたい場合は、やはり銀行で海外送金を行うのが一般的です。

インドに銀行口座を持っている日本人ならば、自分の口座や家族の口座宛に送金が可能です。

手数料は銀行によって違いますが、3000円前後の場合が多いです。(日本の銀行によっては、別途受け取り手数料がかかる場合もあります。)

就労ビザ保持者の場合は、3か月分の給料明細などの提出が求められます。

必要書類は、銀行の窓口で確認しましょう。

関連記事:海外送金する(してもらう)もっとも経済的でお安い方法

3) 近隣諸国で両替

インド人の多い、タイ、マレーシア、シンガポールなどの国では、インドルピーを両替できる両替屋もあります。

各国のインド人の多い地域で見つけることが出来ます。

とは言え、空港ではできず、現地に行ってから口コミで探すしかありません。

やはり、基本的には、インド国内にいる間に両替を済ませておいた方が良いでしょう。

4)キャッシング

インドを出るまでに両替できなかった場合、インドの銀行のデビットカードを持っていれば、日本でも引き出すことが可能です。

銀行や契約によって違うでしょうが、一日に日本円で10万円程度まで引き出せます。

レートはあまり良くありません。

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インドのお金・カード事情まとめ

国内では、日本よりもずっとキャッシュレス化が進んでいる印象があります。とくに、大きな金額の買い物では、ほとんど現金を使わなくなりました。

インド人は、カード決済の他にチェックブックを使う人も多いので、受け取りの手間を考えると、Paytmや銀行のアプリでの振り込みの方が便利です。

インドルピーから日本円への換金は不便ですが、金額が大きい場合には、銀行送金が一番無難でしょう。

金融に関してはIT化が進んでいて、資産の管理などは非常にしやすいので、上手く活用して下さい。

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