インドでIT業界へ就職は可能?現地の教育や代表的IT企業

インドでIT業界へ就職は可能か。現地の教育や代表的IT企業を抑えよう

まだまだ発展途上国のイメージの強いインドですが、実は世界でも有数のIT大国でもあります。

マイクロソフト社をはじめ、IT業界で世界を先導する多くの大手企業がインド人をCEOのポストに据えています。

今や最先端のトレンドを発信するインドのIT業界での就職はどのようにしたらいいのでしょうか。

また、どのような企業が、インドのIT業界を支えているのか。

インドで就職したい方にも、世界のIT業界の流れを掴みたい方にも、インドの動向をチェックすることはとても大切です。

【NEW】せかいじゅうイベント情報

せかいじゅうNight マレーシア 9/16(祝日)at Tokyoに参加しませんか?

マレーシア居住者とのトークイベント&世界を目指す仲間を見つけよう♪お席は先着順!イベント詳細はこちら

インドのIT教育は?どうしてIT大国になったのか。

徹底した教育システム

IT業界での成長が著しいインドでは、教育の現場で次世代の人材を育成するためのカリキュラムが徹底して組まれています。

文部省の調べによると、初等教育(日本での小学校にあたる)の3年生からプログラミングの授業が始まり、教育カリキュラムに徹底して組み込まれています。

IT業界で有名なインド工科大学(IIT)は、アメリカのMITをしのぐとも言われています。

FacebookやGoogleは、IITの卒業生に対し、新卒で年収約1400万円を提示し、優秀な人材の確保をすることもあります。

英語が堪能

たかが言語、されど言語。世界各国で非常に多くのインド人が活躍している一つの要因として、英語が非常に堪能なことが考えられます。(ITに限らず)

インドではインターナショナル・スクールが多く、中流以上の多くの学童が全学科英語での教育を受けています。

その副作用として、現代の若者が母国語(ヒンディー語)などを正確に話せないことも問題視されていますが、あらゆる専門分野を英語で学んだ人材は、海外の企業で活躍するとき、言葉の壁でつまずくことがほとんどありません。

若い人口層の増加が著しい

少子高齢化の日本から見たらとても羨ましいことですが、インドは12億人いる人口の半数が30歳以下と言われ、非常に若い人口層が厚い国です。

インド IT企業

IT業界のように変化のスピードが速い業界では、適応能力が高く、新しい知識の吸収力のある若い人材が常に必要です。

今現在も、多くの学生が次世代の優秀な人材になる可能性を秘めて成長していることは、インドの大きな強みです。

IT業界はカーストに囚われない

日本人には想像がしにくいですが、インドは今現在でも職業別身分制度であるカーストが残っています。

そのため、子供の将来は、親の職業に大きく作用されてしまうことが多いです。

自身の能力さえ高めれば、どれだけでも高いポストの仕事を得ることのできるIT業界は、若者にとって最も魅力的な職業です。

経済成長の著しい現在のインドの若者の熱意は非常に高く、優秀な人材が多く背景となっています。

スポンサーリンク

インド人経営者のいる国際企業の一例

近年、名高い世界企業でインド人CEOが増えています。

変化のスピードの速いIT業界では、入社10年以内にCEOのポストに就任する人が多く、まさに、実力が最も重要視されているのがうかがえます。

ソフトバンク

ソフトバンク代表取締役副社長、およびヤフー取締役会長には、インド・ガーズィヤーバード出身のニケシュ・アローラ氏。

ソフトバンクCEOの孫正義氏は、後継者はニケシュ氏になるだろうと公言しています。

グーグル

世界的に有名なインド工科大学(IIT)の卒業生の中でも、成功者として特に有名なサンダー・ピチャイ氏は、2015年にグーグルのCEOに就任しています。

マイクロソフト

マイクロソフト社の3代目のCEOはインド・ハイデラバード出身のサヤト・ナデラ氏です。

マスターカード

マスターカードCEOのアジェイ・バンガ氏は、シーク教の特徴であるターバンを巻いています。

多くのインド出身経営者と同じく、IITの出身です。

スポンサーリンク

インド国内の大手IT企業

現状として、優秀なインド人にとって、インド国内で働くよりも、海外の企業に就職する方が圧倒的に給料が高く、優秀な人材ほど海外を目指します。

しかし、豊富な人材を誇るインドでは、インド国内の企業の成長もめまぐるしいです。

元来、インド国内のIT企業の役割は、アメリカなどの企業の下請けの工程を多く引き受けており、現在でもインド=オフショア拠点としてのイメージを持つ人も多いでしょう。

しかし、急速な成長により、上流の工程を行う企業が増えたほか、インド国内でのスタートアップ企業も増えています。

現在、インドのIT業界は、海外向けのビジネスで約17兆円ほどにまで成長しています。

インドのシリコンバレー・バンガロール

マイクロソフト、グーグル、アマゾン、オラクル、SAP、アドビシステムズ、HP、Dell、EMCなど、IT業界の名高い企業が揃って進出しているバンガロールは、インドのシリコンバレーと呼ばれています。

バンガロールには100万人を超えるIT技術者がいて、数年のうちに200万人に達すると言われ、シリコンバレーを抜くと推測されています。

非常に高度なデータの解析のできる技術者が多いバンガロールは、最先端のITトレンドに非常に敏感で、そこに拠点を置くことが業界の現状と未来を読み取るために非常に重要とされてきています。

せかいじゅうで大人のホームステイをしよう

海外在住の日本人宅のホームステイしませんか?

旅行ではできない現地生活・文化を体験できます。「人生一度きり。日本しか知らないのは勿体ない」ワクワクする事、心が穏やかになる国・街がある。世界中のホストがお待ちしています♪旅行ではなく、世界の日常を経験したい方はこちら

急成長中のインドのIT企業

では、インドにはどのような企業があるのか、インドを代表するIT企業をご紹介します。

TATA Consultancy Service

インドの巨大財閥TATAグループのIT部門を統括する企業で、通称TCSと呼ばれています。

世界46か国に支店を構え、30万人を超える社員がいます。

売り上げは140憶USDを超え、インドでトップの成績を上げています。

現在も成長中であるTCSは、今後のIT業界の中心となっていくこと間違いありません。

Infosys

インド企業で初めて米NASDAQ市場での上場を果たしたInfosysは、インドのIT業界の歴史を代表する企業です。

主な業務は、ITコンサルティング・ビジネスコンサルティング・テクノロジー・エンジニアリング・アウトソーシング・ソフトウェア開発などです非常にブランド力の強い信頼される企業で、売り上げは82憶USDを超え、インドで2番目の大企業です。

Wipro

1980年以降IT業界に進出したWiproは、海外企業の下請け作業をするオフショアリングを多くこなしています。

ムンバイ証券取引所・ニューヨーク証券取引所にも上場しています。

スポンサーリンク

インドでIT業界に就職できるか

さて、そんなIT大国インドで就職したい場合にはどうしたらよいでしょうか。

結論から言うと、エンジニアなどの技術職で日本人がインドのIT企業に就職するのは非常に困難です。

言語能力の違い

インド企業で働くには、ビジネスレベルでの英語が必修です。

多数の言語があり、出身地方によって母国語の違うインドでは、インド人同士でもオフィス内で英語でコミュニケーションを取ることが一般的です。

専門用語を使いこなすビジネスレベルの英語力が求められます。

豊富な人材

多くのIT系大学で、非常に豊富な人材を世界各国に提供しているインドは、海外から技術者を受け入れる必要があまりありません。

また、すでにシリコンバレーなどで最先端の技術を磨いた人材が国内に戻ってくることもあり、すでにキャリアを積んでいないと厳しいです。

インドの日本企業を狙ってみる

インド企業のIT技術職就職はとても難しいですが、インドに進出している日系企業が日本人の募集をすることは頻繁にあります

インドの就職に強い下記サイトで検索してみましょう。

リクルートインド:https://www.rgf-hragent.asia/india
カモメアジア:https://kamome.asia/india/

日本に進出しているインド企業を狙う

先ほど紹介した、インド最大のIT企業TCS(TATA Consultancy Service)は日本にも進出しています。

日本勤務ならばエンジニアなどのIT技術職も定期的に募集が見つかります。

まずは、日本国内で最先端のノウハウを学び、海外に進出する機会を伺うのがお勧めです。

インド系企業の募集は下記サイトで検索するのがお勧めです。
インディード:https://jp.indeed.com/

まとめ

非常に若い人材が豊富で、吸収力と応用力の強いインドのIT業界は、まだまだ成長過程にあります。

保守的な性質の強い日本とは正反対にあり、リスクを恐れず変化を受け入れる業界全体の性質は、私たちも参考にしたい部分です。

インド企業での日本人の就職は難しいと書いてしまいましたが、実力が最も重視されるIT業界は、自分のスキルさえ磨けばあらゆる可能性が開かれます。

とても変化の著しい業界なので、今後世界のIT業界の中心となると言われるインドの動向を常にチェックしておくと、世界の流れが掴めるのではないでしょうか。

スポンサーリンク

これまでにないユニークな海外滞在を!せかいじゅうホームステイ

せかいじゅうホームステイ

旅行ではできない、世界の暮らしを体験する「せかいじゅうホームステイ」

単身・友達・家族など、どんな方でもOK。長期滞在や留学、移住、リタイア生活にホームステイを利用しませんか?

北米、ヨーロッパ、アジア、オセアニアの世界各地のホスト宅で長期滞在を実現しよう♪

海外在住の日本人家族が海外の滞在先を提供します。詳しくは↓

世界各国のビザ、不動産エージェントの提携企業を募集しています

ビザ取得、不動産取得、法人設立など、日本人向けの海外移住・投資をする方のサポートをしている企業様へ

せかいじゅうは日本最大級の海外移住情報メディアです。このせかいじゅうを利用される海外移住希望者のサポートをしてみませんか?

主にビザ、不動産のエージェント企業様の応募をお待ちしています。せかいじゅう提携パートナーとして、ご協力ください。

ABOUTこの記事をかいた人

せかいじゅう編集部

せかいじゅう編集部です。海外で暮らすために大切な情報を集め、皆様にお届けいたします。「こんな記事が欲しい!」などあれば、お気軽にご連絡ください。