日本人でも開設できるシンガポール 銀行口座を徹底解説!

シンガポールは、東南アジアの金融ハブと呼ばれているほど、世界中から色々な銀行が集まっています。

銀行の窓口サービス自体は、日本のそれとあまり変わりませんが、フィンテックと呼ばれる、いわゆるキャッシュレスのサービスは最先端をいっています

今回は、シンガポールで外国人が銀行口座を開設する際に注意したい点、またお勧めしたい口座など、銀行口座について徹底解説したいと思います。

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シンガポールの銀行事情

シンガポールにはおよそ120近くの外国銀行、及び3つの主要なローカル銀行があります。

そのため、銀行間の顧客獲得の競争も激しく、それが顧客にとって魅力的な金融商品を生み出すことに繋がっていると、言われています。

また、シンガポールには相続税がなく、所得税も他国に比べて非常に低い為、アジアやヨーロッパ、世界中の富裕層を惹きつける大きな理由となっています。

また、シンガポールには政策金利が存在せず、通貨バスケット制(自国の通貨を複数の外貨に連動したレートにする固定相場制)を取っています。

政府が行う金融政策では、為替変動のコントロールを行っています。

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シンガポールの銀行 人気ランキング

先述の通り、驚くほど多くの金融機関がシンガポールに進出していますが、そのうちメジャーなものをご紹介します。

ローカル銀行

・DBS

http://www.dbs.com.sg/personal/default.page

1968年に設立された、シンガポールのみならず東南アジアで一番大きな銀行。シンガポールで一番大きなネットワークを持ち、ATMの数も一番です。Global Financeによる調査で、2009年から2016年まで連続でアジアで一番安全な銀行に選ばれています。利便性では、こちらが一番でしょう。

・POSB

https://www.posb.com.sg/personal/default.page

1877年に郵貯銀行として営業開始。

シンガポールで一番古い金融機関となる。

1998年にDBSに吸収合併され、今はDBS銀行の傘下となる。シンガポール人に安い手数料でサービスを提供することをモットーに、現在もそのサービスを続けています。

・OCBC

https://www.ocbc.com/group/group-home.html

1912年に設立、シンガポールとマレーシアにおいて大きなネットワークを持ち、2016年のGlobal Financeの調査では、アジア地域でのランキングで2位となる。

・UOB

http://www.uob.com.sg/personal/index.html

1935年に設立、シンガポール及びアジア地域に強いネットワークを持ち、シンガポール島内でもATMなどを見つけるのに、困ることはありません。

2016年同調査において、世界で最も安全な銀行のランキングにて、OCBCに続きアジア地域4位となる。

外国銀行

・HSBC

http://www.hsbc.com.sg/1/2/home

1877年よりシンガポールで営業を開始。2006年グローバルファイナンスによる調査では、33の賞を獲得。

・Standard Chartered

https://www.sc.com/sg/

1859年よりシンガポールで営業を開始、今やシンガポールで一番支店ネットワークの多い外国銀行となっている。

Global Custodian’s Agent Bank Surveyで過去7年連続トップを獲得している。

・MayBank

http://www.maybank.com/en/worldwide/all-countries/singapore.page

1960年よりシンガポールで営業開始。

現在ASEANでトップ5に入る優良銀行。

・Citi Bank

英語サイト:https://www.citibank.com.sg/portal/bluehome/index.htm

日本語のサイト:https://www.ipb.citibank.com.sg/portal/home_japanese/citi_home.htm

日本でもよく知られている、アメリカ系銀行。

1902年にアメリカの銀行で初めてシンガポールで営業を開始。

日本人に開くことができる口座は、限られているものの、日本語のサービスがあり、シンガポールドル建ての口座開設が可能。

その際、最低USD5000の預け入れが必要。

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日本人に作れるシンガポールの銀行口座でお勧めのものは?

シンガポールの銀行の主な口座の種類は、下記の通りです。

銀行によって、他様々な種類の口座や金融商品がありますので、各銀行のウェブサイトにて情報をご確認下さい。

尚、シンガポールでは支払いにクレジットカード・ネッツカード(デビットカード)が主流ですが、小切手での支払いを求められる場合もありますので、可能であればCurrent Accountを持つことをお勧めします。

Savings Account

種類:普通預金口座
引き出し:いつでも可能
利子:つく
その他:大抵の銀行で最低SGD1,000口座に保持しておく必要があります。それ以下となると、毎月SGD2程度の手数料が発生します。

Fix Deposit Account

種類:定期預金口座
引き出し:一定期間は引き出し不可
利子:高い
その他:毎月決まった金額を預け入れる。

Current Account

種類:当座預金口座
引き出し:いつでも可能
利子:つかない(銀行によっては、利子のつく口座を開設しているところもあるようです)
その他:小切手使用ができる口座。

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銀行口座の開設方法

口座開設方法

口座を開設するには、各銀行によって条件が若干異なることもありますが、基本的に普通口座開設時に必要な書類・手続き方法は下記の通りです。

必要書類

  • パスポート
  • エンプロイメントビザ(労働許可証)又はシンガポールの滞在許可証
  • 労働局からのレター又は水道代/電気代/電話代の自宅宛請求書又は自宅の賃貸契約書又は現在の雇用主から発行された雇用を証明するレター

必要残高

SGD1000(残高SGD1000以下になると、毎月SGD2程度の手数料が発生します)

手続き方法

口座開設希望の銀行に行き、 口座開設希望を選択しQナンバー(Qナンバーを発行する機械があります)を取得。

もし、機械の使用方法が分からない場合は、スタッフに口座開設希望の旨を伝えれば助けてくれます。

通常、普通口座開設時にデポジットは不要となっていますが、残高がSGD1000以下となると手数料が発生しますので、最初からSGD1000を入れておけば安心です。

また、当座預金を希望する場合は大抵の銀行でSGD1000の入金が必要/毎月の残高が最低SGD3000必要となります。

それ以下となりますと、手数料が発生しますので、注意が必要です。

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利用時の注意点

口座開設自体は、そんなに複雑な手続きではありませんので問題なくスムーズに開設できるかと思います。

シンガポールでは日本と同様、どの銀行もオンラインバンキングサービスやカード支払い機能が充実しており、公共料金や電話代はもちろんの事、交通違反の罰金や税金の支払いまで街中にある

AXSという機械で支払う事ができます。

ATM利用は、すべて英語となりますが、カードを入れた後暗証番号を入力した後、希望金額を選択するだけなのでそれほど複雑ではありません。

ただ、引き出しと預け入れの機械が異なり、預け入れ専用の機械が引き出し専用の機械ほど数が多くないので、少々不便に感じる事もあるかもしれません。

大抵の大きな支店に行けば両方の機械が設置されています。

また、シンガポールではローカル銀行であれば、島内での現金引き出しに手数料が発生する事はありません。

また、銀行から発行されるATMカードには、現金を引き出す他に色々な機能が付いていますが、支払い時にクレジット利用かデビット利用かを聞かれたりしますので、注意が必要です。

下記、主な機能です。

ネッツ(Nets)

シンガポール島内ほとんどの店舗で使える、いわゆるデビットカード機能です。

どの銀行で発行されるATMカードにも、ついてくる機能で、利用時に暗証番号を入力する必要があります。

その場で口座から、利用した金額が引き落としされます。

デビットカード

クレジットカードとほぼ同じ機能で、利用時にサインが必要です。

オンラインショッピングなどでも利用できますが、クレジットカードと異なる点は、利用した金額がその場で口座から引き落としとなる点です。

尚、この機能は口座開設の際希望した方にのみついてくるとの事ですので、開設時確認する事が必要となります。

ビザペイウェーブ

こちらは、店舗においてある専用の機械にカードをかざすだけで、支払いが完了する機能です。

デビットカードと同様、その場で利用金額が引き落としとなります。

少額の買い物(SGD100ドル以下)にのみ利用できます。

カードを落としてしまった際、誰でも利用できるので、こちらは注意が必要ですね。

この機能も、口座開設時にリクエストする必要があります。

シンガポールの銀行事情まとめ

シンガポールで暮らしていく上で必要不可欠である銀行ですが、シンプルな普通口座の開設であれば、最低限の英語力で問題なく開ける事ができますし、

先述の通り、ほとんどのサービスがオンラインや専用の機械など、窓口で係の人と対応せずとも簡単に済ませる事ができるので、英語が苦手な方でも何とかなります!

フィンテック先進国であるシンガポールの、様々な便利なサービスを活用して、楽しいシンガポール生活になりますように。

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