シンガポールのクレジットカード事情。利用前に知りたい5つのこと

シンガポールは、日本以上にカード社会です。シンガポール金融庁の2015年の調査によると、国民の一人あたり平均6枚のクレジットカードを所持していると言われています。

それほど、国民の生活にクレジットカードが浸透しています。

小さなお店やホッカーセンターなど以外では、ほとんどのお店でクレジットカードでの支払いが可能で、お店にもよって異なりますが、SG$10(800円程度)以下でもカードでの支払いが可能です。

日本発行のクレジットカードでももちろん利用可能ですが、外貨手数料なども取られる為、シンガポールで長期滞在を予定している人は、シンガポールドル建てのクレジットカードの取得も検討するとよいでしょう。

外国人がクレジットカードを発行する事は、条件さえクリアすれば可能です。

今回は、発行条件・注意点などを含めた、シンガポールのクレジットカード事情をご紹介したいと思います。

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1.日本のクレジットカードは使える?

はじめに観光や短期滞在者の方は、日本のクレジットカードが使えるか、ということが気になると思いますので、まずはシンガポールで使用できる日本発行のクレジットカードを紹介します。

ビザ/マスター/アメックスはほとんどのお店でOK!

先述の通り、シンガポールはカード社会なので、ほとんどのお店でカードでの支払いが可能です。

日本発行のカードであっても、VISA/MASTERが付いていれば、どこでも問題なく使用できます。

アメックスは、使えない店舗もあるかもしれませんので、カードでの支払いを予定している場合は入店前に確認することをお勧めします。

日系のお店で使えるJCB

日系のお店では、JCBが使える店舗も多くあります。

また、シンガポールにはJCBラウンジがありますので、JCBカードをお持ちの方は是非行かれる事をお勧めします。

ラウンジでは以下のサービスを受けることができます。

  • インターネット、プリントアウト無料サービス
  • 日本語新聞、雑誌の閲覧
  • 現地ガイドブック、情報誌の閲覧
  • ドリンクサービス
  • マッサージ機
  • レンタル傘サービス
  • お荷物の当日中一時預かりサービス

またラウンジでは、JCB加盟店の情報や観光情報、予約のお手伝いなどもしてくれるようです。

場所はこちら:JCBプラザ ラウンジ・シンガポール

オススメのクレジッドカード会社はコレ!

現地滞在のオススメのカードは?

  • VISAブランドのエポスカード
  • JCBブランドのあるUSCカード

です。

エポスカードは、海外旅行保険が自動付帯でしかもコストが掛からず(無料)、これだけ手厚い補償を受けることのできるので長期海外滞在者に人気の高いクレジットカードです。

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また、USCカードはゴールドカード(年会費3,240円。初年度年会費無料!)になりますが、充実した補償がつき、その補償が家族全員に補償(生計を共にする配偶者・親・子供(高校生を除く18歳以上))がつくところが嬉しいところ。

ちなみに、USCの通常カードは海外旅行保険が付いていませんが、「UCS旅とくプラス」(年会費:1,080円)に登録すると家族補償がつきます。

1点注意点があるのは、USCカードは、キャッシュレス診療に対応していないことなので、エポスカードと2枚数持ちしておくなど、キャッシュレス診療に対応したカードとあわせて利用する形がよいでしょう。

また、下記ページで、海外旅行保険が付属するオススメのクレジットカードを紹介しています。

関連記事:絶対知るべき!クレジットカードの海外旅行保険。オススメ3つ+アルファを紹介

参考にしてください。

Diners

VISA/MASTER/AMEX/JCBに比べると、使えるお店は比較的少なくなります。

ダイナースカードを利用されるご予定の方は、旅行前にどの店舗で使えるか、事前に確認される事をお勧めします。

なお、シンガポールにはダイナース海外デスクがありますので、旅の情報、レストランなどの予約手配など必要な方はこちらを利用されるといいですね。

場所はこちら:シンガポールツアーデスク

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2.シンガポールでクレジットカードを作るには

次に、現地でカードを作る方法をご紹介します。

シンガポールでクレジットカードを作るには、日本と同様、発行銀行の審査に通らなければいけません。

また、基本条件としてシンガポールに住居がある事、また収入がある事が挙げられます。

カードの種類によって、この収入条件には差があります。

シンガポールでは、クレジットカードの発行条件が年々厳しくなっていますが、それでも発行が全く不可能なわけではありません。

発行の条件について、次に詳しく紹介します。

クレジットカード発行の主な条件及び必要書類

下記は、主なカード会社のカード発行条件及び申請時に必要な書類です。

尚、条件や必要書類は変更となる事もあり、また個人の条件によって書類が異なる場合もありますので、その点ご留意下さい。

Citi Bank

・条件

カードの申請者が21歳以上であること
年収がSG$60,000以上(480万円程度)であること

・必要書類

パスポート及びシンガポールでの労働許可パス
会社発行の会社での勤務及び月収を証明する書類
最新の給与明細

DBS

・条件

カードの申請者が21歳以上であること
年収がSG$45,000以上(360万円程度)であること

・必要書類

自宅に送られて来た通信会社または水道代の請求書(現住所確認の為)
パスポート及びシンガポールでの労働許可パス
会社発行の会社での勤務及び月収を証明する書類
最新の給与明細

UOB

・条件

カードの申請者が21歳以上であること
年収がSG$40,000以上(320万円程度)であること

・必要書類

自宅に送られて来た通信会社または水道代の請求書(現住所確認の為)
パスポート及びシンガポールでの労働許可パス
会社発行の会社での勤務及び月収を証明する書類
過去3か月分の給与明細

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3.シンガポールの主なカードの種類

クレジットカード

マイルの貯まるものや、特定のお店で利用すると割引があるもの、またポイントが貯まるもの等があります。

また、ATMを利用してのキャッシュローンも可能です。

ただし、このサービスを利用する場合、利子が非常に高いので、注意が必要です。

通常の現金引き出し用のATMカードとクレジットカードが一緒になっている場合、現金引き出しのつもりで、気がつかずキャッシュローンとして利用しており、次の請求書が来て高額の利子に驚いた、と言う話も聞きます。

英語での利用に慣れないうちは、特に注意しましょう。また、通常海外での利用も可能です。

デビッドカード

銀行から発行されるATMカードのほとんどについている機能です

クレジットカードと異なる点は、次の請求書を待たずに利用したその時点で、銀行口座から利用分の金額が差し引かれる、と言う点です。

銀行口座に残高がなければ使用できませんので、使いすぎを事前に防ぎたい方にはもってこいのカードと言えるでしょう。

また、手続きをすれば海外でも利用が可能ですので、非常に便利ですね。

ネッツカード

こちらも、銀行から発行されるATMカードのほとんどについている機能です

こちらは、シンガポール島内のみでの利用が可能となりますが、シンガポールのほとんどの店舗で利用が可能です。

しかも少額の買い物でも利用ができますので、現金を持ち歩かなくても小さな商店などでなければ、問題なく買い物ができます。

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4.シンガポールでのカード使用時の注意点

シンガポールでは、ほとんどのお店で少額の買い物でもクレジットカード・デビッドカードで支払いができます。

また、お店によっても異なりますが、カード支払いで手数料が発生することはほとんどありません(シンガポールドル建てカード利用の場合)。

しかし、タクシーを利用する時だけ、要注意です

まず、タクシーにカード利用可と宣伝してあっても、何故かカードが利用できない事があります

これは機械の故障の場合もあり、または運転手が高齢過ぎて、カード支払い機械の使い方がよく分からない、という場合もあります。

本当に手持ちの現金がなく、どうしてもカードでしか支払いができない場合は、乗る前にカード支払いが可能かどうか、運転手に確認されることをお勧めします。

また、タクシーでカードを利用した場合には、何パーセントか手数料を取られますので、注意が必要です

シンガポールでは、日本と同様、UBERやGRAB CABなどのアプリも一般的に使われています。この場合は、カードを利用した場合も手数料がかかりませんので、こちらを利用されるのも便利ですね。

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5.シンガポールではクレジットカードで支払いをした方がお得なの?

クレジットカードが国民の生活に浸透しているシンガポール、それだけ発行元の銀行間の顧客獲得競争も、厳しいものです。

その為、レストランや服飾雑貨店、映画館、ガソリンスタンドなどで、ある特定のカードで支払った場合にのみ割引をする事が多々あります。

その割引も、5〜20%と店舗によって様々ですが、特定の期間だけでなく、通年を通して実施しています。

よく利用するお店が、どのカード利用で割引を実施しているかをチェックして、申請するカードを決めるのも、いいかもしれませんね。

また、先述したマイルの貯まるカードにすると、例えば食料品購入時、常にカードを利用していたら、気が付かないうちにマイルが貯まり、近くの東南アジアの島までマイル利用で行けた、なんていうこともあるようです。

日本と同様、ポイントを貯めるとマイルだけでなく、色々なショッピングバウチャーや割引券などと交換する事ができます。

カードの種類によりますがスーパーマーケットからデパート、高級服飾店からタクシーバウチャーまで、豊富な選択肢から選ぶ事ができますので、カードを利用しない手はありませんね。

また、通常クレジットカードを申し込んだ場合、年会費を支払う必要がありますが、シンガポールではほとんどのカードで初年度年会費が無料です

また、これはカードの利用状況にもよりますが、年会費の免除申請が可能で、申請した場合ほとんどの確率で免除が許可されると聞きます。

まとめ

カード社会のシンガポール、カード利用の利点がいかに多いか、お分かり頂けたと思います。

長期滞在を予定している方には是非、シンガポールドル建てのクレジットカードを取得される事をお勧めします。

ただ、日本と同様、不正利用なども問題になっていますので、特にオンラインショッピングなどをされる際は、サイトの信頼性などに注意しながらの利用をお勧めします。

また、海外に行かれる方はクレジットカードに付帯する海外旅行保険の知識も備えておきましょう!

関連記事:絶対知るべき!クレジットカードの海外旅行保険。オススメ3つ+アルファを紹介

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