ジャカルタ駐在妻になる前に準備すべき6つのこと(奥さん向け)

インドネシアのジャカルタという街に私が駐在妻として移住を始めてから、もうすぐで一年が経とうとしています。

初めは日本に帰りたいと思うことも多々ありましたが、徐々にその生活にも慣れ、今では日本よりも住みやすいと感じる部分もあります。

実際、インドネシアはは日本人駐在員が多いため、ジャカルタ市内には日本食レストランやラーメン店などが至る所にあり、日本人向けスーパーもあるので、食においてはあまり困ることはありません

でも今でも「あれを持ってこればよかったと思うことやああしておけばよかった」と思うことは多々あります。

もし同じような立場でこれから海外生活が始まる人がいたら、少しでも参考になればと思い、あの時の自分を思い返しながら、駐妻生活における必需品や渡航前に準備すべきものを考えてみました。

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1. インドネシア語を習得する

モールの店員やスターバックスの店員さんはたまに英語や運がよければ日本語を話してくれる店員さんもいますが、それ以外は基本的にインドネシア語での会話です。

タクシードライバーとの会話やレストランでの注文時の会話など、必要な場面は多々あるので、最低限必要な単語などは、日本でテキストなどを買って習得しましょう。

もちろんこちらに来てから日本人向けの語学学校へ通い、習得することもできます。

また入門時に私がおすすめする本は「旅の指さし会話帳」です。この本はイラストも多く、初心者でもとっつきやすいですし、実用的な単語ばかりなので、ジャカルタ生活が始まってからも長く使うことができます。

参考記事:

インドネシア語でありがとうや挨拶できる?覚えておきたい単語とフレーズ18選

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2. SIMフリー携帯を準備する

インドネシアに住む日本人はほぼ日本の携帯会社を解約して、こちらでSIMカードを購入し、使用しています。

ただしこちらでSIMカードを差し替えて使用するためにはSIMフリー携帯を購入する必要があります。

ドコモやauなどで販売されているものは基本的にSIMロック携帯のため、他社のカードを差し替えても使用することができません。

そのため私は、それまで日本で使用していたiPhoneは諦め、アップルで新しいiPhoneを購入して、使うことにしました。(ジャカルタはiPhoneは少し高く、最新の機種は販売されていないので、iPhoneを購入するなら、他国での購入がおすすめ。)

またSIMカードはジャカルタ市内や空港など至る所で購入が可能です。(キャリアはテレコムセルやXLなどが有名です。)

価格は1000円ほどで購入可能で、残高がなくなった場合はコンビニなどで簡単にチャージすることができます。

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3. 害虫駆除グッズ

一年中、温暖気候のインドネシアは年間通して、蚊や蟻、ゴキブリがいます。

特に蚊はジカ熱やデング熱に感染する恐れがあるので、出かける際は虫除けスプレーは必須です

虫除けスプレーはジャカルタでもたくさん売っていますが、肌に合うか不安な人は日本から買ってくるのがおすすめです。

また蟻もしょっちゅう家の中で出くわします。少し調味料などをこぼすと数時間後には蟻の行列ができます。

こちらでは蟻チョークという商品が売られており、スーパーなどで簡単に購入することができます。

これはそのチョークで線を引くと蟻が寄り付かなくなる便利なものなのですが、効果は一時的なので、アリの巣コロリなどを持ってくることをおすすめします。

4. 日本の食品・調味料、アルコール類

こちらでも日本食スーパーがあり、日本の商品はたくさん購入することができますが、輸入しているものはやはりなんと言っても値段が高い!しょうゆや粉末だしなど高いものは日本の二倍の値段します。

またインドネシアはイスラムの国なので、ビール以外のアルコールがとても高く、種類も多くありません

飲食店でもワインや焼酎はありますが、値段が高いので、お酒好きの私達も頻繁に飲むことができません。

そのため、一時帰国した際には必ずと言っていいほど、ワインや日本酒、焼酎を購入して帰ります。

ただ持ち込みの免税範囲が一リットルまでなので、持ち込み量に注意が必要です

5. 予防接種は早めに

渡航することとそのタイミングが決まったら、予防接種を早めに受けましょう。

義務ではありませんが、行政から数種類の予防接種が推奨されています。その数種類の予防接種を完了するまでに私は半年ほどかかりました。

インドネシアでも受けることができるので、渡航前までに間に合わないという場合は、あらかじめ調べておいて、渡航後に受けてもいいと思います。

その他に歯の治療や体で気になっていることがあればあらかじめ日本で治療をしておきましょう。

6. 衣類は基本的に夏物に限定する

年間を通して20度以上の国のため、基本的に一年中半袖で過ごします。

そのため、日本への帰国時に必要な冬服以外はすべて夏物だけ持参しましょう

ただし、モールやレストランで冷房が効いている時が多いので、羽織るものも一緒に持ってくることは忘れないようにしましょう。

また露出の少ない水着もあるといいと思います

イスラム教の女性は肌の露出はご法度です

そのため、アパートのプールなどでビキニで泳いでいると、とても目立ってしまいます。こちらでも水着は売っていますが、日本よりすこし高く、デザインも少ないので、事前にラッシュガードや露出の少ない水着を持参することをおすすめします。

ジャカルタ駐妻になる前に準備すべきものまとめ

最後に何よりも必要なのは日本と同じようには行かないことを最初に認識しておくことです。

毎日どこも渋滞だらけでイライラしたり、注文したものがなかなか出てこなかったり、思い通りにいかないことはしょっちゅうありますが、それらを一旦受け入れることと、少しの諦めが大切だと思います。

インドネシア人は皆おおらかで笑顔で接してくれます。

私はそんなインドネシア人が好きです。きっとこれから駐在生活が始まる人もインドネシアが好きになること間違いないと思います。

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